たまには加奈子もいいよね!


加奈子ルートが一つくらいあってもいいじゃないか。
つー事で好き勝手に書かせてもらいました。

俺は念には念を入れ、家に誰もいないことを確かめた。
「ま、あがれや」
「うぃ~~~~っす」
靴を脱ぎながら、そいつはこれ以上無いというほどダルそうな声で言った。
ツインテールの女子中学生、って言えばもうわかるだろ?
桐乃の友達の来栖加奈子だ。
いや。わかんねぇよな。なんで俺が加奈子を家に連れて来てんのか、とかそういう意味で。
お前らには、加奈子との事は一度も話して(書いて?)ねーし。
つーか、正直この話はしたくねぇ。あんまだらしない奴だとは思われたくもないしな・・・。
「『お邪魔します』くらい言えねーのかよ、このガキは」
「あ?家にお前しか居ねーのに、そんなん言う意味あるわけ?」
相変わらず最高に口の悪い奴だな。もう慣れたけど。
俺の部屋に入ると、加奈子はリュックみたいに背負っていた学生バッグを俺のベッドに投げ、
ベッドの側面を背もたれにして座って、携帯をいじっている。
俺は壁に立てかけてあったちゃぶ台を部屋の中央に据えた。
「げぇ。マジでやんの?」
「今日はそのために来たんだろうが」
桐乃の中学校は、5日後に期末テストを控えている。
俺の高校もまあほとんど同じ頃にテストがある。
お互い勉強する必要があるって訳だ。
まあ、相手が中学生なら俺もほとんど教えてやれるだろうしな。
こいつの成績はマジで悪い。卒業させちゃいけないレベルでヤバイ。
いつもつるんでんだから少しは俺の妹を見習えっつーの。
「それ、お前が勝手に決めたんだろ?加奈子、関係ねーし」
「いいからさっさとバッグから教科書出せって。教えてやっから!」
「あ”~~~?つーかんなもん今持ってねーし」
「何でだよ・・・」
「置き勉してんに決まってんじゃん」
「~~~!」
仕方がないので俺は押入れの中から、昔俺が使っていた中学時代の教科書を引っ張り出した。
幸い、桐乃達が使っているものと同じ物だ。
桐乃は当然兄のお下がりなど使うはずもなく新しいものを購入している。
ルーズリーフを何枚か渡してようやく勉強会が始められた・・・と思ったのだが。

「だりぃ~~~~~~~~~」
「お前・・・。まだ5分も経ってねぇんですけど・・・。」
集中力がないってレベルじゃねーぞ!これがゆとりか・・・。
加奈子はちゃぶ台に身を突っ伏して、青色吐息をはいている。
「そんなんでお前、普段の授業とかどうしてる訳?」
「メール打ってる」
負け組まっしぐらっすね・・・。
そのとき、俺の股間のモノに何かが触れる感触がした。
とっさに見下ろすと、ちゃぶ台の下から加奈子の足が俺の股間まで伸びていた。
可愛らしい柄の足首までの短い靴下に包まれた小さな足が、俺のモノをイタズラっぽく撫でる。
「お、おいっ!そういうのは後にしろって!」
「でも結局やるんでしょ?そういう事・・・。」
こいつの言うとおり、俺達はそういう事ばかりしている。お袋や桐乃の目を盗んでは・・・。
あのコスプレ大会の後くらいからだからもう4ヶ月になる。
「ここんとこ、お前のお袋さんが出かける用事なくて全然会えなかったじゃん?
今、テスト休みで部活無いから桐乃が家に居る日が多いだろうし、今日逃したらまたお預けだよ?」
そう言う加奈子の顔は少しだけ赤かった。
こいつなりに誘惑しているつもりらしい。ちんちくりんのくせしやがって。
いや、そのちんちくりんに欲情してんですけどね、俺。
エロゲーマーのうえにロリコンとか・・・。どこまで堕ちてくんだろうな・・・。
・・・とかたそがれてると、いつの間にか加奈子は俺の横に四つんばいで近づいてきた。
「うわ~~もうテント張ってんじゃん・・・。やべー。つーかきめぇ。」
俺の目線はもう、頬を紅潮させて迫ってくる加奈子の顔に釘付けだった。
ちんこの状態は見なくたって分かる。もう痛いほどに勃起している。
加奈子は俺の制服のズボンのチャックをゆっくりと下ろす。
ここらへんもう慣れたもんである。
俺のブツは勢いよくチャックから飛び出てきた。
「溜まってんだろ?素直になれよ・・・。そしたら加奈子の口でしてあげてもいーんですケド?」
俺も加奈子ももう大分、息が荒い。
加奈子からは強烈に雌の匂いがする。
甘いような酸っぱいような柑橘系のフルーツの香りだ。
俺も、俺のブツも、もうただただ加奈子の行為を待ちわびている。
それを知ってか知らずか、俺の返事を待たずに加奈子は俺のブツに舌を這わせ始めた。

