片桐 朱里:ハロPプロデュース
プロフィール
フリガナ:カタギリ アカリ 身長164cm 体重45kg
歌にすべてを捧げる少女。その類まれなる歌とルックスを買われて来たが、アイドル業自体には興味がうすい。
貧乳を表現するときに「まな板」というのがあるが、彼女はまさしくそれ。それ以外はよいスタイルなので「スレンダーな子」で売り込む予定。物は言いようである。
歌以外のことに関心がうすく不器用で無愛想だが、人並みに女の子らしい悩みを持ったりもする。
自己紹介
「歌えるのなら、何でもします。よろしくお願いします。」
データ
L:キャラクター名 = {
t:名称 = 片桐 朱里(アイドル)
t:要点 = 貧相な体つき,長髪,孤高
t:年齢 = 15
t:評価 = {
t:ルックス ← 8+1+2+1
t:カリスマ ← 6+1+1+1+1+2+2
t:スタイル ← 1+1
t:トーク ← 3+2+2+1+1+2+2
t:ダンス ← 3+1+2+2+1+2
t:ボーカル ← 9+1+1+1+2
}
t:ステータス = {
t:やる気 ← 100
t:遅刻カウント ← 3
t:経過フェーズ ← 14
t:ファン人数 ← 1304000
t:アイドルランク ← A
}
t:特記事項 = {
レッスン連続成功六回目
やる気100継続二回目
ドタキャン一回目
ファーストシングル発売済
CDシングル発売済
ラジオゲスト経験済
ファーストライブ経験済
CDアルバム発表済
歌番組出演
アイドル大運動会優勝
コンサートツアー経験済
TOP☆IDOL優勝
ワールドツアー成功
}
}
プレフェーズ
プロデューサーより
俺はお前の歌に惚れた。お前の歌なら天をつかめる。
俺に、その手伝いをさせてくれ。
結果
なんとか成功しました。
無愛想な面が災いしたのか落選寸前でしたが、歌唱力を評価され、なんとかデビューにこぎつけました。
第1フェーズ
プロデューサーより
無事デビューできたことをまずは祝おう。おめでとう朱里、第一歩だ。
だが、あの無愛想なのはいけなかったようだね。わかるかい? 君の武器は歌だ、だが聞いてもらう前に落選させられたら歌うこともできん。よって、今週は俺と打ち合わせ。オークション時にやっちゃいけないこととかから確認していこう。
そのあとは、お待ちかねのファーストシングル発売だ。今週は君と同期のアイドルたちも何人かファーストを出すらしい。だが、これは君の歌で一気に存在感を示すチャンスだ。一気にここで同期たちに差をつけるぞ。
そうだ、まだ言ってなかったね。シングルのタイトルは『夜明けの翼』だ。さあ、君の歌を全国の人に聞かせてやろう、君の歌で魅了するんだ。その力が、君と君の歌にはある。
準備はいいかい? じゃあまずは打ち合わせから……
結果
アイドルが朝の挨拶をしています。。
「おはようございます。今日も宜しくお願いします」
まだまだ表情は硬いようです。
打ち合わせ
成功しました。今後のアピールの方針について話し合いました。
ファーストシングル発売
ファーストシングル『夜明けの翼』は着実なヒットを重ねているようです。
無愛想なところも、作曲家や音響監督には気に入られたようです。
第2フェーズ
プロデューサーより
うん、順調だ。『夜明けの翼』は着実に売れてるし、ファンも増えてきた。この調子でいこう、朱里。
あ、そうだ。音響さんや作曲家の方からはほめられてたよ。すこし表情が硬いが、透き通った美しい声をしている、ってさ。
それでな、次に出すシングルなんだがタイトルがまだ……会議で最終候補2つまでしぼったから、朱里が決めてくれないか?
「……こっちがいいです、『天球儀』。あの歌に合いそうです」
……うん、わかった。広報さんたちに伝えておこう。
それと、今週は今後をにらんでの打ち合わせだ。
「またですか」
そう言わないでくれよ~。先週の打ち合わせとはまた別のものなんだからさ。
シングル、セカンドと立て続けに出して、来週あたりで一度トーク系の番組かラジオに出てもらおうと思ってる。宣伝だな。
おっと、ただの宣伝と思うなよ。このまま順調にいけば、の話ではあるが、なんと、ファーストライブの算段がつきそうなのだよ!
