俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない24



俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第111回

 気圧されはしたものの、誰が主人かは理解させておく必要がある。俺は渋るあやせを風呂場へと連れて行き、洗い場の椅子へと座らせた。無論、二人とも裸の状態でだ。
あやせは自らの身体を隠すこともなく指示に従い、俺の陰茎が視界に入る度に嫌な顔をして顔を背けた。それでもよくよく観察してみると薄く頬を染めており、全く意識していないという訳でもないらしい。
俺はそんなあやせの正面に立ったまま、自ら一物を扱いてみせた。
「ちょっ、なっ、なにしてるんですかっ?」
「折角だから、お前の身体に精液掛けてやろうかと思って。嫌か?」
「そっ、そんなの嫌に決まってるじゃないですかっ! この変態っ!」
「逃げたらさっきの約束はなしだ。捕まえて無理矢理マンコにブチ込むからな?」
 あやせは立ち上がって浴室から出ようとしていたが、俺がそう言うと元のように風呂椅子の上に座り直し、凄まじい目で睨み付けてきた。
「こんな変態だったなんて……」
「言うこと聞くって約束だよな? そのまま脚開け」
「なっ? なんでそんなことっ!」
「お前のマンコをオカズにすっからに気まってんだろうが。それともチンポ舐めさせてやろうか? 俺はどっちでもいいぞ?」
「くっ……卑怯者っ!」
 あやせは悔しそうに顔を引き攣らせながらも、少しだけ足を開いて局部を曝け出してきた。
興奮が足らないのか、陰核は包皮に包まれてしまっていて陰唇しか見えないが、それはそれで初々しくていい眺めだ。
薄い陰毛は体液で固まり、下腹にこびり付いている。
「こうして見ると、お前のマンコって――」
「うるさいっ! もう喋るな変態っ! 変態変態変態ッ! 耳が腐るッ!」
 正直に言えば、俺はあやせに罵られて少しばかり興奮した。俺に被虐的嗜好はないが、こんな反抗的な相手に臭い付けする機会などそうは得られない。
文句を言われた分だけ身体中に精液を擦り込んでやる、と思っただけで陰茎は完全に勃起し、その先端を滲ませてきた。
「動くなよ?」
 一言告げてから、俺は濡れた亀頭の先をあやせの乳房へと擦り付けた。あやせは腰を引き掛けたが、思い直したように姿勢を戻し、しかめた顔を横へと向けた。
態度は不快だが、そこそこ実った乳房の柔らかな感触は心地いい。乳肉を徐々に我慢汁で染め上げ、その微かに尖った先端に亀頭を触れさせてやると、あやせは小さく声を上げた。
「ん……くぅ……」
「もっと声出していいんだぞ? 気持ちいいんだろ?」
「きっ、気持ちよくなんかありませんッ! 穢らわしくて気持ち悪いだけですッ!」
 だが、あやせの脚は俺が指示した時よりも大きく拡げられており、秘所は愛液を僅かに分泌させている。
昨日から延々と嬲り続けた甲斐あって、多少は感度が上がっているようだ。どこまで我慢できるのか試してみたくなり、俺は乳首を重点的に責めることにした。
上下左右から体液を塗りたくり、亀頭の先で軽く押し潰し、強めに何度か弾いてやる。薄紅梅の乳頭は見る見る内に硬く勃起し、やがてあやせは切なそうに身体を震わせた。
「んはぁ……嫌ぁ……くふぅ……こんなぁ……はうっ……こんなこと、でっ……」
 懸命に快感を堪えようとする様子は悩ましくもある。あやせのそんな姿を見て俺は耐えきれず、そのまま乳首の上に精液を放った。



俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第112回

 本当は全身に隈無く精液を擦り込んでやった後、洗い場に押し倒して無理矢理膣を犯そうと思っていたのだが、それは断念せざるを得なかった。
見たところ、あやせの体力はもう限界寸前で、一度回復させておかないと先々の調教に支障が出てしまう。俺は手早く身体を洗ってやってから脱衣所でバスタオルを渡し、客間に案内することにした。
浴槽に入れなかったのは陰部に湯が染みるだろうと思ったからだ。あやせに被虐的な資質は見受けられず、ならば無理に痛みを与えることもない。
 客間に布団を敷き、桐乃の部屋からボストンバッグを持ってきてやると、あやせは無言でバスタオルを外し、下着とパジャマを身に着け始めた。
腰に巻いたタオルの中で改めて陰茎を勃起させつつ、俺は穏やかな口調で問い掛けた。
「まだ飯喰ってねえんだろ? どうする? 喰ってから寝るか?」
「……いりません」
「けど、昨日の昼間っから何も喰ってねえだろ? 腹減ってねえのかよ?」
「食欲なんかある訳ないじゃないですか。それより、もう寝てもいいんですよね? すっごく疲れてるんですけど? 身体中が痛いんですけど?」
 あやせは上着の前ボタンを留めながら睨み付けてきた。口調は淡々としているが、その分だけ凄味が増している。
「そりゃ悪かった。ゆっくり眠ってくれ」
「……ふんっ」
 あやせは気分悪そうに鼻を鳴らして布団の中へと潜り込み、俺に背を向けた。拒絶を示そうとしているのは判る。が、断食によって身体を壊されでもしたら元も子もない。
「一応、飯の用意はしとくから。起きたらちゃんと喰えよな?」
「早く出ていってください。眠れないじゃないですか」
「……桐乃に添い寝するように言ってやろうか?」
 そう問い掛けると、あやせの肩がピクリと動いた。
「……桐乃、に?」
「ああ。呼んできてやろうか?」
 まずは何とか感情を宥め、少しでも態度を和らげて貰う必要がある。桐乃を使えば上手くいくだろうと考えていたのだが、あやせは哀し気に息を吐いた。
「……いえ、いいです。それより早く出ていって……一人にしてください」
 物憂げにそう答えると、あやせは何度も鼻を啜り始めた。表情は確認出来ないが、また泣き出しているようだ。今はこれ以上干渉せず、そっとしておいた方がいいだろう。
「ん、判った。おやすみ」
 その言葉にあやせからの返事はなく、俺が部屋を出て行くまで一度として振り返ることもなかった。


俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第113回

 バスタオル一枚のままキッチンで全員分の食事を作り、割り当て分をトレイに載せて客間に運び入れた時には、あやせはもう深く寝入っていた。
矢張り泣いていたらしく、少しだけ目蓋を腫らしており、俺は御絞りで涙の跡をそっと拭ってやってから、布団を掛け直して部屋を出た。
 その後はパジャマに着替えて自室で寝直し、再び目が覚めたのは夕方のことだった。一緒に寝ていた桐乃と加奈子の姿は既になく、欠伸をしながら階下へと降りると、桐乃はリビングでテレビを見ていた。
オレンジ色のブラとショーツという下着姿で、ソファに座ってポリポリとスナック菓子を食べている。羞恥心が失われつつあることを危惧しながら、俺は桐乃に声を掛けた。
「おい、桐乃。加奈子は?」
「あ、おはよ。瀬菜さんとこ行ってくるって。なんか、すっごく仲良くなったみたい。ご飯あんがとって言ってたよ? あやせがいるから、あたしは兄貴が起きんの待ってたんだけど」
「そっか。んで、あやせはまだ寝てんのか?」
「うん。さっき様子を見に行った時は、まだぐっすり寝てた。起こしてこよっか?」
 そう言って腰を浮かし掛けた桐乃を、俺は片手で制した。
「いや、なら寝かしとこう。んじゃ取り敢えず、お前の部屋の掃除でもすっか。換気もしねえとな。小便臭くて使い物になんねえ」
「それならもうしといたよ? 酷い臭いだったもん。そんなことより、ここ座ってよ」
 桐乃は自分の隣をポンポンと軽く叩いた。言われた通りに並んで腰掛けると、途端に横から抱き付いて俺のズボンの中に手を入れてくる。
下着の中で陰茎に直接触れながら、桐乃は俺の耳元に口を寄せて悩まし気な息を吐いた。
「んはぁ、もうこんなになってるぅ。ねえ、しよぉ? 昨日、お手伝いしたんだからいいでしょお? 一回ぐらい、あたしのマンコも使ってよぉ」
「今は我慢しろ。後でちゃんとしてやっから。それと、あやせが起きたら二時間ほど相手をしてやれ。そういう約束になってんだ」
「むうっ、あやせの相手すんのはいいけどぉ、チンポが欲しいよぉ」
 不機嫌そうにそう言うと、桐乃は一物を強く握り締めてきた。痛いということはないが、あまり乱暴に扱われるのも困る。俺は桐乃の頬に口を付けてから、言い聞かせるように囁いた。
「今はあやせ優先なんだからしょうがねえだろ? 素直に言うこと聞くようになったら、お前の相手もちゃんとすっから」
「だって、あやせの次はあの邪気眼女でしょ? まだ先の話じゃん。あたし、堪ったストレスは全部地味子で晴らしちゃうかんね?」
「そりゃ別にいいけどよ。んじゃ、あやせが起きたら今日は三人ですっか? その代わり、二時間で俺の言うこと聞くようにさせとけ。無茶なことせずにな。出来るか?」
「ん、やってみる。でも、どうすればいっかな?」
 桐乃はそう呟いて首を傾げた。



俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第114回

 対処方法についての相談を受け、恋人のように振る舞ってやれ、と俺は桐乃に指示した。
口付けで目覚めさせ、食事を取ろうとしないならば口移しで料理を与え、咀嚼する度に口の周りを舐めてやれば、桐乃に愛情を抱いているあやせが夢見心地にならない筈がない。
その上で服を剥ぎ取り、敏感な部分を執拗に愛撫しながら説得しろと告げると、桐乃は神妙な面持ちで頷いた。
 小型カメラをバッグの中に入れて客間に持ち込ませ、あやせに気付かれぬように様子を観察していたのだが、桐乃の対応は見事なものだった。
頻繁に笑い掛けては唇を奪い、乳首や陰核には決して触れずにその周囲だけを撫で擦り、焦らしながら言葉で追い詰めていく。
その手練手管に翻弄され、あやせは二時間が経過した頃には俺に隷属することを誓い、見返りとして桐乃に陰核を甘噛みされていた。
両手で桐乃の頭を自らの股間に押し付ける姿も、その喘ぎ声もモニター越しに充分に堪能してから、俺は自室で服を脱ぎ、客間へと向かった。
 部屋に入っていくと、あやせは特に文句も言わず、桐乃に促されて布団の上で正座をし、頭を下げてきた。
若干投げやりな態度であり、不貞腐れた顔をしているものの、それなりに覚悟も出来たのだろう。傍らに座っている桐乃同様に全裸だが、恥ずかしがる様子はない。
「あやせ、兄貴に挨拶は? 教えたじゃん」
 桐乃がそう言うとあやせは渋々と顔を上げ、引き攣った笑みを浮かべながら口を開いた。
「ど、どうぞ、私の身体、す、好きなように使ってください……」
「違うっしょ? もっとチンポとかマンコとか言わなきゃダメじゃん。兄貴はそういうのに興奮するちょっと特殊な人なんだから。ほら、も一回」
 随分な言われようだが、強ち間違いでもない。桐乃の無慈悲な命令に従うことが果たして出来るのかと見守っていると、あやせは握り拳をブルブルと震わせながら躊躇いがちに口上を述べ始めた。
「どっ、どうぞ、私のオっ、オマンコをっ、好きなように使ってください。その、あの、オ、オチンチンを、い、入れても……」
「入れても? その後は?」
 意地悪く俺が尋ねると、あやせは言葉を発することなく口を動かした。読唇術の心得などないが、何を言ったのかはすぐに判った。いつか殺す、だ。
桐乃の言葉に随従しようとも、俺に対する反抗心は些かも衰えていないらしい。改めてその頑固さに感心しつつ、俺はもう一度言葉を掛けた。
「言い辛いのか? なら、俺が挨拶を教えてやる。そうだな、私の専用濡れマンコの奥までチンポをブチ込んで、ザーメン塗れにしてください、ってのはどうだ? ほれ、言ってみろよ?」
「こっ……この変態っ! 性欲異常者っ!」
「あやせ、ダメっ!」
「だって桐乃っ!」
「あたしの言うこと聞いてくんないの?」
 心底寂しそうに桐乃が言うと、あやせは悔しそうに顔を歪めながら身体を強張らせ、程なく意を決したような表情になった。
「わたっ、私のっ、ぬっ、濡れオマンコの奥までっ、オっ、オチンチンを入れてっ、せっ、精液塗れにしてくださいっ!」
 少しばかり言葉が違ったが、あやせは言い放ってから項垂れてしまい、その点は許してやることにした。



