終わりのクロニクルまとめ@ ウィキ内検索 / 「佐山菌」で検索した結果

検索 :
  • 佐山・御言
    ...第十二のG、佐山G、佐山菌、天動型佐山宇宙など作中に存在する変な空間を作り出すとされる一方、自分の能力を知るが故に何に対しても本気になることができなかった。 幼い頃、田宮・遼子に抱かれたことをきっかけに急成長したが、体の骨が間に合わず、中学二年の時無差別級の学生空手大会の決勝で拳を砕き敗退。その後祖父の佐山・薫に必要悪の総会屋としてあらゆる知識を叩き込まれる。 その過程で佐山・薫や飛場・竜徹等とやりあったせいか根っからの老人嫌いであり、「御老体」と呼ぶ大城・一夫に対しても敬語を使わず同様の接し方をする。 かつて阪神・淡路大震災のときに父親の佐山・浅犠を失っておりほぼ同時に母の佐山・諭命に無理心中をされかけた(と本人は思っていた)ことでストレス性の狭心症を患っており、今でも父親や母親の話となると狭心症が発症する。 名言 『佐山の姓は悪役を任ずる』...
  • ダン・原川
    ...持った人物だが、 佐山菌に倫理感染したヒオの自爆(もとい誤爆)により周囲にあらぬ誤解を植え付けることが多い。 またヒオをかくまうためついた嘘により、 一部の者には等身大のフィギュアマニアだと思われている(ちなみに全竜交渉部隊の者達は違うことを知っている)。 相手に呼びかけるとき、わざわざフルネームを呼ぶ癖がある。 二巻から登場しており、御言に基地の場所を話したりしていた。 四巻における5th-Gとの全竜交渉において覚醒したサンダーフェロウに搭乗。 ノースウインドの槍を用いて黒陽との決着をつけた。 その後もアレックス等との激闘を繰り広げ、全竜交渉部隊において最大戦力を担う。 役割はサンダーフェロウの操縦。 父親の影響で本が好き。将来は本屋になるのが夢らしい。 なんだかんだでヒオのことを見捨てることができず、不良っぽい外見をしているが実はいい人...
  • 佐山歴史
    【用語名】 佐山歴史 【読み方】 さやまれきし 【詳細】 佐山・御言の脳内に記録されている歴史のこと。 主に新庄・運切との行動が記録されており、他のことはいっさい感知していない。 一度この歴史として登録されると、取り消すことは非常に困難。
  • 佐山・薫
    【所属】 不明 【名前】 佐山・薫 【読み方】 さやま・かおる 【出身】 Low-G 【FATHE】 不明 【登場巻】 すでに故人 【人物】 佐山・御言の祖父。 物語が始まる少し前に亡くなり、彼の遺言状を御言が見たことから終わりのクロニクルという物語は始まることになった。 生前は孫に勝るとも劣らない変人であったようで、御言に対し珍奇な技術や様々な英才教育を叩き込んだ。 死後はLow-Gの冥界で残る八大竜王が来るの待っている。 生死の境をさまよった新城・運切と邂逅した際、「最近いらんのが二人も来た」と語っていた。
  • 佐山との約束
    【用語名】 佐山との約束 【読み方】 さやまとのやくそく 【詳細】 4th-Gとの全竜交渉において、重要な意味を持つ佐山・薫と4th-Gの概念核を有したムキチが交わした約束。 ムキチが見つからないと他のGが匙を投げる中、根気よく4th-Gの住民である草の獣と話し合いをした薫はムキチの正体を理解し、4th-Gへと行き、ムキチとの話し合いに成功する。 ムキチが望んだのは互いが上でもなければ下でもないという対等な関係だった。 この対等さを証明するために薫は草の獣の回復力に目をつけ、”自分が信用する者を連れて来るから治療できるかで決めよう”という。 4th-Gは約束が果たされたらLog-Gに協力すると決めた。 薫が選んだ信用出来る者は病床にあった新庄・要である。 交渉はこのまま上手く行くかと想われたが、この時は第二次世界大戦。 新庄・要は産気...