「……! ライブ、ですか」
つまりだ。今週の打ち合わせはファーストライブの宣伝としてトーク番組に出るために、ラジオの構成作家の方とか呼んでの打ち合わせってことになる。
こっちでも宣伝はやってるが、やっぱ本人の声でやると効果バツグンなのよね。
さあ、ファーストライブのために、がんばっていこー!
結果
アイドルが朝の挨拶をしています。
「おはようございます。ファーストライブに向けて、今日も頑張りましょう」
ライブという言葉が聞いているようです。
打ち合わせ
成功しました。ラジオクルーを読んでの打ち合わせが始まりました。
声と話の内容だけで勝負するラジオは向いているかもしれない、というイメージを受けました。
CDシングル発売
ファーストシングル『夜明けの翼』に引き続き、セカンドシングル『天球儀』の評判も上々です。
連続リリースの話題性も手伝って、好調な売れ行きです。
第3フェーズ
プロデューサーより
朱里、いいニュース。『天球儀』の売れ行きがとても順調だ。『夜明けの翼』も先々週から引き続いて高評価だし、今のところ順風満帆と言っていいだろう。
先週の打ち合わせ通り、今週はラジオのゲスト出演だ。
それと急な話で悪いんだけど……なんか先方から「『夜明けの翼』をスタジオ内で歌ってもらえないか」と言われた。
「スタジオ内で、ですか? 先週の打ち合わせでは…」
うん、トークのみだって説明したよね先週は。だってさ、ついさっき先方に言われたんだもの。1番までのショートバージョンでいい、設備はできうる限りのものを用意するって話だけど……
「わかりました、歌います。スタジオですしそんなに歌うのに向かない場所というわけでもないでしょうし、歌ってほしいと言われたら私は喜んで歌います」
ありがとう、朱里。
えーと、あとは……そう、演劇を鑑賞してもらう。
「演劇…ですか?」
うん、社長に勧められてね。社長が言うには「私の経験上、良い演劇を鑑賞することはアイドルにとって得るものがとても多いのだよ」ってさ。
まあ気楽に楽しんでくれてもいいしね。とりあえず行ってみようか。
「はい、プロデューサー」
結果
アイドルが朝の挨拶をしています。
「おはようございます」
そっけない挨拶ですが、内心結構嬉しそうです。
どうやらCDの評判が満足のようです。
演劇鑑賞
成功しました。気楽にしていいとは言ったものの、アイドルは真剣に見つめています。
見終わった後、満足げな顔をしているので、気にいったようです。
ラジオゲスト出演
先日の打ち合わせどおりにトーク部分はつつがなく進行し、急遽予定を変更して歌うことになった部分も、自前の歌唱力で乗り切りました。
きっと、ラジオを聞いた人の反響も大きいでしょう。
第4フェーズ
プロデューサーより
今週はまず持ち歌の練習。その後、お待ちかねのファーストライブだ。
歌のレッスンはただ練習ってわけじゃなく、ライブ会場でのリハも含むからそのつもりでね。
歌だけではなく、「ライブでの歌い方」を確認していこう。
会場の広さで声の通り具合とか変わっちゃうしね。
「わかっています、準備は万端です」
よし、その意気だ。
[ライブ前]
朱里、ついにこの時が来たね。今後もちょくちょくライブはやるつもりだけど、初めてのライブはこの一回きりだ。楽しんで歌っておいで。
俺はステージ裏で見てるからね。
「はい、プロデューサー。私、やってみせます」
結果
アイドルが朝の挨拶をしています。
「おはようございます。今日の予定はなんでしょうか?」
やる気に溢れているようです。
持ち歌練習
成功しました。ライブ前のリハーサルとして熱心に振り付けの練習をしています。
歌の内容、立ち居地、とりあえず納得の行くレベルには達したようです。
ファーストライブ
待ちに待ったファーストライブとのことで、結構な前評判がありました。
その前評判に違わぬ客の入りで、無事に盛り上がり、大きな問題もなくやり遂げることが出来ました。
第5フェーズ
プロデューサーより
「プロデューサー、今週の予定はどうなっているのですか?」
今週は歌番組の出演のオファーが来てる。けっこう有名どころの番組だし、かなりの人が見るだろうね。
それと、今週のレッスンだけど表情レッスン入れといた。
笑顔の練習ってやつだな。
「私は歌えれば…それで……」
笑顔ってのは男女問わず重要なものでな、笑顔の人を見ればそれだけでうれしくなれるもんなんだ。
これは持論だが、「笑顔の女性は無表情の女性より5割増しの美人になれる」と俺は思っている。男の場合については知らんがね。
どのみちこれからまだまだテレビやら雑誌やらで顔見せることが多くなるんだから、笑顔の練習ってのは確実に君のプラスになる。
特に朱里はね! 無表情なせいでアイドルとしての第1歩目でコケそうになってるんだから! イメージ大事よ!
