とある黒猫の異常行動 02


[とある黒猫の異常行動 2]



俺は高坂京介。高校3年生の18歳だ。来年には受験も控えてるし、進路に関しても悩んでる時期だ。
―――なんで急に自己紹介を始めたかって?俺の年齢だよ、18歳。それを言っておきたかった。

まぁ18年なんてその辺の大人からしてみりゃ短いかもしれないが、俺としては色々あった人生だし、長くも感じてる。
だが、今この瞬間だけは言わせてくれ………。

「短い人生だったな………」
「何を急に訳の分からない事を言っているんですか?
 私は何故あなたが女の子を連れて、こんな場所から出てきたのかを聞いているんですよ?お兄さん」

あぁ、この「事と次第によってはブチ○しますよ」と爽やかで真っ黒な笑顔を向けてくる女は、新垣あやせっていうんだ。
素敵な笑顔だろ?こんな天使のような可愛い顔して、俺に手錠掛けたり通報しますよと脅してきたりするんだぜ。
ちょっと前に、桐乃の―――桐乃ってのは俺の妹でな、あやせとはモデル仲間なんだが―――オタク趣味がバレた時には
狂気の沙汰としか思えねぇ反応しやがった。今にも刃物取り出してきそうな感じだったんだぜ。ほら、丁度今みたいにさ。
桐乃の事を心配しての行動だったし、悪いやつじゃないとは思うけどな。

「あー……、俺こいつと付き合ってるんだ」
「随分と嘘が下手ですねぇ?さ、もう大丈夫。ひどいことされたでしょ?でも私が助けてあげるから!」
「ちょ、ちょっと……………先輩?これはどういう事なのかしら?」

恐ろしさで忘れるところだったが、あやせに腕を引っ張られて抵抗している少女は五更瑠璃って名前で
つい先日付き合い始めたばかりの彼女だ。付き合い始めてまだ1日だってのに、なんでこんな場所にいるんだろうな………。

「ぼんやり見てないで助けて頂戴!」
「可哀想に、催眠術でもかけられたの?なんて事するんですかあなたは!」
「そっくりそのまま言い返すが、なんて事するんですかあなたは。そいつ俺の彼女なの、放してくれよ」
「そうよ!放しなさい!」

「なんだあれ?ドラマ?」「やだ、浮気現場とか?」「なんか俳優地味じゃね?」などなど、好き勝手言いながら野次馬が集まってきた。
ちょっと強引にでもここを離れないと余計面倒なことになりそうだ。というか、切実に離れたい。

この茶番劇が起きた理由を語るには、少し時間を遡る事になる。








「黒猫」
「……っ…」
「俺の、彼女になってくれ」

いつも通り、と言うべきか――――黒猫が俺の家に来た。で、茶菓子を用意しようと下におりて
そこでくつろいでたお袋と少し話し込んでいたら、黒猫が俺のベッドで半裸になってやがった。
何を言ってるか分からないと思うが、俺も何が起こったのか分からなかったぜ。

話をしてる内に黒猫が俺の匂いに欲情しただのなんだのと言い始めて、半裸になってた理由は「オナニーしてました」だとさ。
そんでもって「裸を見た責任を取れ」と来たもんだ。そりゃ、こう言うしかないだろ?

「と、とりあえずは合格よ………」

こいつには珍しいくらい、えらくニヤけた顔でそう言われた。ったく、俺はラノベの主人公か。
人気のないところへ呼び出したり、部屋に上がりこんでベッドで寝転んだり、別れ際にキスしたり。
心当たりはいくらでもあるじゃねぇか。どんだけ鈍いんだ俺。………あぁ、ちなみに今突っ込んだヤツは明日財布を落とすぞ。

彼女になってくれなんて言ったのは、まぁ―――――責任を取れって言われたのもあるっちゃある。けどな、それだけじゃなくて
俺はこいつの事が好きなんだと思ったよ。好きじゃなかったら付き合うなんて選択肢出てこないしな。
これは責任じゃなくて、俺が告白しただけなんだ。

でもホントにこれで良かったのか?

