【用語名】 |
4th-G |
【読み方】 |
フォースギア |
【母体概念】 |
『植物は支配者である』 |
【原型】 |
アフリカ神話 |
【神州世界対応論】 |
九州 |
【Low-G対応国】 |
アフリカ |
【詳細】
植物に命と意思を与える概念を有した世界。
アフリカ神話の原型とされる
Gで、
Low-Gではアフリカ、
神州世界対応論では九州に対応する。
太陽としての機能を持つ恒星を中心に3つの環状大地が回転する構造の世界で、環状大地は概念核によって動物化した植物で覆われ、環状の内側には川が流れていた。
各大地で生態系に差異が生じると他の大地の交差時にそれを交換し、生態系を均一化というシステムを有していた。
4th-Gには人類が存在せず、概念により動物化した植物、本編でいう
草の獣のみが住んでいた。
4th-Gは生命力と治癒力は高かったが戦闘力は皆無であり草の獣に侵略する意思もなく、滅ぼそうにも概念核を有する
ムキチも捕らえる事が出来ず、他Gは4th-Gへの侵略を除外したため概念戦争中数少ない平和と言えるGであった。
その中で
佐山・薫だけはムキチの正体を見破り、ある
約束を結び、それが果たされた後には
Low-Gに協力するよう交渉した。薫は約束を果たす事が出来なかったが、ムキチは「彼の眷属がいつか約束を果たせば良い」とし、彼等の庇護に入り、草の獣と共にLow-Gへと移住し、4th-Gは滅びた。
物語開始時には4th‐Gの住人達は劣化複製概念が満ちた居留地に住んでおり、全竜交渉を終えた後は居留地を出てUCATの施設で疲労回復係として働いている。
最終更新:2011年10月25日 08:20