「わ、わかりました、わかりましたから! 顔が近いですプロデューサー…」
おっとスマン。
まあ、俺が言いたいのは朱里は綺麗だから笑顔でもっととびっきりの美人になれるってことさ。
「……そういうことサラッと言わないでください、普通の女性は引いちゃいますよ」
……そういうものなのかなあ………? 女の人ってムツカシイ……
結果
アイドルが遅刻してしまいました。
「すいません…遅刻、してしまいました」
悔しそうにうつむきながら言っています。恐らく不可抗力でしょう・・・
表情レッスン
成功しました。アイドルは気持ちを入れ替えて顔をたたき、鏡の前に向かいました。
結構強く叩いたので少し頬がはれてましたが、表情レッスンはバッチリでした。
第6フェーズ
プロデューサーより
…………ふむ。ダメだな。
「どうしましたプロデューサー? 難しい顔をして……」
いや、先々週からずっと考えていたことなんだが、やっと結論が出た。
Sランク狙うのはヤメだ。「Sランクアイドル」と朱里では目指す方向性が違う。
「エ、Sランク???」
Sランクってのはさ、5大オーディション全部合格+ファン100万オーバーだろ? てーことはすべてに秀でてなきゃいけないってことだ。でもそれって特徴がないとも言えるんだよね。
朱里は完全なボーカルタイプだ。それで今までボーカルをいかすように仕事取って、ファンもついた。でここからSなんての目指すとアイドルとして詰め込み過ぎな上に時間足りないのよね。
「というかSなんて狙ってたんですか?」
うん、本気だった。でも、それだと朱里の方向性と違う。
「私の方向性?」
朱里は「歌姫」だ。それもとびきりの。そこを伸ばさずバランスタイプにいくのはどうかとは考えてたが、決心がついた。ヤメだ。
お前を史上最高の歌姫にする、この世界に知らぬ者のいない歌姫だ。ランクなんか知るか。
Sを狙ってたとかトチ狂っててすまない。だがここからはブレない。狙うところが定まったからな。
「史上最高の歌姫、ですか? くすくす」
なんだよう、笑うなよう。マジメなんだからー。
「いえ、決意表明としては、なかなかでしたよプロデューサー」
「頂点を取ってみせます、歌で」
結果
アイドルが朝の挨拶をしています。
「おはようございます。先日の遅れを取り戻していきましょう」
コンディションは上々のようです。
持ち歌練習
失敗しました。どうやら持ち歌の振り付け練習中に足を捻ったようです。
大事には至りませんでしたが、レッスンは中止になりました。
CDアルバム発表会
中間判定です。
レッスンのときに捻った足が痛いのか、発表会での歌のキレはいまいちでした。
ですが、流石アイドルというべきか、顔には一切出さず、何とか乗り切ることが出来ました。
ただ、アルバムの宣伝には余りならなかったかも知れません。
第7フェーズ
プロデューサーより
(うーん、俺が張り切りすぎか? そのせいでから回ってるのかなあ………)
「プロデューサーまた考え事ですか…? もしかして先週のことを……」
いや、俺が考えてるのは別のことさ。先週のことは完全に事故だ。それでもアルバム発表会は乗り切った。それは朱里の実力だ。どんな困難の中でもあきらめないことはすごいことだ。
歌に関して言えば、痛みをこらえながらだ。どうしようもない。正直安静にしてほしかったが……偉かったぞ朱里。
「プロですから……」
足のこともあるし、今週はレッスンなし。安静にしていてくれ。
仕事は学園祭のトークライブ入れておいた。ダンスしなくていい仕事だから安心してね。
「私、もう大丈夫です」
そう言うな。英気を養う意味でも、な。休んでほしいんだ今は。そうだ、社長からもらってきたんだけど……
これ、同期の子たちのCD。最近出たのもあるから聞いてみな。やる気、出ると思うぞー。けっこうすげえから、な。
結果
アイドルがドタキャンしてしまいました。
事務所に連絡が来ています。
「少し、頭を冷やしたいと思います。すみません」
とのことです。やはり怪我のことや発表会のことが響いているようです。
第8フェーズ
プロデューサーより
…………………(P座禅中)
「おはようございます……プロデューサー………」
うん、おはよう朱里。君は賢いから、俺が言いたいことはわかるね?
