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「南蛮王呂布_おまけ辞典」(2009/03/25 (水) 20:04:59) の最新版変更点
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*「アイウエオ順に離間でもかけるか」
-夏侯惇が曹操に言ったセリフ。いわゆる阿会喃システムに対する皮肉。
-三国志ⅨのCOMはやることが無くなると、とりあえずアイウエオ順に(厳密に言えば武将コード順に)流言工作等をしかけてくるので、昇順でソートすると忠誠値の減少具合が一目瞭然。阿会喃あたりの身柄がキャッチボールのようにやりとりされる。
-于禁や魏延もヘッドハンティングの対象になりやすいが、逆に呂布はなかなか引き抜かれなかったりする。
-PKで解消された。
*字厨(あざなちゅう)
-「劉備玄徳」とか「呂布奉先」とか、姓・名・字と続く表記が気になって仕方がない人たちのこと。たまに専門家のブログやプロの作家に対し、知ったかぶりの指摘コメントを投下して、失笑を買っている。最近は娯楽作品や、こともあろうに吉川英治作品にマジ切れしている人たちがいて、ヲチャから格好のヲチ対象にされているようだ。
-かくいう私も学生時代、かなり痛い部類の字厨でした。サーセン。
*キャラゲー
-なんだかんだで、わたくしぐっこがリプレイを通し、最も主張したい事は「三国志は、壮大なキャラゲーである」ということ。
-システムがどうとか、顔グラがどうとか、CPUがどうとか、光栄ゲーをやってると色々言いたいことが噴出するものだが、それをいい意味で押さえるコツは、「いかに登場人物のドラマを楽しめるか」に尽きる。
-何気ない内政や訓練のコマンド選択なんかでも、「この武将とこの武将を同じ職場に置いたら、どんな会話するんだろ」とか妄想してハァハァする。人事異動、とりわけ太守交代や軍団長交代なんかはもう最高。どんな悲喜劇が現場で起こってるのやらワクワクする。幕間エピソード「刀姫の剣」なんかは、まさしく「単に馬超を長安方面軍に移動させた」だけのイベントを、己が妄想力をフル動員して脚色したサンプルみたいなものだ。
-システムに不平不満があるのは当然で、無理に我慢する必要はない。しかるべき手段で不備を周知し、メーカー側にそれを訴えるのはユーザーの権利だ。だが、「面白くない」のをシステムのせいばかりに押し付けるのは、ユーザーとして思考停止の極みであり、非難されるべき怠慢だと思う。ユーザーはユーザーで、そのシステム内で、より国盗り物語を楽しむ工夫をしなければならない。それ故に、私は「三国志」を「キャラゲー」と呼んでいる。
-あと光栄はいい加減pk商法やめろ。
*教母
-五斗米道の教祖・張魯の母。つまり先代先代五斗米道教祖・張衡の妻。陳舜臣先生の「秘本三国志」では「少容」という名で登場。美貌と知謀をフル活用して天下に縦横する女傑だった。
-益州の梟雄劉焉とはギブアンドテイクの間柄で、お互いの存在を上手く利用し合い、劉焉は蜀を半ば独立王国に育て上げ、五斗米道教は劉焉の庇護の元、漢中という地を確保できた。
-史伝にも「魯ノ母、少容アリ。焉ノ家ニ往来ス」などと生々しく書かれている。要するに「張魯の母親は見た目が若く、劉焉の館をしばしば訪れていた」とエロい関係っぽい。むろん見た目の若さというより、おそらく当時ある程度完成していたであろう道教団直伝の房中術がポイントだったと思われる。
-しかし劉焉の死後、日に日に巨大化する五斗米道の存在を嫌忌した劉璋によって、張魯の母は殺害される。さすがに息子には色仕掛けは通用しなかったらしい。
-で、何で生きてるんです?
