終わりのクロニクルまとめ@ ウィキ内検索 / 「全竜交渉部隊」で検索した結果

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  • 全竜交渉
    ...どを占める実働部隊が全竜交渉部隊である。 大雑把に要約すると、 怨みとか謎とか自分達で調べろ。 周囲も協力しろ、でも、自分らが関わったG以外の情報は言うな。 協力者も自分で集めろ、でも、自分からやるって言わないと協力者にするなと言う風。 自分達で得た情報や答えで交渉に挑めと言うことである。 彼らが過去を知っていくのに合わせ、答え合わせでもするかのように獏が過去を見せる。
  • ダン・原川
    「憶えておけ!! 北風は竜をも貫くと!!」 【所属】 全竜交渉部隊 【名前】 ダン・原川 【読み方】 だん・はらかわ 【出身】 Low-G 【FATHE】 独り暮らし 【登場巻】 第2巻・上~ 【人物】 全竜交渉部隊に所属する対機竜戦力を担当する色の濃い肌をした少年。尊秋多学院生徒会副会長補佐も兼任する2年生。 本名はダン・ノースウィンド。 しかし自分達を残して死亡した父親を嫌っているため普段は母親の姓である「原川」を名乗っている。 佐山や新庄の同級生かつ、自動車部においての飛場の先輩で、単車を有する。 生活費と母親の入院費用を稼ぐため普段は横田基地で荷物運びのアルバイトをしており、 あまり熱心に授業に参加していないため担任のリール・大樹がしょっちゅう家庭訪問している。 劇中で何度か登場しているが、偶然ヒオ・サンダーソンを拾うまでは全竜交渉部隊のこ...
  • 飛場・竜司
    「こ、この加害者は最悪ですよ!!」 【所属】 全竜交渉部隊 【名前】 飛場・竜司 【読み方】 ひば・りゅうじ 【出身】 Low-G 【FATHE】 お人よし 【登場巻】 第3巻・上~ 【人物】 頭にバンダナを巻いた痩躯の少年。 武神・荒帝を有し、対武神戦力を担う。 初登場は第三巻。行方不明になった義姉・長田・竜美に関する情報を求めて3rd-G残党と戦闘を繰り返し、テュポーンと激しい戦闘を行っている最中、3rd-Gとの全竜交渉を開始しようとする全竜交渉部隊と合流する。 その後、風見・千里の「説得」により尊秋多学院生徒会会計補佐に就任した。 テュポーンとの決着をつけた後はそのまま全竜交渉部隊に在籍。 しかし所属するメンバーからの扱いはひどく、パシリもしくはパシリャーと化し、さらには抗議を行っても無視されることが常套となり、最終的にはTop-Gを含めた全世界から無視...
  • 出雲・覚
    「」 【所属】 全竜交渉部隊 【名前】 出雲・覚 【読み方】 いずも・かく 【出身】 Low-G 【種族】 Low-Gと10s-Gのハーフ 【Class】 生徒会会長 【Faith】 出雲家嫡男 【登場巻】 【人物】 尊秋多学園・生徒会会長を務める。 IAIの御曹司で全竜交渉部隊の一員。 10s-Gの母とLow-Gの父を持つハーフ。 よく風見・千里にセクハラをして暴力で返される。 10s-Gの加護があるために大きな怪我はしない。
  • 大城・至
    「来たか、何も知らないガキが」 【所属】 全竜交渉部隊 【名前】 大城・至 【読み方】 おおしろ・いたる 【出身】 Low-G 【種族】 人間 【Class】 【Faith】 【登場巻】 全巻 【人物】 全竜交渉部隊監督を務める痩せぎすな初老の男性。 大城・一夫の息子であり、Sfを侍女として帯同する。 旧日本UCATから残る唯一の人物で、多くの秘密を知っている。 白髪で車椅子か鉄製の杖をついている。 ディアナ・ゾーンブルクやロジャー・シュリーは当時の同僚。 関西大震災で足に後遺症を負い、鉄製の杖を使っている。 それと同時にマイナス概念による不治の病を患っている。史上稀に見る不平屋。 新庄・運切を拾った人物で、何も知らない彼女に対して冷たく当たる事がある。 佐山・御言の言を認めておらず、佐山・浅葱と重ねている節がある。 Sf曰くソビ...
  • リール・大樹
    「お歌の時間ですよー」 【所属】 全竜交渉部隊 【名前】 リール・大樹 【読み方】 りーる・おおき 【出身】 10th-G 【FATHE】 【登場巻】 全ての巻 【人物】 尊秋多学院の教員を勤める耳の長い外国人女性。 英語を担当する他に生徒会顧問も担い、佐山・御言と新庄・運切のクラスの担任でもある。 その正体はLow-Gに帰化した10th-Gの木霊であり、また全竜交渉部隊で概念探知・解析を担う。 1st-Gの木霊とは違い、長い年月を経た木が作りだした対話用の分身で、本体はあくまで木。 本体の木の中にアパート風の家がありそこに住んでいる。一通りの家具はあるが、何故かゴキブリも発生する。 性格は極度の天然ボケ。遅刻や教科書の覚え間違いは日常茶飯事、自分が何を書いたのか読めず、そもそも英語や日本語を読めない問題教師。 その事に生徒達が危機感を持って自主的に勉強を...
