1スレ目947氏

「はむ・・・・・・ん、ちゅ・・・・・・」
 いったい何が起こってるのか分からなかった。
「ちゅ、ちゅぱ・・・・・・! れろ・・・・・・」
 兄貴の部屋で、黒猫が兄貴のアレを咥えている。見間違いかと思って目を擦ったりしてみたけど、視界に写るのは二人の乱れた姿だった。
「ちゅう・・・・・・れろ、れろ・・・・・・。どうかしら? 私の口は?」
 黒猫がペニスから口を離し兄貴に問いかける。
「ああ、黒猫の口、最高だ」
「それじゃ、もっとよくしてあげるわ」
 兄貴の言葉を聞き、黒猫は満足そうに微笑み、再びペニスを口に含んだ。
「んちゅ、チュウッ・・・・・・! ズッ、ズズッ・・・・・・」
 猥らな音を響かせつつ黒猫は嬉しそうにペニスをしゃぶり始めた。
「くちゅ、くちゅっ! ジュルッ、ズッ、ズッ・・・・・・!」
「くうっ、黒猫ちょっと・・・・・・激しすぎ・・・・・・だっ!」
 手と口の動きが急に激しくなり、兄貴が声を洩らした。
「はぁ、ああん、出しなさい、精液出しなさい! 全部! 全部飲んであげるからぁ!」
 黒猫はペニスを根元まで咥えこみ、喉の筋肉を使い、一気に吸い出した。
「くあっ、出る!」
「んぐっ、イくのね? いいわ、全部吐き出しなさい・・・・・・! んむ、ぐ、じゅぶっ、んむじゅるるるるるるっ!ちゅぅううううう!!」
 兄貴が何度か体を震わせ、ようやく体の脱力した時は黒猫の顔が精液でベトベトだった。
「んぐっ、ごくん。ぉく・・・・・・ごくん」
 何度か喉を鳴らして、ようやく黒猫は精液を飲み終えた様だった。
「ふぅ・・・・・・気持ちよかったぜ」
「私はまだよ」
 そういい、黒猫は横になり股を広げ、濡れそぼったヴァギナを晒した。
「貴方のを加えているだけでこんなになってしまったのよ。責任は取ってくれるわよね?」
「ああ」
 そういった兄貴のペニスはさっき出したばかりの筈なのに、既にさっき以上に大きかった。
「それじゃいくぞ」
 兄貴は黒猫のヴァギナに亀頭をあてがい、一気に貫いた!
「はぁぁぁぁん!! 気持ちイイ・・・・・・! 京介のおち○ちんがはいって来るぅぅぅ」
 黒猫は既に焦点が定まっていない。兄貴がピストンを繰り返す度に小さく痙攣している。
「ダメ! イくぅ!! イっちゃう!!!」
「よし! イけ! イっちまえ!」
 兄貴は更にピストンを速め、激しく動かした。
「あぁぁぁぁんっ!! イくぅ! 頭真っ白で何も考えられない! うあぁぁぁんっ!!!!!」
「うっ・・・・・・! 出すぞ!」
 ビュックッ! ドクゥッ!! ブビュウッ! ドクンッ!! ドク、ドクンッ!
「溶けるぅぅ!! 京介の精液でおま○こ溶けちゃうぅぅぅぅ!!!」
 さっき出したばかりとは思えない程の量を黒猫の中にぶちまけた後、二人は繋がったまま余韻に浸るように抱き合っていた。
「どういう・・・・・・こと?」
 私はふらふらと夢遊病者の様に中に入った。


「き、桐乃!?」
 扉が急に開いたと思ったらいきなり桐乃が入ってきた。
「兄貴? これ、どういうこと? なんで黒猫と?」
「桐乃! これは!」
「京介。もっといっぱい繋がりましょう」
「黒猫!?」
 俺が何かを言おうとすると、黒猫が近づき口を近づけてきた。
「や、やめなさい!」
「何故? 私達は愛し合っているのよ?」
「嘘だっ! 兄貴が一番大事にしてるのは私だもん! 兄貴は私のことを一番に愛してくれてるもん!」
「なら、本人に聞いてみたら? 一番愛してるのは誰かって?」
 黒猫の言葉に、桐乃は縋るように俺を見つめた。俺は・・・・・・
「すまん桐乃。俺は・・・・・・黒猫が一番好きだ」
 そう言った瞬間。桐乃は膝から崩れ落ちた。
「そういうことよ。分かったら邪魔しないでくれるかしら?」
「いや、いやだよ! 兄貴! 嘘付かないで!」
 桐乃は泣きながら俺に縋り付いて来た。俺のアバラが折れるんじゃないかと思うほどの力で抱きついてきた。
「ヤダ、ヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダヤダ。嘘だもん! 兄貴が私のこと一番大切じゃないなんて嘘だもん!」
「桐乃・・・・・・嘘じゃない。本当なんだ」
「うわああああああああああ」
 桐乃は凄い声で泣き叫び、更に力を加えて俺に抱きついてきたが抵抗は一切せず、優しく頭をなで続けた。



一頻り暴れた桐乃はそのまま寝てしまった。俺と黒猫は桐乃を俺のベットに寝かせて部屋を出た。
「折角貴方と繋がっていたのに」
 黒猫は少々拗ねたように部屋を見た。
「まあまあ。今日はもう帰るのか?」
「そうね。桐乃が起きたら面倒になりそうだし」
「ははは。そうだな。まあ」
 次までには説得しておくよ。そう俺が続いてもらした瞬間に・・・・・・
「無理ね」
 ・・・・・・黒猫はキッパリとそう言った。
「無理って・・・・・・なんで?」
「今の私が貴方を失うことを考えられない。もし失ったとしても何がなんでも私は貴方を取り戻すわ」
「ありえない。俺はお前を見捨てたりしない」
「信じられないわね。貴方には前科があるのよ?」
「桐乃は妹だ」
 そう、桐乃には兄としての愛情をそそいでやればいい。俺が一番好きなのは黒猫だ。
「関係ないわ。妹だからって何? 男と女には代わらないわ。だから私は貴方をどんな手を使ってでも繋ぎ留めておかないといけない。私は貴方なしでは生きていけないから」
 黒猫の視線はまっすぐ俺を射抜く。俺は思わず逃げ出したくなった。それほど黒猫の目には力があった。
「何故桐乃は貴方にあれほど縋ったのかしら? 何故あれほど強い力で貴方に抱きついたのかしら?」
「それは・・・・・・」
「当ててあげる。何故なら」
 ・・・・・・さっきしていたことと同じことを、桐乃にもしていたから。黒猫はゆっくりと、確かにそういった。
「なっ!」
「何で知っているかって? 桐乃に聞いたのよ。嬉しそうに」
 あいつは他人にいったい何を言ってるんだ。
「兄貴に抱いて貰った、兄貴に愛してるって言って貰ったってそれは嬉しそうにね。でも私も貴方が好きだった。だからきっとこうなるって分かっていても貴方に言い寄ったの」
 黒猫の顔は沈んでいた。こいつも辛かったのだろう。
「さっきも言ったけど、俺は絶対お前を見捨てない。ずっとお前の傍にいる」
 俺はゆっくり黒猫に近づき、両肩を掴んだ。
「信じろ!」
「京介・・・・・・」
 そのまま二人はゆっくりと顔を近づけていった。二人の視界には既にお互いしかなかった。
 だから気づかない・・・・・・京介が肩を掴んだあたりから扉が少し開いたことも。そしてそこから誰かが覗いていることも・・・・・・










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最終更新:2009年08月20日 01:05
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