  • 登場人物
    Low-G 日本UCAT 全竜交渉部隊佐山・御言 新庄・運切 風見・千里 出雲・覚 飛場・竜司 美影 ダン・原川 ヒオ・サンダーソン 大城・一夫 大城・至 Sf リール・大樹 シビュレ ロベルト・ボルドマン 旧・全竜交渉部隊衣笠・天恭 佐山・薫 ジークフリート・ゾーンブルグ 飛場・竜徹 趙・晴 アブラム・メサム リチャード・サンダーソン 大城・宏昌 出雲・全 新庄・要 レア セイル・ノースウインド 旧・日本UCAT佐山・浅犠 佐山・諭命 飛場・竜一 アルベルト・ノースウインド ジェームズ・サンダーソン 出雲・烈 月読・有人 原川・唯 新庄・由起緒 独逸UCAT ディアナ・ゾーンブルク 米国UCAT オドー ロジャー・シュリー その他住人田宮・遼子 田宮・孝司 田宮・遼 飛場・トシ 風見・父 風見・母 四号 八号 1st-G ブレンヒ...
  • ムキチ
    『よろしくね?』 【所属】 4th‐G 【名前】 ムキチ 【読み方】 むきち 【出身】 4th‐G 【FATHE】 ??? 【登場巻】 第4巻~ 【人物】 植物の世界・4th‐Gの概念核を有する木竜。 きわめて特殊な存在であり、概念戦争時代、ムキチの居場所を突き止めたのは佐山・薫のみだった。彼との約束を果たすため長い間佐山の名を持つ者が自身の存在を見つけてくれるのを待っていた。 その正体は4th‐Gを満たす水で構成された巨竜。 草の獣の体内に入り調整を行うほか情報を共有できる「ここにいてここにいない」存在。 戸田・命刻との最終決戦では佐山の持つ木刀に宿り彼をサポートした。

  • 【所属】 全竜交渉部隊 【名前】 獏 【読み方】 ばく 【出身】 7th-G 【飼い主】 佐山・御言 【登場巻】 全ての巻 【人物】 全竜交渉を行うにあたって佐山に譲渡された手の平大の猪に似た姿をしている7th-Gの獣。 7th-Gが滅びた事で絶滅の危機に瀕しているが、10年前のマイナス概念の活性化によってプラス概念が反応し、それによってLow-Gの中でも普通に行動する事が可能になった。 与えれば何でも食うらしい。 1体が全竜交渉を進める助力として佐山・御言に与えられ、本編を通して彼のペットとして登場している。 条件が満たされると過去を夢として周囲の人間に見せる能力を持つが、これは獏の意思で行っているわけではないようであり、かつ効果に巻き込める対象はかなり広い。
  • 用語
    あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 や行 ら行 わ行 ん あ行 あIAI【アイエーアイ】 姉直伝の粛清作法 い うヴォータン え おおかしたい人 か行 か概念 概念開放 概念核 概念核兵器 概念空間 概念条文 概念戦争 概念創造 概念符 概念竜 機殻【カウリング】 家族成分 神田研究所 関西大震災 きG【ギア】 逆封印 共通記憶 衣笠図書 狭心症 く草薙/叢雲 軍 軍神 け剣神 賢石 穢れ こ護国課 五大頂 固有概念 混沌 さ行 さ幸いの名 佐山との約束 佐山ウイルス しJud.【ジャッジ】 重力制御 試作ヴリトラ 神州世界対応論 新庄との約束 神族 尻神様 新庄の小説 す せ聖書 Seraph型機竜 先祖伝来の制裁の仕方 そ た行 た冥府【タルタロス】 冥府機構【タルタロスマキナ】 尊秋多学園 ち全竜交渉部隊【チーム・レヴァイアサン】 つ てTes.【テス...
