桐乃&あやせ~めぐりあう2人のクンカー~


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学校から家に帰ると、桐乃とあやせがリビングにいた。
2人は学校帰りらしく制服だ。そういえば今日は午前で授業が終わりとか言ってたな……
一昨日、あやせ(水色パンツ)を見たばかりなのに、今日もあやせ(制服)を見られるとは、俺の普段の行いがいいからだろう。
しかし、一昨日、玄関であやせのパンツを見、頭を蹴り飛ばされた……いや、頭を蹴り飛ばされたからあやせのパンツが見えたのか?
とくにかく、その前後の記憶がないのだが、まあ、あやせのパンツの前では些細なことなのでよしとしよう。
なんか思い出さないほうがいい気がするし!

「お茶」

しかしだよ、学校から帰ってきて、爽やかに妹の友達に挨拶するお兄様への第一声がコレとはどういう事ですか、妹様。
おにーさんは召使いとか奴隷とかではないのだぞ、妹様よ。むしろ、帰ってきたお兄様に石田三成の如く三杯とはとは言わないが、
お茶を一杯差し出すぐらいの優しさとかあったら、お兄さんはあと一週間は無補給で戦えるのですよ?
「温かいのか? 冷たいのか?」
「冷たいのー」
いや、これはあくまであやせをもてなす為であって、決して桐乃に屈しているワケではないからね、そこのところよろしく。
「お兄さん、あぶない!」
はっ! ラブリーマイエンジェルあやせたんが俺を呼んでいる!!
なんだって、あやせたん! 俺はキミの為なら死ねる! 赤ちゃんはどこからくるのかも答えられる!
……て、アブナイって? あれ>なんか床近くね?
「うおっと!?」

がっしゃん

「……何やってるのよ兄貴。ほんっと使えないわね」
俺は家の中だというのに、ズブ濡れになりました。
しかし、お茶請けのどら焼き×3が大地にセカンドインパクトするのを防いだ事は、もう少し誉めてくれていいんじゃないスかね?
「口に咥えてまでどら焼き守るとか、どんだけ食い意地はってるのよ、情けなー」
「大丈夫ですか、お兄さん」
ああ、あやせたんの優しさは五臓六腑に染み渡るぜぇ……
「っていうかアンタの唾液がついたどら焼きなんて食べられるわけないし?」
「ちゃんとお前達の分は右手と左手に確保してあるっての。俺の分を俺が食べて何が悪い!」
「お兄さん、そのままだと風邪をひきますよ」
あやせ、何て良い子!俺のどら焼きあげちゃうよ?
「こっちはあたしたちが片づけてあげるから、さっさと着替えてシャワー浴びてきなさいよ」
「え? いいのか?」
「アンタみたいな無能に頼んだ私の責任だしね」
……お前に優しさを期待した俺がバカだったよ。
つーかさ、俺がコケたのって、何かに躓いたからのような気がするんだけどさ。
いや、まさか、桐乃がいくらクソ生意気な妹様でも、そんな意地悪はしないだろう。
俺の気のせいだろうな。まあ、人生塞翁が馬、生あやせの眼福の後には、お茶被りの不幸ぐらいあるだろう。
「はっくしょん!」
……俺は桐乃にどら焼きを預けると、浴室に向かった。


失敗だった。まさか兄貴がコケてしまうなんて。
ちょっとした足と足を触れあいのつもりだったのに。
だって、友達の前でイチャイチャするワケにはいかないじゃん。
だからこっそり足組みしあおうって考えたのに、あのバカ兄貴は何にも考えずに突っ込んできて、こんな有様だよ!
でも兄貴に怪我がなくて良かった。もし兄貴がコップで指でも切っていたら、
あたしは常時兄貴の出血を舐めるというご褒…超メンドイ看病をしなくちゃならないところだった。
でも、なんていうの?人生塞翁が馬っていうヤツかな、これ。あたしはこの諺キライだけどね。幸せは自分で掴まないと!

だからね、きっと頑張ってるあたしに神様がご褒美くれたんだと思う。
だって、今、この瞬間、生兄パンを洗濯カゴからこっそり奪うチャンス!
さらに、私の目の前には兄貴が囓ったどら焼きまである!
いわゆるWチャンスってやつ!!

