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02時20分北工場地帯東棟バルプ工場
エドワード(一等兵「オブゥッ!!」腹に巨大な腕が突き刺さる。
ジャン(曹長「エドワードォッ!!」
六つ手「ヴォォオオォッ!!」
ジャン(曹長「この野郎ーッ!!」
ダダダダダダダ
アサルトライフルをひたすら連射する。
オン(技術兵「ヒィイィッ!!」慌てふためきながら逃げていく
02時30分北工場地帯南棟タイヤ工場
カ-ター(二等兵「応答お願いします!」
無線「ガガ・・・ガガガ」
ブルース(新兵「やられたんじゃないか?」
見たころ、この工場は最近まで使われていたようだ。サビついた箇所もなく、新品そのもの機械の起動音も聞こえる。
カ-ター(二等兵「大丈夫ですか?」
フリーザ(中尉「・・・うむ」
ツン(伍長「広すぎ・・・これじゃあ何処にいるのか」
ケビン(警官「地下へ行く出口なんて見あたらねーぞ」
ジム(地下鉄職員「本当にあるのか不安になってきたな」
シンディ(ウェイトレス「まぁここは広いんだし・・・」
オン(技術兵「カーター二等兵!フリーザ隊長!」東棟の方から軍人が一人やってきた。
ブルース(新兵「オンじゃねーか!」
カ-ター(二等兵「生きていたのか!?」
オン(技術兵「ハァ・・・ハァ・・・命からがら抜け出してきたよ!」
カ-ター(二等兵「何があったんだ!教えろ!」
オン(技術兵「手が六つもあるバケモンだよ!」
六つ手!!
奴は粉々に吹き飛んだはずなぜ生きている!!?
( ^ω^)(ニート「・・・」
カ-ター(二等兵「エドワードはどうした!?」
オン(技術兵「死んじまったよ!ジャンも!ガイも!レイモンドも!」
カ-ター(二等兵「本当か・・・」
ブルース(新兵「それにしてもよ」
ブルース(新兵「てめーなんで無傷なんだ?」
オン(技術兵「い、いやそれは」
ブルース(新兵「まさか仲間を無視して逃げ出したとか言うまいな?」オンの胸倉を掴んだ。
オン(技術兵「ヒッヒィ」
カ-ター(二等兵「よせブルース」
( ^ω^)(ニート「お前、六つ手にあったのかお?」
オン(技術兵「え?」
( ^ω^)(ニート「答えろお!」今度は内藤がオンの胸倉を掴んだ。
ブルース(新兵「よせニートってあれ?」
カ-ター(二等兵「お前もつっこむなww」
オン(技術兵「あっ会った!全滅って!」
( ^ω^)(ニート「あの野郎ォ!」胸倉を離した。
ケビン(警官「今度こそ潰すつもりか?」
( ^ω^)(ニート「もちろんだお」
カ-ター(二等兵「場所は?」
オン(技術兵「東棟のパルブ工場だ」
ブルース(新兵「行くか」
オン(技術兵「えぇ!?」オン(技術兵「まだいるかも知れないんだぞ!?」
ブルース(新兵「嫌なら来るな」
オン(技術兵「・・・」オン(技術兵「・・・・・・」
オン(技術兵「誰が行くかよ!」どこかへ走って行った。
02時35分北工場地帯東棟バルブ工場
こちらは先ほどの工場と違い、かなり古びた感じだ。そこら中がサビついている。
ネチャ
ブルース(新兵「・・・血だ」しかもあたりには銃弾が大量に落ちている肉片も・・・
カ-ター(二等兵「近いぞ」
ツン(伍長「市民の皆さんも警戒をお願いします」
マーク(警備員「お・・・おう」
ツン(伍長「キャアッ!」
カ-ター(二等兵「・・・ガイだ」
上半身のみ見つかった。かろうじてガイとわかる。
ブルース(新兵「死んでやがる」
スー(伍長「この死体は私が調査しマショウ」
ケビン(警官「おいあんた」
カ-ター(二等兵「どうしました?」