-文句は陳舜臣先生に仰ってください。
-「南蛮王呂布」の教母は、いわゆるおっとりお姉さん系のキャラクター。見た目は「大人びた17歳」という設定。声はもちろん17歳教の教祖。
-幻術・妖術・鬼道の類のスキルを全て持ち、また発明スキルもある。地味に統率力(采配)は90代で、ガチの野戦指揮では呂布でも勝てない。リプレイ中、呂布が南蛮へ移動する前に漢中へ立ち寄った…というのも実際のプレイに基づいており、彼女との親密度はかなり高い。
-言うまでもないが、呂布が唯一彼女を「どうしようもなく苦手」としているのは、漢中の修行時代、あっち方面でトラウマになるほどヒィヒィらめぇを言わされたから。
*公孫楼(字:澄舞)
-「南蛮王呂布」シリーズの記念すべき女性武将第一号。公孫瓚の娘という設定で登場。武力はデフォで87あり、父親よりも強い。呂布帰順後は三尖刀レプリカをプレゼントされている。後の五狗大将の一人。
-理想的な「無口っ娘」であり、大陸間地下組織「無口っ子倶楽部」の象徴的存在として、会員らに神格化されていたりする。作中出てこないが、一応看病イベントがあったり、不意なことで照れたり、動物の前でつい表情を出してしまったり…とお約束のイベントは、一通り呂布との間ですませている。
-モデルはLeafのギャルゲー『Kanon』のヒロイン「川澄舞」(夜の学校に一人佇み、魔物を討つ少女剣士)。そのため初対面時に呂布が「夜の学校で~」と尋ねている。
-リプレイ書いてるあいだ、彼女がセリフを喋っているときはリアルに『少女の檻』が頭の中を流れていた。
-実は第二部と第三部の間で正式にフラグが立ち、呂布と恋仲になっている。人知れず逢瀬を重ねていたりするのだが、呂布が結婚する頃には、互いに距離を置いている…という設定がある。
-ちなみに「烏丸から亡命してきた鉄騎兵の女将軍」という設定ありきで登録されたキャラクター。名前と公孫瓚の娘という設定は後付け。これはパソコン雑誌『ログイン』で大澤氏が書かれていたリプレイ&小説「風よりも遙か遼原の彼方へ」の女主人公「楼蘭(烏丸の公女)」が元々のモデルであるため。まんま楼蘭ではアレなので、公孫瓉の娘に変更された。
*五狗大将
-…あったなあ。そういえば。
-南蛮王国の宿将五名を指す称号で、呂布の「お前らは犬のように忠実だ!」の一言で制式化された。お世辞にも褒められた呼称ではないが、高順は「主に忠犬呼ばわりされるのは、ある意味最高の名誉ではないか?」と無理矢理思いこむことによって我が誉とした。公孫楼は無口っ娘の常として極度の動物好きであり、いぬ大将と言われても嬉しいとしか思わない。孟獲は熊だろうと虎だろうと犬だろうと兄者が褒めてくれるなら何だって構わないという境地である。張遼は「まあどうでもいい」と苦々しげに受け入れた。唯一頑として受け入れなかったのは馬超で、しばらく呂布とシカトし合う深刻な状況になったが、「じゃあお前だけねこ将軍な」と兜をチラチラ見ながら言われたので、渋々受け入れた。
-陳宮いわく「え、アレ本気だったんですか?」
-まあ実際の所、三国志VIIの当時に各方面を任せた四名の司令官と、呂布の親衛隊長を総称した称号。五虎将イベントではなく脳内イベント。
*聖杯戦争
-TYPE-MOONの『Fate/stay night』のメインを占めるイベント。
-ゲームのストーリーはこんなカンジ。「日本のとある地方都市「冬木市」に数十年に一度現れるとされる、持ち主のあらゆる願いを叶える「聖杯」。7人の魔術師は7騎の使い魔(英霊)と契約し、聖杯を巡る戦争に臨む。聖杯を手にできるのはただ一組、ゆえに彼らは最後の一組となるまで互いに殺し合う。魔術を習うもその才能を見いだせず、半人前の魔術師として生きていた主人公・衛宮士郎。彼は偶然にもサーヴァントの一人・セイバーと契約したことから、聖杯戦争に巻き込まれてゆく…。」(ウィキペ先生より)
-2008年の4月1日にちょろっと公開したSS「だくちゃ」では、南蛮王呂布がこの聖杯戦争に参戦。最強のライダー?アーチャー?ランサー?として暴風のように聖杯戦争を荒らし回り、セイバーはじめ他の女性キャラにちょっかいを出したりとやりたい放題。誰しもが、呂布の底抜けのバカさに呆れ、苦笑しつつも振り回されてゆく…。――だが誰も知らない。呂布の隠された真の兵科(クラス)は…!