もうこれより先は最後まで、休む暇はないと思ってくれ。
君がいない間に、俺が最もいいと思うスケジュールを組み上げた。
さあ、朱里、コンディションは戻してきたね? 準備はいいね?
「はい……!プロデューサー!」
よしいい言葉だ。……そうだ、ひとついいことを教えよう。
「転ぶことは悪いことでも、かっこ悪いことでもない。転んで、立ち上がろうとしないことこそがかっこ悪いことだ」
幾度どんがらがっしゃんしても、立ち上がればいい。立ち上がるたびに人は強くなるのだからな。
君は果たして立ち上がった。自信を持て、君は以前の君より前に進んでいる。
「は、はい!」
「ところで…」
ん? 何だい?
「どんがらがっしゃんって……?」
気にするな。大した意味はないから。
結果
アイドルが遅刻して来ました。
「おはようございます……プロデューサー………」
座禅中のPを見ています。これが伝説のスパイラルッ・・・・!!
ダンスレッスン
成功しました。コンディション自体は万全に整えられているらしく、レッスン効率はかなり高くなっています。
やはり伝説のスパイラルは実在したようです・・・
第9フェーズ
プロデューサーより
今週もダンスレッスンです。運動会のことを視野に入れてのことなのでけがしないようにしてね。
仕事は歌番組のオファーが入ってる。久し振りの歌関連のお仕事なので張り切って行ってきてね。
「はい………」
どうしたの朱里? トーン低いし、顔色暗いよ?
「プロデューサーは顔が青いです……」
大丈夫大丈夫。体は健康だから。
俺なんかどうでもいいよ。
「(……心は……?)」
♯四度目の予定変更で心は不健康です、本当にありがとうございました(ぁ
はい! 気合入れていこうねー!!
結果
アイドルが朝の挨拶をしています。
「おはようございま・・・大丈夫ですか?プロデューサー・・・」
物凄く心配されています。
ダンスレッスン
成功しました。プロデューサーの体調を気遣いつつ、はやくプロデューサーを休ませるには素早く終わらせる。
そんな思考になったかどうかは兎も角、今日のレッスン効率は極めてよかったと言えるでしょう。
歌番組出演
久方ぶりのメディア進出。その一歩として選んだ歌番組で、再び歌姫として歩き出します。
世間に出なくてもレッスンなどは継続していたことと、まだまだ伸びしろがあることの相乗効果か、過去に出演したどのライブや番組よりも輝いて見えるでしょう。
第10フェーズ
プロデューサーより
おはよう朱里。先週の歌番の反響がかなりいいぞ。
「おはようございます(顔色良くなってる………)」
レッスンは今週もダンスレッスン。ダンスばっかやらせてすまんが、今週でダンスレッスンはひと段落だ。
さて、先週軽く触れたけど今週の仕事はアイドル大運動会です。ついに5大オーディションだ。
「ついに……5大オーディションですか……」
そう、5大オーディションだ。
…………すまんな朱里。今回俺は大バクチを打った。
「バクチ………?」
これまで俺は成功できるかどうかを頭の中で試算して、そうして出た成功率が9割を切る仕事は絶対にやらなかった。
だが、今回はそれを破る。試算した成功率はざっと見て6割強。周囲の状況と、何より朱里の頑張り次第といったところだ。
さすがは5大と言ったところだが………成功の見返りは限りなくでかい………!
