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24時間テレビ15

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放送日時 - 1992年8月29日(土)・30日(日)

概要

  • これまで各コーナー毎に放送時間をはっきりと区切っていたが、24時間テレビ全体を一つの番組として作られるようになった。
  • これまで一部のコーナーが対象となったステレオ放送がニュースパートを除く全コーナーに拡大。
  • 「悲惨な現状を確認することも大事だが、今年は楽しみながら感動し、参加できるチャリティーを目指す」というコンセプトの下、番組のメインテーマを従来のドラマやドキュメンタリーなどチャリティー色の強いものから歌と音楽をテーマにしたシンプルな物に改める。
  • チャリティーマラソンがスタート。
  • 新テーマソングとして『サライ』が誕生(放送中は完成してなかったため、この年のローカル枠や各地方局の協賛CMでは従来通り「LOVE SAVES THE EARTH」や「愛はマジック」「エバー・グリーン・ラブ」を使用)。
    • これ以降は歌を中心とした内容で放送されている。
  • 番組終了時刻を20:00に変更(日曜日のナイター編成時は19:30まで、その後日曜夜7時枠のネット枠の終了時間が19:56〈1996年10月 - 1998年9月〉から19:58〈1998年10月 - 現在〉に変更されている)。
  • 番組中の提供クレジットにおける提供読み(第1回から前回までは提供表示の際に「このコーナーは・・・の提供でお送りします(しました)」というコメントを挿入していた。今回以降は上記のコメントは文面表示に変更。この年は社名ロゴと提供クレジットが別々に送り出しされ、武道館・Gスタからは提供アニメと「<提供>ここからは(ここまでは) がお送りします(しました)」のスーパーが、マスターからはスポンサーのロゴを出していた)を廃止。同時に後クレジットに続いて流される「ひきつづき(コーナー名)をお送りします」という映像も上述の理由により廃止された。


  • 同年と翌年の2年間はタイトルを「24時間テレビ15(16) 愛の歌声は地球を救う」とし、メイン企画として電話リレーの形で、芸能人やスポーツアスリートらに声をかけて武道館に呼ぶ、タレントの交友関係やコネに頼った企画を行った。この手法は当時元日に生放送されていた「平成あっぱれテレビ」から取られている。
  • また事前に全国の障害者施設や老人ホーム、ボランティア団体にアンケートを行いその中から選ばれた「私を勇気づけた、励まされた一曲」99曲を電話で呼ばれた出演者が放送時間内に歌い切ろうというもの。今回と翌年はステージセットの大型モニターを囲むように99曲のリストが書かれたボードがありこの年は右下(翌年は中央上部)に空欄があった。ここに入る100曲目が『愛の歌』(後の『サライ』)である。
  • 番組の出演者や電話リレーで繋がった芸能人・アスリートはこの愛の歌99曲のカラオケを放送時間内にすべて歌いきることが目的であった。これは当時日テレで放送されていた「夜も一生けんめい。」の要素が織り込まれている。

  • この年からチャリティーマラソンがスタート。新潟県の苗場プリンスホテルから東京の日本武道館までの200キロを間寛平が走る予定だった。、一目見ようと道路に人が殺到、さらに土曜日の深夜には寛平の後ろを車が追行するトラブルもあった。結果、交通の妨げになるとして途中棄権となった。翌年以降は出発地やマラソン経路地は原則非公開となっている。
    • ちなみに企画当初は、24時間コンサート会場からマラソンがスタートし、寛平が武道館にゴールする構想だったという。しかし会場を探してもなかなか見つからず、深夜の騒音での苦情や会場によっての客の収容、出演者やスタッフの移動などが懸念されたことや、マラソン班から「いくつも都県をまたぐと警察から道路使用許可が下りない」ということがあったのを受けマラソンと24時間コンサートを独立する形式をとった。

  • さらにこの年は、静岡県の「ヤマハリゾート つま恋」でビジーフォーが24時間コンサートに挑戦する企画(日産がこのコンサートに協賛)や系列各局がVTRを制作する「日本列島ふるさとこの一曲」、日曜早朝には「紅の豚」のPRの為に造られた「紅の豚号」に乗って、観月ありさが都内に中継に出る企画などもあった。なおこの年をもって第1回から行われていた読売テレビの制作コーナー(主に大阪市野外音楽堂からの「広がれ愛の輪熱唱コンサート」が行われた。この年は毎年11月末に放送される「ベストヒット歌謡祭」の前身にあたる「全日本有線放送大賞」の過去の受賞者が受賞曲を披露する企画(形式は2011年からの「ベストヒット歌謡祭」に近い)を放送)が廃止された。

  • 深夜コーナーは3部構成の「あなたを眠らせない!!強力バラエティ」で、田中義剛・所ジョージ・嘉門達夫らによる「替え歌グランプリ」と「ガキの使いやあらへんで!!」内「チキチキ大喜利大合戦」のスピンオフ企画「ダウンタウンのミッドナイト大喜利歌合戦」、「第1回カラオケビデオ大賞」が行われた。また、コーナー間のセットチェンジ中も放送が行われ、この間はマラソンの現在の様子と「日本列島ふるさとこの一曲」を徳光とダウンタウンの3人で行った。「大喜利歌合戦」では、ダウンタウンがヘルメットを被った吉田ヒロの頭にチェーンソーの刃を当てるシーンがありコーナー終了後に徳光がこの行動への苦情があったことを報告し、謝罪と注意喚起をしている。

主な出演者

  • メインパーソナリティー:ダウンタウン
  • チャリティーパーソナリティー:観月ありさ
  • マラソンランナー:間寛平
  • 総合司会:徳光和夫、楠田枝里子

スタッフ

  • 演奏:岡本章生とゲイスターズ、ガッシュ・アウト、東京音楽事務所、ミュージッククリエイション
  • 編曲:たかしまあきひこ、永作幸男、しかたたかし
  • 構成:豊村剛、浜田悠
  • 技術協力:NTV映像センター、日本テレビビデオ、オムニバスジャパン、コスモスペース、タワーテレビ、タムコ、音研、共立、バンセイ、朝日航洋、田中電気、日本有線テレビ、ジャパンテレビ、明光セレクト、日放、さがみエンヂニアリング
  • 制作協力:ハウフルス、日企、ワークス、NCV、オンエアー、ウッドオフィス、ZIPPY、NTV映像センター、翔テレビジョン、日本テレビエンタープライズ、ユニオン映画、タキオン、トップシーン
  • 協力:吉本興業、ラメール、ファンタジウム、ライジングプロ、アミーパーク、ヤマハリゾート「つま恋」、全ロシア青少年宇宙協会、ロシア大使館
  • 総合演出:菅原正豊、五味一男
  • プロデューサー:小杉善信、渡辺弘、佐野譲顕、中村英明、酒井武、重松修
  • チーフプロデューサー:篠崎安雄
  • チーフディレクター:神戸文彦、吉岡正敏
  • 制作指揮:高橋進
  • 総指揮:漆戸靖治

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