「うっ」
俺は思わず嗚咽を漏らした。
加奈子は構わず俺のちんこを愛おしそうになめ回す。
お前、確実に俺よりも俺のちんこの方が好きだよな。
俺達は付き合ってるんだろうか?
そういう話をしたことがない。
デートみたいな事も一度もしていない。
ただ、お互いの都合が合うときに会って、エッチばかりしてる。
こういう関係、セフレって言うんだよな・・・確か。
「何かお前のちんこ臭えし、しょっぱいんですケド?ちゃんと風呂入ってんのかよ」
加奈子が熱い吐息をちんこに吐きかけながら言う。
「し、仕方ねーだろ、夏なんだし。」
「まぁ、この匂いキライじゃないし、別にイイけど。つーかむしろ好き」
ちんこの匂いが好きな女子中学生って・・・。悲しくなるなオイ。
まぁ、俺のせいだがな!
加奈子の唇が鈴口に触れたかと思うと、俺の肉棒は一気に加奈子の口に飲み込まれた。
口全体が俺の亀頭を責めあげる。
あまりの快感に体中がビクリと反応する。
加奈子は窺うように一瞬だけ上目づかいで俺を見ると、激しく頭を上下させてきた。
「うっ・・・ああっ!は、激しすぎるって!」
思わず情けない声出しちまった!一気に射精感が昇りつめてくる。
加奈子は容赦なく抽送を続けてくる。
さっきから射精すんのを必死こいて我慢してたけどそろそろ我慢の限界だ。
「加奈子っ!そ、そろそろ出る!出そうだ!」
加奈子の口の中で、俺の亀頭が大きく膨らむのを感じた瞬間―――。
「イ、イテテテテ・・・!」
加奈子の右手が俺の竿の付け根の部分を強く握った。
行き場を失った精液がちんこの中で暴れだし、付け根の辺りを突き刺されたような痛みが走った。
これはマジでやばいって!
「な、な、何すんだ!」
加奈子はちんこから口を離して言った。
「だって~精液ってチョー苦いし、喉に絡みつくから加奈子キレーなんだよね。」
「だから出るって言ったじゃん!口離しゃ良かっただろが!」
涙目で訴える俺。
「出しちゃダメだっつってんの!溜まってんのはさぁ・・・全部こっちに注いで?」
そう言うと、加奈子は空いているほうの手で制服のスカートをめくった。

もはや勉強どころじゃない。
加奈子と俺はベッドの上に移り、俺は一心不乱にセーラー服のエンジ色のリボンを解いていた。
わざわざ、お袋も桐乃もいない日にこいつを家に呼んだのはそうさ、こういう事をするためさ。
加奈子が勉強に集中しないのなんて当然だよな。
だが、少しくらい言い訳させてほしい。
高校生でSEX覚えた奴なら必ずやわかってくれると思う。
・・・やっぱ猿になるだろ。そりゃ。
健康な男子高校生と女子中学生ならよ・・・。
いや・・・・・・女子中学生的にはどうなんだろうな?こいつしか知らんからわからん。
とりあえずこいつに関しては、いつもノリノリである。
ボタンを外しシャツを脱がせると、つけてる意味があるのかどうかわからないスポーツブラ(水色)のお出ましである。
それも外すと、何の凹凸もない胸板の左右に可愛らしい乳首が二つ。
「下は自分で脱ぐからさぁ、そっちもさっさと制服脱いだら?」
「あ、ああ・・・」
部屋に、二人のベルトを外すカチャカチャという音だけが響く。
遠くで子供が遊んでいる声が聞こえる。
俺達は互いに真っ裸になった。
さっきまで俺のちんこを咥えていた口にキスをする。
髪を撫でながら後頭部に手を伸ばし、頭の位置を固定しながら加奈子の口の中に舌を滑り込ませた。
「んぅ・・・」
ぺちゃぺちゃと水音を立てながら舌を絡ませ唾液を交換し合う。
荒い鼻息が互いの顔に吹きかかる。
最初の頃に比べて、お互いディープキスが随分上手くなったと思う。特に加奈子は。
実際今も、俺の舌は加奈子にいい様にされちまってる。
ダンス覚えんのもメチャ速かったし、体を使う事に関しての覚えはいいんだろうなこいつは・・・。
ふと、数週間前の黒猫の頬へのキスが俺の脳裏をよぎった。
かわいい、キスだったな。
まさか俺がこんな事をしてるなど黒猫は夢にも思うまい。
「呪い」という言葉が照れ隠しなのだという事ぐらい俺にだってわかる。
奥手なあいつがあんな事をした意味もわかってるつもりだ。
俺も黒猫の事は好きだ。一緒にいて一番楽しいのはあいつだ。
加奈子では、ない。
ぶっちゃけ彼女にするなら黒猫>>>>加奈子。
これが加奈子の話をしたくない一番の理由だ。
汚いなさすが京介きたない!大人になるってこういう事なの・・・。
もう開き直るしかねー。

