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原理・原則の特徴と例を紹介。


根がなければ実は採れない。これは「順序」と「プロセス」の原則である。


ある日、私は彼に、「相手を大切に思うのであれば、相手にとって大切なことを、あなたも大切に思う必要がある」という原則を伝えた。


つまり、長期間にわたって続く成功と密接な因果関係があるのは、個人にとって重要な何かを発見することであって、企業にとっての最高のアイデア、組織構造、ビジネスモデルではない、という原則だ。というのも、思考と感情が互いに情報を交換し合い、創造性が生まれ、いつまでも続く組織が生まれ出る潜在的な可能性があるのは、まさにこの個人レベルだからだ。


「あのとき、我々は、会社の財産であるデータは公開などしないという原理原則を壊そうとしていたんです。基本的過ぎて、だれも疑問に思わなかったほどの原則をね」。


従来の考え方をざっとおさらいしてみよう。起業が革新を実現し、差別化し、競争力をもつために必要なのは、一定の物事を適切に実行することであり、具体的には、すぐれた人材を集めること、知的財産をしっかり守ること、顧客を重視すること、グローバルな視点で考えつつ地域に根ざした行動をすること、執行を重視すること(つまり経営と管理をしっかり行うこと)だった。しかし、この原則の多くは新しいビジネス環境において力不足であるし、まったく不適切となる場合さえある。
ウィキノミクスには、四本の柱がある。オープン性、ピアリング、共有、グローバルな行動である。この四大原則が、古いビジネス教義を駆逐しつつあるのだ。


「オープンソース・コミュニティには個人として参加するという原則を、我々は早い段階で学びました。A社のBという社員ではなく、一人の人間となるのです。会社名に関心してくれる人などいません。また、コミュニティは一つひとつ別物なので、新しいコミュニティに参加し、何かをなし遂げたいと思えば、まず、その場について学ぶ必要があります」とフライは指摘する。


オープンソースの場合、複雑であることは特長でもあり問題でもある。オープンソースの三原則----所有者がいない、だれでも使える、だれでも改良できる----は無限の革新を生み出す源であるが、同時に、その結果生まれる複雑さに対処しなければならないIT管理者にとって無限のフラストレーションの源でもある。


優先順位の決定には、いくつか重要な原則がある。すべて分析ではなく勇気にかかわるものである。第一に、過去ではなく未来を選ぶ。第二に、問題ではなく機会に焦点を合わせる。第三に、横並びではなく独自性をもつ。第四に、無難で容易なものではなく、変革をもたらすものを選ぶ。

仕事の哲学, p. 174

音楽業界の物語から、基本となる原理原則が浮かび上がる。デジタル経済において正しい答えとなるのは、管理統制ではなく、顧客の価値なのだ。音楽業界、いや、そういう意味ではどの業界も、自分の都合だけで自分の考えを消費者に押しつけてはならない。まして、創意工夫がない、小回りがきかないからといって、自分の考えを消費者に押しつけてはならない。

組織における原則

(1)組織は透明でなければならない

(2)組織には最終的な決定権をもつものがいなければならない

(3)権限には責任が伴わなければならない

(4)誰にとっても、上司は一人でなければならない

(5)階層の数は少なくしなければならない

明日を支配するもの, pp. 14--15より

特徴

 そして第三に、もう一つの、しかもきわめて重要な「しかし」があった。それは、いかに余儀なく見えてようとも、またいかに風潮になっていようとも、基本と原則に反するものは、例外なく時を経ず破綻するという事実だった。基本と原則は、状況に応じて適用すべきものではあっても、断じて破棄してはならないものである。

 ところが私は、当時、成功している経験豊かな経営者さえ、それらの基本と原則を十分把握していないことに気づいた。そこで私は、数年をかけて、マネジメントの課題と責任と実践に関わる基本と原則を総合的に明らかにすることにした。


本人が自覚しているか否かにかかわらず、あらゆる仕事が原理にもとづいている。企業家精神もまた、原理にもとづく。企業家精神の原理とは、変化を当然のこと、さらにいえば健全なこととすることである。