  • 登場人物
    Low-G 日本UCAT 全竜交渉部隊佐山・御言 新庄・運切 風見・千里 出雲・覚 飛場・竜司 美影 ダン・原川 ヒオ・サンダーソン 大城・一夫 大城・至 Sf リール・大樹 シビュレ ロベルト・ボルドマン 旧・全竜交渉部隊衣笠・天恭 佐山・薫 ジークフリート・ゾーンブルグ 飛場・竜徹 趙・晴 アブラム・メサム リチャード・サンダーソン 大城・宏昌 出雲・全 新庄・要 レア セイル・ノースウインド 旧・日本UCAT佐山・浅犠 佐山・諭命 飛場・竜一 アルベルト・ノースウインド ジェームズ・サンダーソン 出雲・烈 月読・有人 原川・唯 新庄・由起緒 独逸UCAT ディアナ・ゾーンブルク 米国UCAT オドー ロジャー・シュリー その他住人田宮・遼子 田宮・孝司 田宮・遼 飛場・トシ 風見・父 風見・母 四号 八号 1st-G ブレンヒ...
  • 四竜兄弟
    ...共に医務室所属として全竜交渉部隊に協力する4老人、一光・二順・三明・四吉。 四人ともほぼ同時に行動を起こし、全竜交渉部隊のメンバーに攻撃を仕掛け一度は敗退させるが対策を見出したそれぞれの者によって敗北。概念核の姿に戻り、延命処置が追いつかないほど衰弱した趙を看取った。 その後、飛場・竜司によってハジとの決戦に持ち出され彼をサポートしたが、余計なことをいうとツッコミとしてボディーブローを喰らわせる。 概念核の姿では常時飛行している状態。
  • 美影
    「出来るよリュージ君!」 【所属】 全竜交渉部隊 【名前】 美影 【読み方】 みかげ 【出身】 3rd-G 【FATHE】 【登場巻】 第3巻・上より全ての巻 【人物】 対武神戦力を担当する少女。 ゼウスとレアの間に生まれたが、後の調査で子供が作れない体であることが判明し、 子供を作れるようにとクロノスが開発した人に進化する自動人形に意識を移植された。 そこからしばらくはUCATに寝かされ続けていたままだったが本編開始十年前に 飛場家に連れてこられる。 全竜交渉部隊に合流する前は飛場・竜司と共に3rd-G残党と戦いを繰り返しており、 ある程度進化はしていたものの声は出せず歩けないという未熟なもので、その状態のまま進化が止まっていた。 3rd-Gとの全竜交渉を経た後、再び進化し始め、長田・竜美に賢石を破壊されるも人間への進化を完了させる。 自動人形だった...
  • シビュレ
    「わぁ―――ん! 千里様ぁ―――!!」 【所属】 全竜交渉部隊 【名前】 シビュレ 【読み方】 しびゅれ 【出身】 3rd-G 【FATHE】 ??? 【登場巻】 第1巻より全ての巻 【人物】 ギリシャ神話の「キュベレイ(女神)」に通じる名を持つ、長い金髪の少女。 全竜交渉部隊では武器などの整備を行い通信管理の行っているが概念戦争時代に大破し改修されたレアの武神を遠隔操縦して戦闘に参加することもある。 風見・千里や出雲・覚とは付き合いが長い。特に千里とは行動を共にする事が多く、彼女のことになると過剰な反応を見せる。 例えば彼女達が7th-Gの四竜兄弟の襲撃を受け構ってくれなくなった時は人目をはばからず大泣きをした(ちなみにその時彼女を泣かせたとブレンヒルトに濡れ衣を着せられた大城はUCATの戦闘部隊からの襲撃を受けた)。 基本的に丁寧な物腰で、全ての者に対し(...

  • 【所属】 全竜交渉部隊 【名前】 獏 【読み方】 ばく 【出身】 7th-G 【飼い主】 佐山・御言 【登場巻】 全ての巻 【人物】 全竜交渉を行うにあたって佐山に譲渡された手の平大の猪に似た姿をしている7th-Gの獣。 7th-Gが滅びた事で絶滅の危機に瀕しているが、10年前のマイナス概念の活性化によってプラス概念が反応し、それによってLow-Gの中でも普通に行動する事が可能になった。 与えれば何でも食うらしい。 1体が全竜交渉を進める助力として佐山・御言に与えられ、本編を通して彼のペットとして登場している。 条件が満たされると過去を夢として周囲の人間に見せる能力を持つが、これは獏の意思で行っているわけではないようであり、かつ効果に巻き込める対象はかなり広い。
  • 佐山・御言
    「……さあ、理解し合おうではないか!!」 【所属】 全竜交渉部隊 【名前】 佐山・御言 【読み方】 さやま・みこと 【出身】 Low-G 【種族】 人間 【Faith】 悪役希望悪役(七巻より) 【登場巻】 全巻 【人物】 誕生日は12月24日。 尊秋多学園・生徒会副会長を務める二年生の少年。 イタリア製で七十二万円のスーツ、もしくはブレザーの制服を着込み、その状態でも汗一つ書くことはない。 全竜交渉に関わっていくにつれ、祖父が、両親がやってきたことにも触れていく。 特徴ある喋り方だが、祖父の跡を継いで総会屋になったときに「大人になって急に偉ぶった」と言われないようにするためのもので本人曰く「芸風」。 非常に頭がよく、豊富な知識で初めて触れた概念にも瞬時に対応し、全竜交渉部隊では学生空手で鍛えた高い身体能力と概念を使いこなして様々な相手と渡り合う。 自分を中...