加奈子とのキスはまだ続いていた。
息が苦しくなるまで求め合った後、俺達は唇を離した。
互いに胸を上下させる程、呼吸が荒い。
息が整うのも待たず、俺はゆっくりと加奈子をベッドに横たえた。
割れ目の上の辺りに申し訳程度に陰毛が生えているだけの幼い性器に、左右から指を当ててゆっくりと開く。
ピンク色の膣から愛液が一滴こぼれ、お尻のほうに流れていった。
もう大丈夫そうだな・・・。つーかこいつのパンツ(水色)ぐちょぐちょだったし。
へそにぶち当たりそうなほどにそそり立っているペニスを加奈子の秘所にあてがい、俺はゆっくりと腰を下ろした。
「んぁぁあああ・・・!」
加奈子は腰をビクッとさせ、身をよじるようにして俺の挿入に耐えている。
飲み込まれていく俺のペニスに、先端の方から順に快感が押し寄せてくる。
相変わらずキツイが、愛液のおかげで抽送はスムーズに行えた。
ちなみに俺達はゴムをつけない。いつも生でやってる。
初めの頃はつけてヤっていた。
そりゃ俺の快感は半減するけど、その方が安全だし俺のも長持ちするんだから加奈子にとっちゃいい事ずくめだろと思っていた。
だが、俺がゴムをつけることを嫌がったのは加奈子の方だった。
何でも俺の「勢い」が違うらしい。
狂ったように腰振ってる俺の姿が好き・・・もとい「かわいい」らしい。
どんだけ変態なんだよって話だ。
そういえばお前のメルルのコスプレに群がってたオタクたちにも同じ単語を使ってなかったっけ?
お前の「かわいい」の基準おかしくね?
そんなことを考えながら、俺は腰を加奈子の秘部に何度も叩き付けた。
「あっ・・・あっ・・・あっ・・・」
肉と肉がぶつかり合うパンパンという音と加奈子のあえぎ声が一定のリズムを刻む。
俺のペニスは、もう油断すれば今にも発射しちまいそうな状態だ。
にもかかわらず、加奈子の奴は快感を求めて時折、膣をギュッと締めてきやがる。
俺はその度にうめき声を上げそうになる。
抽送を続けながら、俺は両手を加奈子の薄い皮下脂肪の上を滑らせながら、胸の真ん中にある二つの突起物に伸ばした。
「あん・・・・・・!」
乳首に指が触れると、瞬間的に加奈子は反応した。
人差し指で乳首を転がしながら、手の平全体でゆっくりと加奈子の胸をもみしだいた。
それにしても胸は揉まれると大きくなるとかいう迷信広めたのはどこの誰なんだろうな?
いくら揉んでも大きくならないんスけど?
よし、ならば舐めてみよう。
俺は唇で加奈子の乳首を固定しながら舌で何度もノックしてやった。

