離島に村を作ろう! 材料調達編! 第6章~7章!

第6章 材料調達!


南東海岸

 合流するとお互いのけが人を治療しながらこれまであったこと話し合う。

 そんな中

 マイト「いやあ~見たことがねえ場所だからつい・・はしゃいじゃってよう・・。」

 マナ「はしゃいだじゃありません!」

 ゴン!

 マイト「うお!」

 モフ!

 ヨハン「へ?」 

 マナは怒りを右手に込め、コークスクリューをかますと

 ヒュ~ン!

 ヨハン「なんで僕まで~~~~~~~~~~~~~!」

 マイトはなぜか条件反射でヨハンを掴んでしまい一緒に雲海へと落ちていくのであった。

 エマシェル「おいし~!フリューデルちゃんのパイナップルゼリーおいしい!」

 フリューデル「材料があって助かったでござる。」

 パステル「鬼崎の料理は一品じゃ♪味わいたもうれ」

 マイトが飛んでいった事など知らずにフリューデルのパイナップルゼリーを食べて幸せそうなエマシェルであった。 

 ウィング「・・・。」

 なんという空気の違い・・。木の上で休みながらマイト達を見るウィング。

 ファティ「ウィヴョタン?」 

 数分後

 ウィング「それでは!いきますか!」

 マイト「また後でな!」

雲海 離島近海

 マイト「なんだ!このねばねばしたのは?」

 ヨハン「それは!雲海藻!家を建てるための石や木をくっつけるために使うんだ。」

 マイト「セメントみてなもんか?」

 といいマイトは雲海藻を採取するとヨハンの両方の髭を雲海藻でくっつけた!

 ヨハン「なにするんだよ~!その飯じゃ意味ないよ!あ~かゆい・・。」

 どうやら雲海藻はそのままだと効果はないらしい。

 ゴシゴシ

 ヨハンは雲海藻を白雲石(はくうんせき)」と呼ばれる白い岩石に髭をこすりつける。

 ファティ「ヨンヨン!言われた石を持ってきたよ~!って何をしてるの?」

 東の方向から持てるだけ持ってきましたと言わんばかりの石を持ってきたファティ。 

 ヨハン「ありがとう!それは混青岩(こんせいがん)っていって家の色塗りに突くんだ。
     これを使わないと色がばらばらで汚くなるから。」

 パステル「ヨハン坊~流れ木と黒雲石(くろぐもせき)をもってきたぞ~」

 パステルとシアが南の方で流れ木と黒雲石と呼ばれる小さな石を

 ヨハン「坊やじゃないやい!」

 プンスカプンスカ!手を上下にブンブン振り回しながらいう。

 シア「ヨハン、かわいい。」 

 ヨハン「今日はこれくらいかな?じゃあ戻ろう!」

 といいヨハンがマイト達を誘導する。

離島 密林・中心部

 巨大ワニを倒してからこの森はまるであの時の出来事がまるで夢だったのかと思うくらい静寂になった。 

 ウィング「あの巨大ワニはブラッディ・アリゲイターというんですね。あれがまさか珍味だったとは・・。」

 ブラッディ・アリゲイターは人の肉を好み食べると言うので食べた人によって味が変わると言うが・・

 マナ「そんなの聞きたくなかったよ・・う!」

 ヨハンの話がグロかったのか気分が悪いマナであった。

 フリューデル「確かに女子(おなご)には辛い話ではありますね。」

 エマシェル「パイナップルゼリー食べた後で聞いたので気持ち悪かったですぅ・・。」

 ウィング「さてこの当たりの落ちている枝は屋根作りには欠かせないみたいっと!」

 ウィングは役に立つかもとメモを取るのであった。

 エマシェル「後はこの周囲の枯葉や落ち葉は保湿性と保温性に高いからいるとか」

 ウィング「ヴォルケタイガーは物知りですね・・。感心してしまいます。」

 そんな雑談をしながらウィングとエマシェルは落ち枝を拾い、フリューデルとマナは落ち葉を拾うのであった。

 最終章 突然の別れは浮気の香り?

南東海岸 

 一同は合流してヨハンに材料を渡す。当たりは夕焼けで紅く染まっていた。

 ヨハン「ありがとうこれで!家を一軒建てられるよ!」

 ヨハン一人一人に礼をする。

 ウィング「いいんですよ!これくらい?楽しく散歩ができたので機会があればまたお手伝いさせてください。」

 シア「うん、私も雲海泳げて楽しかった。」

 マナ「何かあったら呼んでね。絶対行くから!」

 ファティ「また、抱っこさせてねヨンヨン。」

 エマシェル「貴重な体験だったし何よりかわいい女の子に会えたら文句ないですぅ~」

 マイト「おう!今度はゆっくり雲海について教えてくれよ?」

 ヨハン「うん!わかった!そうだ!」

 といってヨハンは後ろを向いて輝く貝殻を取り振り替えると

 ヨハン「これみんなに!え?」

 辺りを見回してウィング達の姿が見当たらない。

 ヨハン「みんな~どこいったんだよ~!」

 ぷんすか!ぷんすか!

 ヨハンは地団駄していると

 ???「ヨハン~~~!ヨハン~~~!」

 南の方角から聞き覚えのある声が聞こえる 

 ヨハン「ん?エミィー」

 エミィーと呼ばれるメスの黒いヴォルケタイガーが焦ってヨハンのもとへと走ってきた。


 エミィー「大変!アイツが!アイツが現れたの!」

 ヨハン「え!こんな時期に出ないのに!どうして!」

 エミィー「それより!人間のオスとメスの香りがするんだけど!」

 ヨハン「そりゃあ!材料集め手伝ってくれたし!」

 顔を赤らめながら言う。

 エミィー「私というものがありながら!二股!もしかして禁断のBLっていうのも含めて3股!」

 ヨハン「後、誤解だよ!男の人にときめいた事なんかないやい!」

 二人の間になにか隙間ができた様だ・・。

 END

 ヨハン「こんな終わり方しないでよ~!」

 アトガキ

 とんでもなくお待たせしてしまい申し訳ありませんでした(><)


 今度からは一話書いて配信していきたいと思います。思った以上にシナリオ書くのが難しくなってしまいました。

 これは次回もありますのでご参加お待ちしております。出来上がるまでお待ちください!

 来年は!迷い誘われ夢でお会いしましょう! 

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最終更新:2009年12月31日 21:45