「やっぱ俺のこと好きだったのか?」
「うん……でも先輩、私が何をしていたか忘れたの?」
「え…っと………黒猫さん?」

両思いなのは良かったが、ちょっと雲行きが怪しいな。

「あなたが邪魔するから満足出来なかったの。か、彼氏なのだから、責任を取って満足させなさい?」

ごめんなお前ら。俺、今日で童貞卒業かもしんないわ。

―――いやいや、落ち着こう。こんな美味しい展開エロゲに決まってるって。そうだよな、うん。
だってよ、見てみ?こんな顔真っ赤にして目を潤ませた黒猫なんてあり得ないだろ?
これはきっとアレだ、沙織辺りが作ったエロゲだ。黒猫がヒロインの。

………おかしいな、なんで立体に見えるんだろう。3Dテレビだってここまでリアルに出来ないはずだぞ?

「………っぅ…………ぇっ……」
「っお!?おい、何で泣くんだよ!?」
「………黙っ……てないで何かっ……ひっぅ………言ってよ………」

誰だよ女の最大の武器は涙とか言ったヤツ。最大の武器どころじゃなくね?もう壊滅的ダメージなんですけど。
とか言ってる場合じゃねぇ!何か考えるんだ俺!こいつを泣き止ませる方法を!

「おおおい頼むから泣かないでくれよ!俺が悪かったから!」
「………ぷふっ、あはははっ!」
「え?!」
「見事に騙されてくれたわね、面白かったわ……ヒック………」

こ、こいつ!嘘泣きしてやがった!――――割には今しゃくり上げてなかったか?

「私がせっかく勇気を振り絞って……っ………素直になったのに、何も言ってくれないんだもの」
「わ、悪い。あまりの超展開にびっくりしたもんだからついな……」
「……っぅ………だったら早く答えてよっ…………」

そう言われてもなぁ………。満足させてほしいというのは―――つまりはそういう事だろう。
しかし俺にも良識だとか理性だとかがあるわけで、その観点からすると「いきなり」はよろしくない。

そりゃ興味はあるぜ?半裸の黒猫を見たときにはもう砲撃準備整っちゃってたよ。
けどこの場合、こいつも俺も未成年なので青少年健全育成なんちゃらというヤツに
思い切り引っかかるだろうし(実際のところどうなのかは知らないが)、お袋は多分いろいろと勘違いしてる。

今はまだ「あらぬ疑い」で済むが、ここでOKしてしまえばかなりまずい事になるのは確実だ。
黒猫には悪いが、拒否するしかない。

「……なぁ黒猫、いきなりそういうのはどうかと―――」
「いきなりが……っ………ダメなら、段階を踏めばいいの?」
「んー……まぁ、そういう事だな………」

俺が答えた直後、黒猫が動いたところまでは見えた。その次の瞬間には――――

「………っは!?」
「こ……れで、第二段階よ…………先輩?」

―――キスされてた。前にもキスされた事はあるが、今度は口と口だ。正直に言おう、キスってヤバイ。

よく甘酸っぱいとか表現するヤツがいるけど、あれ間違い。もう甘々です。いや、実際味とかしないけど
なんかもうスゲェの!味だとかどうだとかそういうのを通り越してる!ダイレクトに甘~いんだよ!
ていうか黒猫の表情がヤバイ。もう可愛いとかそういうレベルじゃない、天使みたい!
前に誰かを「マイエンジェル」とか呼んだ気がするけど天使ここにいた!
とにかくお前ら、俺の目の前に現れた天使の可愛さをもっと知るべきだと思います。