反応は劇的だった。
「ぅあうっ!」
電流が走ったように背中を浮かせる加奈子。
「それ、やばいって!や、やめて・・・マジで!お、おかしくなる・・・」
いつものこいつからは想像も出来ないような殊勝なセリフである。
当然、責めを緩めるような俺じゃない。
今度は反対側の乳首に同じことをしてやりながら、
もう片方の乳首を指でいじり、余った手で加奈子の腰を固定して高速でピストンしてやった。
「あ”ーーー~~~っっ!あっっ!やめろって・・・あっ!言ってんの・・・に・・・」
加奈子は懇願するように、搾り出すように声をあげた。
生意気な加奈子のしおらしい声に、俺の興奮は高まっていき、自然とピストンのスピードも上がる。
膣がリズミカルに収縮しだし、ひだひだの内壁が俺のペニスを押しつぶすように責め立てる。
俺は上体を起こして、二の腕で体を支えながら下半身全体で加奈子の秘所を打ち続けた。
俺も加奈子ももう汗まみれだ。俺の部屋にはエアコンがない。(無論、桐乃の部屋にはある。)
初夏の昼下がり。締め切った部屋は俺達の汗と熱気のせいで、不快指数は駄々上がりである。
もし、加奈子が眼鏡っ娘だったとしたら、そのレンズは完全に曇ってしまっていたに違いない。
俺が呼吸を荒げながらピストンを続けていると、加奈子は俺の胴体を求めて両腕を中空に漂わせ始めた。
イキそうになるとこいつは俺に抱きついてくるのだ。
加奈子の腕が届くように、俺は上体を近づけてやる。
加奈子は何とか俺の首筋に腕を回し、さらに上体を下げてやると首に腕を絡ませながら俺の胸に顔をうずめてきた。
すると膣が大きく脈打ち、ついで太ももがブルブルと震えだした。
胸元に目をやると、加奈子は恍惚とした表情で、快感に打ち震えていた。
くそぅ、自分だけ気持ちよくなりやがって。
俺はフィニッシュに向けてピストンを再開した。
上下左右、膣の内壁に激しくペニスをこすりつける。
「あうっ!ダメだって・・・いま、こんなに・・・ああっ!・・・激しくされたらぁ・・・」
お前の言うことなんか聞いてやらない。
俺は構わず自分のしたいように加奈子の中をかき回してやった。
「あ・・・・・・!ダメ・・・きちゃう・・・ヤバイのが・・・あ・・・あ・・・・・・イクうううぅぅうっぅぅっっ!!」
その瞬間、膣全体がまるで別の生き物みたいに波うち、
両足がつま先までピンと真っ直ぐに伸びたかと思うと、次には加奈子の体全体がガクガクと震えだした。
そして、膣の激しいぜん動に締め上げられた俺のペニスはその精を一気に放出した。
目の前が一瞬真っ白になったかのようだった。一瞬自分のペニスの中をそれよりはるかに大きいものが駆け抜けていったような感覚。
下半身全体をブルブルと震わしながら、俺のペニスは加奈子の奥にすさまじい勢いで精子を注ぎ込んでいた。

俺の長い射精が終わってもなお、膣の痙攣は続いていた。
加奈子は俺の腕の中で嵐が過ぎ去るのを待ってるみたいに震えていた。
ようやくオーガズムがおさまっても加奈子は茫然自失としたままだった。
俺は加奈子の背中に回している右手でそっと髪を撫でた。
加奈子はそれに気付くと、小悪魔的な笑顔で俺に頬をすり寄せてきた。
こいつが時折見せるこういう無防備な表情を見るとき、俺は思わず考えちまうんだ。
こいつ、実は俺にマジなんじゃねーの?
黒猫と付き合うからお前とはもう会えないとか言ったら本気でこいつは傷つくんじゃねーの?、とかな・・・。
俺達は大抵、エッチの後に長いキスをする。
このまま体を離すのが名残惜しいからだ、と俺は思ってる。少なくとも俺はそうだ。
体をピッタリとくっつけあって貪るように求めあう。
初めて異性と体を重ねてからわかった事は、人間はみんな寂しがり屋だって事だ。
だから時には、相手が誰だって良くなっちまうんだよな・・・。
加奈子・・・。お前どうなんだよ?相手が俺で良かったのかよ?
そして俺は・・・どうなんだ?
こうしてピッタリと体を寄せ合うと相手の心臓が脈打ってるのがわかる。
生きてるって実感が湧いてくる。
お前にも俺の心臓の音、伝わってる?
誰も信じちゃくれねーかもしれないけど、このキスの間だけは俺はこいつを本当に愛おしいと感じるんだ。
だのに、体を離したと同時にこの気持ちがしぼんじまうのはどうして何だろうな?
そうなる事が分かっているからその日、俺はいつもより長くキスをせがんだ。

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最終更新:2010年01月26日 22:30
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