俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない15


俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第071回

 その後、瀬菜に夕食を用意してやってから俺はリビングを出た。アリバイ作りの為だ。
自室で携帯を手に麻奈実へと電話を掛け、道端で泣いている瀬菜を見つけたので保護し、自宅に泊めることにした、と赤城の家に電話連絡を入れるよう指示を出す。
経緯については触れず、本人を電話に出せと言って来た場合には自分の裁量でどうにかしろ、とも付け加えておいた。当然、事の首尾を報告するようにとも告げた。
瀬菜に聞いたところ、両親は温泉旅行に行っており、日曜日の夜まで不在だという。
それで赤城も行動に踏み切ったのだろうが、馬鹿な奴だ。みすみす俺に瀬菜を犯す機会を与えたことになる。
相手が赤城一人なら、麻奈実が電話してきたことには驚くだろうが、瀬菜への後ろめたさから宿泊を許可する筈だ。
明日の夜も同様の電話を麻奈実に入れさせれば、日曜の夜までは瀬菜を手元において置ける。
 麻奈実との通話を終えた後、ベッドの上を整え、簡単に部屋の清掃をしていると、携帯から着信音がした。かけてきたのは麻奈実で、瀬菜の宿泊の許可を得たと言う。
後日褒美をくれてやると告げて電話を切り、清掃を終え、俺はリビングへと戻ることにした。
再びリビングに戻ると、瀬菜が心配そうに俺を見つめてきた。宿泊先の嘘に関しては、麻奈実に電話をする前に瀬菜に話して了承させてある。
上手くいったのかどうか、赤城しかいない自宅に帰らないで済むのかどうか、それが心配なのだろう。
「大丈夫、許可は貰ったらしいから。これで安心だろ?」
 瀬菜は小さく頷き、照れ臭そうに頬に手を当てた。好意を伝えてからは、常時はにかんだ笑みを見せて俺の言葉に従っている。
当初は俺への相談を終えた後で女友達の家に泊まりに行く予定だったとのことだが、こんな機会を逃すつもりはない。
瀬菜自身、これから何をされるのか理解した上で、覚悟を決めているようにも見える。ここまできたら性急に犯す必要はない。まだ時間はたっぷりとある。
「まだ食べられるか? 喰いたいもんがあれば作ってやるぞ?」
 そう言って俺は瀬菜の隣に座り、極力優しそうに微笑んでみせた。
「いえ、御馳走様でした。先輩、お料理、上手なんですね。美味しかったです」
「じゃあ、どうする? 俺の部屋でも行くか?」
 途端に瀬菜は恥ずかしそうに俯いた。部屋に行ったら即喰われるとでも思っているに違いない。
「……あの、お、お願いしてもいいですか?」
 消え入りそうな声で瀬菜が囁いた。避妊のことでも気にしているのだろうか?
「何を?」
「……初めてご自宅にお邪魔して、こんなこと言うのもなんですけど」 
「トイレか?」
「ち、違いますっ。……あの、お風呂、お借りしてもいいですか?」


俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第072回

 瀬菜に尋ねると、自宅で風呂に入ってはいるが、赤城に邪魔されたので再度入りたい、触られた場所も丁寧に洗い流したい、とのことだった。
試しに説得もしてみたのだが、一緒に風呂に入るのだけは絶対に嫌だと言う。諦める条件として、俺は瀬菜に避妊薬を呑ませた。
瀬菜が出た後に俺も風呂に入り、リビングから自室へと場所を変え、互いにベッドに腰掛けて他愛無い話をし、そうしている内に夜も更けてきた。
「そろそろ寝るか」
 俺がそう言うと瀬菜は黙り込み、身体を縮込ませて俯いた。自業自得とは言え、このところ淫乱の相手しかしていなかったので、その態度は新鮮だ。
俺は瀬菜の頬に手を当て、顔を上に向けさせて唇にキスをした。
「んむっ……んっ……」
 唇を合わせながらゆっくりと押し倒して眼鏡を外してやり、そっと肩を撫で、その手を首から鎖骨、そして乳房へと滑らせていく。
瀬菜は怯えて身体を硬くさせていたが、パジャマの上から胸の先を優しく擽ってやると徐々に力を抜き、甘く鼻を鳴らしてきた。
パジャマの前ボタンを一つだけ外し、そこから手を入れてブラの上から豊満な乳房を揉み、頃合を見て指を差し入れ、直接乳首に触れてやる。
指先で撫で、擦り、弾き、扱き上げてやると面白いように乳首が硬くなっていく。
恥ずかしさに耐えられないのか、瀬菜は身を捩って俺の手から逃れようとしたが、口中に舌を入れて絡ませてやると、一切の抵抗をしなくなった。
「んぶむっ……もむごっ……おぶもっ……んごくっ……むぶうっ……ごむぶっ……」
 目を開けるのが怖いのだろう。きつく瞼を閉じ、恐る恐る俺の舌を舐めてくる瀬菜は予想以上に可愛い。破瓜の痛みを与える前に、悦楽を徹底的に叩き込んでやりたくなる。
俺は手早くパジャマの前ボタンを全部外して肌蹴させ、背に手を回してフリルの付いたブラのホックを外した。露出した薄紅色の乳首は尖りきっている。
そこに口を付けて舌を這わせてやると、瀬菜は腰を震わせて切なそうに吐息を漏らした。
「んはぁ……先ぱぁい……あふぁ……ダメですぅ……はあぁ……恥ずかしいですぅ……」
 そう言って瀬菜は嫌々と小さく首を振ってきたが、未だ全てを俺に任せたままだ。もどかしそうに肩を揺らし、少しずつ虚ろな目になりつつある。
俺は乳首を甘噛みしながら片手を瀬菜の股間へと滑らせ、指先でズボンの上から秘裂をなぞってやった。
「あんふぁ……先ぱぁい……んくはぁ……恥ずかしいぃ……ふうあぁ……ダメえぇ……」
 瀬菜の喘ぎ声はどんどん激しくなっていく。嫌がるように足を閉じては快感に耐え切れずに開き、また閉じては開き、何度もそんなことを繰り返している内に淫裂を嬲る指先が微かに湿り始めた。
「瀬菜ちゃん、もっと気持ちよくしてあげるから」
 乳首から耳元へと口を移して囁きながら、俺は瀬菜のズボンに手を入れ、下着の中へと潜り込ませた。
さらさらとした陰毛の感触を確かめながら、濡れた陰唇の上、ちょこんと勃起した陰核をやわらかく指先で叩いてやる。
「あうはあっ……嫌あっ……んくはあぁ……嫌嫌あっ……くうああっ……嫌あっ……」
 たったそれだけの行為で瀬菜は足を絶え間なく開閉させ、腰を上下にくねらせ始めた。陰核はかなり敏感らしく、背中を仰け反らせながらシーツを強く握り締めている。
「可愛いな、瀬菜ちゃんは。気持ちいいって言ったら止めてやるから。こんなのどうだ?」
「ふあはあっ……嫌それ嫌あっ……んくふあぁ……言いますっ……はうああっ……言いますからあっ……
うはああっ……だから止めてえっ……うふああっ……気持ちいいっ……んはふあっ……気持ちいいからから止めてくださいいっ……」
 四肢を小刻みに震わせているところを見ると、こんな愛撫だけでも高みに導いてやれそうだ。指先で可能なあらゆる愛撫を駆使して陰核を責めながら、もう一度俺は囁いた。
「このまま瀬菜ちゃんののこと、イかせてあげるから」 
「んあふあっ……嫌ですそんなのおっ……はくふはあっ……言ったのにいっ……ひふはああっ……
気持ちいいって言ったのにいっ……んくふああっ……先輩ダメですうっ……あっあっ……ダメダメダメええっ……あ、ああっ……んああっ……嫌あああああああっ!」
 大きく全身を反らせながら瀬菜は高く声を上げ、一時腰を前後に動かした後、力なくベッドに横たわって息を弾ませた。
大きな乳房が後を追うように揺れるのを見ながら、俺は瀬菜の頬に口付けをしてやった。


俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第073回

 充分に余韻を楽しませてやってから、俺は瀬菜を裸に剥くことにした。時折恥ずかしそうに首を振り、怯えた表情を浮かべながらも、瀬菜は俺の言いなりだ。
ショーツを脱がせる時には自ら腰を上げ、濡れた秘所を隠そうともしない。覚悟を決めていると言うよりは、覚え立ての肉悦に抗えないといった様子だ。
自慰の経験くらいはあるのだろうが、誰かの手で絶頂を迎えたことなどなかったのだろう。このまま快楽を与え続けてやれば、今以上に全てを委ねてくるのは明白だ。
 俺は仰向けに寝た瀬菜の脚を大きく拡げさせ、その間に座り込んで秘所に顔を近付けた。甘酸っぱい淫臭を深く吸い込みながら、包皮から顔を覗かせている陰核を舌先で擽ってやる。
「んくはあっ……先輩いっ……かはふうっ……先ぱぁいいっ……」
 瀬菜は腰を小さく揺らしながら天井に向かって俺を呼び、白く濁った淫蜜を漏らし始めた。試しに舐め取ってみると、酸味が強いものの味は悪くない。
陰唇に舌を差し入れ、膣口の周囲を愛撫しながらその酸っぱさを存分に味わっていると、瀬菜は脚を震わせながら二度、三度と軽く達し、その度に粘度の高い愛液を大量に溢れさせてくる。
その反応に気をよくし、俺は夢中になって愛液を啜り続けた。
「あひはあっ……ふぇんぱひいっ……んかはうっ……もう許ひてくらはひいっ……」
 やがて瀬菜は呂律の回らない口調で行為の中断を申し出てきた。秘所から口を離して顔を覗き込んでみると、半分白目となって口の端から涎を垂らしている。
しばらく放置しておいた乳首は乳輪と共に大きく膨れ上がり、触れられるのを待っているかのようだ。陰部も充分過ぎる程に濡れており、そろそろ陰茎挿入の頃合いかもしれない。
俺は服を脱ぎ捨てて裸になると、瀬菜の上へと覆い被さった。
「瀬菜ちゃん、入れてもいいか?」
「んひぁ………ふぇんぱいなりゃ……くはぅ……ふぇんぱいになりゃ……あふぁ……しゃれてもいいれふぅ……」
 瀬菜は俺の問い掛けに薄らと微笑んで頷いてくれた。が、余程クリニングスの刺激が強かったのか、その表情は弛緩しており、口調も含めてまるで白痴のようだ。
腐女子という点を除けば普段は理知的に見える為、落差が著しく、それがまた何とも愛らしく思える。
俺は瀬菜の唇に短くキスをし、次いで一物に手を添えて亀頭を膣口に当てると、ゆっくりと腰を前に動かした。
陰茎はすぐに処女膜に振れ、それをそっと押し広げながら、苦痛が少なくて済むように手を伸ばして陰核を擦ってやる。
途端に瀬菜は俺の背に両手を回してしがみ付き、顔を歪めながらも甘美な嗚咽を漏らしてきた。
「くふはあっ……ふぇんぱひいっ……はうふあっ……しょれ気持ちいひでひゅうっ……」
「それってどっちだよ? チンポ、じゃねえよな? 指か?」
 瀬菜は何度も小さく首肯し、更に強く抱き付いてきた。快楽に意識を集中することで破瓜の痛みから逃れようとしているらしい。
この状態ならば淫語を教え込むのも容易かもしれない。俺は陰核を擦る指の動きを早めながら、優しく諭すように囁いた。
「なら、クリトリス気持ちいいって言ってみてくれよ? ほら、ここがいいんだろ?」
「かはひあっ……クリトリフひ持ちいひでふうっ……あひくうっ……クリトリフひ持ちいひっ……んくひあっ……クリトリフひ持ちいひいっ……」
 淫語を口にしながら興奮しているらしく、瀬菜はそれ以上苦しそうな顔をすることがなくなった。愛液の量も増え、もう陰茎は殆どが膣の中だ。
根元まで一物の残りの部分を押し込んでも、特に痛みを訴えるような素振りはない。そのまま俺が抽送運動を始めても、喘ぎの合間に教えられた言葉だけを唱え続けている。
どうやら麻奈実ほどではないにせよ、瀬菜にも痛みに対する耐性があるようだ。かと言って被虐的な資質が過分にあるようには思えない。
単に恥ずかしいことに愉悦を感じる性癖と言ったところだろう。自分の特殊な趣味を他人に隠しているだけに、痴態を晒し、それを受け入れてもらうことに喜びを感じているのかもしれない。
上手く調教してやれば、一人前の露出狂に育て上げることも可能だろう。
「じゃあ、次な。オマンコにチンポ、じゃねえな、オマンコにおちんちん入ってるって言ってみてくれ」
 俺は瀬菜にそう告げながら、腰と指の動きを加速させた。
(今回分、終わり)





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最終更新:2010年04月23日 22:42
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