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イントロ

マイコンを使った電子工作を趣味にしてから、1年半ほど経ちました。まだまだ初心者の域を出ませんが、ですが、自分なりに蓄積したノウハウがあるので、まとめてみようと思います。

マイコンは、乱暴に言えば、1980年くらいのパソコンです。
パソコンの歴史1980年
しかし、ICチップの形をしていて、自分で電池、スイッチ、LED、小型の液晶表示器などを取り付けて使います。何を作れるかというと、1000円や2000円で売られている身近な電気製品は、(能力的には)たいてい作ることができます。テレビのリモコン、LED時計、キッチンタイマー、充電器など。また、模型ロボットの制御にも使ったりします。

主に使用しようと決めたマイコンは、AVR、PIC、H8、SHなどを比較した結果、価格あたり一番高性能ぽかったAVRです。具体的な比較の内容については、別のところで書こうと思います。"AVRマイコン・リファレンス・ブック"(山根彰, CQ出版社, 2006)にも、詳しく書かれています。

概要

AVRは、Atmel社が開発した8ビットマイコン。2.7V〜5Vで動作する。動作周波数は製品により、最高10MHz〜20MHz。厳密なタイミングが問題でないときは、内蔵のクロックを使えばよいので、外部クロックを省略できる。

100円〜1000円の価格帯で多数の製品が出ている。AVRの品定めのポイントは、
  • デジタル(1ビット)の入出力ピン数 ... 6本〜53本
  • FlashROMの容量 ... 0.5K〜128K
  • RAMの容量 ... 0〜4K
  • EEPROMの容量 ... 0〜4K
  • A/Dコンバータの有無と数 ... 0〜11チャンネル
  • 割り込み機能
  • シリアル通信の種類 ... USART,SPIなど
などが主だろう。

AVRの機能一覧は、ELM-chanさんのページでも紹介されている。
Atmel AVRについて(ELM-chan)

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