◆王道・安定・定着・予定調和の２期◆

◆王道・安定・定着・予定調和の２期◆

■国王デビュープレイヤー多数
良くも悪くも過熱的だった１期が終わって、自分も国王やってみたい！と思ったのか「初めて建国しました！」というプレイヤーが立て続けに登場。新しい空気の予感。

■不可避の定着情報
一部から「国家名と国王が変わっただけで、１期と同じようなメンバー構成の国ばかりじゃないか」という声が上がる。
とはいえ、
ネットワークコミュニケーションの様子も持つ以上、１期で仲が良かった、居心地が良かった等を仕官理由にするのは当然の傾向。
特に大きな問題とはならず物語は進行していく。

■単独強大国家ＶＳ連合国家
ＦＲ史上でも最速の国家統一あるか！？といわれるほど、序盤から頭２つ以上抜けて高い戦力を誇る国家「戦国」。破竹の勢いのこの国を止めるために水面下で３カ国連合が結成される。
（※最終的にこの３カ国が同時に戦国と戦争状態に入ることはなかった。元から防衛主体のそういう同盟だったともいわれるし、実は外交調整の段階で１カ国が離脱し、２カ国連合どまりだったとも言われている）

■百戦錬磨のベテランが本領発揮
２期の特徴は、イケイケオセオセで行ける所まで突っ走ろうとした「戦国」とそれをどの国家がどう止めたか。
結果的として戦国はベテラン国王同士が手を組んだ連合国家の前に敗れるが、

• １週間前に布告する
• 単独統一を目指し一切の外交を否定する

などを公約として全国に公表していたなど、良い意味でも悪い意味でも「若さ」が際立つ国家として２期を大いに盛り上げた。

2010年11月2日
イザヨイ王国が世界を統一。

☆総評☆

２期をして、「地味、平凡、退屈」と評したプレイヤーもそれなりに存在するが、良い意味でも悪い意味でも１期が特殊的に過熱していただけで、それに引き摺られなければ見応えも盛り上がりも十分に存在した、充実した期だった。
むしろ２期最大の特徴はシステム面での変化・進化だろう。
アビリティや装備品など、個人スキルに直接関わる部分に大小様々な仕様変更が行われ、新たな戦術構築に熱中したプレイヤーが多かった。
特に新アビリティ「獅子奮迅」と「兵士の体力の仕様変更」は、戦術だけでなく戦略にも大きな変化をもたらした。