怪物王ドラキュラ=へイズル=ツェペシュ


怪物族で、種族はヴァンパイア
前怪物王を突如排除し、一気に
怪物族クーデターを成功させた立役者として、
新政権の王者として擁立された人物。それと共に名前を改名している。
本来の名前で残っているのは『へイズル』の部分だけである。
トリストラムミルトン両名はそれ以前からの知己。
一応の献血態勢が整ってはいたものの、
人間から未だ理解の得られない部分もあって、
それなりに深刻な食料事情が彼の最初の重荷となった。

そこで苦し紛れの打開策として、無差別に人間を襲撃し、
死なない程度に血液を吸っては逃亡するという態勢を整えさせ、
それをヴァンパイア族に徹底させ、更には部下にも
その手伝いをさせるというかなりの暴挙に出た。
俗に言う人類家畜化計画である。これによって、
勇者軍のテリトリーに踏み込んでしまう。

性格的には合理主義なのだが、神経質なのか
身内のみの場合は苛々している事も多い。
そのためか、前王と比べて評判がそれほど芳しいわけでもない。
怪物族の中でも最強の一人である事に
誇りを持っており、プライドは高め。
精霊王キングエレメンタラーとも強い親交を持っており、
彼等は最大の親友と語るなど、意外にも対人関係には気を遣う。
そんな彼が暴挙に出たのも、逼迫した事情を
人間側に理解してもらうためである。

怪物同盟軍の盟主となり、その計画を実行に移していたが、
勇者軍の介入と停戦協定により、戦いを放棄。
おとなしくドラキュラ城へと帰るに至る。
以降精霊同盟軍を解体させるべく、手を尽くすが、
既に事態は彼の手が及ばないところまで進んでいた。
それは介入させたストラグルに関しても同様だが、
ストラグルには妙な愛着が出てしまっているらしい。

だが、そのストラグル自身の本意が不明な事、そして
マクスフェル同盟軍に利用されているのを察知した彼は
部下達を内偵調査に送り込む一方で、同じ敗北者同士、
精霊王キングエレメンタラーを客人として招き、
勇者軍への協力態勢を取るなど、思考が少し柔軟になった模様。