「ゴシックの解説」の最新版変更点
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#contents() **要約 - -ゴシックファッションとは「一部」の人間の「異端な文化」から派生した服装である。 -それが日本の文化に取り入れられ、逆に本場が日本の「ゴス系」を取り入れる事により -双方に大きな変化をもたらした。 -ゴシック文化とはゴシック・メタル(ロック)をリスペクトする集団の文化である。 -ゴシック建築とのかかわりはあまりなく、音楽性に対し付けられた呼び名であると思われる。 -一般的に悪魔的、中世的要素、退廃的な雰囲気を指して用いられる。 -&link_up(↑ページTOP) - -**ゴシックファッションの特徴 - -原宿等によくいる黒い服装の女の子達、と言うと解りやすい。 -彼女たちは人目を引く外見であり国内では異端扱いされる事が多いが、 -むしろ彼女達はゴシックファッションとしてはかなり柔らかい部類に入り、 -海外ではピアス、全身に入れ墨、サイバー的な奇抜な髪形などは日常的である。 -ゴシック文化はドイツで発祥。ゴシック・メタル等の音楽から生まれたサブカルチャーである。 -日本ではV系バンドのファン層が多く、その嗜好もゴシックスタイルに反映されている。 -その様な背景の為か、(V系バンドのファンは女性が多いため)男性のゴスは -極端に少なく、その中でも海外に多い「イカツイ」イメージのゴシックファッションに -身を固めた男性は希少である。日本男性のゴスのスタイルはエレガントな -シルクハット、ケープ・マント、燕尾ジャケット等の貴族的なイメージが主流である。 -神秘的・中性的・貴族的なイメージを目指している者が多くその様な服装が好まれる。 -そのほかにメタルファッションやパンク・スタイルにゴシックを取り入れているケースもある。 -基本的なゴシックとは黒いアイメイクに黒い服装で固めた、どこか影のあるスタイルであり、 -服はヴィクトリアン調のドレッシーなもの([[ヴィクトリアンゴシック]])やドレスそのもの、 -SMにおける拘束具の様な皮やエナメルを多用したハードなイメージのもの。 -黒い服やミリタリー物等をぼろぼろにダメージ加工した退廃的さを前面に押し出した物。 -モードな雰囲気を漂わせる物や上記とは逆にフォーマルな印象を与える物等が好まれる。 -中高生向けのプリントを多用したゴシック服も竹下通りやネット通販を通じて出回っており、 -値段の安さから初めて竹下通りに足を踏み入れる人や外国人観光客にも大人気である。 -また他にも着物や着物ドレス、和柄ベースにした洋服を用いた和ゴス等も存在する。 -日本以外でもアジアに憧れてチャイナ風、和服風、或いはそれらをごちゃまぜに -したような服装の上にゴシックメイクを施すようなアジアンゴシックスタイルも見られる。 -値段はピンからキリであるが、日本を始めとしたゴシックの服にウェイトを置いた -国では基本的にやや高価である。カルチャーや生き方としての側面が強い国では -服にはあまり拘らないが内面に対しては厳しい。 -共通して蝙蝠・十字架・コフィン(棺桶)などのモチーフが特徴的。 -だがあまりに多用し過ぎると趣味が悪いだけに見えるのでそういったセンスの悪い -ゴシックを多く目にする外部からゴシック=ダサいというイメージを持たれる事も。 -本場のゴシックファッションは色気・露出的・前面に押し出されているのが主流だが、 -それとはまったく逆に日本では極端に肌を露出しないスタイルが人気であり -むしろ肌を「頑なに露出しない服装」というイメージをゴシック自体に持たれている。 -また日本のようにゴシックロリータではないけれど、少女的な雰囲気を持つ -ゴシックファッション、というのを着ている人はそれまでは居なかった。 -そもそも、日本以外ではおねえ系等の女性ファッションに多いピンク色の服や -レースやリボンをあしらった子供服的特徴を持った大人服等は無く、 -そういった文化を理解し難く悪いイメージを抱いている海外のゴスにとって -ゴシックロリータファッションは邪道とも取られている。 -&link_up(↑ページTOP) +ゴシックとはゴシック・メタル(ロック)を核に形成された文化の総称である。 +(それ以外に建築様式や書体等を指すが本項で指すゴシックとは関わりが無い) +主にそれらの音楽を好む人々の特徴的なファッションを指す。 +またキリスト教的背景を持つ&bold(){悪魔的}、&bold(){中世的}、&bold(){退廃的}な要素を指して用いられる。 +ゴシック(gothic)を着る人々はゴス(goth)と呼ばれ各国に存在するが +殆どの国で「一部」の人間の「異端な文化」として捉えられ、国によっては +宗教観や規模の違いから対立が起きたり差別や偏見が社会的な問題に発展する場合もある。 +日本ではアンダーグラウンドシーンを好む少数派にのみ知られるスタイルであったが +ロック・バンドーブームやバンドメンバーにゴシック愛好家も多かったヴィジュアル系の +ヒットにより日本のストリートシーンでも広がりを見せ、マリリン・マンソンや +エヴァネッセンスをアイコンとした海外のゴスブームの影響も受け2000年代には +日本のファッション業界でもファッションスタイルの一つとして認知された。 +またヴィジュアル系の海外進出、ゴシック・テイストの影響を受けたオタク産業の輸出を +通して逆に本場と呼ばれる国々が日本の「ゴス系」を取り入れる事により双方に大きな変化をもたらした。 +一般的に&link_up(↑ページTOP) **ゴシックの歴史 「ゴシックファッション」の“ゴシック”の由来とは「ゴシックメタル」にある。 “ゴシックメタル”とはロックから派生したハードロックが更に進化した 「へヴィメタル」のジャンルのひとつであるデスメタル -(スピードがあり、デス声と呼ばれる独特な咆哮のような声をあげる。 -死、消滅を連想させる歌詞)等から派生した。 +(スピードがあり、デス声と呼ばれる独特な咆哮のような声をあげる。死、消滅を連想させる歌詞) +等から派生した。 ゴシックメタルは荘厳であり耽美的な曲調が特徴。 -曲のテンポは日本の音楽に比べ極めて遅く、クラシックの要素を内封している。 +曲のテンポは日本のPOPに比べ極めて遅く、クラシックの要素を内封している。 その為ゴシックメタルのアーティストやファンはクラシックファンが多いと言われている。 ゴシックメタルというジャンルが生み出されたきっかけとなったのは バンド「PARADISE LOST」のセカンドアルバムであり、 そのアルバムの名前はそのものズバリ「GOTHIC」(ゴシック) その個性的な音楽性はアルバムの名前を取って「ゴシック・メタル」と名付けられた。 以降ゴシックメタルバンドは次々と現れジャンルを形成しひとつのシーンを築く。 ゴシックメタルメンバーの衣装はドラキュラのような中世的な衣装が多かったと言われ この辺りがドラキュラを連想させるゴシックファッションに影響していると考えられる。 ゴシックのファッション性が注目されるようになったのはそれよりも後で、 雑誌等での掲載で日本でも知名度のある「EVANESCENCE」(エヴァネッセンス)が きっかけであり海外のゴシック系ブランド彼女の登場以降増加。 ゴシック、ゴスという言葉を一般層にまで定着させたのはMARILYN MANSON(マリリン・マンソン) であり彼の音楽そのものはゴシックメタルと言い切れるものでは無いが、 ゴシック的なファッションやメイクのスタイルでゴスと位置づけられました。 -日本でのゴシック文化の広がりはバンドブームの訪れと共に海外からの音楽が多く入った際に -ゴシック音楽やゴシックカルチャーもやってきたものと思われます。 -日本のゴシックファッションのベースとなる「黒服」は当時のナゴムギャル -(ロリータファッションの流行・スタイル等の元となったといわれている) -と対照的な関係にあるトランスギャルの間に流行したと言われています。 -音楽とサブカルチャーは切り離せない物であり、 -ゴシック文化はゴシックメタルを背景に生まれたサブカルチャーであり -ゴシックファッションはその文化に属する人々が初めに愛好した服装である。 -そららを元に日本の土壌やV系の要素をミックスしたのが「日本のゴシック」と言える。 +日本でのゴシック文化の広がりはバンドブームの訪れと共に海外の音楽が多く輸入 +された際にゴシック音楽やゴシックカルチャーもやってきたものと考えられている。 +日本流のゴシックファッションのベースとなる「黒服」は当時の[[ナゴムギャル]] +(ロリータファッションの流行・スタイル等の元となったといわれている)と +対照的な関係にあった[[トランスギャル]]の間に流行したと言われている。 +また、それより以前に全身黒でモードなシルエットでまとめた「カラス族」と +呼ばれる服装がストリートを中心に流行しており、日本のゴシックファッションは +黒一色・露出が少ない・モードと関係がある。というイメージが強く野性味もある +スタイルもゴシックに含める海外のゴスのイメージとは若干違いがある。 +それらを元に日本の土壌やV系の要素をミックスしたのが「日本のゴシック」と言える。 +&link_up(↑ページTOP) + +**日本のゴシックファッション事情 + +日本におけるゴシックファッションのメインシーンは原宿のストリートである。 +とはいえ彼女たちがゴシック音楽を好むかといえばそうではない。 +とりわけ日本人がゴシックを好む像としてイメージし易い10代の少女たちは +既にゴシックがファッションジャンルであると認識された頃から着始めたため、 +バックボーンはあまり意識せずに「そういう服装」だという意識で着用している。 +但し退廃的であったり懐古趣味であったりするゴシックの要素は好んでいる。 +彼女たちは都会でも人目を引く外見であり日本国内では異端扱いされる事が多いが、 +むしろ彼女達はゴシックファッションとしてはかなり柔らかい部類に入り、 +海外ではピアス、全身に入れ墨、モヒカン等の奇抜な髪形は日常的である。 +日本ではV系バンドのファン層が多く、その嗜好もゴシックスタイルに反映されている。 +その様な背景の為か、海外では日本のゴシックスタイルをV系ゴスと呼び +特別に扱われ好まれることもあればしばしば本場のゴスからは疎まれることもある。 +またV系バンドのファンは女性が多いため男性のゴスとの比率が極端に偏っており、 +その中でも海外に多い「イカツイ」イメージのゴシックファッションに身を固めた +男性は希少である。 +日本では男性の場合貴族的なイメージの服装が主流であり(詳しくは後述)、 +中には神秘的・中性的・貴族的なイメージを目指す上でゴシック音楽や +ゴシックファッションにたどり着いたという物も多く、ヴィジュアル系と +関係無くゴシックファッションを愛好している者にもこの傾向は強い。 + +ゴシックは海外では黒いメイクにTシャツでもゴシックの雰囲気が備わっていれば +それはゴスであるが、日本ではある程度様式化されており専門ブランドで揃えるのが +基本的である。それらは一式そろえる高価であることが多く、海外のゴシック服 +メーカーよりも高値である。しかし本場の愛好家に近い層が量産品にゴシック性を +感じられず手作りしたりするケースを除いて殆どの日本の愛好家がそれらを買い求める。 +しかし最近では中高生向けのデザインでプリントを多用したゴシック服やコピー製品も +竹下通りやネット通販を通じて出回っており、値段の安さから初めて竹下通りに足を +踏み入れる日本人や外国人観光客にも人気である。 +基本的に日本を始めとしたゴシックの「服」にウェイトを置いた国では高い傾向にあり、 +カルチャーや生き方としての側面が強い国では服にはあまり拘らないが内面に +対しては厳しい傾向にある。(その事からV系ゴスやゴスロリを認めない派閥も存在する) + +また日本独自の現象として着物や着物ドレス、和柄ベースにした洋服を用いた +和ゴス等が挙げられる。実際に着ている物は少なくむしろアジア風を好む海外のゴスに +好まれているケースが多い。 + +***海外のゴシック事情 + +基本的なゴシックとは黒いアイメイクに黒い服装で固めた、どこか影のあるスタイルであり、 +蝙蝠・十字架・コフィン(棺桶)などのモチーフが特徴的である。 +だがあまりに多用し過ぎると趣味が悪いだけに見えるモチーフだけにそういった +センスの悪いゴシックも多数目にされることからゴシック=ダサいというイメージを +持つものも多い。 +集団に居るとなじまないという側面も手伝ってアメリカではGeek扱いされる事も多い。 +逆にgeekに分類された者がgothicを居場所として利用するケースもある。 +それに対して当のゴスはそういう人のみがゴシックを好むというのは誤りだと訂正している。 +本場のゴシックファッションはボディコンシャスなデザインの物が主流だが +日本の様に貴族+吸血鬼的なイメージのものや無機質でモードな雰囲気のものもある。 +ゴシックは細分化されておりそれぞれに嗜好や拘りが異なるためこの様なばらつきが出る。 +最近では日本の影響を受けてかわいいモチーフや色・柄を取り入れる者が増えている。 + +&link_up(↑ページTOP) + +***ゴシックスタイルの特徴 + +日本 +女性: +髪の色は黒のロングや茶髪のソバージュ等が基本的である。服の雰囲気と合っていれば基本的に髪型に制限は無い。 +ヘアマニキュア等で派手な色に染める場合もある。 + +服はミニスカートかロングスカートが多く素材はコットンやポリエステル、合皮等が +好まれる。編み上げ(レースアップ)やファスナー等をポイントにしたアイテムや +フリル遣いが多いものの、大人っぽい雰囲気のアイテム等が好まれる。 +トップスはタイトなシルエットなものを中心に、胸元だけフリルやジャボでボリュームを出した +カッター襟か立ち襟のシャツブラウスが定番である。