(問題は、目の前にあやせがいるってことか……)
兄貴はシャワーを浴びているから、パンツをコッソリ盗もうが、どら焼きを入れ替えようが、気がつかない。
あとはどうやってあやせを出し抜くか……これが問題だ。
最悪の場合、どちらか一つは断念しなきゃならないと思う。
「桐乃」
「な、何? あやせ?」
「何か、拭くものないかな?」
「い、いいよ。あやせはお客さんなんだから、あたしがやるって」
「でも、2人でやったほうが早く終わるんじゃないかな?」
「いいってば! あやせはゆっくりしてて!」
「そう? じゃあ桐乃、それ、私がテーブルに置いておくね」
と、あやせはどら焼きを受け取る構えを見せた。
あたしは何の疑問もなく、兄どら焼きをあやせに渡した……
って、ちょっと待って!?
あやせはテーブルにどら焼きを置く時、あたしの渡した時とは180°皿を回転させておいた。
台所側――つまりあたしに一番近く。「ついうっかり兄貴の囓ったどら焼きを食べちゃった。キモッ」
となっても不自然じゃない配置に置かれていた兄どら焼きが、逆に窓側――あやせに一番近くに置かれている。
偶々? ううん、それにしてはあまりにも不自然だった。
あたしはあやせの顔を伺う。けど、あやせはいつもの通り、にこにこしてあたしを見ている。
とにかく、兄どら焼きの入手難易度が跳ね上がったのは確かね。ここは確実に兄パンをゲットしておくべきか……

「桐乃、その……私、お手洗い……」

「え? ああ、場所はもう知ってるでしょ。あの変態も今は動けないし、安心していってきていいよ」
「桐乃~、それは流石にお兄さんが可哀想だよ。桐乃の中でお兄さんはどうなってるの?」
あやせが顔を綻ばせた。
親友の、あやせの笑顔はとってもイイ。普段ならそれだけであたしも嬉しくなる。
でも今のあたしは別の理由で、小躍りしたいほど嬉しかった。
あやせがトイレに言っている間に、お皿を回転させて兄どら焼きをゲットするチャンスキター!!
「ゆ、ゆっくりしてきてね!」
「な、何よそれ」
「え? そ、その……あたしの家を自分の家だと思って欲しいなーって。
 ほら、よく言うじゃん? トイレって一番安心できる場所だって。だからあたしの家のトイレでゆっくりしていってね!なんてさ!」
「もう~桐乃ってば!」

ふふ……桐乃、私の作戦にみごとに引っ掛かったみたい。
桐乃は頭はいいけど、予想外の突発的事態には弱い。
だから二重三重の罠にも簡単に嵌ってくれた。
お兄さんのどら焼き、視点が常にそれに向いていたことから、桐乃がそれを狙っていたのはスグに読めた。
正直に言うと、このどら焼きは私にも相当魅力的だ。だってお兄さんの唾液が付いてるんだから。
これを咥えれば、間接キスになる。お兄さんとの間接キスなんて、私はもうそれだけで三日は白い御飯で過ごせる自信がある。
でも、事態はさらに急転した。そう、桐乃の趣味が発覚した後に、お兄さんが変態だと発覚した時のように。
今、お兄さんはシャワーを浴びている。そして洗濯カゴにはお兄さんの脱ぎたてのパンツがある。

……何が何でも手に入れなくては。

お兄さんのパンツに比べたら、どら焼きは月とスッポン、桐乃(全裸)と加奈子(全裸)のだ。
ただしこれは私がお兄さんの妹でないから……つまりお兄さんと一緒に暮らしている桐乃にとって
お兄さんのパンツは入手する機会が既に何度もあり、それだけに希少価値でいえばどら焼きと等価値、あるいはどら焼きの方が上という可能性がある。
桐乃の反応からみて、この予測は6割5分の確立で当たっていると思う。
けれども私は違う。私にお兄さんのパンツ(試着済み)を手に入れる機会は、殆どない。
お兄さんが普通の人間として更正できる確立の次ぐらいに難しい。
この私と桐乃の意識の差こそが、桐乃を出し抜いてお兄さんのパンツを手に入れる勝因になるはず……
私は桐乃からどら焼きを預かり、私がお兄さんどら焼きを手に入れられるフォーメーションを展開した。
ふふ…動揺しているね、桐乃。そうよ、このままだとお兄さんとの間接キスは私のもの……
でもね、ここで桐乃にチャンスをあげる。
私がお手洗いに行きたいという意思を示すと、桐乃は諸手を挙げて賛成してくれた。
おそらく桐乃は私がお手洗いに席を外している間に、どら焼きの配置を換える筈だ。
でもその時間、私はこの家を自由に動くことができる。つまりお兄さんのパンツをゲットすることができる。
その事に桐乃は気づいていない。
ふふふ……ごめんね、桐乃。お兄さんのパンツは私が貰うから。
私は浴室へ繋がるドアに手をかけ……


