【用語名】 |
概念空間 |
【読み方】 |
がいねんくうかん |
【詳細】
概念を空間に付与して作成される、擬似的な異世界。
この空間内では付与された概念が絶対的なルールとなる。
たとえば『鉱物は命を持つ』という概念を付与すれば、その概念空間内では鉱物が生物として振舞うようになる。
周囲の空間や物体の
母体自弦振動の一部を、「異世界側」へとシフトさせることで作成される(もし母体自弦振動の全てをシフトさせたとしたら、完全に異世界側へ行ってしまうため、この世界から消失することになる)。
母体自弦振動の「一部」であることから、残りの部分でこの世界とのつながりも保っており、作るのも戻すのも出入りするのも比較的簡単。
元となった空間や物体の複製・分身のようなものでもある。
概念空間内で物体が破壊されても、本体がすぐに破壊されると言うことは無いが、母体自弦振動の一部が失われてしまう。
もし何度もそれが繰り返されて、母体自弦振動の半分以上が失われれば、何らかの形で本体も崩壊することになる。
それでも、普通の空間で直接暴れるよりはマシであるため、戦場として利用される。
このルールはGそのものにも適用され、概念核の半分以上が奪われれば、そのGは何らかの形で崩壊することになる。
概念を利用するために作成されるほか、空間を複製できるという点を利用し、倉庫や居住スペースとしても使用される。
最終更新:2012年10月19日 09:37