ケビン(警官「人がいる」
・・・ハァ・・ハァ
息づかいが聞こえた。
カ-ター(二等兵「(こんなことを気づくとは・・・ 意識が集中してなければこんなことには気づかない ・・・よほどの修羅場だったんだな)」
ブルース(新兵「あれか?」
向こうの壁で誰かがもたれているようだ。軍服を着ているのがわかる。
カ-ター(二等兵「いくか」
ジャン(曹長「ハァ・・・ハァ・・カーター、それにツン、フリーザ隊長も」彼は腹部を大きくえぐられていた。
ブルース(新兵「どうしたんだよ!その腹は!」
ジャン(曹長「六つ手の化け物にやられた・・・ゾンビなんかよりも数倍凶悪だ・・・ハァ・・ハァ」
( ^ω^)(ニート「そいつはどこへ行ったお!」
ジャン(曹長「?・・・北棟の方へ行ったが」
( ^ω^)(ニート「行ってくるお」
ブルース(新兵「おい待て!いかせ・・・
内藤はブルースを睨んだ。
ブルース(新兵「くっ・・・;」
他の感性はまったくない。復讐の鬼といった感じの目だった。
ケビン(警官「奴は親友をやられて怒ってる ものすごくな」
ブルース(新兵「・・・;」
ケビン(警官「きっと肉片になって帰ってくるぜ 六つ手の奴は」ツン(伍長「・・・」
カント(記者「医療道具なら俺が持ってます 応急処置をしましょう」
ブルース(新兵「お前記者じゃないのか?」
カント(記者「医療技術はもってます」
カント(記者「ともかく止血を」
02時40分北工場地帯北棟鉄生成工場
六つ手「ニクガ・・・イル」ひたすら肉片を口に入れる。
ギコ(管理人「うっうわぁあ!!」
ヘブン(従業員「なんなんだよ!この化け物は!」
ギコ(管理人「研究所の奴らめ!こんな化け物をほっときやがって!」
とその時
六つ手の真上の鉄筋がグラつき始めた。
だが六つ手は気づかずに肉片を食いあさっている。
バキッ!
鉄筋が落下した。すさまじい勢いで落ちる。
グチャ!六つ手「ヴォッ!」
化け物の背中に的中した。ドス黒い血が噴出す。
?「久しぶりだお」
六つ手「ナ・・・ナイドウ!!」
( ^ω^)(ニート「さぁ、決着をつけようお」
六つ手「ヴォオォオオォッ!!!」内藤に向かって突撃し始めた。
だが、内藤はうまく避ける。
( ^ω^)(ニート「なぜ、ダイナマイトで粉砕されながらも生きているんだお?」六つ手の首を掴んだ。
六つ手「ヴオァ・・・アッガッ」
六つ手の顔面をぶん殴った。六つ手「アガァッガ」苦しみもだえる。
( ^ω^)(ニート「お前さえ・・・」
六つ手「ヴグ」
( ^ω^)(ニート「お前さえいなければ!」
六つ手「ウグギ」
( ^ω^)(ニート「ドグオは死ななくて済んだんだお!!」
六つ手「チガウナ」
( ^ω^)(ニート「!?」
六つ手「コノ『マチ』ニオイテ、『シ』ハダレノセイデモナイ」
( ^ω^)(ニート「(こいつ・・・ここまでしゃべれるように)」
内藤は顔面を殴られた。
( ^ω^)(ニート「うわっ!」後方へ吹き飛んだ。
六つ手「そしてマタ、『シ』ハそんざいシナい」
シュッ!飛び出すように内藤へ向かう。
六つ手「『屍人』ダ」
グイッ!内藤に向け、手を構えた。
( ^ω^)(ニート「フっ!」バク転し、うまく避ける。
六つ手「イワバ・・・ゾンビ」再び内藤の近寄る。
( ^ω^)(ニート「それは『死んだ』と同じだお!!」
ヘブン(従業員「なぜ・・・あんなにも強いんだ?あいつ」
ギコ(管理人「・・・いいから地下へ逃げるぞ!!」
カント(記者「傷口の縫合は終わりました。 これで安静にしていれば」
ジャン(曹長「すま・・・な・・・」力尽きたように動かなくなった。
