開口端補正

「開口端補正」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

開口端補正」(2009/01/22 (木) 18:26:52) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

''開口端補正''とは、音響管の開口端における実行長に対する補正のこと。 端の開いた音響管では、音響管内部の空気だけでなく、開口端付近の空気も音響館内の音波の影響を受けて振動する。このため、端の開いた音響管の共振周波数 $$f_0$$ は、管の長さから算出される $$f_0'$$ よりも小さくなる。これは、管の長さを長くすることと等価であり、この長さの補正を開口端補正という。 波長に比べて直径の小さい円形断面の音響管の内半径を $$a [m]$$ とすると、開口端補正$$\delta$$は -フランジの無い場合 $$\delta=0.62a$$ -波長に比べ十分大きなフランジがある場合 $$\delta=0.82a$$ となる。 *参考文献 -音響用語辞典 (コロナ社)

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。