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臨界帯域を越えない程度の狭い周波数帯域内で、うなりなどにより、音圧が毎秒数十〜百回程度の変化を示す場合、音色の濁った感じ、ざらざらした感じを生じる。これを''音の粗さ'' (roughness) という。
音楽において、同時に鳴らした2つの音の間に不協和が生じるとき、音の粗さが大きな要因となっているとされている。音の粗さは、音質評価、環境音の評価指標として用いられている。
*参考文献
-九州大学 中島研究室 | 聴覚心理学基本用語集 [[http://www.kyushu-id.ac.jp/~ynhome/JPN/Auditory/Book/basic-term.html]]
-音響用語辞典 (コロナ社)