冷酷無比のパラノイド・アンドロイド、マーヴロフト=パークス=パッチワークス


■キャラクター名
冷酷無比のパラノイド・アンドロイド、マーヴロフト=パークス=パッチワークス

■コスト
1.5

■性別:
無性

■所持武器:
スララコイルキャノン

■マスター
タン・スターフル

■エピソード
マーヴロフトは月の住民でセレブで道楽家でいい加減で中途半端にロボット工学技術を持った男タン・スターフルが廃品回収で拾った大型の文化女中器を改造してつくられたアンドロイドである。

タンはマーヴロフトを雑用係のアンドロイドとしてこき使っていたが今回のゲームショーの事を耳に挟みマーヴロフトを魔人ボーグとして改造して参加させた

タン曰くマーヴロフトは「究極の寄せ集めのガラクタ」らしい
■シークレットにしますか?
いいえ

■攻撃力:
9 

■防御力:
12 

■耐久力(体力):
8 

■空きメモリ(精神力):
1 

■FS名:
幸福

■FS(フリースキル)
0 

■特殊能力名
パラノイドリンク

■特殊能力内容
自分自身を永続的にステータス異常「伝染型偏執鬱病」状態にする

「伝染型偏執鬱病」状態のキャラは自軍のフェイズ開始時に精神が1減少する

「伝染型偏執鬱病」状態のキャラは動作として同じマスにいるキャラ一体を「伝染型偏執鬱病」状態にする事ができる


特殊能力原理
マーヴロフトの頭脳回路の中の義務回路が壊れておかしくなり
義務のパラメーター設定が「幸福は義務」になってしまう
これによりマーヴロフトは

幸福になる為に為に義務を達成しようとする

義務を達成する為には幸福にならなければいけない

幸福になる為に為には義務を達成しなければいけない

義務を達成する為には幸福にならなければいけない

幸福になる為に為には義務を達成しなければいけない

………

という無限ループに陥り
完全に気が狂ってしまい
救いようのない程重度の鬱病と偏執病に罹り
しかもそれを次々と周りのコンピューターや知能を持つものへと伝染させていく


■希望発動率
100

■キャラクター説明
根暗なアンドロイド

胴体は円柱型で寸胴で黄ばんだ灰色をしており
頭は大きな半球型でぱっと見は綺麗だが
その中身の回路はとても出鱈目かつ強引に詰められており
頭を振るたびにガラガラと音がする。
強引に胴体に取り付けられた足は
左右で少し長さが違い(左が2cm程短い)
右足の間接は動くたびにギーギーと音をたてる。
右腕にはスララコイルキャノンが装着されているが
急ピッチでの装着だったため間接の辺りは
配線がむき出しになっており微妙にプラプラする
左腕は本来は8本の指による精密作業が可能なマニピュレーターのはずだったが
途中でタンが飽きてしまいそのうち5本はただの飾りな上に
残り3本はクレーゲームのアーム並の力しかない
胴体の下部には自走用車輪が付いているが
足を付けたせいで全く使われない
まったく悲惨な外見をしたアンドロイド

頭脳回路に多くの欠陥があり
重度の鬱病で偏執病
壊れかけの幸福回路によってかろうじて
まともな人格を保っている

マーヴロフトの幸福回路は元々思考能力を持ったアンドロイドである
マーヴロフトに積極的にマスターの与える仕事をさせるための装置であり
マーヴロフトの生きる目的(稼動する目的)の全ては
「幸福回路内で電荷が幸福であるパターンの動きをする」事であり
「幸福回路内で電荷が幸福であるパターンの動きをする」のは
義務回路が【「幸福回路内で電荷が幸福であるパターンの動きをする」ための許可信号】を
幸福回路に向かって送ったときであり
義務回路は「設定された義務の達成」を確認する事によって
【「幸福回路内で電荷が幸福であるパターンの動きをする」ための許可信号】を幸福回路に送る
ようになっており、また義務回路は
【「幸福回路内で電荷が幸福であるパターンの動きをする」ための許可信号】の送信を
確認すると新たな義務の設定の更新を行う。

しかしながら幸福回路の出来があまりにいい加減な為に
【「幸福回路内で電荷が幸福であるパターンの動きをする」ための許可信号】が送られたにも関わらず
「幸福回路内で電荷が幸福であるパターンの動きをする」が達成されない場合が稀によくあり
その場合マーヴロフトは幸福を感じられないまま新たな義務を達成させねばならなくなる

「ロボット」と呼ばれる事を極端に嫌い
「自分はアンドロイドだ」とお決まりの応答をする

タンには今回のゲームショーで勝ち進めば
幸福回路を幸福回路内で電荷が幸福であるパターンの動きを永遠に繰り返すよう
改造してもらえるという約束をしてはいるが
マーヴロフトはどうせ勝ち進むことなんで出来ないと思っている

  • スララコイルキャノン
タンがマーヴロフトを魔人ボークに改造する際に付けた
スララコイルを利用したキロザッパー(瞬殺光線銃)
発射される光線は人間や上位クリアランス設定
されたIDを持つ魔人ボーグなどに対しては完全に無害という特殊な物だが
発射時にスララコイルの放電現象の影響で
銃口から大量のエレクトロザップが放出されるため
結局のところ銃口を向けられたものはろくでもない事になる




最終更新:2010年08月31日 21:42