  • ヒオ・サンダーソン
    「ヒオも楽しいですの」 【所属】 全竜交渉部隊 【名前】 ヒオ・サンダーソン 【読み方】 ひお・さんだーそん 【出身】 Low-G 【FATHE】 悪魔憑き 【登場巻】 第4巻・上~ 【人物】 対機竜戦力を担当する少女。全竜交渉部隊のメンバー最年少で、現在中学生。 曽祖父であるリチャード・サンダーソンと共に来日するが、復活した黒陽に襲われ逃亡し、偶然ダン・原川のアパートにたどり着き彼に保護された。 幼いころからショートル3によって守護されていたが本人は知らなかった。そしてショートル3の気配に気づいた黒陽に襲われ、その際母親を殺される。 さらにその事件によって『悪魔憑き』と誤解され転校を繰り返していた。 曾祖父に半ば強制される形で日本嫌いとしているが流暢に日本語を話すもののまだ完全ではない。 たまに噛む様子が同級生からは「可愛い」と言われているらしい。 ...
  • 用語
    ...ナ】 尊秋多学園 ち全竜交渉部隊【チーム・レヴァイアサン】 つ てTes.【テス/テスタメント】 天道型佐山宇宙 と な行 な に ぬ ね の は行 は八大竜王 バベル 原川の腕輪 ひ ふ へ ほ母体概念 母体自弦振動 虐殺 【ホロコースト】 ま行 まマイナス概念 マグライト まロい み む矛盾許容概念 め冥界 も門 や行 や八又 ゆUCAT UCAT空白期 よ ら行 ら り る れ劣化複製概念 全竜交渉【レヴァイアサンロード】 レヴァイアサン貴様のプラス概念は偽物ゆえに不可だハハハ悔しいだろう結界 ろLords型武神 わ行 わ を ん ん
  • 立川駅
    ...間内部で逃げる少女を全竜交渉部隊が発見、保護し、敵勢力への反撃を行う。 この際暴れていたのは概念解放後の世界に反発した者達であるらしい。
  • 『マイナス概念』
    ...事が予測されており、全竜交渉部隊のメンバーはその"滅び"を回避するために各Gとの全竜交渉に望んだ。 概念兵器の中にはこのマイナス概念に浸食されているものも存在し、1st-Gのブレンヒルト・シルトの所有する 鎮魂の曲刃 がマイナス概念の影響を受けていることが確認されている。 また概念創造を成しえるためには全プラス概念とこのマイナス概念を用いる必要があった。 このマイナス概念がありながらLow-Gが何故これまで存続することができたか、という謎が本編で最も重要な事柄を解決することになる。
  • 趙・晴
    ...、不意打ちという形で全竜交渉部隊に対し7th-Gとの全竜交渉を強引に開始させる。 そして四竜兄弟すべてが敗れたときには、彼女の肉体はすでに限界が近く、ディアナが持ってきた概念核、それに宿る四竜兄弟達に看取られる中で息を引き取った。
  • 尊秋多学園
    ...クがある。 全竜交渉部隊に所属するものは必ずこの学園に在籍し、生徒会などの役職についている。 最終巻ではこの学園の関係者全員が機殻された武器を持ち、全竜交渉に関わる者達であったことが判明する。
  • 風見・千里
    「道をつけるわよ、佐山! 新庄!!」 【所属】 全竜交渉部隊 【名前】 風見・千里 【読み方】 かざみ・ちさと 【出身】 Low-G 【種族】 人間 【Class】 生徒会会計 【Faith】 暴力型抑制女房 【登場巻】 全巻 【人物】 尊秋多学園・生徒会副会長を務める少女。 何かと馬鹿な行動しがちな出雲・覚を実力行使で止めているせいか学内では有名人。 概念核兵器であるGsp-2の使い手で、Gsp-2の加護により人智を超えた怪力を発揮する。 だが本人はそのことを終盤まで知らず、鍛えすぎたせいで怪力ヤーになっていると勘違いしていた。 背中には2nd-Gの光学系概念を収めたX-Wiを装備し光を翼に変換して高速飛行を行うことができ、砲撃力・機動力共に機竜や武神に匹敵するほどの、人間としては明らかに異常ともいえる単体戦闘力を持つ。 責任感が強いが普通の少女の一面...
