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80 名前: 1 ◆2XbomQws8I 2006/07/04(火) 22:29:46.42 ID:zB8yJH8r0 んじゃ報告。 朝。昨日は待ってなかったが、今日はいつものとこでMが待ってた。 昨日なんか照れ臭い古都言った気がするし、ここで素直に 「待たせてごめん、じゃあ行こうか。」などとは言う気がしなかった。 というわけで気づかない振りして先へ行こうとした。 気づかなかった、先に言ったと思ったって言えば罪にはならないからな。 しかしMは気づいたようで走って追ってきた。 M「ふぅ…ちょっとなんで先に行ってんだよ!」 俺「ごめん、気づかなかった。昨日も先行ってたし。」 M「昨日とは状況が違うだろ。ったく、どうせわざとだろ。」 俺「まあな。」 M「昨日私の古都大事にするって言ったのは誰だったかな?」 俺「そんなことを言う奴がこの世にいるとはな。」 俺がそういうとMは無言で先へ歩いていった。 昨日の今日でこれは怒らせてしまったかとちょい焦り俺はMを追った。 俺「ごめん、冗談だから。昨日も言ったけど、俺はMの古都好きだから 安心してくれ。」 M「ふふw わかってるよ。今度からは最初からそう素直になるんだぞ。」 やはりもうMにすきとか言うのはやめようかと思った。 M「じゃあ今日も仲良く行こうか♪」 といい手をつないで駅まで行かされる。駅に着いた時点で俺は 周りの目を気にして手をほどいた。 M「別にいいじゃん。もうみんなに付き合ってるって言っちゃったし。」 俺「え!?マジで?」 M「いや、うそだけどさw」 俺「そ、そうか。いや今はトイレいきたいだけだから気にするな。」 といって俺はMから逃げた。登校中はこれ以降接触なし。 トイレに行くときにMが 「ホントにみんなにもう言っちゃおうかなー」とか言ってた気がしたのが心配 107 名前: 1 ◆2XbomQws8I 2006/07/04(火) 22:46:56.39 ID:zB8yJH8r0 んで学校。つってもテストだからすぐ終わる。 しかし俺としてはこの流れだと一緒に帰宅というのが とても高い可能性でありそうだと感じていた。 しかも昨日と今朝の感じから断るのはそろそろ不可能である。 そこで俺は考えた。誰か他の男と一緒に帰る約束をしてるといえば いいジャマイカ。というわけでSに俺がMと一緒に帰るのはずいから 一緒に帰ろうといっておいた。そして放課後。予想通りMが誘ってきた。 M「今日は一緒に帰ろうぜー。」 俺「ごめん、俺Sと帰る約束したんだけど、一緒に帰る?」 M「えー?Sとはいつも帰ってるし、彼女優先しろよー。」 俺「いや、俺は約束はやぶれない男でな。」 M「じゃあ私がS君と話つけるよ。あ、ちょっとS君こっち来て。」 S「何?」 M「今日さ、私1と二人で帰りたいんだけどいいよね?」 S「どうぞどうぞ。もう1はMさんのもんだからw」 おい、Sよ…もう友人なんて信じられません。 んで支度してMと一緒に帰ることに。 M「じゃあ行くか。さすがにここから手をつなぐのはやめといてやるよ。」 俺「そんなの当然です・・・」 M「えー?私のこと大事にする私を大好きな1ならここから 手をつなぐどころか腕くんで下校してもおかしくないはずだけど?w」 俺「・・・」 周りの目を気にする俺は周囲を見回した。 Sは友達と騒いでやがるし、Iさんはなんかこっち見て笑ってた。 クラスの女子は幼馴染として一緒に帰ってると思ってると思いたい。 特にこっちを見てる様子もなかった。ってか俺が気にしすぎかw とりあえず今日は覚悟を決めなければならないようだ。 143 名前: 1 ◆2XbomQws8I 2006/07/04(火) 23:00:09.18 ID:zB8yJH8r0 んでバス乗って電車乗ってもうちょっとで帰宅ってとこ。 そこまでは普通に雑談して普通に帰ってまあなんとかなった。 でもよくよく考えたら男女二人で帰る時点でカップルにしか見えんよな。 そろそろはらくくらないとダメなのか。 M「1は昼飯はどうするの?」 