色は黒か白、エンジや暗い青など。 +カットソーは無地や黒白ボーダーでフィット感のあるものやボロボロ加工が好まれる。 +頭には何もつけないか、羽やヴェールを使用した黒のヘッドドレスを身につける。 +(ロリィタが身に着ける楕円状のものではなくパーティでドレスにつける様なもの) +足元はハイヒールのパンプスで夏でもロングブーツが理想だが実際にはヴィジュアル系の +ファンが多い為それらの人に多いぽってりとした厚底靴が主流である。 +着こなしによっては厚底靴の方が合うためそれ以外の人でも愛用している。 + +メイクは黒のアイライン、黒やダーク系の色のアイシャドウを主なポイントにし +肌は青白さを意識して仕上げる。白塗りにしても良いしナチュラルに留めても良い。 +唇はファンデーションで色素を消すか赤やダークレッド、黒が定番。 + +男性: +清潔感があれば髪形に制限は無いが全体的にショートカットやオールバックが多い。 +サイバーやロック的な側面が強くなるとメッシュを入れたり全体に髪を散らす事もある。 + +スカートをパンツに替えればほとんどが女性と同じであるが、女性に対して貴族的な +服装を好む層も多い。その場合服はブラウス、ジレ、ジャケットのようなトップスに +ワイドパンツやエレガントなシルクハットをあわせる。ジャケットやジレ(ベスト)の +代わりにマントやケープを用いたり眼鏡やネクタイ等の小物を使用する事もある。 +全体的に色は白黒でまとめられポイントで赤や青系の色を入れる。 + +男性でもゴシックメイクをする事が普通である。ただし唇は塗らないことが多い。 + &link_up(↑ページTOP) **ゴシックからヴィジュアル系へ 所謂ヴィジュアル系のバンドやそのファンはステージ衣装にゴシックを取り入れたり 普段着やライブに行く格好としてゴシックファッションを愛好している事が多い。 そもそもの発端はゴシックやロックが日本に流れて来た時に、 今で言う「元祖V系」のバンドがゴシック、ロックバンドから服装などを取り入れた結果、 それをファンも真似て取り入れたのが広がったためと思われる。 「V系=日本版ゴシック」ではないかと提唱する者もおり、この二つは密接な関係にある。 世間一般的には「V系バンドのファン」というと「ゴシックロリータ」という印象があるが、 一部のバンドを除いては大抵のファンはゴシックかそれにパンク的要素を加えたよりスタイリッシュ (かつV系的な要素を取り入れやすい)なゴシックパンクを好んでいる場合の方が多い。 V系的なゴシックやパンク、ゴシックパンクファッションを好む人以外に、 -正統派のゴシックを好む[[バンギャ]]も存在する。 +正統派のゴシックファッションを好む[[バンギャ]]も存在する。 V系の音楽性に自らのゴシック的感覚とマッチする点があったから愛好しているのか、 そういう者の中に元々V系のファンであったからゴシックも始めたという者は少ない。 -V系は熱狂的なファンが多いのが特徴だが、そういった者が多い中で彼らは -割とこのジャンルに関してはクールな見方をする者が多い。 +V系は熱狂的なファンが多いのが特徴だが、そういった者が多い中で +彼らは割とこのジャンルに関してはクールな見方をする者が多い。 ゴシック文化人でもありV系を好むといのは国内に限らず海外にも存在する。 &link_up(↑ページTOP) **ゴシックとオタク文化 -しばし、アニメから取り入れられたファッションと誤解される事が多いが -元々はそういったジャンルの服とは異なる。 -(アニメの服装をしている場合それは[[コスプレ]]に当たる) -所謂「オタク」といわれる人々にこれらのファッションが流行している事や、 -アニメや漫画、ライトノベル等に登場するゴシックが先と思われている事で -この様な混乱を生んでいる。 -日本には元々ゴシックの文化が無かった為、殆どの人が漫画やアニメからしか -ゴシックを知る方法しか無かったのは無理のない事である。 +日本では非現実的な髪の色や非実用的で装飾的な服装を目にした場合、 +アニメキャラクターが思い浮かぶことが多いせいか、その様ゴシックファッションを +しているとしばしコスプレやアニメから取り入れられたファッションと誤解される +事が多い。 +現在も所謂「オタク」といわれる人々にこれらのファッションが流行している事や、 +アニメや漫画、ライトノベル等に登場するキャラクターもゴシックを意識して +デザインされるキャラクターが増えたことから上記のような誤解が確信に変わる +ケースが増え、討論や混乱を生んでいる。 +しかし日本には元々ゴシックの文化が無かった為、殆どの非・ゴシック愛好家が +漫画やアニメからしかゴシックを知る手立てが無かったは仕方のない事である。 -ゴスは畑違いであるオタクと一緒くたされる事を嫌うが、 -2000年以降のブームと共にゴシックはオタクに大いに受ける事が解り、 -企業側は益々オタク向けにゴシックを売り出す事が多くなった。 +ゴスは[[ロリィタ]]ほど弊害を受ける事がない為、アニメカルチャーや +オタクに対しても多少寛容とはいえやはり畑違いであるオタクと完全に +一緒くたされる事は歓迎されない。 +またオタク業界では黒に白のフリルや十字架があしらわれた服や明らかにメイド服に +しか見えないものでも「ゴス系」と表現するため「理解してない単語を使うべきではない」 +というもっともな意見やオタクカルチャーがゴシックという名称を乱用することで +ゴシックに対する認識の混乱をますます広めた事に対する指摘も多かった。 +しかし2000年以降のブームと共にゴシックはオタクに大いに受ける事が解り、 +企業側は益々「オタク向け」に「ゴシック」を売り出す事が多くなった。 オタク向けコンテンツが日本のゴシックファッションブランドとコラボする 試みが相次いでおり、元々のブランドのファン層は複雑なムードである。 それまでゴシックとオタク的コンテンツの組み合わせはオタク向け作品に 萌え要素を加えたゴシック風味のキャラクターを登場させたり、 -同人業界で流行ったりとオリジナルが中心であったが、 -2009年は公式のコラボが連発された。 -元々グロテスクな雰囲気の服を出していた[[h.NAOTO]]のカテゴリーの +同人業界で流行ったりとオリジナルが中心であったが、2009年は公式でのコラボが相次いだ。 +元々前衛的でグロテスクな雰囲気の服を出していた[[h.NAOTO]]のカテゴリーの ひとつ「チャンネルH」がアニメ、オタク等の日本文化を取り入れられた -ファッションカテゴリーとして出しているなど、ゴシックに限らず -ファッションとオタク文化の両立を目指すブランドも増加している。 - -よく、フィギュア等にされたアニメのキャラクターがコスプレ -(普段のそのキャラが着ている物と違うという趣旨の二次元上の「コスプレ」) -やキャラクターの特徴として着用させられている黒に白のフリルや -十字架があしらわれた服をおたく的な文脈では「ゴス系」等と表現するが -これらは明らかに本来のゴシックとは定義も姿も大きく異なっている。 - -#amazon(B002SIJMQ0) +ファッションカテゴリーとして出している。 +ゴシックに限らずファッションとオタク文化の両立を目指すブランド自体も増加傾向にある。 +2011年には裏原系ブランドgalaxxxyがアニメとのコラボを積極的に開始している。 +オタク的文脈におけるゴスはゴスロリ寄りである場合も少なくない。 これはゴシックスタイルがおたく文化に取り入れられるよりも前に -ゴシックロリータが先に取り入れられた為と思われる。 -もしくはゴシックロリータもゴシックも面倒なためゴスロリと略される事が多く -面倒な事を理由にオタク業界では同一視されている為である。 -つまりおたく的な文脈におけるゴシックは大概の場合ゴスロリを基本としており、 -実際の物を見てもゴスロリの装飾を省きよりクールにした物としか言えない。 +ゴシックロリータが先に取り入れられた事からその影響が強い為と思われる。 +但し前の文脈でも示したとおりゴシックという言葉の定義に無頓着であり +ゴシックロリータもゴシックも面倒なためゴスロリと略される事が多く +面倒な事を理由にオタク業界では同一視されている部分は大きい。 +つまりオタク産業におけるゴシックは大概の場合ゴスロリを基本軸としており、 +ゴスロリの装飾を省きよりクールにした物をゴスと名付けていると考えられる。 その為ゴシックと言いつつも白レースのソックス等のロリィタファッション -アイテムは健在である。 +アイテムを着用しており、マストアイテムである黒タイツは履かれなかったりする。 &link_up(↑ページTOP) **ゴシックがよく好んでいるもの一覧 夜・吸血鬼・オカルト・魔女・蜘蛛モチーフ・髑髏グッズ・蝙蝠・蝙蝠モチーフ 蝶モチーフ・ホラー映画・黒魔術・音楽全般・薔薇の花・薔薇モチーフ・ホラーテイスト・ ナイトメアビフォアクリスマス、ジャック・ティムバートン作品・へヴィメタル インダストリアル系音楽・ゴシックメタル・V系音楽・アート活動・ハロウィンオカルト など &link_up(↑ページTOP) 次項[[ロリータの解説]] &autolink(id=body) 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