  • 夢砂
    ...用できる。 全竜交渉部隊の出雲・覚は一度この攻撃を喰らった際に学習し、夢砂の効力が発動する前に「自分から寝る」ことで効果を回避した。
  • 五大頂
    ...れらほとんどが現在の全竜交渉部隊の親族や関係者で構成されている。 また次作である境界線上のホライゾンにも同様の単語が登場。こちらはP.A.ODAに所属する六人の猛者(四大頂目が二人一組のため)たちを指し、実質ほとんど同じ意味で使用されている。 さらにその未来である都市シリーズの伯林にも同様の単語が登場している。
  • Sf
    「これが至様の御要求ですので」 【所属】 全竜交渉部隊 【名前】 Sf 【読み方】 えすえふ 【出身】 Low-G 【FATHE】 ??? 【登場巻】 第1巻より全ての巻 【人物】 黒のワンピースと白のエプロンに白髪の女性型の自動人形で、常時大城・至に帯同する侍女。その名はドイツ語で「在るべき婦人(ザインフラウ・SeinFrau)」を意味する。 人物の重要性は、最優先に至、次いで新庄、佐山、遠く離れて大城一夫(至曰く、家族は一番後)。 常につき従う至からは不満が多いが、曲解に近い回答によって全てを肯定する。 感情は持たないので冗談がつまらないが、至に関する事以外は公平。ただしソ連は嫌いらしい。 独逸UCATが3rd‐Gの量産型自動人形を参考に造った個体でディアナ・ゾーンブルグが最終チェックを担当。マイナス概念活性化により1995年12月25日に目覚...
  • ヘカトンケイルシリーズ
    【種族名】 ヘカトンケイルシリーズ 【読み方】 へかとんけいるしりーず 【出身】 3rd-G 【登場巻】 三巻・上 【詳細】 3rd-Gが作りだした戦闘用自動人形の総称。 数が少なく、ギュエス・アイガイオン・コットスの三名しか登場していない上、3rd-Gとの全竜交渉後にまで生き残っている個体はギュエスのみ。 武神や3rd-G人類の警護などを担当していたが、全竜交渉開始時点で3rd-G人類がアポルオンしかおらず、また3rd-Gを恨む者の襲撃などもあるためそちらの迎撃などを多くこなしていた。
  • 米国UCAT
    【装備名】 米国UCAT 【読み方】 あめりかゆーしーえーてぃー 【詳細】 アメリカにあるUCATの一つ。 対応するGが5th-Gであるため、Low-Gにおいて機竜の開発技術がもっとも発達し可変型のブランカ9を主力としている。 対応するGが5th-Gであるため、リチャード・サンダーソンが死亡した後、手紙に書かれた「全権」を5thの全権であると主張し、全竜交渉に介入。 交渉の全権と日本UCATを指揮下に置いた上で全竜交渉を乗っ取ろうとしていた。 戦勝国側UCATのリーダー格であったためか数あるUCATの上に立ち、指揮する立場にある。 正義と自由を重要視し(オドーが特に顕著)、自らに味方する者には須くそれを与えようとする性質がある。 日本UCAT発足時にリチャード・サンダーソンを派遣、その後に孫にあたるジェームズ・サンダーソンとその妻が亡命している。
  • ギュエス
    「姫の御前であるぞ!!」 【所属】 3rd-G残党→ 日本UCAT 【名前】 ギュエス 【読み方】 ぎゅえす 【種族】 ヘカトンケイルシリーズ 【FATHE】 不明 【登場巻】 第3巻・上~ 【人物】 赤いスーツを着込んだ女性型自動人形。 ヘカトンケイルシリーズの一体であり、侍女式が多い3rd-Gでは珍しい戦闘型の自動人形。 ほかのヘカトンケイルであるアイガイオンとコットスほどの破壊力は持たないが、自動人形特有の高速演算処理と袖等の服の内側に仕込んだ軟質金属の剣を重力制御で操作する近接戦闘を得意とする。 また名称は不明だが専用の赤い武神を持っており、短時間だが操る事が出来る。 合一しない状態での遠隔操作なので負担が大きいらしい。 ヘカトンケイルシリーズで唯一3rd-Gとの全竜交渉後も残っている個体であり、全竜交渉後は月読・京と共に出雲UCATの所属となっ...
  • 10th-G
    【用語名】 10th‐G 【読み方】 テンスギア 【母体概念】 不明 【原型】 北欧神話 【神州世界対応論】 近畿 【Low-G対応国】 独逸 【詳細】 加護と治癒の概念を有する世界とされるG。 民話中心である1st-Gに対し、北欧神話の原型とされる10th-Gは本物の神々が住むGだったが、全竜交渉が始まるまでにLow-Gに恭順していたため詳しくは語られていない。 Low-Gでは1st-Gと同じくドイツ、神州世界対応論では近畿周辺に対応する。 カラーページでの紹介では、概念核を宿した世界樹を主軸に天上・地上・地底が連なる3層構造の世界と紹介されている。 天上と地上は繋がっており、天上に住む神々は人間達を管理し、地底には罪を得た死者や巨人達が住み、基本的に神族が中心となって世界を統治していたらしい。 10th‐Gの大気は精霊の住む清浄なものであり、神々はその中で...