  • すごい毒の容れ物
    「それ打ち合わせになかったぞ!!」 【武装名】 "すごい毒の容れ物" 【読み方】 すごいどくのいれもの 【詳細】 佐山・御言が1st-Gの騎士達との相対で用いたもの。 もともとは普通のジュースが入った紙コップだったが、佐山が"毒"と万年筆で書き込み、さらに"すごい"、"の容れ物"と書き込んだ。 それを大城の耳に入れようとしつつ騎士との交渉材料に使用したが、大城本人は聞かされていたものより具体的となった毒におびえていた。 ちなみに中身は本当に毒に変わっており、金属製の盾を溶かすほど。
  • 自動人形仕様武神
    【武装名】 自動人形仕様武神 【読み方】 じどうにんぎょうしようぶしん 【所属】 3rd-G製 【使用者】 ヴァイオレット 【詳細】 長田・竜美との戦闘の末、大破したヴァイオレットが、修復が終わるまでの間ボディとして使用していた武神。 自動人形の侍女服を参考にしたカラーリングがされ、中身がヴァイオレットのため普段と変わらない言動を行い、佐山は命の危機を何回か感じている。 戦闘に用いられることはなく、佐山によって砲弾として投げつけられるという壮絶な扱いを受けた。 その後どうなったのかは不明。 おそらくボディが修復された後合一を解除しどこかへ補完されてるものと思われる。
  • 四号
    【所属】 神田研究所 【名前】 四号 【読み方】 よんごう 【出身】 3rd-G 【FATHE】 不明 【登場巻】 第3巻・上 【人物】 日本UCATに保護された3rd-G製自動人形達の元代表。 概念流出時の起動で他の自動人形と共に神田研究所を征圧し、しかし人間への対応(侍女型自動人形は人を傷つけることができない)で行動不能になった所を佐山・薫との交渉により、研究員たちの身の回りの世話をすることで解決した。 それにより薫を主として慕い、またその眷属として佐山・御言が来るのを待っていた。 3rd-G残党の動きが活発になったころ、再び自動人形達を扇動して神田研究所を制圧。 それによりやってきた御言との交渉の末自身に課せられた使命を終えて機能停止した。
  • 大城・至
    「来たか、何も知らないガキが」 【所属】 全竜交渉部隊 【名前】 大城・至 【読み方】 おおしろ・いたる 【出身】 Low-G 【種族】 人間 【Class】 【Faith】 【登場巻】 全巻 【人物】 全竜交渉部隊監督を務める痩せぎすな初老の男性。 大城・一夫の息子であり、Sfを侍女として帯同する。 旧日本UCATから残る唯一の人物で、多くの秘密を知っている。 白髪で車椅子か鉄製の杖をついている。 ディアナ・ゾーンブルクやロジャー・シュリーは当時の同僚。 関西大震災で足に後遺症を負い、鉄製の杖を使っている。 それと同時にマイナス概念による不治の病を患っている。史上稀に見る不平屋。 新庄・運切を拾った人物で、何も知らない彼女に対して冷たく当たる事がある。 佐山・御言の言を認めておらず、佐山・浅葱と重ねている節がある。 Sf曰くソビ...
  • レヴァイアサン貴様のプラス概念は偽物ゆえに不可だハハハ悔しいだろう結界
    【用語名】 レヴァイアサン貴様のプラス概念は偽物ゆえに不可だハハハ悔しいだろう結界 【読み方】 れヴぁいあさんきさまのぷらすがいねんはにせものゆえにふかだはははくやしいだろうけっかい 【詳細】 レヴァイアサンの概念創造を止めるため佐山・御言が提案した作戦。 レヴァイアサンを中心として八方に概念核兵器の代表を置き各地点から結界壁を発生。 10th-Gの概念核を封じる際に使用した八大竜王結界と似ているが、封印壁はあくまでレヴァイアサンが外に出ないための防壁。 円陣自体が各概念核の存在を示す詔であり、レヴァイアサンが創造しているプラス概念に対し、本物のプラス概念はこちらにあるぞとして否定する。 否定するためには抜け道が必要であり、八方向に加え上下にも封印を行い、レヴァイアサンの逃げ場を完全になくした上で本物のプラス概念がここにあると全方位から説教を行う。 命名は...
  • リチャード・サンダーソンの手紙
    【用語名】 リチャード・サンダーソンの手紙 【読み方】 りちゃーど・さんだーそんのてがみ 【詳細】 米国UCAT宛てに送られてきたリチャード・サンダーソンが認めた手紙。 「――我、リチャード・サンダーソンは、死亡時、行方不明時における己の全権を米国UCATに預ける者とする。 2005年9月18日」 と中には描かれており、米国UCATはこの手紙を口実に全竜交渉を自分達主導のものに置き換えようと行動を起こした。 しかし米国UCATはリチャードが5th-Gの機竜達から5th-Gの権利全てを預けられていたと考えており、 「リチャード・サンダーソンの持つ全権=5th-Gに関する全ての権利」としていたが、 佐山曰く、もしも5th-Gの全権を全て委譲するとするならば、サンダーソンは「5th-Gの全権を~」と 書く。米国UCATに預けられたのは己の財産とかを預けるということ...