ブルース(新兵「ジャン!」
カント(記者「いや、寝ただけですよw」
向こうから軍人が一人やってきた。
スー(伍長「おい」
ブルース(新兵「スーか、生き残りを見つけたぜ」
スー(伍長「ほう、容態ハ?」
ブルース(新兵「安静ってとこかな、彼が治療してくれた」カントの方を向いた。
スー(伍長「?彼は記者じゃないのカ?」
カ-ター(二等兵「何かと聞きたいことはあるが・・・これじゃあ聞けない」
ブルース(新兵「さーて次どうするよ、次」
カ-ター(二等兵「ジャンのことも考えろよ しばらくはここで待機だ」
マーク(警備員「内藤はどうするんだ?」
ケビン(警官「行っても無駄だろう、待とう」
02時42分北工場地帯地下バイオ兵器研究施設B2F北棟廊下
ヘブン(従業員「上では・・・まだ戦ってるようですね」
ギコ(管理人「しばらくここで身を隠そう」
コース(従業員「しかし・・・ここも危険では?」
ギコ(管理人「危険なのはB7Fのあたりだ、ここはまだまだ安全地帯」
ギコ(管理人「t用の抗体は・・・いくつ持ってる?」
ヘブン(従業員「3個ってとこですかね」
コース(従業員「自分は1個だけ」
ギコ(管理人「作ってくるか?」
ヘブン(従業員「いえ、大丈夫でしょう」
02時47分
( ^ω^)(ニート「また俺の・・・勝ちだお」
六つ手「・・・;」化け物の腹には大きな鉄筋が刺さっていた。
六つ手「・・・・・」
( ^ω^)(ニート「・・・・・」
六つ手「・・・ナゼ、オレガコウモ『不死身』ナノカ教えテやろうか?」
六つ手「リョ」
グチャッ!!頭部はこっぱみじんに吹き飛んだ。
( ^ω^)(ニート「ハァ・・ハァ・・・」疲労のあまり思わず座り込む。
〝奴は戦闘のたびに成長している。〟
内藤もまた同じことだが、奴はそれ以上に早い。
彼がゲームのとボスするなら六つ手はプレイヤー死ねば何度でもコンテニューできる
このままではやられる時がいつかくるだろう。
( ^ω^)(ニート「(仲間のもとへ戻らないと・・・)」
ゴゴ・・・ウィーン・・・機械の駆動音がいくつも聞こえる。
駆動音?
この工場の機械類は一切起動していないのに。
( ^ω^)(ニート「これは?」
謎の地下階段を見つけた。そこから機械の駆動音も聞こえる。
( ^ω^)(ニート「・・・まさか」
ここが大学生の言っていた『研究所』だろうか?
( ^ω^)(ニート「(連絡しなければ・・・)」身の装備を隅々と探す。
( ^ω^)(ニート「・・・そうだったお」
無線は・・・ドグオが・・・( ^ω^)(ニート「(歩いて戻るしかないか)」
02時45分北工場地帯東棟バルブ工場
(;゚;ж;゚; )(学生「ねぇ!誰か連れションしてくれよ!! 怖いんだって!!」
ブルース(新兵「あァ?そこでやれよ ていうかお前誰だ?」
(;゚;ж;゚; )(学生「え?いたがな」
※すみません生き残りまとめに(;゚;ж;゚; )入れるの忘れてますた><
ブルース(新兵「いいからそこでやれ」
シンディ(ウェイトレス「・・・」
ブルース(新兵「おっおお!すまん!誰か連れてってやれよ!」
マーク(警備員「俺がついていこう」ダム(配管工「俺も」
(;゚;ж;゚; )(学生「すみません」
ツン(伍長「何かあったらすぐ戻ってきてくださいね」
ブルース(新兵「まったく・・・それぐらい我慢しろっつの」カ-ター(二等兵「まぁまぁ」
バルブ工場外空き地
(;゚;ж;゚; )(学生「・・・」
マーク(警備員「どうした?はや」シュッ
マークの首から血が噴出した。
ダム(配管工「!!?」
最初、ダムは何が起きたのかまったくわからなかった。
