本人の着こなし方や考えによってこれは異なるが、ファッションとしては
ゴシックの一つという考え方が最近は主流のよう。そうとされる理由は
ゴスロリの発祥とされるManaが提唱したエレガントゴシックロリータは
ゴシックにロリータが取り入れられたものであるから。

しかし、Mana以前にもゴシックロリータに分類される服装はあった。

そして、ゴシックというには曖昧で便宜上そう呼んでいる
という感じもゴシックロリータそのものを見る限り否めない。

何故なら、そのシルエットや小物はどう見てもロリィタスタイルであり、
ロリィタにゴシックを加えたもの、ゴシック的要素のあるロリィタと
言った方が自然。(しかも、コチラの方が古い話のため、信憑性がある)
ゴシックにロリータ(例えば、甘ロリ)を取り入れたファッションを
コーディネートすると、全く違うものが出来上がるだろう。
北出菜奈の「ゴスかわ」などがそのイメージに近い。

そして、ゴシック的というわりには、不健全さが
払拭され、モチーフもロマンティックでさえある。

結局、どちらでもないし、どちらでもあるのがゴシックロリータであるが、
決してそれらは両極端ではないし、ファッションの文化において
“極端から極端へ”“全く違うものの融合”は日本においては
珍しくなくむしろ基本的な流れである。ちなみにゴシックを
極めていた人がしばらくして会ったら、ふりふりのロリィタに
なっていたというケースも珍しくない。正反対に見えて「同じもの」
という見方もあり、ゴシックのファンはロリィタをロリィタのファンは、
ゴシックを大抵同類と見ており、それにパンクデコラが含まれる場合もある。

ゴシックロリータはゴシックにもロリィタにも分類されない
既に一つの確立されたジャンルとの声も聞こえる。

着こなしもゴシック寄りか、ロリィタ寄りかに分かれるが、
それは、本人のその時の気分や好みで変わってくる。

ゴシックの精神やファッションをゴシックロリータに持ち込んでいる
ゴシック的な部分を意識している方が上級者と思われている。



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