  • 全竜交渉
    【用語名】 全竜交渉 【読み方】 ぜんりゅうこうしょう/レヴァイアサンロード 【詳細】 概念戦争の戦後交渉。 概念戦争の唯一の勝者となったLow-Gは自身の母体概念であるマイナス概念の暴走により、滅亡の危険にさらされていた。 滅亡を防ぐためには概念核の概念開放を行い、マイナス概念を抑制する必要があり、マイナス概念が暴走すれば共倒れになる他のGの生き残りにとっても、Low-Gに故郷の環境が再現される概念解放は悪い話ではない。 だが、自分たちの住んでいた世界を壊した最低のG(勝者)であるLow-Gに対する各Gの生き残りの憎悪は激しく、Low-G主導でマイナス概念対策が行われることには反発が強い。 奪われた概念核を取り戻そうとする各Gと交渉し、残りの概念核を入手する交渉が全竜交渉である。 この交渉を務めるのは佐山・薫の遺言で佐山・御言(*1)を代表として概...
  • グラム
    『――そう、我はグラム。ただのグラムだ』 【武装名】 グラム 【読み方】 ぐらむ 【所属】 1st-G製 【使用者】 ジークフリート・ゾーンブルク佐山・御言ブレンヒルト・シルト長老 【詳細】 1st-G製の「聖剣」の名を冠す長剣型概念核兵器。 物語開始時点で概念核の半分が搭載された状態で眠りについていた。 概念戦争中にジークフリート・ゾーンブルグがファブニールの原動力である1st-G概念核の半分を封印し、一巻における1st-Gとの全竜交渉で佐山・御言がグラムを目覚めさせファブニール・改を撃破。 残り半分の概念核も封印したため1st-G概念核全てを納める概念核兵器となった。 重量は3kgあるが内部はほぼ中空であり、全体のバランスがよく扱いやすい。 また文字設定により内部の空洞を7000倍まで拡張、そのほとんどに封印用と硬化の文字が書き込まれている。そこに文字概念を書...
  • 惨事のあなた
    【番組名】 惨事のあなた 【読み方】 さんじのあなた 【詳細】 佐山・御言が口にした番組名。 長寿番組らしいということしかわかっていない。 どうやらトーク番組のようだ。
  • Sf
    「これが至様の御要求ですので」 【所属】 全竜交渉部隊 【名前】 Sf 【読み方】 えすえふ 【出身】 Low-G 【FATHE】 ??? 【登場巻】 第1巻より全ての巻 【人物】 黒のワンピースと白のエプロンに白髪の女性型の自動人形で、常時大城・至に帯同する侍女。その名はドイツ語で「在るべき婦人(ザインフラウ・SeinFrau)」を意味する。 人物の重要性は、最優先に至、次いで新庄、佐山、遠く離れて大城一夫(至曰く、家族は一番後)。 常につき従う至からは不満が多いが、曲解に近い回答によって全てを肯定する。 感情は持たないので冗談がつまらないが、至に関する事以外は公平。ただしソ連は嫌いらしい。 独逸UCATが3rd‐Gの量産型自動人形を参考に造った個体でディアナ・ゾーンブルグが最終チェックを担当。マイナス概念活性化により1995年12月25日に目覚...
