ゴシックロリータ[ゴスロリ]@Wiki

白ゴス

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匿名ユーザー

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白で統一されたゴシックゴスロリスタイルを指す。ゴシックの場合は
モノクロではなく、黒の代わりに白色を当てはめたようなスタイル。
ゴスロリの場合は白×黒、白×白の2種類がある。後者はゴシック感を
出すのが難しいため、ゴシック、あるいはV系的なメイクや小物、
ゴシック的なモチーフなどでゴシックロリータと呼べる着こなしを作る。
ファッション雑誌『KERA』では白いゴシックスタイル、白いゴシックロリータ
スタイル、どちらに対しても「白ゴス」と呼んでいたのが確認されている。

ゴシックロリータのファッション界隈では白×白のゴシック調のロリィタを
白ゴスと呼ぶ。白×黒のゴスロリは二次元以外では見られない。(詳細は後述)
ちなみに白ゴスという言い方はファッション層ではあまりに知名度が低く、
そのような着こなしは存在するが、白ゴスという呼び名自体はほとんど
存在しないといった状態。

ゴシックの場合、見た目の涼しさの為か夏頃になると多く見られる。
(余談だが紫外線を防ぐには黒を重ね着した方が良いのだが)
黒と白のバランスが同じな場合は単なるゴシックとなってしまい
「真っ白」あるいは黒があったしても白地に黒プリントなどの
極端に黒やほかの色の使用が限られたものでなければ白ゴスとは呼べない。
白のゴスロリに比べると、知名度も高くストリートでもよく見る服装である。

白×黒のゴシック要素を含まないロリィタも存在する。
どうしても安っぽく見えがちなためコスチューム等に使用されることが多い。
普通のロリータに見せたい場合モチーフを吟味したり高級な素材を使用する。
珍しいもののマイナーブランド個人製作などで作っている事がある。
メジャーブランドでも作っているが、どちらかというと黒ロリ
モノロリに分類されるようなデザインが多い。

オタク層やそのジャンルの作り手には現実の白ロリを白ゴスと呼び、
2次元の白ゴスに相当する物だと勘違いされている事が多い。
白ロリにはゴス要素が全く無いためこの呼び方は不適切である。
オタクにとってゴスロリはゴスロリであり殆どがゴシックやロリィタ
ファッションに対する知識は無い、むしろ存在すら知らないという
事態よって起こっていると思われる。
そもそも2次元の白ゴスそのものにゴス要素が無いためそれも本来は
不適切だと考えられる。これは本来ゴシックの人々を指す言葉
である筈のゴスが2次元ではゴス=ふりふりという意味に取り違え
られたために起きた現象である。

二次元や萌え系におけるゴシックロリータでは反対に黒で統一された二次元
などのゴシックロリータの衣装を白ゴスに対して黒ゴスと呼ぶ。
これは実際のファッションには無いオタク文化独特の現象である。
ゴスロリと言えば白ゴスか黒ゴスのほとんどどちらかと言ってよい。
モノクロ画や、紙を媒体とした作品がこのジャンルを支えているせいか
赤、青などのゴシックロリータはほとんど無く、白黒のみで表現される
衣装がほとんどである。また、グレーなどはある。ただし、絵の具や色調で
そのように見えるだけで実際には白という可能性も。

2次元においては白×黒ゴスロリがかなり多く見られるが、おそらくは
フリルの皺の描き方などは熟練していないと難しいので、黒ベタで誤魔化す
為にわざと逆にして描きやすくしていると思われる。白地になら黒のペン等で
直接手書きができるため、より細かい装飾が可能でゴスロリの装飾過剰な服の
イメージを壊さずに済むという利点もある。
また、白の方がゴスロリのダウナーなイメージを半減させゴスロリマニアに
限らずより多くのオタク層に受け入れられやすい為商業的にあえてそのような
デザインを選択する事が多い。実際にその方が人気を集めたため個人の間でも
白ゴスというジャンルが定着した。ただし本当にゴスロリが好きなオタクは
定番の黒×白フリルを好む傾向があり、さらに上級者は本物のゴシック
ロリータの様な黒×黒やゴシック寄りの絵を好む傾向にある。

萌え系作品に留まらず、現実のゴシックロリータを愛好する者達の間で
人気の高い三原ミツカズの漫画にも白ゴスは多く描かれている。
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