俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない23



俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第106回

 初の膣内射精時には大声で泣き叫んだものの、二度、三度と射精してやると、あやせは次第に涙を止めて無表情になっていった。
まだ膣が痛むのか、時に小さく呻きはするが、何の感情も見受けられない眼差しをただ天井に向けている。
全てを諦めたかのような態度であり、もう逃れようともしない。まるで人形を相手にしているような気分だ。
 正直に言えば、そんなあやせの態度に俺は胸が痛くなった。流れに任せてはみたが、まともに相手を強姦するなんて加奈子の初調教以来のことだ。
加奈子には事前に明確な怒りを抱いていたが、あやせに対しては特に不満もなかった。堕とす条件が整いつつあったから手を出しただけだ。
性交するにしても、もう少し違うやり方があったろう。どうにかして会う機会を増やし、瀬菜のように和姦に持ち込むべきだったかもしれない。
 そう考えながらも、俺は正常位で腰を振り続けた。
過ぎたことを悔やんでも仕方がない。こうして強引に犯してしまった以上、一刻も早く快楽に溺れさせてやるのがせめてもの慈悲というものだ。
幸いにして、あやせは然程感度が悪い訳ではないらしい。乳首の尖り具合や愛液の分泌状態から察するに、単に状況に絶望し、快感に耐えているだけのようだ。
俺は抽送を速めながら手を伸ばし、既に勃起していた陰核を優しく擦り上げてやった。反応を見る限り、現時点ではそこがあやせの一番の性感帯だ。
「んっ……くぅ……はぁ……んんっ……ふはっ……あうっ……うくっ……んあっ……」
 あやせは微かに喘いで身体をくねらせ、悔し気に下唇を噛み締めた。矢張り自尊心が強いらしく、感じてしまう自分が許せないといった素振りだ。
「んくふぅ……あやせってばまだ我慢すんのお? ……はふぅん……もう痛みも引いてんでしょお? あふはぁ……ほんとはチンポ気持ちいいくせにぃ……」
 桐乃が横から羨ましそうに言葉を掛けてきた。先刻からベッドの傍らに座ってM字に足を開き、二本の指を膣内に入れて延々と自慰を楽しんでいる。
もちろん、事前に手錠と縄とであやせの両腕をベッドに拘束した上でだ。
この際、もっと協力させた方がいいかもしれない。桐乃からの行為なら、あやせも受け入れ易いだろう。
「桐乃、お前も可愛がってやれ。好きなことして構わねえから」
 そう言うと桐乃は嬉しそうに何度も頷き、俺の上半身を引き起こして正面から力一杯に抱き付いてきた。
見ると、あやせの顔を跨いで自らの股間を押し付け、腰を前後に動かし始めている。親友の顔面の起伏を使って快楽を得るつもりのようだ。こいつも中々に容赦がない。
「もぼあっ……んぶごっ……おぶもっ……んぶおっ……おごぶっ……ぶぼもっ……」
 途端にあやせは鼻と口を塞がれて苦しそうに暴れ出した。桐乃も自分の行いが呼吸の障害になっていることに気付いたのか、僅かに腰を持ち上げた。
「ああ、ごっめぇん。お詫びに好きなだけあたしのトロトロマンコ舐めさせてあげるね? つーか、舐めてよ? 丁寧にだかんね?」
 悪怯れずにそう言うと、桐乃は俺の胸に乳房を押し付け、唇にキスを浴びせてきた。


俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第107回

 瀬菜の引っ越しの手伝いとあやせへの責めで疲れ切っていたのだろう。桐乃は舌での奉仕を受けて何度か果てると、体力の限界なので寝る、と言って俺の自室へと向かった。
その頃にはあやせの顔は白く濁った愛液と潮とでびしょ濡れになっていた。少しくらいは尿も混じっていたかもしれない。
それでも矢張り桐乃を交えたことが功を奏したようで、息を乱しながら恍惚とした表情を浮かべ始めていた。
交渉するにはいい頃合いだと思い、俺は六回目の膣内射精を終えてから陰茎を引き抜くと、ぐったりとしているあやせの脚をも念の為に拘束し、後に優しく問い掛けた。
「なあ、お前、桐乃のことが好きなんだろ? こんなことになってもまだ好きか? 一緒にいてえか?」
その言葉を受けてあやせは冷めた顔付きになり、息を整えながら俺を睨み付けてきた。大の字に捕らえられて身動きできない状態だというのに気丈なことだ。
曝け出した陰部から血の混じった精液を大量に漏らしていることなど気にも留めていないらしい。
「ふはぁ……そんなの当たり前じゃないですか……はぁ……そんなことより桐乃を騙してこんなことさせて……
はぁ……もう後悔しても遅いですからね……はぁ……わたし、このこと警察に通報しますから……はぁ……お兄さんにされたこと全部話しますからね……」
「別にいいけどよ、お前がこの部屋に来てからのこと、全部録画してあっからな? 捕まる前にネットにバラ撒かせてもらう。お前の親父さん、議員なんだろ? 色々と困るんじゃねえのか? 
それに桐乃は今じゃ俺の言いなりだしな。俺のことを通報するようなら、お前とはもうこんなことしなくなると思うぞ? それでもいいんだな?」
「くうっ……こ、この強姦魔っ! それでっ、わたしをどうするつもりなんですかっ?」
「時々はこうして俺に抱かれろ。その分、桐乃を貸してやるから。加奈子も付けてやる」
 加奈子の名前が出てきたことに驚いたのだろう。あやせは目を丸くして息を呑んだ。が、すぐに今まで以上に怒気を含んだ声を放ってきた。
「そんな条件呑める訳ないじゃないですかっ! ブチ殺されたいんですかこの変態っ! それに加奈子までなんて……強姦魔っ! 犯罪者っ! 色情狂っ! 今すぐに死ねッ!」
 あやせの荒々しい発言に俺は少なからず驚いた。清楚な見た目とは裏腹に、感情が昂ぶると辛辣な言葉を吐くようになるらしい。口調には加奈子以上の凄味がある。
この様子では口先だけで納得させるのは無理だろう。
 俺は溜息を吐きながらベッドを降り、バッグの中へと再び手を入れた。目当ての物を取り出してコンセントに電気コードを差し込み、スイッチを入れてみる。
鈍い振動音が周囲に響き始めると、あやせは眉根を顰めて怯えた声を上げてきた。
「なっ、なんですかっ、それっ? それでどうするつもりですかっ?」
「ん? ただの電気マッサージャーだぞ? 初めてのセックスで疲れたろ? これで少し身体を解してやろうかと思ってな」
「そんなの結構ですっ! もう何もしないでっ! 家に帰らせてっ!」
「まあ、落ち着けよ。天国に連れてってやるから」
 そう言って笑いながら、俺はあやせの下半身へと近付いた。


俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第108回

 数十分ほどマッサージャーで秘所を責めてやると、あやせは苦しげにのたうち回り、息も絶え絶えになった。
ざっと数えていただけでも十五、六回は達していた筈だが、それでも俺の言葉を聞こうとはせず、掠れた声で罵ってくる。
仕方なく俺は一旦行為を中断し、自室で瀬菜に電話を掛けて加奈子を呼び寄せることにした。
あやせを犯す前に連絡を入れ、今夜は瀬菜の新宅に泊まるように告げてあったのだが、調教を手助けしてくれる人間が必要だ。
時刻は午前零時を回っていたが、加奈子は即座にやってきてくれた。
「ねえ、お兄ちゃん? どこまでしちゃっていいの? 加奈子に任せてもらえんなら、すぐに言うこと全部聞くようにさせんよ?」
 俺の部屋で服を脱ぎながら、加奈子は意地の悪い口調で問い掛けてきた。確かに全て任せてしまえば楽だが、そうなると麻奈実のように半壊させかねない。
あやせに対してはもう少しゆったりと、なるべく俺自身の手で調教していきたい。
「そりゃ駄目だ。もうちっと楽しみてえしな。取り敢えず二、三時間仮眠取るから、マッサージャーで休みなくイかせ続けといてくれ。
時々水分補給させて、必要ならトイレにも連れてってやれな? 腹が減ってるようだったらキッチンにあるもの適当に喰わせていいから。
あと、叩いたり蹴ったり、肌に傷つけんのは禁止な。下の毛も剃ったり焼いたりすんなよ?」
「おケツはどうすんの? 拡げとく?」
「お前に任せるけど、バイブは駄目だぞ? スティックのLまでだな」
「は~い。えへっ、加奈子頑張るから、先にご褒美欲しいな?」
 すぐ傍のベッドで桐乃が眠っているにも関わらず、加奈子は精液と愛液と血で汚れたままの陰茎をそっと握り締めてきた。
優しく扱き上げながら指先で尿道口を刺激し、もう一方の手を俺の尻に回して菊門に指先を這わせてくる。
その滑らかな指使いも尻穴への愛撫もまだ教え込んでないことであり、今までの奉仕では見られなかった動きだ。快感に浸りながらも俺は加奈子に尋ねてみた。
「加奈子、どした? 無茶苦茶上手くなってんじゃねえか。それに尻までなんて」
「えへへっ、お兄ちゃん、気持ちい~い? 全部、瀬菜ちゃんに教わったの」
「瀬菜ちゃん?」
「うんっ。一日で仲良くなっちゃった。なんだこのメガネブス二号、って最初は思ったけど、話してみると面白いし、色んなこと教えてくれんの。加奈子、気に入っちゃった」
 その言葉に俺はしばし唖然とした。二人には共通の話題など何もないと思っていたからだ。
どうも加奈子の方が慕っているようだが、互いに笑い合っている場面など想像も出来ない。とは言え、仲良くしてくれるのならありがたいことではある。
意気投合した挙句、加奈子まで腐女子になったりしたら嫌だが、当面は口を出さずに成り行きを見守ることにしよう。
「でね? ぜんりつせん? っていうのコチョコチョってすると、男の人って気持ちいいんでしょ? やり方教わったから、加奈子がしてあげるね?」
 あどけない声でそう言うと、加奈子は徐ろに俺の尻穴に指を挿し込んできた。



俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第109回

 加奈子に強引に射精させられたこともあって、ついうっかりと寝入ってしまい、目を覚ました時には午前六時を回っていた。
隣でまだ眠っている桐乃を起こさないようにしてベッドを抜け出すと、俺は慌てて隣室へと向かった。
予定より長時間となってしまった加奈子の責めに、あやせが耐えきれているか不安だったからだ。
 ノックもせずにドアを開けて部屋に入ると、案の定、あやせは大の字のまま失神寸前となっていた。
艶やかだった髪はボサボサで、身体の彼方此方に体液をこびり付かせており、どこを見ているのか判らない目は白目がちで、口からは舌を出している。
辛うじて意識を保っているといった感じだ。それでも尻穴にアナルスティックを入れられ、股間に電気マッサージャーを当てられて身体をひくつかせ、不規則な呼吸をしながら喘ぎ続けている。
「はぎっ……ぶべっ……が、奈ご……あへっ……止め、でえっ……おぶっ……びあっ……」
「あン? んなこと言われて止めるわきゃねぇだろが。おめーは黙ってマンコ汁とションベン垂らしてりゃいいんだよ。このぶりっ子ブスがぁ。それともまた潮噴いてみっか?」
 流石は加奈子。親友に対しても言葉責めを忘れていない。が、感心している場合でもない。俺は加奈子に近寄り、手にしていたマッサージャーを取り上げた。
「あア? って、なんだ、お兄ちゃんか。おっはよー。ゆっくり休めた?」
 言葉からすると、入室してきた俺に気付かない程、夢中になって嬲っていたらしい。俺は失笑しながら頭を軽く撫でてやった。
「ああ、助かったよ。ご苦労さん。で、何回イかせた?」
「んとね、大っきくイったのは、まだ八十九回。もちょっとで百回だから、そこまで加奈子にやらせて?」
「いや、もう充分だ。しっかし、この部屋、すげえ臭いだな」
「だってあやせ、オシッコ漏らしっ放しなんだもん。その分ジュースは何度か飲ませたけど、ご飯は食べたくないんだって。あ、そうそう、潮も噴かせてみたよ?」
 そう言って加奈子は目を閉じ、唇を突き出してきた。褒美としてキスをしてくれと言うことだろう。俺は短く口付けをしてやり、あやせに向かって言葉を掛けた。
「あやせ、どうだ? 俺の言うこと聞く気になったか?」
「かは……ひぅ……嫌、あ……んっ……く……絶対、に……はぁ……嫌……ぁ……」
「んだァ? まだ足んねえの? お兄ちゃ~ん、やっぱ、も少し加奈子にさせて?」
「ちょっと待て。なあ、あやせ? よく考えろよ? 録画したもんがネットに流れたら、残りの人生は悲惨だぞ? 親父さんのこともあるしな。
それにお前は桐乃が好きなんだろ? 引っ越す羽目にでもなったら生き別れだ。それなら俺に従って、あいつの身体を自由に弄んだ方がよくねえか? 
それとも桐乃に弄んで欲しいのか? 返事次第でどっちも可能なんだぞ?」
 諭すように優しい口調で言ってやると、あやせは目の色を少しだけ変えて押し黙った。何かを思案しているらしく、理性的な光を瞳に徐々に取り戻している。
「……もう……勝手に……好きに、したら……いいじゃないです、か……」
 一頻り沈黙が続いた後、あやせは力なく呟いた。


俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第110回

 後々のことを考え、デジカメで何枚か裸の写真を撮ってから、俺はあやせの拘束を解いた。
あやせはずぶ濡れになっていたベッドシーツの上に横座りになり、力なく項垂れたまま自嘲するように薄く笑い、後に泣き出した。
無理もない。強引に処女を奪われ、性的な奴隷になることを余儀なくされたのだ。涙を流さない方がどうかしている。。
「うぐっ……こんなことにっ……ひっぐ……こんなことになるなんてっ……ぐすっ……わたしっ……うえっ……わたしが何をっ……ぐひっ……何をしたって言うんですかっ……」
 掠れた声で恨み言を口にする姿に俺は再び胸を痛めた。
言いなりになることを承諾した記念に舌で奉仕をさせようと思っていたのだが、そんな気分も失せてしまい、風呂の準備をしておくように指示して加奈子を部屋から退出させると、
俺はあやせの正面に胡座を掻いて穏やかに語り掛けた。
「なあ、あやせ。俺が――」
「ひぐっ……呼び捨てにしないでくださいっ……ふぐっ……馴れ馴れしいですっ……」
 声を掛けた途端、あやせは僅かに顔を上げて潤んだ目で睨んできた。大粒の涙が途切れることなく頬を伝っていく。
取り付く島もないとはこんな状態のことを言うのだろう。だが、ここが肝心だ。
絶望しきった心にほんの少しの光明を与えてやれば、後に精神を隷属させる為のきっかけを掴むことが出来る。
「お前も何か条件とかあるなら言ってみろよ? 一方的に約束させたんじゃ悪いからな」
 少し考えてからそう言うと、あやせは微かに目を見開いた。次いで先刻のように思案顔になり、怖ず怖ずと口を開いてきた。
「ぐすっ……じゃあっ……うぐっ……今すぐっ……すんっ……死んでくださいっ……」
 俺はその言葉を鼻で笑ったが、内心、少しばかり感心していた。まだ気丈に振る舞おうとするだけの精神力が残っていることにだ。
どうやら予想以上に強情な性格らしい。しかし、一人ぐらいはこんな反抗的な奴隷がいてもいい。
物言いに腹の立つこともあるだろうが、その不快感は性行為で晴らせばいいだけの話だ。。
「……そりゃ却下だな。そうだな、こういうのはどうだ? 二時間ほど俺の相手をしたら、桐乃と四時間過ごさせてやる。つまり倍の時間な。
俺と一時間なら桐乃と二時間だ。もちろん、その間に邪魔したりなんかしねえよ。
んで、お前が俺を心底満足させてくれた時点で、録画したデータも、今さっき撮った写真も消去してやる。こんな条件でどうだよ?」
 信じられないとでも言うように、あやせは涙を止めて何度も瞬きを繰り返した。それはそうだろう。
済んでしまったことはそれとして、桐乃と二人きりの時間を認められ、場合によっては動画や写真で脅されることがなくなるかもしれないのだ。
あやせにとって好条件であることは間違いない。とは言っても、当面、俺の相手をすればの話だ。その点について葛藤しているのならば、もう一押ししておくべきか。
「まだ駄目なのかよ? んじゃ、おまけにもう一つ約束してやる。お前を抱くのは夏休みの間だけで、二学期になったら解放してやる。
例え態度が悪くても、夏休みが終わったらデータも消してやる。これでどうだ? 言っとくけど、これ以上の条件は出さねえぞ?」
 その言葉にあやせは小さく頷くと、急に近付いて来て俺の右手首を左手で握り締めた。
何事かと思ってあやせの顔から手首、そしてまた顔へと視線を移した瞬間、俺は頬に強烈な平手打ちを受けてよろめいた。
「……あ、やせ? ……ちゃん?」
「約束、守ってもらいますからね?」
「あ? ああ、もちろんだ」
「それと、わたし、お兄さんのこと絶対に許しません。このことだけは忘れないでください」
 きつい口調で放たれた言葉に、俺はゆっくりと頷いた。





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最終更新:2010年05月09日 00:40
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