  • 『貴金属は力を持つ』
    【概念名】 『貴金属は力を持つ』 【読み方】 ききんぞくはちからをもつ 【種類】 基礎不明概念 【詳細】 貴金属に攻撃力を付加する概念。 「終わりのクロニクル」という物語で初めて使用された概念であり、概念に触れるのが初めてであるはずの佐山・御言は不利な状況にもかかわらずこの概念を使いこなして見せた。
  • 王城派
    【用語名】 王城派 【読み方】 おうじょうは 【詳細】 1st-Gの生き残りが構成する集団。 和平派から概念空間技術を持って分派した者達で、騎士や魔女が属する。 過激派ではあるが"誇り"を強く持つため、1巻上の中盤で佐山らを襲撃するもののジークフリートを加えた彼らに敗北。 降服して和平派に吸収されることとなった。
  • 趙・羽
    【所属】 中国UCAT 【名前】 趙・羽 【読み方】 ちょう・う 【出身】 Low-G 【FATHE】 不明 【登場巻】 第6巻・上~ 【人物】 中国UCAT代表として来日した中国人男性。 八大竜王の一人に数えられる趙・晴の甥。 Top-Gが行ったLow-Gの罪の告発に際して来日した。 最終決戦でも登場し、他の中国UCATの者達と共に武神を撃破し佐山の疾走を助けている。
  • 狭心症
    【用語名】 狭心症 【読み方】 きょうしんしょう 【詳細】 心臓の冠動脈が詰まって狭くなり、十分な酸素や栄養分が届かなくなる病気。 うち、佐山が患っているものは母親が自分とともに無理心中しようとしたのを目撃したことによる安定狭心症(労作[ろうさ]性狭心症)。 両親を思うことで心理的なストレスを受けたりしたときに、胸に痛みや圧迫感を発症する。 最終決戦では命刻に利用されてしまうが、原因が勘違いだと判明したことで自力で乗り越えた。
  • 『惑星は南を下とする』
    【概念名】 『惑星は南を下とする』 【読み方】 わくせいはみなみをしたとする 【種類】 1st-G 【詳細】 1st-Gの王城派が使用した概念。 使用すると惑星の重力の向きが星の中心ではなく「南」となる。 1の上で使用されるが、惑星が球体である以上、日本では地面が完全に垂直になるわけではなく、斜面になるだけである。 1st-Gの大地はテーブル上の大地であり、仮に同種の概念を使用したとすれば、地面は完全に垂直となるため、1st-Gの者たちはそのことに気づかなかった。 この概念を逆に利用されて佐山達に王城派は倒されてしまう。
  • 中国UCAT
    【装備名】 中国UCAT 【読み方】 ちゅうごくゆーしーえーてぃー 【詳細】 中国にあるUCATの一つ。 様々な体技や道具の扱いに長けている。装甲服のカラーリングは緑。 7th-Gと縁が深いため身体能力用の高性能な概念符を多数開発、所有している。 概念戦争時代に趙・晴を派遣しており、その後も逗留させている。だが7th-Gとの全竜交渉で趙・晴が死亡し、損害を与えられたとして一時は他のUCATを率い、日本UCATと敵対した。 最終決戦では佐山の疾走を助け、生身で武神を撃破するという荒業を成し遂げている。
  • 新庄・要
    【所属】 元・護国課 【名前】 新庄・要 【読み方】 しんじょう・かなめ 【出身】 Low-G 【FATHE】 不明 【登場巻】 すでに故人 【人物】 新庄・運切の曾祖父。 日本UCATが発足する以前、護国課に所属し8th-Gの担当だった。 八大竜王結成前に病に伏し、東京の病院に入院したので八大竜王には含まれていない。 佐山・薫が行った4th-Gの交渉によりムキチの協力を得たことで病は治されようとしていたが、それよりも先に東京大空襲が発生。産気づいた田宮・遼を避難させたために逃げ遅れ、空襲に巻き込まれて死亡した。 運切は彼のことをあまり知らないが、田宮家では祖先の命を救った恩人として祭られている。
  • 矛盾許容概念
    【用語名】 矛盾許容概念 【読み方】 むじゅんきょようがいねん 【詳細】 終わりのクロニクル、及び一連の川上作品の重要なキーワード。 その名の通り、矛盾を許容できる概念。 Low-Gはマイナス概念しかないのに何故か存在できると言う答えでもある。 何でもありの概念のため、プラス概念が無くてもLow-Gは存在できた。 また、概念創造はこの概念があるLow-Gでしか出来ない。 全てのGの頂点であるTop-Gに無いと言うのは皮肉と言えば皮肉。 佐山が仮説として打ち立てた概念であったが、これが元で エーテルが発見されたり、流体が発見されたりとしたかと想われる。 川上作品が何でもありなのはこれがあるからとも言える。 しかし、矛盾許容概念とは言え万能ではなく、マイナス概念も 許容範囲を超えてしまうと働いてしまい、Low-Gは消えてしまう。
  • 無列
    【武装名】 無列 【読み方】 むれつ 【所属】 Low-G製 【使用者】 一光 【詳細】 かつて佐山・浅犠が造るも強大過ぎる戦闘力ゆえに出雲UCATの奥に封印されていた概念兵器の1つ。 四竜兄弟の長男・一光が盗み出して用いる。 長大な青龍刀型だが機殻剣ではなく、材質は極普通の金属。そして搭載されている概念がどういう内容なのかは不明だが戦闘用のものではない。 その概念とは無限複製とその応用による無限再生。 金属製であるが故に刀身が壊れ易いのと引き換えに幾らでも刃を複製でき、耐久性の低さも一光の固有概念・『攻撃力は無限となる』を使用することで恐ろしい兵器へと変貌する。 なお複製概念は柄の根元にあるスイッチで発動する。 刃が残っている状態でも複製し二枚刃とすることも可能。
  • 概念一覧
    Low-G 『矛盾許容概念』 『マイナス概念』 『新庄と佐山の意思は、永遠に共にある』 1st-G 『文字には力を与える能がある』 『文字は力を持つ』 『惑星は南を下とする』 2nd-G 『名は力を与える』 『光とは力である』 3rd-G 『鉱物は命を持つ』 『鉱物は生きている』 『金属は生きている』 『人の思いは通じる』 4th-G 『植物は支配者である』 5th-G 『ものは下に落ちる』 7th-G 『力は無限となる』 『攻撃力は最大となる』 『攻撃力は無限となる』 『真実のみとなる』 『世界には真実しかない』 『解り合えるものは無い』 『世界は一瞬で真逆となる』 8th-G 『熱とは生命活動である』 『熱は命である』 10th-G 『能力は逆転する』 期待はずれ Top-G...