  • 日本UCAT製武神
    【装備名】 日本UCAT製武神 【読み方】 にほんゆーしーえーてぃーせいぶしん 【所属】 Low-G 【詳細】 日本UCATが3rd‐G製の武神を研究して作りあげた武神。 3rd‐Gとの全竜交渉の際に3体が用いられた。 まだ技術的に未成熟な面が多く、機体を立ちあがらせるのに支えを必要とする。 具体的な戦闘描写がなく、どれぐらいの戦闘力を持つのかは不明。
  • ファーゾルト
    【所属】 日本UCAT 【名前】 ファーゾルト 【読み方】 ふぁーぞると 【出身】 1st-G 【FATHE】 不明 【登場巻】 第1巻・上~ 【人物】 1st-G出身の半竜。 居留地の長を務め、1st-Gの歴史を語る語り部をしている。 。 1st-Gの全竜交渉における事前交渉の相手となり、Low-Gへ恭順した証として両翼を自ら断った。 息子であるファーフナーや一部の生き残り(過激派に分類される者達等)には「保身を望んだ軟弱者」と揶揄されているが本人は1st-Gの誇りを見失っていない。 長命あるためで幼い頃の大城・一夫や新庄・運切を知っていて、大城とは将棋を指す仲。 また普段は温厚なのだが彼の制裁は度を超えており、息子をたたきのめしたあと崖下に数日間吊るすという方法をとる。これは半竜が硬い甲殻に覆われ生半可な打撃は通用しないため。
  • 概念核兵器
    概念核を使用した兵器。 たいていの場合、「竜の形をした兵器」か「竜殺しの武器」という形態をしている(全竜交渉がその名に竜をもつのはそのため) このような兵器が作られた理由は主に二つ。 一つは単純に概念核の力が強力であるために、それを使用した兵器も強力になるということ。 もう一つは概念核の半分以上を奪われるとそのGは滅びてしまうために、自衛力を持たせる必要があったからである。 非常に強力な兵器だが、概念核の半分以上をGの外に持ち出すとそのGは滅びてしまうために、概念戦争では防衛専門に用いられ、他G侵攻用には使えなかった。
  • 中国UCAT
    【装備名】 中国UCAT 【読み方】 ちゅうごくゆーしーえーてぃー 【詳細】 中国にあるUCATの一つ。 様々な体技や道具の扱いに長けている。装甲服のカラーリングは緑。 7th-Gと縁が深いため身体能力用の高性能な概念符を多数開発、所有している。 概念戦争時代に趙・晴を派遣しており、その後も逗留させている。だが7th-Gとの全竜交渉で趙・晴が死亡し、損害を与えられたとして一時は他のUCATを率い、日本UCATと敵対した。 最終決戦では佐山の疾走を助け、生身で武神を撃破するという荒業を成し遂げている。
  • ワムナビの遣い
    8th-Gの住人。生命を持った熱量。 思考によって熱量を発し、それを自身の餌にして生きるという生態を持つ。 草の獣に似て集合意識を持った郡体生物だが、同時に草の獣と違って各個体は個々の意識も持っている。 この集合意識こそが、ワムナビに他ならない。 故に、ワムナビおよび8th-Gの概念核を手にするためには、ワムナビの遣いを一定量集める必要がある。 裏返せば、3rd-Gの住人達と同じく、ワムナビの遣い自身が細分化された概念核のようなものであるともいえる。 (実際、全竜交渉では、ワムナビの遣いを集めて入れたカプセルが概念核として使用された) そのためか、居住区外での活動に、特に賢石を使用している様子は無い。 集合意識を持つという性質故に、情報処理能力に優れていた。 元々はむき出しの熱量が漂っている存在であったが、冷えて死んでしまうのを防ぐために、鉱物を外殻とし...
  • ブレンヒルト・シルト
    「――開け深淵の門」 【所属】 1st-G→1st-G代表 【名前】 ブレンヒルト・シルト 【読み方】 ぶれんひると・しると 【出身】 1th-G 【種族】 長寿族 【Class】 美術部次期部長 【Faith】 長寿族の娘 【登場巻】 1巻 【人物】 尊秋多学園・美術部所属の二年生。 1th-G出身の長寿族で魔女。実年齢は60歳を越える。本名はナイン。 胸が洗濯板。もしくはドラム缶。 ドイツ系で灰色の髪(絵では緑)に紫の瞳。 鎮魂の鎌の現持ち主で使い手。 使い魔の黒猫と助けた鳥を連れている。 1th-Gにいた頃はグートルーネ、レギン、ジークフリートと家族のように暮らしていたが、 ある日、1th-Gが崩壊する。グートルーネはその時に負った怪我で死亡。 レギンも死にジークフリートが1th-Gを滅ぼしたと聞き、そのことを怨んでいたが、 全竜交...
  • 鹿島・晴美
    【所属】 鹿島家 【名前】 鹿島・晴美 【読み方】 かしま・はるみ 【種族】 2nd-GとLow-Gの混血児 【Faith】 【登場巻】 2巻~ 【人物】 日本UCAT・開発部主任を務める鹿島・昭緒とその妻鹿島・奈津の間に生まれた帰化三世。 「嘘以外での繋がり」の結晶として生まれた存在であるため、奈津や昭緒はこの子供が生まれたことで真の夫婦になったと言える。 生まれて間もない頃、鹿島はいきなりビデオカメラを購入し奈津に説教されたと逸話が残るほど溺愛しており、2nd-Gとの全竜交渉後はさらに輪をかけて溺愛ぶりを周囲に披露している。 彼女の写真や動画は鹿島の持つPCにすべて保存されており、軍神パパの栄養源になっているほかPCデータの大部分を占める。 だがUCATのサーバーにハッキングを仕掛けた時は月読によって一度全てが削除された。 最終決戦時には、奈津の父親から三...
