94氏より高度情報の集積が提言されています。
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レポートのテンプレ
該当するHDD: ST**********, Frimware: ****
メイン・チップ(コントローラ): ********
サブ・チップ: **********
キャッシュ・メモリ・チップ(32MB): ******
無接続時のシリアル通信端子[RX]: V
94師の提言
255 :LnsPRMJp:2009/01/25(日) 02:08:23 ID:5zd7yBdh
>94 (ID:LnsPRMJp)です
野戦病院のみなさま、お疲れさまです。
すでに、国内トップの総合病院ですね。
さて、I/O(シリアル端子)の電圧レベルに関して、
緊急のお知らせがあります。
長文になるので、分けて書きます。
該当するHDD: ST31000340AS, Frimware: SD15
今夜、基板解析して判明した事例です。
シリアル通信の電圧レベルは、規格値2.5V、実測値2.6Vです。
TTL[5V]レベルでの接続は、危険がともなうかもしれません。
また、信号レベルの違いのため、通信エラーになるかもしれません。
3.3Vレベルでの接続は、信号レベルの違いのため、通信エラーになるかもしれません。
256 :LnsPRMJp:2009/01/25(日) 02:09:27 ID:5zd7yBdh
>94 (ID:LnsPRMJp)です
当方の解析対象
該当するHDD: ST31000340AS, Frimware: SD15
ボード上のチップ構成:
メイン・チップ(コントローラ): TTB5501D
(Seagate OEM, "LSI Logic"社製カスタムASIC [デジ・アナ コンポジット構成], 詳細不明)
サブ・チップ(スピンドルモータ・コントローラ&ドライバ, etc): SMOOTH 100439116
(STマイクロエレクトロニクス社製, 詳細不明)
キャッシュ・メモリ・チップ(32MB): MT46V16M16
(MICRON社製, DDR333 SDRAM [MICRON])
PDF: ttp://pdf1.alldatasheet.com/datasheet-pdf/view/75870/MICRON/MT46V16M16.html
要点:
シリアル通信端子[RX]は、
4KΩで2.5V_Line(MT46V16M16の#1番ピン: Vdd)にプルアップされている。
470Ωを介して(直列)、TTB5501Dに接続されいている。
シリアル通信端子[TX]は、
470Ωを介して(直列)、TTB5501Dに接続されいている。
以上、テスタと目視(ルーペ使用)によります。
基板はたぶん3or4層(表裏の信号、GNG +α)、もしかしたらもっとかも・・・。
結論: 上記構成の回路では、[2.5V]が信号振幅上限と解するべきでしょう。
実測値では、2.6V
抵抗値と電圧の測定は、FLUKE 87を使用。
抵抗の測定は、インサーキット実測です。
258 :LnsPRMJp:2009/01/25(日) 02:10:31 ID:5zd7yBdh
>94 (ID:LnsPRMJp)です
秋月のFT232RLモジュールを使っている方へは、
VIO(VCCIO)をなるべく低い電圧からトライすることを、
おすすめします。
VIOは、1.8VからOKです。
この電圧が低すぎれば、通信はできませんが、
危険はまったくありません。
通信できなければ、VIOを1.8V→2.5V→2.8V→3.3V→5Vと
上げていくのが良策です。
(実験としては、可変レギュレタを使用して、低圧から実証していく
というのが正攻法でしょう)
VIOが1.8Vでも
Voh [Output Voltage] (High); 1.62V, I source = 0.2mA
Vol [Output Voltage] (Low); 0.1V, I sink = 0.5mA
Vin [Input Switching Threshold]: 1.2V
ちなみに、現在のシリアル通信の世界では、
デジュール規格(RS422, RS485, RS232)の他、
デファクト規格やプライベート規格が混在しています。
Seagateの場合、もちろんプライベート規格でしょう。
当方も、FT232RLモジュールを別目的(FON改良)のために
保有しているので、実証実験をしてみます。
267 :LnsPRMJp:2009/01/25(日) 02:36:01 ID:5zd7yBdh
>94 (ID:LnsPRMJp)です
>>260 は、誤字・脱字ひどすぎでした。校正後のテキストをあらためて
(ああ、はずかすぃ。差分とらないでね)
追記
現在、手元にあって気軽に実証実験できるHDDが
上記のST31000340AS(7200.11)しかありません。
7200.10とESが、何台かあります。
7200.10でも、世代や産地によって基板が異なりますし、
メインチップのOEMメーカもSTやagereと様々です。
シリアル通信端子[RX]と[TX]がどのようにして、
メインチップに接続されていかが、今後の成功のキモかもしれません。
レポートのテンプレ
該当するHDD: ST**********, Frimware: ****
メイン・チップ(コントローラ): ********
サブ・チップ: **********
キャッシュ・メモリ・チップ(32MB): ******
無接続時のシリアル通信端子[RX]: *.*V
基板を外さなきゃならないので、ハードル高いですが
よろしくお願いします。
とても、すまそorz....
どなたでも編集できます。ご協力をお願いします。
最終更新:2009年01月27日 21:22