  • フツノ
    【装備名】 フツノ 【読み方】 ふつの 【使用者】 鹿島・昭緒 【詳細】 2nd-G概念対応のLow-G製機殻剣。 かつての鹿島・昭緒が技術の粋をかけて制作したもので、「断ち切る音」を示す名前に由来し2nd-Gの概念化であらゆるものを切断する。 試作段階の試験運行で過剰な攻撃力を発揮し、鹿島・奈津(当時は高木姓)を巻き込む崩落事故を起こした。 過剰な出力を抑える枷がなかったために使用後は崩壊し、そのまま封印。鹿島はこの剣以降の製作を行う際、機殻を施して出力を抑えるようになった。 後に修復され、「2nd-Gの技術者が完全なものを作った」ものが鹿島の手で全竜交渉の際に使用されるが、佐山が投げた八百万の姓が入ったフロッピーの「重み」に耐え切れず砕け散った。 ※2nd-Gそのものであるフロッピー(に収録された姓)を斬る = 2nd-Gからみれば不完全なもの。
  • ブレンヒルト・シルト
    「――開け深淵の門」 【所属】 1st-G→1st-G代表 【名前】 ブレンヒルト・シルト 【読み方】 ぶれんひると・しると 【出身】 1th-G 【種族】 長寿族 【Class】 美術部次期部長 【Faith】 長寿族の娘 【登場巻】 1巻 【人物】 尊秋多学園・美術部所属の二年生。 1th-G出身の長寿族で魔女。実年齢は60歳を越える。本名はナイン。 胸が洗濯板。もしくはドラム缶。 ドイツ系で灰色の髪(絵では緑)に紫の瞳。 鎮魂の鎌の現持ち主で使い手。 使い魔の黒猫と助けた鳥を連れている。 1th-Gにいた頃はグートルーネ、レギン、ジークフリートと家族のように暮らしていたが、 ある日、1th-Gが崩壊する。グートルーネはその時に負った怪我で死亡。 レギンも死にジークフリートが1th-Gを滅ぼしたと聞き、そのことを怨んでいたが、 全竜交...
  • 五大頂
    【組織名】 五大頂 【読み方】 ごだいちょう 【詳細】 UCAT空白期に旧日本UCATに存在していた5人の総称。 最前線に立って戦い、平行して現場の指揮をとる臨時の部署の名前が正式な意味となる。 所属するメンバーそれぞれが機竜と正面から戦い、打ち勝つ程の実力者だったとされるが関西大震災でディアナ・ゾーンブルクを除く全員が死亡している。 該当メンバーは佐山・浅犠、飛場・竜一、ジェームズ・サンダーソン、アルベルト・ノースウィンド、ディアナ・ゾーンブルク。 これらほとんどが現在の全竜交渉部隊の親族や関係者で構成されている。 また次作である境界線上のホライゾンにも同様の単語が登場。こちらはP.A.ODAに所属する六人の猛者(四大頂目が二人一組のため)たちを指し、実質ほとんど同じ意味で使用されている。 さらにその未来である都市シリーズの伯林にも同様の単語が登...