来週の予定のコンサートツアーや、最終的にはワールドツアーもやる予定だが、ここで成功しておくことは今後のありとあらゆることに絶大な影響を与える。
ここは今後何度も訪れる正念場の最初の一つだ。月並みな言い方だが……気合いれて、頑張ってくれ朱里。
「はい……! 私、精一杯がんばります!!」
結果
アイドルが朝の挨拶をしています。
「あ・・・おはようございます」
顔色をチェックしています。どうやら合格したようです。
ダンスレッスン
成功しました。大きな仕事に向け、少しでも成功するようにと必死にレッスンしています。
この頑張りは、きっと報われることでしょう。
アイドル大運動会
今回は東西合体の大型イベントで、新人アイドル軍VSグラビアアイドル軍団VS大物アイドル軍団という三つ巴の戦いでした。
朱里のほかには「明ノ星 みかか」というアイドルや、「八雲 由希」というアイドルのほか、まだまだ新人の域を抜け着れないアイドルたちが同じチームにいました。
勿論下馬評では大物アイドル軍の優勝が想像されていましたが、グラビアアイドル軍と大物アイドル軍が争っている間に一致団結した新人アイドル軍が下克上を発動。
他を出し抜き、協力と連携で見事優勝しました。
大物アイドル軍やグラビアアイドル軍に恨まれると各Pたちは冷や汗を書きましたが、案外気にしてない様子で、健闘を讃えていました。
どうやら、この程度で騒ぐのはマイナスと判断したようです。まぁ、流石に年季の差というやつでしょうか。
第11フェーズ
プロデューサーより
朱里おはよう。
「おはようございます、プロデューサー」
先週の反響が『ものすごい』です。ほんっとに………(朱里の頭なでなで)
「なっ、何をするんですか!??」
いやあほんとうよく頑張ってくれたなあ。俺すごいうれしかった………(なでなで継続)
「や、やめてくださいよプロデューサー、子供じゃあるまいし………」
かわいい子を褒めるときはこうするの俺は。
………疲れてるだろうが、まだ休ませてやれないんだ……だからせめて精一杯労をねぎる。心こめて、な。(さらになでなで)
「もう……やめてください! もう!」
はい、今週はコンサートツアーだ。時期が時期だけに正直つらいだろうが、軽い休憩入れながらいこう。
レッスンの時間は打ち合わせに当てるからね。連日歌い続けるっていうのは初めてだし、色々と打ち合わせることが多いんだ。
今後も予定は詰まってるが、先を見過ぎることのないように、一個一個仕事に打ち込んでいこう!
「はい、プロデューサー(さっきとの差がすごい………)」
どうかした? 何か、質問とかあった?
「いえ、何も」
そうか、ならいい。よし、今週も気合いれていこうか。
結果
アイドルが朝の挨拶をしています。
「おはようございます、プロデューサー」
プロデューサーロールに続きます。
打ち合わせ
成功しました。コンサートツアーの打ち合わせを始めました。
回る国や、講演回数に、経費の話までしました。今後もみすえての打ち合わせが出来ました。
トークに+2されます。
コンサートツアー
治安のよい国を選び、コンサートツアーの開催です。
同時期にコンサートツアーを行ったアイドルに運動会でチームだった八雲がいると聞き、張り切っていました。
事実、今回のコンサートでは普段の力を出し切り、かなりの評判を得ることが出来ました。
第12フェーズ
プロデューサーより
朱里、おはよう。
「おはようございますプロデューサー。」
「先週のツアーはとても楽しかったです…」
そうだな、生き生きとしていたね。いい笑顔で、いい歌だった。
評判も上々だよ。
「はい……………」
……なでなでする?
