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俺がうっかり妹の桐乃とその親友のあやせに手を出しちまってから数週間が過ぎた
バレたら即死の危険性があり毎日がスリリングて仕方ない
二人には口止めしているかいもあっていまだに俺の二股はバレてはいないようだ

今、京介死ねとか思ったやつは安心して欲しい。それは昨日までの話だから


「お兄さん一体この格好は何なのですか?」
そこには露出の高いナース服を身に纏ったあやせの姿があった
とりあえずブラボーとだけいっておこう

「見ての通りナース服だ。やっぱ、めちゃくちゃ似合ってんなー。かわいいぞあやせ」
想像通り以上のエロさで俺のチンコのテンションは全快だよ

「そうですか。それでお兄さん、この服でいったい何をしろと?」
そんなの決まってるだろ

「エッチさせてくれねーか? じゃないと俺、むらむらし過ぎて死ぬかもしれない」
あやせだって今の俺のチンコを見ればきっと、わかってくれるに違いない

「それは大変です!お兄さんのために私頑張っちゃいますよ」
にこりと微笑むあやせ。キター、正直この展開がくるとは思わなかったぞ
夢にみたナースあやせたんとのエッチイベントだ
わっしょいわっしょい。わふぅー~~ー!!!



「手伝ってあげるので、どうぞ勝手にむらむらし過ぎて。死ねエェエエェェエー!!」
俺の顔面にあやせのが飛びひざ蹴りが炸裂した

「ぐわっ」
崩れゆく俺の目にはあやせの真っ赤な下着が見えた。えらくエロいデザインの下着であった

「こ、こんな格好させてそのうえエッチがしたい?ぶち殺されたいんですか?あなたは!」
あやせの顔は真っ赤である。相変わらずエッチに免疫のない奴だよな
まあ好きなだけ罵るがいい
俺、おまえに罵られるのって、実は、そんなに嫌いじゃないんだぜ

「へぇー、おもしろい話聞かせてくれるじゃん」
突然俺の部屋に入ってきたのは桐乃だった

「き・・・・ ・・き・・・き、#&*@§!」
なぜ、そこにおまえがいる!大会前だって言ってたじゃん。ねえ、なんでいんの?

「とりあえず歯ぁ食いしばれ!!」
桐乃のこぶしが俺の頬を正確にとらえた

「ぐほっ!」
俺はゴロゴロと壁の方に吹き飛んだ

「ごめん桐乃。実は私、お兄さんは付き合いしてるの。
 お兄さんと話しあって、しばらくは桐乃のは話さないことにしてたの、黙ってて本当にごめんなさい」
あやせが申し訳なさそうに頭を下げる

「謝らなくていいって。実は、あたしも同じなんだから」
ちょっと、待て、おまえ・・・・・・それって

「えっ桐乃もなんだ!同時に好きな人と付き合い始めるなんて
 わたしたち、やっぱり見えないきずなで結ばれてるのかも」
あやせは嬉しそうに桐乃の手を取る
桐乃は俺の方を見て邪悪な笑みを浮かべた
まさか、こいつバラすつもりなのか!?

「ま、待てっ!・・・・・・桐乃・・・・・・はやまるんじゃねーー!!」
俺は桐乃を止めようと近づいたのだが

「むごっ!!」
簡単に関節を決められ口をふさがれたよ。チキショー

「確かに運命かもしれないよね・・・・・・だってあたし達二人そろって、
 この馬鹿に女にされたんだから!!」
ギャーー、ばらすんじゃねーーーー!!!

「・・・・・・え、えーと、それはどーいった意味で・・・・・・え、ええーーー!!」
あやせは桐乃の言った意味を理解したらしく目ん玉飛び出そうな形相になっている

「まあ、細かいことは抜きにしてさ。この浮気男の身体にいろいろと聞いてみよーよ」
より強く関節を決めてくる桐乃

「そーだね桐乃、じっくり話を聞かせてもらうことにしよーね」
どこからともなく鉄パイプを取り出すあやせ

「悪かった、本当に悪気はなかったんだ!俺に弁明のチャンスをくれねーか」
「無理」
「駄目です」
高坂家に断末魔が鳴り響いたのは昼下がりのことだった

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最終更新:2010年01月22日 22:28
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