堆肥リサイクルシステムの提案
オーガニックカフェとの提携
地元オーガニックカフェ「コマカフェ」との提携で
堆肥リサイクルシステムを構築する試みは、畑・カフェ・染工場の
3つを繋ぐ 循環システム になります。畑から採れる無農薬野菜がカフェで
お客さんに提供されてそこで出る廃棄物
(玉ねぎの皮や人参の葉など)を染料として
染工場で 再利用 します。
更に染料を抽出した後の廃棄物は米糠・落葉と一緒に
土嚢袋に詰めて堆肥化された後、畑で再利用されます。
食用もみじの再利用
大阪箕面市の名産品「もみじの天ぷら」は、秋の紅葉の時期に
黄色く色づいた葉を収穫してきれいに水洗いして1年以上の期間
樽で塩漬けにされます。その後、水で塩抜きされ衣をつけて揚げます。
「もみじの天ぷら」には完全なもみじの形で きれいな色の葉でなければ使えないため、
切れていたり、色が茶色くなっていたりするものは全て廃棄されます。
葉の総数の約半分は天ぷらに使用されません。
そのもみじ生産関係者の方から依頼され廃棄対象になった
「もみじ」を使った染色を当工場にて行いました。
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廃棄対象となるもみじ
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ネットに詰めて色素を抽出します。
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抽出した出がらし
ある程度天日で乾燥して畑の堆肥場へ投入します。
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古くに入れた下の方の土は野菜栽培に最適の
腐葉土に変わってます。
下から取り出し畑へ戻します。
最終更新:2009年11月19日 09:00