1「ん、テストんときは買って食ってるけど。」 M「じゃあそこでラーメン食ってこうよ。」 1「いいけどって…そこまずいと評判の」 M「いいからいいから。ここなら客いないから恥ずかしくないでしょ?」 1「まあそうだが。」 MはMなりに俺がはずいとかぬかしてるのを考えてくれてるらしい。 とりあえず二人とも塩バターラーメンを頼んで食った。 客は俺達二人しかいないという正にやばいラーメン屋である。 145 名前: 1 ◆2XbomQws8I 2006/07/04(火) 23:00:38.90 ID:zB8yJH8r0 M「最近テストだからいいけどさー」 1「何が?」 M「早く終わるじゃん。」 1「そうだな。楽だし。テスト最高。」 M「そういうことじゃなくて。テスト中なら部活ないしさ。」 1「ん?お前部活たるいの?」 M「だから違うって!そのさ…テスト終わって部活始まると こうやって一緒にいる時間がすごく減っちゃうじゃん。」 1「ああ、そだね…」 M「それに部活あると一緒に帰れなくなるし。だから今日無理して 一緒に帰ってきたんだぞ?わかってる?」 1「そうだったのか。」 M「明日テスト最後だからもう明日から部活あるんだもん。」 1「まあ頑張りなさい。」 M「はーい。」 どうやら明日からは一緒に帰らなくていいらしい。 しかしまあ色々考えてて、ちょいかわいそうな気もしたので。 俺「じゃあ今日の午後は一緒に勉強するか。一緒にいられる時間が これからはなくなっちゃうらしいからな。」 M「え?1からそう言ってくるとは思わんかったよ。当然そーするつもり だったんだけどw」 まあ明日からは放課後は解放と思えばこれくらいいだろう。 171 名前: 1 ◆2XbomQws8I 2006/07/04(火) 23:09:56.24 ID:zB8yJH8r0 んで午後M家へ。当然こんな時間からM母もM妹もいない。 俺はチャイムを鳴らすと当然Mが出てきた。 俺「きたぞ。」 M「ちょっと遅いんじゃない?」 時間は二時半くらいだった。うちに着いたのは一時くらいだったが、 俺がウイイレやってたためこの時間になった。 俺「だって時間指定してなかったじゃんか。」 M「お前はちょっとでも長い時間一緒にいたいとか思わんのか?」 俺「まあ一緒にいない時間が愛をはぐぐむとか聞く品。」 M「・・・」 Mは俺に何をいっても無駄だと悟ったようで(というか付き合い長いので とっくにわかってると思うが)とりあえず部屋に行って勉強へ。 194 名前: 1 ◆2XbomQws8I 2006/07/04(火) 23:21:53.93 ID:zB8yJH8r0 俺「でも明日は現代文と保健だけだからそんなすることないよな。」 M「まーねー。」 ここで、じゃあ保健の実習でもするか?とか言おうと思ったけどやめた。 M「ま、勉強なんか夜やりゃいいって気もするねー。」 俺「お前のいうことに珍しく同意してやろう。」 M「しかしだね、とりあえずすることはあるよ。」 俺「なんだ?」 M「七日の計画だよ。」 俺「なんだそりゃw」 M「とりあえずこうやって話し合える時間があるのはこれが最後だしね」 俺「まあ確かに…」 195 名前: 1 ◆2XbomQws8I 2006/07/04(火) 23:22:17.63 ID:zB8yJH8r0 んでとりあえず行く場所と夕飯は食ってくるとかそういうこと決めた。 M「んじゃ、その日は私が部活終わるのをしっかり待ってるんだぞ。」 俺「かったるいがな。」 M「はい?愛があればなんとかなるって。それとも私の部活やる姿を ずっと眺めててもいいんだぞ?」 俺「それこそ恥ずかしいし。」 M「じゃあ素直に教室にでもいれば?」 俺「そうするか。」 M「あ、あとペアリングは一緒に買うとして、プレゼント期待してるぞw」 俺「はあ?」 M「別にカニより安くていいから、カニより可愛い物がいいなぁ。」 俺「そんなにカニが気に入らなかったら海に返してやれ。」 M「あ、別に気に入らなかったとかじゃなくて、うん、 嬉しかったんだけどさ、なんていうか、その…」 俺「まあ言いたいことはわかる。」 