  • フツノ
    【装備名】 フツノ 【読み方】 ふつの 【使用者】 鹿島・昭緒 【詳細】 2nd-G概念対応のLow-G製機殻剣。 かつての鹿島・昭緒が技術の粋をかけて制作したもので、「断ち切る音」を示す名前に由来し2nd-Gの概念化であらゆるものを切断する。 試作段階の試験運行で過剰な攻撃力を発揮し、鹿島・奈津(当時は高木姓)を巻き込む崩落事故を起こした。 過剰な出力を抑える枷がなかったために使用後は崩壊し、そのまま封印。鹿島はこの剣以降の製作を行う際、機殻を施して出力を抑えるようになった。 後に修復され、「2nd-Gの技術者が完全なものを作った」ものが鹿島の手で全竜交渉の際に使用されるが、佐山が投げた八百万の姓が入ったフロッピーの「重み」に耐え切れず砕け散った。 ※2nd-Gそのものであるフロッピー(に収録された姓)を斬る = 2nd-Gからみれば不完全なもの。
  • 佐山との約束
    【用語名】 佐山との約束 【読み方】 さやまとのやくそく 【詳細】 4th-Gとの全竜交渉において、重要な意味を持つ佐山・薫と4th-Gの概念核を有したムキチが交わした約束。 ムキチが見つからないと他のGが匙を投げる中、根気よく4th-Gの住民である草の獣と話し合いをした薫はムキチの正体を理解し、4th-Gへと行き、ムキチとの話し合いに成功する。 ムキチが望んだのは互いが上でもなければ下でもないという対等な関係だった。 この対等さを証明するために薫は草の獣の回復力に目をつけ、”自分が信用する者を連れて来るから治療できるかで決めよう”という。 4th-Gは約束が果たされたらLog-Gに協力すると決めた。 薫が選んだ信用出来る者は病床にあった新庄・要である。 交渉はこのまま上手く行くかと想われたが、この時は第二次世界大戦。 新庄・要は産気...
  • リチャード・サンダーソンの手紙
    【用語名】 リチャード・サンダーソンの手紙 【読み方】 りちゃーど・さんだーそんのてがみ 【詳細】 米国UCAT宛てに送られてきたリチャード・サンダーソンが認めた手紙。 「――我、リチャード・サンダーソンは、死亡時、行方不明時における己の全権を米国UCATに預ける者とする。 2005年9月18日」 と中には描かれており、米国UCATはこの手紙を口実に全竜交渉を自分達主導のものに置き換えようと行動を起こした。 しかし米国UCATはリチャードが5th-Gの機竜達から5th-Gの権利全てを預けられていたと考えており、 「リチャード・サンダーソンの持つ全権=5th-Gに関する全ての権利」としていたが、 佐山曰く、もしも5th-Gの全権を全て委譲するとするならば、サンダーソンは「5th-Gの全権を~」と 書く。米国UCATに預けられたのは己の財産とかを預けるということ...
  • 概念核
    【用語名】 概念核 【読み方】 がいねんかく 【詳細】 各Gに存在する、その世界の物理法則を作り上げるほど強大な「母体概念」を内包した巨大かつ強力な概念の塊。 細かく言えば、2nd-Gのように母体概念が元々概念核の形で存在していた世界と、1st-Gのように世界から母体概念を抽出した世界があるが、基本的に、母体概念とほぼ同義。 これを半分以上が奪われるとそのGは滅ぶ。 この母体概念・概念核の奪い合いである概念戦争で用いられた概念核を武器とする概念核兵器は極めて強大な戦闘力を発揮する一方、一部の概念核や概念核兵器は自我を持ち、担い手を自ら選定する。 後に護国課、日本UCATが殆ど総ての概念核を手中に収めた。 終わりのクロニクルの開始時点の全竜交渉は他Gに概念核の使用許可、及び行方不明だったり、敵方にある概念核を合一するのが任務。 以下、概念...
  • グラム
    『――そう、我はグラム。ただのグラムだ』 【武装名】 グラム 【読み方】 ぐらむ 【所属】 1st-G製 【使用者】 ジークフリート・ゾーンブルク佐山・御言ブレンヒルト・シルト長老 【詳細】 1st-G製の「聖剣」の名を冠す長剣型概念核兵器。 物語開始時点で概念核の半分が搭載された状態で眠りについていた。 概念戦争中にジークフリート・ゾーンブルグがファブニールの原動力である1st-G概念核の半分を封印し、一巻における1st-Gとの全竜交渉で佐山・御言がグラムを目覚めさせファブニール・改を撃破。 残り半分の概念核も封印したため1st-G概念核全てを納める概念核兵器となった。 重量は3kgあるが内部はほぼ中空であり、全体のバランスがよく扱いやすい。 また文字設定により内部の空洞を7000倍まで拡張、そのほとんどに封印用と硬化の文字が書き込まれている。そこに文字概念を書...
