ヘカテ(月)
(ID:3nKnWKR15O)
概要
世界樹の幹部「大アルカナ」の上位メンバーの一人。吸血鬼の始祖で、全ての吸血鬼の主でもある。カノッサ機関の下部組織である教会に夜を三日半の間止めるという形で宣戦布告した。ルーマニアのブラン城に居住している。現在は教会との抗争もほぼ終了し、他の魔物や怪物によって荒らされていた東欧の治安維持に努めている。吸血鬼とは、彼女が自身の能力で自身を「生物種の頂点、不死なる生物」に変えようとした結果誕生したもの。不死なる生物を望んだ彼女だが、真に不死な生物を生み出すと言うのは彼女の能力を以ってしても実現しなかった。結果として「限りなく不死に近い生物」として彼女が変じたのが吸血鬼である。吸血鬼はその誕生の軌跡から考えて必然的に強力かつ不死に近い存在であり、それは彼女の下僕たる下位の吸血鬼達も例外ではない。外見自体は若い女性だが、彼女は現在判明している時点で億単位の年齢の持ち主らしく、生き飽きていた。しかし…
カノッサ機関との戦いで生きて来た全ての記憶を喪い、『万物消去』こと「ヘカテ」と言う少女に戻ってしまった。現在はストラヴァンの元に預けられている。忘却の邪気眼を受けたことによって言葉すら忘れているが、生まれつき可能な「意思を伝えるための発声」で他者との意思疎通は可能なため生活自体に問題はないようだ。とりあえず目に着いた生き物を殺そうとする物騒な少女ではあるが、よくも悪くも純粋なので直ぐに口車に乗せられる。基本的に性質上「意思の世界」の存在に対しては絶対殺戮権を持っているうえ保持する力も規格外中の規格外の一角であるので、実際は口先で誤魔化す以外に助かる手段がなかったりもする。アザト―スによってストラヴァンに預けられ(押し付けられ)た。それなりにストラヴァンに懐いているようだ。一応種族は『旧支配者』と言う扱いになる。
実際は自分が敗北し記憶を失う所まで全て予知しており、それが自分にとって必要な事であったためあえて回避せず、その時を迎えた。自身が記憶を失った後残された吸血鬼を率いる存在としてアレキスを生かし、彼を導いていた。
怨呪が暴走したときの騒動でアレキスと再会、記憶を失う前に仕掛けておいた術式によって記憶と人格を取り戻した。現在はアレキスとともに行動中
外見
長身、長髪の女性。長い白銀(といってもどちらかと言うと艶のある白髪といった印象)の髪をバレッタで後ろにまとめ、薄いベールを被っている。眼はアイスブルー。現在は5歳前後の幼女、髪の色や眼の色は変化していない。

性格
落ち着いた大人の性格。基本的に敵以外には慈悲深く礼儀正しい。しかし、敵に対するときは冷酷な性格になる。アレキスが相手の時のみちょっとしたふざけた面を見せることもあるようだ。最近悪戯っぽさが増した
能力
彼女自身吸血鬼の始祖としての強大な魔力と身体能力を有している。始祖であるため、血を飲むための犬歯などは発達しておらず、吸血鬼としての弱点も殆ど無い
エルノイエル:『万物消去』として彼女が保有する能力、現実を己が望むように書き換えてしまう能力。現実を歪めるのではなく上書きしてしまうため、相当理不尽な改変も可能である。本来の姿に戻ってからはその力は極大に達している
時間の邪気眼:かつて保有していた能力。エルノイエルから派生した余剰能力であったが、記憶を失った際にこの能力も喪われ、アレキスに引き継がれた
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