買った俺が気持ち悪いとおもうくらいだからな。 M「じゃあ七日の話はおしまい。これから・・・」 俺「んじゃやっと勉強するか。気は乗らないけど。」 M「気が乗らない?じゃあ遊びいこうぜ!」 俺「は?」 こいつ勉強する気なかったようだ。 215 名前: 1 ◆2XbomQws8I 2006/07/04(火) 23:31:59.96 ID:zB8yJH8r0 そしてわざわざ電車乗って隣駅に行った。 うちの駅の町は何もない本当の田舎なんです。 俺「んでどこ行くの?」 M「どこでもいいよ。でもそういったらどうせ1じゃ決めらんないか。」 俺「何だって?」 どうやら俺のことをなめてるらしいので、ここは男らしく決めることに。 俺「んじゃゲーセンいこうぜ。」 つうかゲーセンかカラオケくらいしか選択肢がない気がしますが。 M「わかった。じゃあいこ。」 といってこの町唯一のそこそこ規模のゲーセンへMはいこうとした。 俺「アホ。そっちじゃない。」 M「え?でもゲーセンってこっちじゃん。」 俺「普通のゲーセン行ったら怖いお兄さんとかがいるかもしれないだろ! 俺はそんな殺伐とした世界は嫌なんだ!からまれたらどうする!」 M「そんときは1が私を助けてくれ…ないか。すぐ逃げちゃいそうだもんね。 一番よくて店員さんに言いに行くって感じか。」 ふざけたことをぬかしてくれたが…反論はできない。 俺「と、いうわけでデパートのゲーセンだ。あそこなら安心だ。 この時間でもガキと何してるかわからんおばさんくらいしかいない。」 M「まあ、そこでもいいよ。じゃあ早くいこうぜ。」 といって俺の手をひっぱりやがった。知り合いがいたらどうするんだ。 259 名前: 1 ◆2XbomQws8I 2006/07/04(火) 23:52:04.32 ID:zB8yJH8r0 んで目的地に到着。俺はまず手を離し、知り合いがいないか探した。 ガキくらいしかいないと書いたが、暇なうちの生徒が学校帰りに 来ることもあるのだ。だがさすがテスト前、 ゲーセンで遊ぶようなやつはいなかったようだ。 M「じゃあどれからやる?」 どれからやるも何も…このしょぼいゲーセンにおいてまともな ゲームはかなり少ない。しかも二人でとなると・・・ 俺「じゃあエアホッケーでもやるか。」 M「わかった。」 しかしこのエアホッケーも設備がしょぼい。 だが勝負事となれば俺は負けず嫌いなので真剣にやった。 負けたけど。 M「1って弱いねー。なんか賭けてやればよかった。」 俺「うるせー。次は負けないぞ。」 M「いや、次はないからw」 俺「あっそ。んで次は?」 そんなこんなで(ってゲーセンでの古都なんて書きづらいな)時間はたった。 260 名前: 1 ◆2XbomQws8I 2006/07/04(火) 23:52:25.03 ID:zB8yJH8r0 M「じゃあ最後にさ」 俺「何?」 M「1があれやってよ。」 Mが指差したのはクレーンゲームだった。 M「なんか漫画とかで、彼氏が欲しい物とってくれたりするじゃん。 つーわけでとってよ。」 俺「どれを?」 Mはペンギンのぬいぐるみが欲しいらしい。確かにカニより可愛い。 俺「もしかしてとれるまで?しかも俺がすべて金を出して。」 M「それ以外何があるの?」 ・・・俺は必死にやった。あんまりクレーンゲームはやったこと ないんだが七回目でゲット。つうか金使わせすぎだろ! M「サンキュー。まあ別にそんな欲しかったわけじゃないんだけど」 俺「ってそんなこと言われると涙が出るんですけど」 M「まあ、そんなもんでも1がとってくれれば嬉しいってことだよw」 俺「ああ、そう・・・」 というわけでゲーセンを出ました。五時ちょいくらいだった。 271 名前: 1 ◆2XbomQws8I 2006/07/04(火) 23:56:38.79 ID:zB8yJH8r0 俺「じゃあ帰るか。」 M「えー?まだ早いよ。だから、さっきも言ったけど こんな風に遊べるのも今日が最後なんだって。」 俺「はあ?まだ俺に金を使わせるつもりなのか?それに これからだって土日全部部活あるわけじゃないじゃん。」 