  • 『矛盾許容概念』
    【概念名】 『矛盾許容概念』 【読み方】 むじゅんきょようがいねん 【種類】 基礎不明 【詳細】 ハジとの問答で佐山・御言が明言したLow-Gの母体概念。 矛盾許容型構成要素である「流体」。 この概念があるGはあらゆる物理法則の同時存在を叶え、あらゆる矛盾を許容する力を持つ。 『マイナス概念』を抱えながらもLow-Gが存続すること対する正式な回答であり、マイナス概念が単体で安定して存在するLow-Gで、プラス概念が持ち込まれてもバランスを崩さないのは、この概念の効果。 逆封印による無の空間でノア内部のTOP-Gのプラス概念はマイナス概念に喰われたが、「何もないはずの空間にノアが存在する」つじつま合わせのために発生。 この矛盾許容概念によってマイナス概念は安定化し、やがてLow-Gを生み出した。 裏返すと、本来不安定になるはずの概念を安定化させると思われるの...
  • リール・大樹
    「お歌の時間ですよー」 【所属】 全竜交渉部隊 【名前】 リール・大樹 【読み方】 りーる・おおき 【出身】 10th-G 【FATHE】 【登場巻】 全ての巻 【人物】 尊秋多学院の教員を勤める耳の長い外国人女性。 英語を担当する他に生徒会顧問も担い、佐山・御言と新庄・運切のクラスの担任でもある。 その正体はLow-Gに帰化した10th-Gの木霊であり、また全竜交渉部隊で概念探知・解析を担う。 1st-Gの木霊とは違い、長い年月を経た木が作りだした対話用の分身で、本体はあくまで木。 本体の木の中にアパート風の家がありそこに住んでいる。一通りの家具はあるが、何故かゴキブリも発生する。 性格は極度の天然ボケ。遅刻や教科書の覚え間違いは日常茶飯事、自分が何を書いたのか読めず、そもそも英語や日本語を読めない問題教師。 その事に生徒達が危機感を持って自主的に勉強を...
  • 尊秋多学園
    【用語名】 尊秋多学園 【読み方】 たかあきたがくえん 【詳細】 佐山・御言達が通う、並木に挟まれた道路の先にある学園。 広い土地をセメントの塀が囲み、西側の入口には学園の名前が彫り込まれた石柱がある。 門を抜けると桜並木の中央通りがあり、中央通りの右手には半ヘクタールはある総合グラウンド、左手にはホールにもなる白い武道館が。 突き当りには教員棟があり、そこを中心に四方へ校舎が並ぶ。 主となるのは普通校舎6つであり、それらを覗いて専門系に分化されている。 環境を考えて樹木の列に囲まれていたり、サイロを持つ研究プラントや、アスファルトの試走コースを持つ学舎も存在する。 それらの校舎を包むように学生寮が林立。 その規模はひとつの市の3/4にも渡る巨大な敷地があり、校舎以外にも商店街や農場、工場が存在。 街の人々の多くもここで暮らしている。 ...
  • 衣笠・天恭
    「バベル……」 【所属】 護国課 【名前】 衣笠・天恭 【読み方】 いがさ・あまやす 【出身】 Low-G 【種族】 人間 【Class】 【Faith】 男 【登場巻】 1巻 【人物】 尊秋多学院の創設者にして護国課の設立者で、 神州世界対応論の詠唱者。 一切の過去が謎に包まれた隻腕の老人。 衣笠書庫を作り、ゲオルギウスの制作技術を考案した。 第二次世界大戦を予言して出雲航空技研や日本政府に神州対応論を認めさせ、通じてGの存在を知らしめた。 読み方は当初「きぬがさ・てんきょう」と思われていたが(同時に偽名と思われていた)、 彼が書いた書類の後付で「Igasa・Amayas」と書かれていたために呼び方が分かった。 彼の正体が分かったことにより、ゲオルギウスが過去に落ちたことが証明された。 その正体はノアを封印した際に虚無空間に一緒に落ちた佐...
  • 趙・晴
    「旅行、行くかねえ」 【所属】 八大竜王 【名前】 趙・晴 【読み方】 ちょう・せい 【出身】 Low-G 【FATHE】 【登場巻】 第1巻・上~第5巻・下 【人物】 日本UCATで医療班長を勤める少女。 外見はかなり若く幼いように見えるが、その見た目延命技術と不老技術の賜物であり、実際はかなりの高齢で、佐山には一発で見破られた。 7th-Gを滅ぼした人物として八大竜王の一人に数えられている。 医術に優れ、様々な概念や符を用いてどんな重傷も半月以内に治療する。 普段は部下として引き連れている一光たち四竜兄弟と行動を共にしている。 概念戦争時代に7th-Gに招待された経験があり、彼等の後継者として全ての技術を教えられた。 その技術を使って四竜兄弟を作り、彼らを自分の子供のように大切に思っている。 「退屈を得ることで老化する」という条件で老いる四竜兄弟の肉...