「な! 何でですか!?何でそういう話に!?」
なでなではまあそのうちな。正念場には今後事欠かないから、安心してね。
「だ、だから! 恥ずかしいからやめてくださいよ! もう!」
今週のお仕事はアイドルクイズ大会だ。2度目の5大オーディションだな。まあ突発的なアクシデントが起こらない限りは突破できるはずだ。
5大の中では比較的朱里に向いているオーディションだが、油断だけは絶対にしないでね。
「はいわかりました、プロデューサー(相変わらずさっきとの落差が………)」
で、今週はクイズ大会の打ち合わせ。
「クイズ大会で打ち合わせ………?」
まあ、打ち合わせ半分、出そうなところの勉強半分かな。
あ、カンニングなんて裏道はこの番組に存在しないから安心して勉強しよう。地力があれば勝てるから。
「はい、プロデューサー。精一杯、気合入れていきますね」
結果
アイドルが遅刻してしまいました。
「すみません・・・」
うつむいたまま言っています。
打ち合わせ
成功しました。クイズ番組には出れないので、今後の打ち合わせを始めました。
今後のレッスン計画と、オーディション計画を立てました。
第13フェーズ
プロデューサーより
おはよう朱里。
「おはようございます、プロデューサー……」
先週のことは、もういいや。気にするだけ無駄だしね。その分の挽回の期間はないが、そもそもやるだけやるしかないんだからな。
やれることやっていこう。
「はい……すみませんでしたプロデューサー」
やる気は?
「あります」
よし、では見せてもらおう。今週は『TOP☆IDOL』を受ける。
軽くTOPとなってもらおう。
そしてワールドツアーに最高の箔をつけてもらう。
「は、はい………」
自信がないかい? ここは2度目の正念場だ(正確には先週が2度目なんだが)、俺も大博打とは言わんが、賭けに出ている。
だがね、ここまで来たらみんなバクチさ。まあ、適当に。
「て、適当?」
軍の用語だ。《最善を尽くせ》ってこと。軍人でもあるからな、俺は。
………少し口調を荒げて話すか。これから話すことは大事なことだ、ちゃんと聞いてくれ。
「え?」
遅刻なんてのはもうここまで来たら論外だ。やれるだけやれ。
やれるだけやったら、君は勝つ。
次なんてない、気合を入れろ。目に火を灯せ。心を朱く燃やせ。
そうしたら…………
(笑顔で)朱里がTOPさ。
よし、行こうか。まずはレッスン。歌を歌って、歌姫の顔になるんだ。
君の魅力のすべてを出すにはそれが一番早いだろう。
「……あ、は、はい」(眼を閉じる)
(気合を入れろ) 「(気合を入れろ)」
(目に火を灯せ) 「(目に火を灯せ)」
(心を朱く燃やせ) 「(心を朱く燃やせ)」
「……はい、なってみせます、TOPに」(眼を見開き)
その意気だ。
結果
アイドルが朝の挨拶をしています。
「おはようございます」
決意を秘めた目をしています。
持ち歌練習
成功しました。TOP☆IDOLに向けて最後の調整です。
やれることは全てやりました。あとは、本番を待つのみです。
TOP☆IDOL
お見事、大成功しました!
「TOP☆IDOL」・・・それは、その世代における真のトップアイドルを決める番組。
「TOP☆IDOL」・・・それは、アイドルの中のアイドルの称号。
格式ある番組で、今新しいトップアイドルが生まれました。
そのアイドルの名前は、片桐 朱里。
圧倒的な歌唱力をもった歌姫として、ファンに認知されています。
優勝が決まった時の彼女の顔は、とてもすがすがしいものでした。
第14フェーズ
プロデューサーより
朱里、おはよう。
「おはようございます、プロデューサー」
はい、今週はワールドツアーを行う。前にやったコンサートツアーとは規模の桁が違う。覚悟はしておいてくれ。なんせ、警護やらなんやらでいろいろとガッチガチだから、自由時間とか完全にゼロだ。
後半きつくなってくるだろうが、そこは俺を含めたスタッフ一同で全力でカバーしてやる。安心して歌ってほしい。
以上。ああ、レッスンはボーカルレッスンな、最終調整を行おう。
「はい、あの………」
ん、どうした?
「なんだか、最後なのにいつもと何も変わりませんね……」
む、そうかそうか。先週のような命令口調がお好みか、それともなでなでカーニバルのほうがよかったか。これは早くに気づけばよかったなあ。
「だから、何でそういう話になるんですか!? ……ふう………ふふ、ふふふふ(笑顔」
「いつもどおり、いつもどおりですね」
そう、いつもどおり、いつもどおりさ。
いつもどおり、気合い入れて、精一杯、やれるだけのことをしていこう。
そうすれば、朱里は世界最高の歌姫さ。
「はい、プロデューサー。サポート、よろしくお願いしますね」
おう、任せろ。
結果
アイドルが朝の挨拶をしています。
「おはようございます、プロデューサー」
最後にしてはそっけない感じですが、それもいいのかもしれません。
ボーカルレッスン
成功しました。最後に向けてボーカルレッスンで調整です。
ワールドツアーも、きっと大丈夫でしょう。
ワールドツアー
お見事、大成功しました!