M「はー(ため息) 1ってなんでそんなこと平気で言えるのかな? 別にいいだろ、これから私に付き合うくらい。」 相変わらずわがままな奴だとおもった。 俺「はいはい、まあテスト前日に勉強しないで遊ぶのも面白いからな、 色んな意味で。付き合ってやるよ。」 M「うんうん、最初っからそういえば1も可愛いんだけどね。 じゃあカラオケいくか。」 俺「わかったよ。」 しかしホントに俺の銭が減っていくんですけど。 311 名前: 1 ◆2XbomQws8I 2006/07/05(水) 00:11:38.41 ID:NPRBphbB0 んでカラオケ。 俺「じゃあ一時間だけな。あんまテスト前日に帰り遅いと 親に文句言われそうだ品。」 M「図書館で勉強してたとか言えばいいんじゃない?」 俺「お前頭いいな…って、とにかく!一時間だけな。」 というのも帰りの電車賃など考えると金銭的にそれが限界だったw M「じゃあそれで我慢してやろう。」 そんで何曲か適当にアップテンポ系のとか無難なのを歌った。そしたら。 M「じゃあ一緒に歌おうよ♪」 俺「はあ?カラオケなんて一人で歌って他の奴は自分が歌う歌を 他の奴が歌ってる間に決めてるもんだろうが!」 M「なにその思い込みはw じゃあこれ一緒に歌うよ」 とかいって一緒に歌わされた。まあそんなこんなで時間がたち、 もうすぐ一時間で解放されるときがせまっていた。 M「1ってさ、ミスチル好きだよね」 俺「ああ、好きだけど?」 俺はミスチル好きだが難しい曲もあるし、歌うのが恥ずかしいような 曲もあるのでカラオケでは歌わないことにしていた。 M「歌ってよ。ラブソングならなんでもいいから。」 俺「はあ?やだよ。」 M「別に私しか聞いてないから恥ずかしがらなくてもいいじゃん。」 俺「たはー・・・」 んで最後にしょーがないから君が好き歌った。そしてやっと帰れる! 345 名前: 1 ◆2XbomQws8I 2006/07/05(水) 00:29:54.46 ID:NPRBphbB0 んで帰り。まあ暗くなったし人も少ないし、 最寄駅についてからは仕方なく手をつないで帰った。 んで海んとこでちょっと座って話すことに。しばらく雑談。そんで。 M「今日は楽しかったよ、また1がどうしてもっていうなら 今日みたいに遊びいってやるぜ。」 俺「いや、今日遊びに誘ったのはお前だから」 M「そうだっけ?じゃあ多分1が私と遊びに行きたくてたまらなそーな 顔してたから誘ってあげたんだよ♪」 俺「まあそういうことにしといてくれ。」 M「1は今日楽しくなかったの?」 俺「ん?俺か?俺は…そうだな…」 M「一日中こーんな可愛い子と一緒にいれたんだぞ?」 俺「そんな記憶はないが」 M「目が腐ってるんじゃないの?」 俺「いや、俺目すっごくいいし。沖の方にどんな魚がどれだけ いるか全部わかるから。」 M「じゃあ漁師になればいいじゃん。」 俺「アホか、漁師は大変なんだぞ。朝早く起きてだな、俺みたいな 根性なしじゃやっていけん。」 M「ふーん・・・」 なんというか、このままスルーしてたら流石に悪い気がしたので、 俺「まあ、今日は楽しかったよ。」といってやった。 そしたらMはなんか嬉しそうな顔してたよーな気がする 346 名前: 1 ◆2XbomQws8I 2006/07/05(水) 00:30:28.27 ID:NPRBphbB0 M「そっかそっか、…でもさ、こないだのデートんときは楽しかったって 言わなかったよね?」 俺「お前、そんな昔のこと根に持ってんの?」 M「だってさー、初デートだし。私だけ楽しんでたんだとしたら それってむなしくね?」 俺「いや、まあ楽しかったとか素直にいうもの照れ臭かったという わけですよ。純情な高校生なもんでね。」 とまあそんな風な話をした。んで最後に今日もべろちゅーして、 M家まで送った。 俺「んじゃまた明日な。」 M「おー、じゃーね。一応勉強しとけよ。」 そんで最後に天に触ってうちにかえってきましたよと。報告完

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