  • 『文字には力を与える能がある』
    【概念名】 『文字には力を与える能がある』 【読み方】 もじにはちからをあたえるのうがある 【種類】 1st-G・母体概念 【詳細】 『文字は力を持つ』とも表現される1st-Gの母体概念。 この概念が適用された概念空間内では、2nd-Gの『名前は力を与える』と同じように書いた文字が力を持ち、文字が書かれた物は書かれた通りの能力・性質を持つ。 例えば石に「爆弾」という文字を刻めば、石が爆弾化して本当に爆発するようになる。 単一能になりがちな概念だが、文字のイメージが伝わる方が重要であり、書道二段の風見よりもミミズが腸捻転で断末魔が入ったかのような出雲の字の方が威力が高く、文字として表現できるならどんな能力・性質でも実現できるので非常に自由度・汎用性が高い。 なお、1st-Gの種族はファブニール改に搭載された概念核から作られたこの概念条文が適用された空間でない...
  • 風見・千里
    「道をつけるわよ、佐山! 新庄!!」 【所属】 全竜交渉部隊 【名前】 風見・千里 【読み方】 かざみ・ちさと 【出身】 Low-G 【種族】 人間 【Class】 生徒会会計 【Faith】 暴力型抑制女房 【登場巻】 全巻 【人物】 尊秋多学園・生徒会副会長を務める少女。 何かと馬鹿な行動しがちな出雲・覚を実力行使で止めているせいか学内では有名人。 概念核兵器であるGsp-2の使い手で、Gsp-2の加護により人智を超えた怪力を発揮する。 だが本人はそのことを終盤まで知らず、鍛えすぎたせいで怪力ヤーになっていると勘違いしていた。 背中には2nd-Gの光学系概念を収めたX-Wiを装備し光を翼に変換して高速飛行を行うことができ、砲撃力・機動力共に機竜や武神に匹敵するほどの、人間としては明らかに異常ともいえる単体戦闘力を持つ。 責任感が強いが普通の少女の一面...
  • 4th-G
    【用語名】 4th-G 【読み方】 フォースギア 【母体概念】 『植物は支配者である』 【原型】 アフリカ神話 【神州世界対応論】 九州 【Low-G対応国】 アフリカ 【詳細】 植物に命と意思を与える概念を有した世界。 アフリカ神話の原型とされるGで、Low-Gではアフリカ、神州世界対応論では九州に対応する。 太陽としての機能を持つ恒星を中心に3つの環状大地が回転する構造の世界で、環状大地は概念核によって動物化した植物で覆われ、環状の内側には川が流れていた。 各大地で生態系に差異が生じると他の大地の交差時にそれを交換し、生態系を均一化というシステムを有していた。 4th-Gには人類が存在せず、概念により動物化した植物、本編でいう草の獣のみが住んでいた。 4th-Gは生命力と治癒力は高かったが戦闘力は皆無であり草の獣に侵略する意思もなく、滅ぼそうにも概念核...
  • 『名は力を与える』
    【概念名】 『名は力を与える』 【読み方】 なはちからをあたえる 【種類】 母体概念 【詳細】 2nd-Gの母体概念。 この概念下においては、名前が力を持ち、万物は名前通りの能力・性質を得る。 例えば「命刻」という名前を持つものは、名前の通りに「命を刻む」という特殊能力を有するようになる。 概念は普通単一能になりがちなのだが(3rdの金属に命を与える概念等)、この概念は非常に汎用性が高い。 名前として表現できるものであれば、ほとんどどんな能力・性質でも実現できるからである。 その効果や汎用性において『文字には力を与える能がある』と非常に良く似ていると言える。 ただし、文字と違って名前は好き勝手に変えられるものではないため、 『文字には力を与える能がある』よりも自由度は低い。 ただしその分、暴発の危険性も少なく、安全に利用することができる。 この概...
  • @wiki全体から「佐山菌」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索