Dコン「はばたけ未来の大声優」経過日記

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**はじめに 「はばたけ未来の大声優」は、今までにない斬新な企画で、どのように経過していくかも面白みのひとつでもあります。歌モノのCDがどのようにできていくのか、その現場に興味のある方は多くいると思います。また、どのように作業するのかを知っておけば、自分がそういう曲を作ろうと思ったときの助けになるかもしれません。 運よく(本当に運よくだと思います)、「はばたけ未来の大声優」企画の最終選考まで残れたので、作曲者視点から、今回の企画や歌モノの作曲について、日記形式で記録や所感を残したいと思います。少しでもここを見てくださる方の作曲の手助けになることを願って。(といっても最終選考はまだ先だし、通るかどうかは全然わからないのですが・・・汗、あと選考通るとは思ってなかったので機材が手元にない・・・滝汗) なお、以下のページを参考にしていただければ、より記事がわかりやすいものになると思います。 [[ボーカロイド発声講座&歌モノ仕上げ方]] ***楽曲。 [[http://www.dtmer.com/songs/show/2574]] ***オケ構成。 4/4のBPM205、もしくは2/2でBPM102.5。 ごくごくオーソドックスな王道系の明るいアニソンです。エ○ゲっぽい・・・。普段はこういうのはあまり作らないのですが、これはコンテストを主眼に置いて「作曲依頼を受けている」という前提で作曲しました。他人からは「らしくない」とのコメントの嵐でしたwでも「こんなのも作れたんだ」はあまりに酷いと思いますが(つДT) さて、コンテストではワンコーラスでボーカルなしでもOKということでしたが、おそらくこれは間口を広げるためであり、普通はフルコーラス仮歌ありが最低ラインになると思います。でないとよっぽど歌モノの作曲に慣れていない限り、後で「あれ・・・割符が・・・」とか「展開がイマイチ・・・」なんてことになって余計に困ることになりかねないと思います。 展開の仕方ははこれまたオーソドックスな、イントロABサビABサビ間奏Cサビアウトロ、です。イントロ→A→B→サビとツーファイブやブロックなどを使った転調を入れています。1番Aより2番Aに若干楽器を増やして変化をつけています。またイントロはサビの使いまわしで、ボーカルから入ることによって若干キャッチーさを意識しています。 普通のことを普通にやったどこにでもあるような楽曲です。正直、あらゆる手を尽くして(ry ***ボーカル構成 選考に通るかどうかもわからない曲に他人様を使うわけにもいかず、ボーカロイドで妥協しました。(自分は歌が致命的に下手なので、宅録するわけにもいかず・・・音痴のつらいところですね)今回チョイスしたボカロは「めぐぽいど」。新たに購入したからというのもあったのですが、日本語のボカロの中で一番人間に近く、ヌケがよいので仮歌に最適だと思います。あまり人気がないのが残念で仕方がありません。 Aメロ(C3-F4) #ref(A-melo2.jpg) Bメロ(C3-D#4) #ref(B-melo2.jpg) サビ(A#2-F4) #ref(C-melo2.jpg) ほぼベタ打ちwwwこまけぇことは(ry それはともかく、普通の楽曲より若干音域が広いです。 A#2は一瞬しか出てこないうえに、他の音程で代用可能なため、曲を通して実質「C3-F4」とみていいと思います。それでも少し音域が広いですね。女性ボーカルの場合、普通は10度程度の「C3-D4」に抑えて、サビで一番聞かせたいところに、最高音を合わせてるのが理想です。なので理想形より若干、ボーカルさんに負担をかける可能性があるので心配です。(もちろんボカロは文句いいませんがw) 音の繋がりに関しては、変にいったりきたりするところもなく、早口な部分もないのでその点については心配はなさそうです。ただ音符が結構詰まっていて、息継ぎが若干厳しそうです。これはレコーディング時に分割するなどして対応するしかなさそうなので、ちょっと心配です。 これに当然コーラスが入ります。 サビ上ハモ #ref(C-melo-chorus.jpg) サビ下ハモ #ref(C-melo-chorus2.jpg) 今回はメインメロのシンプルなメッセージを前面に出すため、ハモリはサビだけにしました。 メインメロに対してごくごくオーソドックスな上下のハモリで挟む形になっています。音域は完全に高すぎたり低すぎたりなのですが、メインメロディーに対してかなり絞るので若干の声の潰れは気にしないことにしますwただあまりに高い場合や低い場合にはそもそも声が出なくなってしまう場合があるので、正直ここはボーカルさんと相談したい部分だったりします。また通常はダブルで録音するのですが、ボカロなので後でclonerなどをかけて後でごまかしをw 以上、楽曲は誰もがごくごく普通にやっているような、オーソドックスな手法で作られています。もちろん出来上がった曲も超無難な作りです。^^; **某月某日 最終選考通知がきました。 それに加えて、最終選考にあたっての調整について記されています。 そこにはちょっと驚くようなことも・・・ 続きに進む↓ [[---1---]]