  • G-Sp2
    「モウマケナイヨッ」 【武装名】 G-Sp2 【読み方】 ガスプツー 【所属】 10th-G製 【使用者】 風見・千里 【詳細】 「神槍」の名を持つ10th-G概念核兵器。 風見・千里の専用武装であり、普段は身の丈程もある長大な白い槍の形態をとる。 従順なペット気質。風見を慕うが決して甘やかさない。 元々は10th-Gの内乱鎮圧用機殻鉄槌・「雷神鉄槌」が、10th-G概念核の保存器兼武器としてG-Spに改造され、全竜交渉で千里に合わせて改修を受けてG-Sp2となる。 状況に応じて以下の4形態に変形が可能。 第1形態(通常形態)/通常の長槍 第2形態/肩に担うタイプの長砲 第3形態/神焉竜を一時的に解放する小型飛行艇 第4形態(最終形態)/解放した「神焉竜」で「真大神槍(タイタニックランス)」を形成する巨槍 一度一光の固有概念化での戦闘で大破...
  • ロベルト・ボルドマン
    【所属】 日本UCAT 【名前】 ロベルト・ボルドマン 【読み方】 ろべると・ぼるどまん 【出身】 6th-G 【FATHE】 不明 【登場巻】 第1巻・上~ 【人物】 6th-G人代表。全竜交渉の通常課連携役を担う黒人男性。 戦用武器であるヴィーマは本気を出したときにしか使用しない。 元は帰化した米軍少佐だったが、母親から6th-G指導者の血筋である事を知らされ残党達と合流。 その後10th-Gの一部の者達と協力してUCATを襲撃するが、出雲・覚や風見・千里との戦いを経てUCATに恭順した。 だがTop-GにLow-Gの罪が暴かれた後真っ先に反旗を翻し、概念核を持つ出雲に再び戦いを挑むもV-Sw自身がこのLow-Gを認めていることを身をもって知ったことで暴動をやめ再び恭順することになった。 禿頭を何かとネタにされ、さらに夏合宿では何故かスーツを着込んだ上...
  • 鹿島・昭緒
    「帰ってきたよ。君達のところに」 【所属】 日本UCAT開発部主任 【名前】 鹿島・昭緒 【読み方】 かしま・あきお 【種族】 2nd-G 【Faith】 軍神パパ 【登場巻】 2巻よりほぼ全巻 【人物】 日本UCAT・開発部主任を務める男性。 概念戦争中最も早くLow-Gに恭順した2nd-G出身で、最高の軍神・「タケミカヅチ」の名を持つ。 軍神の名前を持つが故にあらゆる武器は彼を傷つけず、またあらゆる武器を自在に操ることができる。 過去に機殻剣フツノの試行実験で高木・奈津の指を切断し、降雨恐怖症を抱かせる大事故を引き起こす。 事故の責任をとるために以降彼は奈津を妻に迎え、娘の鹿島・晴美も生まれ、それなりに幸せな生活を送っていたが、かつての事故は心から離れず、自らの力を厭い、試作型概念兵器のアドバイザーや出力調整に徹する。 しかし2nd-Gを相手取る全竜...
  • アイガイオン
    「頼んだ」 【所属】 3rd-G残党 【名前】 アイガイオン 【読み方】 あいがいおん 【種族】 ヘカトンケイルシリーズ 【FATHE】 不明 【登場巻】 第3巻・上~ 【人物】 八百屋装束をした巨漢の男性型自動人形。 ヘカトンケイルシリーズの1体で、精密かつ高出力な重力制御を得意とする中距離・広域戦闘担当。 普段は情報収集の意味も込めて八百屋で働いており、そこの家族達に自分の正体を明かしてはいないが関係は良好。 最近、八百屋の主人は腰を悪くしたらしい。 戦闘型に作られたが故か好戦的な性格で、戦闘を数少ない娯楽の1つとしている。 実はモイラシリーズをはじめとした量産型自動人形達の着ている侍女服は彼がとあるレストランから盗んできたもの。また京に頼まれ量産型自動人形全員分の花を揃えた。 3rd-Gとの全竜交渉の最中、戸田・命刻との戦闘において右手と首を切断...
  • 4th-G
    【用語名】 4th-G 【読み方】 フォースギア 【母体概念】 『植物は支配者である』 【原型】 アフリカ神話 【神州世界対応論】 九州 【Low-G対応国】 アフリカ 【詳細】 植物に命と意思を与える概念を有した世界。 アフリカ神話の原型とされるGで、Low-Gではアフリカ、神州世界対応論では九州に対応する。 太陽としての機能を持つ恒星を中心に3つの環状大地が回転する構造の世界で、環状大地は概念核によって動物化した植物で覆われ、環状の内側には川が流れていた。 各大地で生態系に差異が生じると他の大地の交差時にそれを交換し、生態系を均一化というシステムを有していた。 4th-Gには人類が存在せず、概念により動物化した植物、本編でいう草の獣のみが住んでいた。 4th-Gは生命力と治癒力は高かったが戦闘力は皆無であり草の獣に侵略する意思もなく、滅ぼそうにも概念核...
  • 『文字には力を与える能がある』
    【概念名】 『文字には力を与える能がある』 【読み方】 もじにはちからをあたえるのうがある 【種類】 1st-G・母体概念 【詳細】 『文字は力を持つ』とも表現される1st-Gの母体概念。 この概念が適用された概念空間内では、2nd-Gの『名前は力を与える』と同じように書いた文字が力を持ち、文字が書かれた物は書かれた通りの能力・性質を持つ。 例えば石に「爆弾」という文字を刻めば、石が爆弾化して本当に爆発するようになる。 単一能になりがちな概念だが、文字のイメージが伝わる方が重要であり、書道二段の風見よりもミミズが腸捻転で断末魔が入ったかのような出雲の字の方が威力が高く、文字として表現できるならどんな能力・性質でも実現できるので非常に自由度・汎用性が高い。 なお、1st-Gの種族はファブニール改に搭載された概念核から作られたこの概念条文が適用された空間でない...