俺の妹がこんなにエロ可愛いわけがない 第115回

 正常位、後背位、座位と体位を変え、桐乃共々交互に犯してやると、やがてあやせは気持ちよさそうに陰茎を受け入れ、時折自分から腰を微かに動かすようになった。
とは言え、俺がそのことを指摘しても当人は認めようとはせず、適当な言い訳を並べては桐乃の隙をついて小声で罵ってくる。
だが、その身体は間違いなく性交に慣れ始めており、漏らす愛液の量も粘度も瀬菜以上のものだ。前回は気付かなかったのだが、あやせの一番の弱点は陰核ではなく子宮らしい。
激しく突かれるのを好む加奈子とは違い、亀頭を押し当てて腰を回し、全体を擦り潰すような動きにしてやる方がいいようだ。ついでに陰核も指先で軽く擽ってやると、面白いように愛液が出てくる。
「んずずっ……ごくっ……ぷふはぁ……それ嫌あっ……あふうっ……指もダメえっ………」
 現在は後背位であやせと性交中。桐乃はその正面で中腰になって、あやせに股間を舐めさせている。
膣から漏れ出た精液をあやせが啜り始めた時には驚いたが、相手が桐乃ならばそんな奉仕も厭わないようだ。
正直に言えば俺は桐乃が羨ましく、和姦に持ち込まなかったことを深く後悔した。あやせとは未だに舌を絡め合ったこともなく、陰茎を口に含ませたこともない。
現状ではどちらも噛み千切られそうな気がして恐ろしかったからだ。
「はぁん、ほら、あやせぇ、まだたっぷり入ってんだから飲んでよぉ」
「あむっ……んごぼっ……ごくっ……ぶむっ……ごくっ……ぱひはぁ……んふあっ……もうダメえっ……はうあっ……またおかしくなるうっ……くふうっ……もうイかせないでえっ……」
 抽送を受けて小さく尻を振りながら、あやせは背を反らして甘く喘いだ。事前に桐乃が愛撫を与えたこともあり、挿入開始の時点から痛がる素振りは見受けられない。
時に否定的な言葉を口にしてはいるが、既に十数回達した今では快楽に身を任せているのは間違いないだろう。
「くふぁ、休んじゃダメじゃあん、もっともっと味わってくんなきゃあ」
「おぼごっ……ぎり乃待っべ……んぶおっ……んくっ……ごくっ……もぶあっ……ぷはあっ……あくふあっ……イっちゃううっ……かふひあっ……またイっちゃううっ……」
「好きなだけイけよ、そろそろ俺も出すから。ちゃんと中出しされる感覚を覚えんだぞ?」
「ふかはあっ……もう中は嫌あっ……んくひあっ……中に出されるのはんぶごぽっ……」
「あふはぁ、そこに舌入れて舐め取ってぇ、くはふぁ、あやせ上手ぅ」
 桐乃はあやせの口元に陰部を押し付けて強引に言葉を遮り、媚びた声を発しながら腰を震わせ、程なくその動きをピタリと止めた。
その恍惚としながらも眉根を顰めた表情には見覚えがある。念の為に注意しておこうかと思った矢先に、案の定、桐乃は尿を放ち始めた。
どんな顔をしているのかは不明だが、呆れたことにあやせは小便をゴクゴクと飲んでいる。口腔に入りきらない分が布団の上へと流れ落ちてはいるものの、背後から観察するにかなりの量を嚥下しているようだ。
「んぶごぼっ……んごくっ……ぶむぼごっ……ごくぶっ……ぐぶおっ……んごくっ……」
「んんっ……あ……くふっ……はぁ……ごめんね、あやせぇ……んぁ……まだ出るぅ……」
「大変なとこ悪いな。俺も出すから受け取れ。おらっ」
 そう告げて俺が本日六回目の精液を膣奥へ放つと、あやせは尻を上下に跳ね上げた。
「んぶごぼもがあっ……んぶもおっ……おぼむぐっ……もがごべびもおぶうううううっ!」
「くふぁ……あやせってばぁ……んふっ……幸せそう……あっ……んっ……ふぅ……」
 うっとりと呟いた桐乃の言葉に、俺は射精を続けながら笑った。





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最終更新:2010年05月16日 10:30
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