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「本当になんでもしてくれるのか?」
ガッと幼馴染の肩を掴んで京介は聞いた。
「うん……?」
頬を桜に染め、麻奈実はうなづいた。
「じゃ、じゃあ、眼鏡で……っ!」
そこでいったん言い淀んだのだが、麻奈実は小首をかしげると意をえたりと笑った。
「ベッドに座って、きょうちゃん」
「え……?」
肩を押されるままベッドに腰掛けてしまう京介。その足元に幼馴染は潜り込んだ。
チャックを引っ張り、戸惑う京介のペニスを引っ張り出す。
「わ!」
昔見たときと大分違う様相に、麻奈実は目を大きくした。ただ、皮に包まれていることは変わらない。
「お、おい……!」
それを見られてしまいショックを受けている幼馴染の気持ちも知らず、
麻奈実はニカッと笑うと眼鏡をはずし、その“ツル”を口に含んだ。
「な、何を?」
肝心の眼鏡を外されて、またまた悲しそうな京介の顔を見上げ、麻奈実はいう。
影のせいか表情が妙に邪悪にみえた。
「だって、眼鏡でしてほしいんでしょ?」
そして、唾で濡らしたツルを亀頭と包皮の隙間にさしこみ、こじ広げ、ほじくった!
先端を螺旋状に動かして剥きはじめる。
「う、うぉっ!!?……あっ!」
「えへへ、きょうちゃんの声、かわいー。でも、眼鏡外しているから顔が見えないよ~」
さも残念そうにベルフェゴールは語った。
どこでこんな技を覚えたのか、京介は怖くてとても聞く気になれない……。
ただ、のけぞり、ペニスをいいように弄ばれるだけ。

完全に剥ききると麻奈実は、ツルの先端でカリ首の裏をつつきまわしながら、先端を口に含んできた。
いや、つつくなどという生易しいものではなく、恥垢をすりだすように、こすりあげていた。
そのまま鈴口を舌先で舐めまわす!
「ぐあっ!!も、ほんと……やめっ!」
あまりのことに半泣きの京介は、女の子みたいな悲鳴をあげてしまう。
それが快感によるものと分かっている麻奈実は決して手を緩めず、亀頭をすべてふくむと
眼鏡で攻める対象も下にうつす。
ツルの曲面をいかし、肉棒を上下にしごきまわした。
「ひっ、で、出る!麻奈実ぃっ!!」
彼は、眼鏡ェ……と悲鳴をあげるべきだったかもしれない。
幼馴染はトドメとばかりにツルの先端を菊門に――――!!!

京介は表記不能の断末魔を立てると、幼馴染の頭を押さえ、精嚢に溜め込んだものを解き放った。
「ぁ……っ。やん!!」
口の中に出てきた白濁液に驚いて、口を離した麻奈実の顔に精液の雨が降りかかる。
かわいいが地味な顔は、淫らに白くデコレーションされていった……。

「ぐすんっ…………」
あんまりなことをされて涙ぐむ少年に対して、少女はあくまでも朗らかだった。
「きょうちゃん、良かった?また、今度してあげよっか?」
「グズ………………今度は眼鏡二つ持って来てください」

「うん、わかったぁ」


帰宅した麻奈実はPCのキャッシュを覗いてしまった弟にマジ泣きで怒られるのだが、それはまた別の話である。






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最終更新:2010年10月31日 23:31
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