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音脈とは、複数の音が時間的、空間的につながった音の流れをさす。例えば、話し言葉、足音、車の走る音なども広義の音脈であるといえる。
いろいろな音が聞こえるとき、それをある事象や音源に対応させて、音脈として分離・体制化することを''音脈分凝''という。
*音脈とゲシュタルト原理
音脈の認識には、ゲシュタルト原理が深く関わっており、時間・周波数における近接性、調波関係、共通の変化、音色の近接性などが体制化の手がかりとなっている。したがって、たとえば1つのバイオリンで奏でた旋律であっても、2つの音脈に聞こえることがあり、逆に、2人で奏でた旋律も、1つの音脈として認識されることがある。
*参考文献
-中島祥好 - 20 音脈の話
[[http://www.kyushu-id.ac.jp/~ynhome/JPN/Auditory/Book/Onshin/onshin1/onshin20.html]]
音脈とは、複数の音が時間的、空間的につながった音の流れをさす。例えば、話し言葉、足音、車の走る音なども広義の音脈であるといえる。
いろいろな音が聞こえるとき、それをある事象や音源に対応させて、音脈として分離・体制化することを''音脈分凝''という。
*音脈とゲシュタルト原理
音脈の認識とは、知覚体制化の一種である。したがって、ゲシュタルト原理が深く関わっており、時間・周波数における近接性、調波関係、共通の変化、音色の近接性などが体制化の手がかりとなっている。したがって、たとえば1つのバイオリンで奏でた旋律であっても、2つの音脈に聞こえることがあり、逆に、2人で奏でた旋律も、1つの音脈として認識されることがある。
*参考文献
-中島祥好 - 20 音脈の話
[[http://www.kyushu-id.ac.jp/~ynhome/JPN/Auditory/Book/Onshin/onshin1/onshin20.html]]