あるものが全体として成長していると言う時、私たちは、その全体性こそが成長の絶え間ない創造者であり、起源であり、母体であると考えています。新しい成長は、それまでの成長によってかたちづくられた独自の構造的性質から現れてくるものです。そして、それは自律的な全体になっています。その内的秩序が、成長の連続性をつくり出し、次に現れるものを決めていくのです。

まちづくりの新しい理論, p.32
最終更新:2008年09月10日 20:50