**はじめに 「はばたけ未来の大声優」は、今までにない斬新な企画で、どのように経過していくかも面白みのひとつでもあります。歌モノのCDがどのようにできていくのか、その現場に興味のある方は多くいると思います。また、どのように作業するのかを知っておけば、自分がそういう曲を作ろうと思ったときの助けになるかもしれません。 運よく(本当に運よくだと思います)、「はばたけ未来の大声優」企画の最終選考まで残れたので、作曲者視点から、今回の企画や歌モノの作曲について、日記形式で記録や所感を残したいと思います。少しでもここを見てくださる方の作曲の手助けになることを願って。(といっても最終選考はまだ先だし、通るかどうかは全然わからないのですが・・・汗、あと選考通るとは思ってなかったので機材が手元にない・・・滝汗) なお、以下のページを参考にしていただければ、より記事がわかりやすいものになると思います。 [[ボーカロイド発声講座&歌モノ仕上げ方]] ***楽曲。 [[http://www.dtmer.com/songs/show/2574]] ***オケ構成。 4/4のBPM205、もしくは2/2でBPM102.5。 ごくごくオーソドックスな王道系の明るいアニソンです。エ○ゲっぽい・・・。普段はこういうのはあまり作らないのですが、これはコンテストを主眼に置いて「作曲依頼を受けている」という前提で作曲しました。他人からは「らしくない」とのコメントの嵐でしたwでも「こんなのも作れたんだ」はあまりに酷いと思いますが(つДT) さて、コンテストではワンコーラスでボーカルなしでもOKということでしたが、おそらくこれは間口を広げるためであり、普通はフルコーラス仮歌ありが最低ラインになると思います。でないとよっぽど歌モノの作曲に慣れていない限り、後で「あれ・・・割符が・・・」とか「展開がイマイチ・・・」なんてことになって余計に困ることになりかねないと思います。 展開の仕方ははこれまたオーソドックスな、イントロABサビABサビ間奏Cサビアウトロ、です。イントロ→A→B→サビとツーファイブやブロックなどを使った転調を入れています。1番Aより2番Aに若干楽器を増やして変化をつけています。またイントロはサビの使いまわしで、ボーカルから入ることによって若干キャッチーさを意識しています。 普通のことを普通にやったどこにでもあるような楽曲です。正直、あらゆる手を尽くして(ry ***ボーカル構成 選考に通るかどうかもわからない曲に他人様を使うわけにもいかず、ボーカロイドで妥協しました。(自分は歌が致命的に下手なので、宅録するわけにもいかず・・・音痴のつらいところですね)今回チョイスしたボカロは「めぐぽいど」。新たに購入したからというのもあったのですが、日本語のボカロの中で一番人間に近く、ヌケがよいので仮歌に最適だと思います。あまり人気がないのが残念で仕方がありません。 Aメロ(C3-F4) #ref(A-melo2.jpg) Bメロ(C3-D#4) #ref(B-melo2.jpg) サビ(A#2-F4) #ref(C-melo2.jpg) ほぼベタ打ちwwwこまけぇことは(ry それはともかく、普通の楽曲より若干音域が広いです。 A#2は一瞬しか出てこないうえに、他の音程で代用可能なため、曲を通して実質「C3-F4」とみていいと思います。それでも少し音域が広いですね。女性ボーカルの場合、普通は10度程度の「C3-D4」に抑えて、サビで一番聞かせたいところに、最高音を合わせてるのが理想です。なので理想形より若干、ボーカルさんに負担をかける可能性があるので心配です。(もちろんボカロは文句いいませんがw) 音の繋がりに関しては、変にいったりきたりするところもなく、早口な部分もないのでその点については心配はなさそうです。ただ音符が結構詰まっていて、息継ぎが若干厳しそうです。これはレコーディング時に分割するなどして対応するしかなさそうなので、ちょっと心配です。 これに当然コーラスが入ります。 サビ上ハモ #ref(C-melo-chorus.jpg) サビ下ハモ #ref(C-melo-chorus2.jpg) 今回はメインメロのシンプルなメッセージを前面に出すため、ハモリはサビだけにしました。 メインメロに対してごくごくオーソドックスな上下のハモリで挟む形になっています。音域は完全に高すぎたり低すぎたりなのですが、メインメロディーに対してかなり絞るので若干の声の潰れは気にしないことにしますwただあまりに高い場合や低い場合にはそもそも声が出なくなってしまう場合があるので、正直ここはボーカルさんと相談したい部分だったりします。また通常はダブルで録音するのですが、ボカロなので後でclonerなどをかけて後でごまかしをw 以上、楽曲は誰もがごくごく普通にやっているような、オーソドックスな手法で作られています。もちろん出来上がった曲も超無難な作りです。^^; **某月某日 最終選考通知がきました。 それに加えて、最終選考にあたっての調整について記されています。 そこにはちょっと驚くようなことも・・・ フリーダムな続きに進む ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ [[---1---]]

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