さっきまで断る気でいたけど、どうするよ俺?こんな可愛い黒猫今まで見たことあったか?
ここは据え膳食わぬはなんとやらって言葉に習って食べちゃおうかな。


「はーい、続きはお外でやってね~」

俺が黒猫の可愛さに理性を失いかけていた時、不意にドアが開いてそんなセリフが聞こえた。

「「…………は?」」
「ほら!ぼーっとしてないで出て行った出て行った!お父さんには友達の家に泊まりに行ったって言っておくから!」
「……え?…………え?」

オーケイメーン、状況を整理しようか。
今ドアを開け放って何事か言っているのはお袋だな。んでもって俺と同じタイミングで「は?」って言ったのは黒猫だ。
お袋は何て言った?続きはお外?親父には友達の家に泊まりに行った?え?もしかして今までのやり取り聞いてたわけ?

「ホンリーシーッ!」
「ちょ、ちょっと先輩落ち着いて―――」
「あ、そうそう。制服だと断られるかもしれないから着替えていった方がいいわよ~。それじゃ☆」

畜生!プライバシーもへったくれもありゃしねぇな!
俺、この先もこういう扱いなのかな………。

しかも、トドメとばかりにちょっと落ち込んでいる所へお袋が戻ってきて「ちゃんと避妊はするのよ~?」とか言ってきやがった。

「余計なお世話だ!」
「…………わ、私もさすがに子供は早いと………」

ぬあああああああ!なんでお前も俯いて赤くなってんの?!もうやだこの星!!









「ねぇ、もしかして来た事あるの?」
「………ないぞ?」
「今変な間があったわよ」
「…………ごめん、ある」

お袋に追い出された俺たちは、悩んだ末に食事とちょっとした買い物を済ませてから
いつぞやのクリスマスに来た渋谷の某ラブホへ向かった。覚えてて良かったぜ、ここ泊まりもOKなんだよな。ちょっと高い気もするが。

「まさかとは思うけれど、あの子とじゃないでしょうね?」
「…………………黒猫、それには深~い事情が―――」
「"取材"に付き合ったという話でしょう?聞いていたわ」
「聞いてたんならなんで………」
「あなたがどう答えるか気になっただけよ、シスコン先輩」

ですよねー。こいつはホント、俺をイジメてる時だけは楽しげで緊張もしないんだよな。
やっぱ調子が出るからなのか?友達みたいに落ち着けるから?くそう………そんな理由でイジメられては身が持たない。

「……先輩。お願いだから、今は私だけ見て………」

その考えを否定するかのように、細い声で黒猫が話し始めた。

「どうせ自覚は無いでしょうけど、結構好かれて…・・・いえ、モテてるのよ?先輩………
 沙織も、田村先輩も………おそらくはあの子もね。私が知らないだけでもっといるのかもしれないわ」
「い、いきなり何言い出すんだ?」

また緊張し出したと思ったらとんでもない事を言いやがる。モテてる?この俺が?
沙織は………多分こいつの言う好きとは違うだろうが、友達としては好かれているつもりだ。麻奈美に関しても違う。
あいつは幼馴染ってだけで、そういう感情は無いはずだ。

問題は、桐乃の事か。あ、その前にあやせならちょっと嬉……じゃなくて、ちょっと疑わしいところもあるかもしれない。
いやほら、ツンデレってやつ?普段は罵倒したり暴力振るったりするけど実は好きです、みたいな?
まぁそうだとしても、今はこいつがいるしな。あやせにゃ悪いが――――

「今思い浮かべてる人は多分違うわよ」

速攻切り捨てやがった!つかなんで俺の考えてることが分かるんだよ……。

―――そうだった、桐乃の事だな。

「黒猫、お前盛大な勘違いをしてるぞ?桐乃が俺を好きなわけ―――」
「嫌いだったら…………嫌いだと言うのなら、何故あの子はあなたに頼るの?
 思い返してみなさい、本当に嫌いなら頼るどころか口も利かないわよ。どうして分からないの……?」
「…………」