「あやせ!」


あやせはあたしの大切な親友だ。コミケの一件以来、隠し事だってしていない、ホンモノの親友だ。
だけど、どうしても、胸騒ぎが収まらなかった。
地味子や邪気眼厨二病女から感じるのと同じような、胸のざわめきをあやせに感じて
私はあやせを追って、リビングの扉を開けた。
廊下には、あやせがいた。
トイレじゃなく、浴室のドアノブに手を掛けたあやせが。

「あ、あやせ……そこ、浴室だよ」
「え? そ、そうだったんだ。私、間違えちゃった。桐乃の家に来たの久々だったから」
嘘。
だって一昨日きたばかりでしょ!
それに、その扉の向こうから兄貴が浴びているシャワーの音が聞こえてるじゃん。
シャワーの音が聞こえるトイレがあったら、あたしが見てみたいよ!
「あやせ……」
「な、何?」
……多分、あやせの狙いはあたしと同じだ。
クンカーとしての直感が、そう告げていた。
そんなあたしに気づいたのか、あやせも愛想笑いを辞めた。
あたしのあやせの間に、白い火花が散った。「ああ、ア●ロ……刻がみえる……」どこかで沙織が叫んだ気がした。
「もう、あやせってば忘れっぽいんだからさ。しっかりものなのに、時々そんなところがあるのが
 あやせの萌えポイントなのは知ってるけどね~。ほら、トイレはこっちだよ」
ふ……
あやせ、トイレに一度入ってしまえば、すぐには出られないよ。言い出したのはそっちなんだからね。
その隙にあたしは浴室から兄パンを奪い、リビングに戻る。
大丈夫、いつも通りやれば1分もかからない。アニメのスポンサー提供程の時間で終わる。
どら焼きのポジションも先手を取ることが可能。パーフェクト! エロゲーで一発ハーレムエンド攻略をしたキ・ブ・ン
あやせの瞳には、彼女が初めて見るあたしの満面の笑みが映っている筈だ。

この時あたしは、まだあやせを侮っていたんだと思う。


「桐乃……最近寒いから、家の中だからってブラウスでいると風邪ひくよ?」

やられた……
私の作戦は完璧だったと思う。ただ、私が見抜けなかったことがあったとすれば
それは桐乃が桐乃であるが故の……
つまり実のお兄さんに恋してる年月=年齢であるが故の、お兄さんに好意を抱く女性への嗅覚!!
そしてお兄さんをくんかしたい者が身体の端から滲み出る欲望!
鮭が本能で生まれた川に戻るように、桐乃も本能で私がお兄さんのパンツを手に入れようとしたことを見抜いたんだ!
すごい…すごいよ、桐乃。やっぱり桐乃はすごい! 私が尊敬する一番の親友だよ!
でもね……だからこそ、私は諦めないよ。
桐乃がどんなときでも諦めない人だから、エロゲーと私、両方とるのが生き方な人だから
そういう桐乃を尊敬しているから、私だって最後までお兄さんのパンツを諦めない!
桐乃、今自分がどんな格好をしているか、わかってる?
そう、制服の上は部屋に脱いできて、ブラウスだけ。
桐乃はお兄さんのパンツを浴槽から取るつもりだけど、その後はどうするの?
いつもだったら二階の自分の部屋に確保するんでしょうけど、今日はそれができないよね。
だから隠し持つしかない。でもお兄さんのパンツを仕舞えるだけのポケットがないでしょう?
スカートやブラウスのポケットじゃ、入りきらないものね。
桐乃、貴方はすでに負けていたのよ!
真のクンカーとはいつ、いかなる事態にも即座にハンティングを開始できるよう、備えている者!
桐乃……私はどら焼きまで奪うつもりはないの。だから今回は、お兄さんのパンツは諦めて!!

「そうだね。確かに、足がスースーして寒いなーって思ってたんだ。
 何か……"穿くもの"があるといいんだけどねー。スパッツみたいなさ。パンツでもいいけど」

桐乃は自信満々に、胸を張って答えた。
その意味に、私は数秒して気づく。

"穿く"

……ッ!!
その手があった……
"お兄さんのパンツを仕舞うことができないなら穿けばいいじゃない"
桐乃は天才だ。司馬恵とか、マリーアントワネット並の発想を、いとも簡単に導き出した。
ううん、導き出したんじゃない。それが当たり前の選択肢だったんだ。
仕舞うなんて邪道。お兄さんのパンツは穿くもの……私と桐乃にはクンカーとしての経験値に、レベルに、圧倒的な差があったんだ。

勝った――
あたしは思わずガッツポーズをしようとして、押さえた。
気分はNと敵対した●神月の気分だ。勝利宣言を押さえきれない。
まだだ……あやせがトイレに入って、あたしが浴室で兄パンを手にしたら、手にしたらガッツポーズをしよう。
それまでは我慢だ。
「どうしたの、あやせ? はやくトイレにいかないと、お漏らししちゃうよ?」
あやせ……ゴメンね、そんなに肩を震わせて……あたしは親友になんてことをしてしまったんだろう。
でも、でも兄貴のパンツだけは、兄貴のパンツだけは他の誰にも嗅がせたくない!
兄貴のパンツを嗅ぐことができるのは、妹だけに与えられた特権なんだからっ!

