935部隊

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第935部隊(Group 935)


Der Rieseの鉄扉に描かれた935部隊のロゴ

ドイツで活動していた研究機関。モットーは「人類の在り方に革新を(To improve the human condition)」
活動拠点はヴロツワフ(旧ドイツ名:ブレスラウ)のDer Riese。
世界中の科学者が集まり、日夜研究を行なっていた。

行なっていた研究の詳しい内容は不明だが、テレポーターなど、元素115に関する研究を行なっていたようだ。
1939年の戦争(ポーランド侵攻?)以降、ナチス党から資金の提供を受け、新兵器の開発を行なっていた。
兵器としてはヴンダヴァッフェDG-2のようなワンダーウェポンを多数開発し、
テレポーター実験の副産物としてゾンビやヘルハウンドを生み出していた。



所属していた研究者


ルートヴィヒ・マキシス(Ludvig Maxis)

Der RieseでThe Giant計画におけるテレポーターの研究をしていた935部隊の科学者。通称マックス。
部隊の責任者であり、部隊のモットーが彼の掲げる理想であることから部隊の創立にも関係しているようだ。
組織の運営継続のためにナチス党や帝国議会と度々交渉を行なっており、計画が予算と資源不足に陥った際には
外部からの圧力に対し、「戦争に勝つためには重要」であるとしてテレポーターやゾンビなどの研究成果を交渉のカードとして使っている。
ドイツが戦争を始めた当初はテレポーター研究への関心は低く、「現実的な」兵器の研究を推進していた。
しかし、リヒトーフェンがテレポーターのテストに成功し、また戦争の激化で部隊の運営が苦しくなったため、
リヒトーフェンの成果を横取りする形でテレポーターの研究を推進していくこととなる。
もっとも彼のテレポーター研究は難航し、実験の副産物としてゾンビを発生させることがほとんどだったようだ。
またゾンビをコントロールし、不死の兵隊をつくろうともしていたが、こちらも難航していたようだ。

家族は病死した妻との間に一人娘のサマンサがいる。
彼女のことを非常に愛しており、常に近くにいられるようDer Riese内に住まわせていたようだ。

リヒトーフェンのことは信頼していたが、リヒトーフェンからは嫌われており、
特に上記のテレポーター研究の成果の横取りとDG-2の生産停止を決定してからは、
ただ邪魔なだけの存在として認識されていたようだ。
最終的に、リヒトーフェンによって娘諸共テレポーターの実験体にされ行方不明となる。
テレポーターで転送された後はShangri-Laと思われる場所に閉じ込められていた。
その後シュースター博士達に月面へ召喚され、ピラミッド内に閉じこもったサマンサを説得するよう命令される。
しかしサマンサを説得すると見せかけ、彼女に「あの人たちをみんなこわしてくれるかい?」と頼み、ゾンビを暴走させ、月面基地を壊滅させた。
その後は肉体を失ったが、データ上の存在として月面基地のネットワークに潜み、リヒトーフェンへの復讐の機会を窺っていた。

エドワード・リヒトーフェン

マクシス博士の助手。プレイヤーキャラクターの一人である。
人類で初めてテレポーターの実用化に成功し、またその過程でブリルとエーテル界の存在を知ることとなり、
月面にグリフィン・ステーションを建設してエーテル界へ至る方法の研究を行なっていた。
935部隊での本来の仕事は元素115を使用した兵器の開発であり、ヴンダヴァッフェDG-2を発明した。
またグリフィン・ステーションでは独自にQ.E.D.を開発していた。

ソフィア(Sophia)

マクシス博士の助手と思われる女性。
Der Rieseに残されたメッセージで存在が明るみになるが詳細は不明であり、Der Riese崩壊後の行方も不明。

シュースター(Schuster )

テレポーター研究を行なっていた科学者。
1937年12月にリヒトーフェンと共にテレポーターの実験を行い、成功させる。
マクシス博士のことを快く思っておらず、リヒトーフェンとテレポーターの開発を続けていた。
月面にグリフィン・ステーションが建設されてからは同基地でグロフ博士の指揮のもと、
ピラミッド・デバイスの研究を行なっていた。
月面基地崩壊後の行方はわからないが、死亡したものと思われる。

グロフ(Groph)

リヒトーフェンの部下で、グリフィン・ステーションの主任研究員。
月面にグリフィン・ステーションが建設された際に、リヒトーフェンに同基地の責任者を任される。
シュースターと共にピラミッド・デバイスの研究を行い、動作方法を解明する。
月面基地崩壊後の行方はわからないが、死亡したものと思われる。

H・ポーター(H. Portar)

ワンダーウェポンの開発を担当していた科学者。
レイガンの改良型「X2レイガン(X2 Ray Gun)」、及びザップガンの改良型「X2 ザップガン」を開発した。

ピーター・マケイン(Peter McCain)

935部隊に所属していたアメリカ人研究者。
正体はOSS(CIAの前身となった組織)のスパイである。
935部隊の活動内容を調査するべく潜入していたが、行方不明となる。
Shi No Numaにある研究施設から彼に宛てたメッセージが発信されており、
これを傍受したアメリカ軍はピーターの素性が明らかになることを恐れ、
タンク・デンプシー率いる海兵隊を救出隊として精神病院(Verruckt)に派遣した。
しかしそこにはピーターはおらず、救出隊もデンプシーを残し、全滅してしまう。

Shi no Numaの初期部屋の天井にある首吊り死体はピーターだと言われている。
iPhone版では首吊り死体がない代わりに、すべての小屋を解放することで彼の墓が出現する。
(墓を調べることでDG-2が手に入る。)

ハーヴェイ・イェーナ(Harvey Yena)

935部隊に所属していたアメリカ人研究者。Call of the Deadのラジオのメッセージに登場する。
リヒトーフェンからピーター・マケイン(Peter McCain)と共にOSSから送り込まれてたスパイなのではないかと疑われていた。
なお彼の名前を略すとH.Yena(ハイエナ)となる。Harvey、及びH.Yenaの綴りはDer Rieseの黒板にも登場している。
また、他の強化ワンダーウェポンと同様に「ハイエナ・インフラデッド」の開発者ではないかと推測される。


主な研究成果

  • テレポーターを発明し、世界各地、及び月面へ安定的な物質移送に成功。
  • ワンダー・ウェポンを発明。一部は量産され、同盟国へ供与された。
  • テレポーター実験の副産物としてソンビ、及びヘルハウンドを発生させた。
  • 限定的ながらゾンビのコントロールに成功。

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