今日の黒猫は何かおかしい。プライドの高いこいつが、自らの醜態を暴露したり―――いや、俺はちょっと嬉しかったけどね?
もちろん暴露した事じゃなくて、黒猫が俺を好いてそういう事を………。あー、俺が恥ずかしくなってきたな。

まぁそれは置いておくとして、確かに桐乃は俺を頼ってくる。けどそれは好きだからとかではなく、ただ単純に「使える」からだ。
頼ればどうにかしてくれると思っているからだ。好き嫌いの問題じゃない。こいつならそれくらい分かってると思うんだが。
…………どうしてそんなやつを助けるかって?決まってる、「妹」だからさ。

黒猫に限ってこんな事を言い出すなんて、本当にどうしちまったんだろう?


「…………お風呂、先に入ってるから」
「え?あ、あぁ」

黒猫よ、ココの場合「シャワー」だと思うんだ――――とは言えず、擦りガラス越しに水音が聞こえてくるのをぼんやりと聞いているしかなかった。

もしかしたら黒猫があんな話をし始めたのは、あいつの言う「他の誰か」に俺を奪われるのが怖いからかもしれないな。
何故そこで麻奈美や沙織、そして桐乃の名前が出てきたのかは分からない。だが仮に俺がモテていたとしても
俺は黒猫が一番好きだ。自信を持って、そう言ってやろう。

そういやあいつ「先に入ってるから」って言ってたよな………。まさかアレ、後から来てもいいよ的な
お誘いだったの?でも最初だしなぁ………うん、非常に気まずい。ここは後で入る事にするか。



しばらくして黒猫が出てきた後、俺が入ろうとすると「……意気地無し………」と恨めし気に言われた。
やっぱ入った方が良かったのかなぁ……。








シャワーを浴びて、洗うべきところを洗った後(言わせんな恥ずかしい)俺は少々悩んでいた。
だってよ、ここから出たら黒猫が待ってるわけで――――いよいよだろ?どう声をかければいいんだよ。
悩んでいても擦りガラス越しにこちらの様子は分かるはずなので、備え付けのバスローブを着て出てみた。

「あら、丁度出てきたわね」

そう声をかけてきた黒猫は、ノートPCを立ち上げていたんだ……。

「念のため聞くが、何してたんだ?」
「新しいシナリオを書いていたのよ。今読んで感想を聞かせてくれないかしら?」

そう言って自分の隣を指す。………あれー?なんかいつも通りのこの感じ、ラブホに来てまでそれやるの?
他に仕方が無いのでここは素直に従っておく事にする。



「……どう?」
「これって………」
「そうよ。文にするとこうなるの」

黒猫が見せてきた”シナリオ”は、今日まさに俺と黒猫が繰り広げた超展開を文にしたものだった。ちょっと電波入ってるけど。
改めて見るとすげぇな。こいつ完全に変態じゃん。好きだから別にいいけど。

「まぁなんというか……お前、エロいな」
「なっ!?急に何を言い出すのかしらこの雄豚はッ!」

お前もついさっき急に変な事言い出してたよね。つーかよくこの短時間で書けたな。

「でも嬉しいぜ?お前すげぇ可愛いし」
「かわっ!?………え!?……」
「俺なんかの事好きになってくれてありがとな」
「? ??? ??」

黒猫、大混乱である。目を白黒させて顔を赤くして、本当に可愛い。
そろそろ頃合だ。……どうやって始めればいいんだ?とりあえずキスしてみるか。

そのままでは難しいので、黒猫の方に向かい直して抱き寄せてみる。
すると慌しく瞬きを連射してパニクってたのが急に大人しくなっちまった。

「…………上書き………」

様子を窺ってみると、ボソボソと何か言っている。上書きって………PCの事か。

「これを上書き保存でいいのか?」
「……そうじゃなくて…………呪いよ、前にかけた呪い」
「それって………」

抱き寄せといてなんだが、顔が熱くなった。呪いってあれだよな、アメリカ行く前の………。
呪いを上書きするって事なのか?上書きって、もしかして次の段階を指して言ってる?するつもりだったけどさ。
あの時はこいつからしてきたんだったな。まさかとは思うが、私がシテあげる的なイベント始まるの?それなんてエロゲ?