  • 6th-G
    【用語名】 6th-G 【読み方】 シックスギア 【母体概念】 不明 【原型】 インド神話 【神州世界対応論】 静岡 【Low-G対応国】 インド 【詳細】 すでに物語以前に交渉を終えているため存在の実が語られている。 それによると輪廻転生の母体概念を持つ世界らしい。 インド神話の原型とされ、Low-Gではインド、神州世界対応論では静岡に対応する。 2つの川を挟んで「破壊」「停滞」「再生」の三種の空間が存在しており、停滞の空間で暮らした生物は死亡すると破壊の空間で構成要素に還元され、肉体を与える再生の空間を経て再び停滞の空間へと戻るというサイクルを持っていた。 6th‐G人類は総じて黒人系であり、政治は複数の政治家によって方針を決める民主主義だったとされる。 概念戦争の戦渦により破壊の空間が広がった為、それぞれの河川にヴリトラとヴァジュラを配置して安定させた。...
  • 『名は力を与える』
    【概念名】 『名は力を与える』 【読み方】 なはちからをあたえる 【種類】 母体概念 【詳細】 2nd-Gの母体概念。 この概念下においては、名前が力を持ち、万物は名前通りの能力・性質を得る。 例えば「命刻」という名前を持つものは、名前の通りに「命を刻む」という特殊能力を有するようになる。 概念は普通単一能になりがちなのだが(3rdの金属に命を与える概念等)、この概念は非常に汎用性が高い。 名前として表現できるものであれば、ほとんどどんな能力・性質でも実現できるからである。 その効果や汎用性において『文字には力を与える能がある』と非常に良く似ていると言える。 ただし、文字と違って名前は好き勝手に変えられるものではないため、 『文字には力を与える能がある』よりも自由度は低い。 ただしその分、暴発の危険性も少なく、安全に利用することができる。 この概...
  • 四号
    【所属】 神田研究所 【名前】 四号 【読み方】 よんごう 【出身】 3rd-G 【FATHE】 不明 【登場巻】 第3巻・上 【人物】 日本UCATに保護された3rd-G製自動人形達の元代表。 概念流出時の起動で他の自動人形と共に神田研究所を征圧し、しかし人間への対応(侍女型自動人形は人を傷つけることができない)で行動不能になった所を佐山・薫との交渉により、研究員たちの身の回りの世話をすることで解決した。 それにより薫を主として慕い、またその眷属として佐山・御言が来るのを待っていた。 3rd-G残党の動きが活発になったころ、再び自動人形達を扇動して神田研究所を制圧。 それによりやってきた御言との交渉の末自身に課せられた使命を終えて機能停止した。
  • ジークフリート・ゾーンブルグ
    【所属】 尊秋多学園 【名前】 ジークフリート・ゾーンブルク 【読み方】 じーくふりーと・ぞーんぶるく 【出身】 Low-G 【種族】 人間 【Class】 司書 【Faith】 ??? 【登場巻】 一巻から 【人物】 尊秋多学院にある衣笠書庫の司書を務める禿頭に白髪、青い目をした長身の老人。 UCATに所属し、かつては1st-Gを相手にした交渉担当だった。 1stではLow-Gからやってきた魔法使いとされ、概念核の半分を内蔵する聖剣グラムを奪い取り、1st-Gを滅ぼしたとして1st-Gの住民からは大罪人として恨まれている。 戦闘時は文字が書かれた紙を使い戦う。 ブレンヒルト・シルト(ナイン)とは因縁があるものの、彼は彼女の成長した姿を知らなかったために当初は誰だか知らなかった。 彼女の事は図書委員に挨拶しても自分に挨拶しなかったために自然に覚えた(この事...
  • 神田研究所
    【建物名】 神田研究所 【読み方】 かんだけんきゅうじょ 【詳細】 日本UCATが有する概念関係の研究・開発施設。 黒陽やリヴァイアサンとの最終決戦に用いられた大型概念空間発生装置はここが開発したもの。 1995年の概念活性化によって動ける様になった3rd-Gの自動人形達に一時占拠されたこともある(3巻時)。 3rd-Gとの交渉終了後はUCATに属する3rd-G自動人形の多くがここか出雲UCATに派遣された。
  • 新庄・要
    【所属】 元・護国課 【名前】 新庄・要 【読み方】 しんじょう・かなめ 【出身】 Low-G 【FATHE】 不明 【登場巻】 すでに故人 【人物】 新庄・運切の曾祖父。 日本UCATが発足する以前、護国課に所属し8th-Gの担当だった。 八大竜王結成前に病に伏し、東京の病院に入院したので八大竜王には含まれていない。 佐山・薫が行った4th-Gの交渉によりムキチの協力を得たことで病は治されようとしていたが、それよりも先に東京大空襲が発生。産気づいた田宮・遼を避難させたために逃げ遅れ、空襲に巻き込まれて死亡した。 運切は彼のことをあまり知らないが、田宮家では祖先の命を救った恩人として祭られている。
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