「お漏らし……ねぇ、桐乃……
 私が…お漏らし、しちゃったら……お風呂、貸してくれる?」

「え…っ……」

い、今、何て?
あやせは何て言ったの?

「黙ってくれ、なんて言わないから……でも、せめて、お風呂場ぐらいは貸してくれるよね?
 お漏らししたままの身体とショーツで、出ていけなんて……言わないよね?」

あやせ……なんて恐ろしい子!!
侵入者として浴室に入るのではなく、入浴者として堂々と入る……
家族ならともかく、お客さんとしてはハードルが高すぎるその行為を
そんな方法でクリアするなんて!! あやせマジ策士!!
待って、考えるの……考えるのよ桐乃!
あやせの提案をどうやって断るのか、あやせの親友の立場として考えるの!
時間はそんなに無い。時間を与えてしまえば、あやせは確実に漏らす!
あやせが漏らせば、後はあやせの言った通りになっちゃう。
いや、あやせがお漏らしした所を兄貴が目撃したら……?
ダメ!
あの変態兄貴が、あやせみたいな清純少女がお漏らしして羞恥に震えている姿を見て
欲情しないなんてこと、万が一にもありえない!!
……そ、そうか。この作戦はあたしを出し抜くだけじゃなく、兄貴まで狙った作戦なんだ!
そうまでして……自分がお漏らしした姿を見せてまで、兄貴を誘惑するなんて……
あやせ、アンタの覚悟、確かに伝わったよ……
だから、あたしも覚悟を決める!


「あやせ、実を言うとね……

 あたしも漏れそうなんだ。だから、はやくトイレいってくれないかな?」

――カウンター!?!
そうか、この方法は私だけが使える方法じゃ無かった!
お漏らしをするだけなら条件は五分と五分
ううん、むしろ後発な桐乃の方が有利!
もしお兄さんに2人ともお漏らしをしている姿を見られたとして
桐乃は私がはやくお手洗いにいかないから、という理由でお兄さんの同情を引ける……
そうか、その算段があったから、お兄さんの前ではプライドが高い桐乃が、この作戦に乗ったんだ。
穏やかなデレを持ちながら、激しいツンによって目覚めた……超クンカーの姫・桐乃……
嗅がれる……お兄さんは確実に嗅がれてしまいますよ……
私は項垂れ、白旗を桐乃に掲げた。

「あやせ……アンタは強敵と書いてトモだった……」
「桐乃、次は負けないよ。私はまだ登りはじめたばかりだかね、このくんか坂を」

私と桐乃はどちらが先という訳でもなく、自然とお互いに手を差し出し、握った。

「あやせぇぇ!!」
「桐乃ぉぉぉ!!」

感極まった私たちはお互いの肩を抱き寄せあって、健闘を称え合った。
桐乃はその場でショーツを脱ぐと、私へと差し出した。
私もスカートの中に手を入れ、ショーツを脱ぐと、桐乃に差し出した。




ガチャ


ふー、さっぱりしたぜぇ
桐乃達はまだリビングに居んのかな?
アイツ、おれのドラ焼き食ってねーだろな。
「はあ? アンタの代わりにかたづけてやったんだから、正統報酬でしょうが。
 っていうかむしろドラ焼き一個じゃ足りないぐらいよ。感謝しなさいよね』
などといって、既にアイツの胃の中
うむむ…有り得る。
こうしてはいられん!いそいでどら焼きを救出しなければ!
俺は我慢弱い男なのだーーー!!


ガチャ


「あやせぇぇ!!」
「桐乃ぉぉぉ!!」


い、いま起こったことをありのままに話すぜ
廊下にでたら、花も恥じらう女子中学生(超美少女)が笑顔でお互いのショーツを交換していた
な、何をいってるかわかんねーと思うが、俺にもさっぱり訳がわかんねぇ……
これなんてエロゲ?とか、はいはい民のため民のためとか
そんなチャチなもんじゃねぇ。もっと得体の知れない何かを味わっ…

「「死ねエエエェェエエェェエエェェ!!!」」

ま、まて、お前ら、ノーパンでハイキック×2は……ペスタァ!?


俺の記憶が美少女たちの×××を覚えてる筈がない



おわり





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