「あら、顔が赤いわよ?何を考えているのかしら」
「えっ?いや、別にお前がしてくれる的な事を考えていたわけじゃ――――あ」

やべぇぇぇぇ!!何口走ってんだ俺落ち着け!そんな事言ったら怒って帰っちまうかもしれないだろうがぁぁぁぁぁ!!

………ってあれ?なんか照れてる?俺を見ては何か言いかけ、俯いてしまう。(←かわいい)
お、なんか言ったぞ。よく聞こえないけど。

「………………し、してほしいの………?」

辛うじて聞き取るとそんな事を言っていた。お前ら、萌えってコレの事で合ってる?………ああ、そうだよな。
あんまりかわいいもんだから勢い余ってキスしちゃったもん。ちょっとびっくりしたような顔をしていたが、すぐ背中に手を回してきた。
しかし間近で見るとホント美人だよなぁ、こいつ。

……確かディープキスだっけか?舌入れたりするんだよな………。

「んぐっ!?」
「あら、痛かった?」
「痛ってーよ!何で噛むんだ?!」
「言ったじゃない、上書きよ。今から他の女に欲情したら、こっ……この………………かたくなってる………………」
「言いよどんで恐る恐る触ってんじゃねぇッ!?」

なんとなく舌を入れてみたところ、抵抗されないと思ったら噛みやがった!これ血出てるだろ、口の中が鉄の味だ。
油断したぜ。こいつそういえば俺をイジメるの大好きだったよな。

「……っ………他の女に欲情したら、全身の血液が沸騰して死ぬ呪いよ。
 私の唇を自ら奪ったんだから…………貴方の舌を噛んで血を飲んだのは、貴方の血を呪う為に仕方なかったからよ」

電波が入ってるのは多分、照れ隠しだろう。にしたってホントに噛まなくてもいいじゃねぇか。痛ぇ……。

「田村先輩にも、沙織にも、あの子にも………少しでも私を裏切ったら、その呪いで死ぬんだから。
 普段は今まで通り、誰にお節介を焼いてもいいから………今は私だけ見て………?責任、取ってくれるんでしょ……?」

バカか俺は。かもしれないじゃなくて、その通りだった。こいつは、こいつの言う「他の女」に俺が
好意を向ける事を恐れていたんだ。そりゃそうか。言われて見れば、俺は困ってるやつを見るとお節介焼いてた。
大嫌いなはずの桐乃をはじめ、色々な人に。まぁ助けになったかどうかは別としても、黒猫だってその中の1人だ。
そんな俺が、求められれば他のやつを好きになりやしないか不安だったんだな。

だったら、安心させてやるだけだ。


「黒猫。俺はお前の事が一番好きだ。一番大事に思ってる。……だから言うぞ、愛してる」
「え………」
「黒猫、俺はお前を愛してる」

たった1文字のシンプルなもの。けれど何より価値のあるもの。そして、口にすれば途端に安っぽくなるもの。
誰かがそんな事を言っていたが、安っぽくなったって構いやしない。黒猫に伝わればそれでいい。

ああくそっ、世の男性方が口にしない理由が分かったぜ。これ滅茶苦茶恥ずかしいじゃねぇか。
……なんだ?プルプル震え出したぞこいつ。言っとくが俺のほうが恥ずかしかったからね?今のセリフ。

「………あの子より、私の方が大事?」

そりゃ彼女だもん。

「決まってるだろ。どっちも大事さ」

あれ?




つづけ。




タグ:

五更 瑠璃
+ タグ編集
  • タグ:
  • 五更 瑠璃

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2011年03月03日 00:40
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。