新人アイドルが建てるわけがない。といっても過言ではない、ワールドツアーです。
可能な限りの国を回り、可能な限りの護衛をつけ(治安対策で)、可能な限りのファンと触れ合う。
共和国帝國の垣根のないこのイベントを成功させるのは、並大抵のことではありません。
貴方のアイドルは今、アイドルとして大きく前進しました!
プロデューサーがしてやれる最後の手向けとしては、最高のことの一つでしょう。
ラストライブ
プロデューサーより
おはよう、朱里。
「おはようございます、今日で……最後ですね。プロデューサー」
ああ、最後だな。長かったような、短かったような………
正直もっと期間があればいいんだが……まあ、全部の文句は社長に言ってくれ。
俺も、朱里も精一杯やった。その結果が今日のラストライブになるんだろうな。チケットなんてすごいぞ、発売から20分で完売。かなりの数あったのに、だ。
アイドルとしては、このライブが朱里のこれまでの集大成になる。それで、なんだが……
これから、朱里はどうする?
「私は………」
「私はこれまでの経験と実績をいかして、なりたかった『歌手』になります」
「もともと私は歌手志望なので………」
……そうか。うん、それがいい。朱里はワールドツアーまでやってのけた。社長も歌手として改めて売り出すことに喜んで賛成してくれるだろう。
俺はお前のプロデューサーじゃなくても、常に応援している。それは約束する。
俺は、おれはさ………(涙
「プ、プロデューサー、泣かないでくださいよ!」
いやね、黙ってたけど俺涙もろいの……… 今までのことが頭の中に浮かんで………涙が止まらない………
朱里……朱里はよくやってくれた……(朱里の頭なでなで)
「プロデューサー……そんなに……泣かないで……ください………私まで………」
………そんなこと、しないでください、って怒らないんだ……?
「………今日だけ………特別です……」
/*/
結果発表
やあ、今日はラストライブの日だね。
では、もう何も言う必要はなかろう。行ってきたまえ!
/*/
L:ラストライブ・ランクA = {
f:名称 = ラストライブ・ランクA(芸能イベント)
f:要点 = マイク,数え切れないファン,街頭TVの特番
f:周辺環境 = ドーム会場
f:リクエスト = {
*リクエスト1:なし,なし
*選択条件:アイドルランクA
}
f:リザルト = {
アイドル。あなたはその意味するところを体現することに成功した一握りの人間である。そして……
}
}
→特殊EDへ
L:あの人は今……・特殊エンド = {
f:名称 = あの人は今……・特殊エンド(芸能イベント)
f:要点 = テレビ番組,特集,懐かしい映像
f:周辺環境 = インタビュー風景
f:リザルト = {
彗星のように現れ、世界中に夢と希望を与えた。それも今は昔。あの人は今……―Fin-
*付与される称号 ← ”一世風靡”
}
}
/*/
~ラストライブ後~
いやぁ、素晴らしいライブだったね!
私も若い頃を思い出してしまったよ。はっはっは!
さて。前にも行ったようにキミとの契約は今を持って終了だ。
キミにそのつもりがあれば、また別の子を育て上げて欲しいが・・・
まあ、そういう話はまた、後日だ。
今は君にこの称号を授けたいと思う!
『「称号:新人プロデューサー」を獲得しました』
この称号は、キミの勲章のようなものだ。
多く集めたものには、それだけのメリットがある。
ま、メリットを体験したければまた是非きてくれたまえ。
わが社はキミのようなプロデューサーをまだまだ必要としているからな!
/*/
○最終リザルト
アイドル名:片桐 朱里
ファン人数:1304000人
アイドルランク:A
プロデューサー得点:193点
得た称号:「新人プロデューサー」「一世風靡」
最終更新:2009年07月01日 23:26