ブシュウゥゥッ!!マーク(警備員「ヒュー・・・ヒュー」
しかし、学生が『ナイフ』を持つ姿を見て理解した。
ダム(配管工「・・・てめぇ!!」スパナを構える。
ダム(配管工「てめぇ!猫かぶってやがったな!! 装甲車爆破も貴様か!!」」
(;゚;ж;゚; )(学生「・・・そのスパナでどうするつもりだ?」
ダム(配管工「俺の質問に答えぇ・・・」
シュッ
(;゚;ж;゚; )(学生「・・・・」
ブシュウゥゥッ!!ダム(配管工「ヒュー・・ヒュー・・」
(;゚;ж;゚; )(学生「2名、殺りました」
小型無線「ガガ・・・残りは?・・・ガガガガ」
(;゚;ж;゚; )(学生「17人・・・といったところでしょうか? 軍人と内藤と呼ばれる人物には注意しなければなりません」
小型無線「ガガ・・・なぜだ?」
(;゚;ж;゚; )(学生「内藤は『サバイバル能力』というものを持っているそうで かなり厄介だと思われます 引き続き任務を続行いたします」
小型無線「ガッ」
02時50分北工場地帯東棟バルブ工場
カ-ター(二等兵「おっ帰ってきた」
学生が戻ってきた。しかし、他の二人がいない
ブルース(新兵「二人は?」
(;゚;ж;゚; )(学生「後で来ると言ってました」
ブルース(新兵「勝手な奴らだな」
デビット(配管工「(・・・どこか、気にかかる)」
( ^ω^)(ニート「くそ・・・」頭がクラクラする・・・ニ、三発衝撃を入れられたからだろう。
せいぜい東棟まで十数mって短い距離なのにそれ以上に長く感じる。
( ^ω^)(ニート「う・・・」ドサッ
内藤はついに倒れてしまった。
?「ニートさん!」
( ^ω^)(ニート「・・・・」目が覚めた。
ツン(伍長「大丈夫かな・・・」
女性軍人だった。どうやら頭にタオルを載せてくれていたようだ。
( ^ω^)(ニート「す・・・すまないお」
ツン(伍長「あっ!べ別に看病してたわけじゃ」
( ^ω^)(ニート「地下施設の入り口のようなものを見つけたお 他のメンバーは?」
ツン(伍長「ひ、東棟の方に」
( ^ω^)(ニート「行くお」立ち上がった。
ツン(伍長「あっまだ!」ツン(伍長「・・・・」
あの顔は怒りと悲しみがあふれていた。
ブルースに見せたあの顔
憎悪や不安、怒り、悲しみが交互に入り混じり壮絶な『オーラ』を発していた。
彼はきっとこの町でいくつもの悲しみを体験したのだろう親友、親戚、家族を失いながら
助けてあげたい
彼を
現在のメンバー・デビット(配管工・ケビン(警官・ジム(地下鉄職員・カント(記者・アリッサ(記者・内藤(ニート・マーカー(配管工・シンディ(ウェイトレス・内藤(ニート・ミフ(警官・( ;゚;ж;゚; )(学生軍人・スー(伍長・ツン(伍長・ブルース(新兵・カ-ター(二等兵・フリーザ(中尉・ジャン(曹長
計17人
ケビン(警官「マジか?」
( ^ω^)(ニート「本当だお!」
ジム(地下鉄職員「場所は!?場所は!?」
デビット(配管工「待て!!」
デビット(配管工「・・・マークとダムはどうする」
ジム(地下鉄職員「・・・そうか」
ブルース(新兵「ジャンもだ」
03時01分北工場地帯東棟バルブ工場
( ;゚;ж;゚; )(学生「彼ら(マークとダム)なら大丈夫だよ」
カ-ター(二等兵「なぜですか?」
( ;゚;ж;゚; )(学生「ほら」無線を見せた。
ブルース(新兵「ほほう、連絡できるんだな?」カ-ター(二等兵「ジャンはこの俺がオンブしよう」
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