-みたいなSSを本当に書きたかったです(^p^)
*曹操
-南蛮王呂布で、最もキャラが立ってない人物。袁紹ですらいい感じに仕上がったのにお前ときたら。
-無口っ娘倶楽部の会員だけど、やっぱり目立たない。
-キャラ立てに失敗するって、こういう状態指すんだろうなあ。
-それで思い出したけど、「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじは、「そのキャラクターの子供時代を想像できなければ、そのキャラは造型に失敗している」と述べている。確かに。
*だくちゃ
-実は本編第二部くらいから構想だけはモリモリ練られていた「南蛮王呂布」のSS集。呉懿・呉班コンビとの腐れ縁のはじめを描いた作品やら、呂布を暗殺しに幽州から舞い戻った劉循とのエピソードやら、色々とある。あと、ゲーム中の「嫁イベント」や「婿イベント」を下敷きにしたエロゲシナリオ風SSも存在。「南蛮王の嫁取り物語」も、実はそのうちの一つである。
-なお「だくちゃ」とは「お茶を濁す」の略で「本編プレイサボってるからSSでお茶でも濁そうぜ」の意。ちなみに型月のセルフパロ「げっちゃ」のパロディでもある。
-一部を除き、未発表。というか未作成。
*張遼
-実は「南蛮王呂布」での張遼のモデルは、「男塾」の剣桃太郎である。
*張虎
-張遼の子。悲しいほどのザコ武将だが、呂布のあとの主人公候補。刀姫の弟分として育てられており、一応お姉ちゃんキャラ関連のイベントは一通り(ry
-逆に文姫には兄様兄様と懐かれてた。
-自分より遙かに高身長・高能力の魏延が刀姫の侍衛として入閣したので、ちょっと焦っている。
-主人公補正をつけるべく、色々修行させてるが、ようやく武力80ちょいになったばかり。もっと頑張れよ。
-じつは「南蛮王呂布」では、三国志ⅦのOPに出てくる、宝剣を振り上げている青年武将が、張虎ということになってる。
*白虎
-呂刀姫付きの小間使い。いわゆるクールビューティなメイド長だが、刀姫や文姫に対しては温かい笑顔を向ける。
-もともと呂布のハーレムにいた寵姫の一人ということもあり、そんな女を側に付けると言われた刀姫は、当初妙齢らしい潔癖な反発を見せた。が、白虎の辛抱強い誠意に気圧されたか、3日でおずおずと挨拶をするようになり、6日で彼女の作った食事を食べるようになり、10日で髪を結わせるようになり、半月で一緒に買い物に行くようになり、ひと月で無二の親友となった。
-日頃刀姫に恭しく仕えながらも、実は妹のように思い、心底でかわいがっている。
-ところで文中「人間離れした美貌」「人間と思えぬほど仕事が速い」等々あるように、実は人間ではないという裏設定がある。
-その正体は、名前の通り、三国志7のイベントで呂布に倒された聖獣・白虎。人間の姿でも素手で武力108を誇る。
-じつのところ三国志7プレイ時の展開では、呂布は聖痕を得、天下統一を放り出して神仙の道へいくルートを進んでいたのである。8切替後、普通のSLGに路線変更したが、人外メイド白虎はそのルートの名残といえる。
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*「アイウエオ順に離間でもかけるか」
-夏侯惇が曹操に言ったセリフ。いわゆる阿会喃システムに対する皮肉。
-三国志ⅨのCOMはやることが無くなると、とりあえずアイウエオ順に(厳密に言えば武将コード順に)流言工作等をしかけてくるので、昇順でソートすると忠誠値の減少具合が一目瞭然。阿会喃あたりの身柄がキャッチボールのようにやりとりされる。
-于禁や魏延もヘッドハンティングの対象になりやすいが、逆に呂布はなかなか引き抜かれなかったりする。
-PKで解消された。
*字厨(あざなちゅう)
-「劉備玄徳」とか「呂布奉先」とか、姓・名・字と続く表記が気になって仕方がない人たちのこと。たまに専門家のブログやプロの作家に対し、知ったかぶりの指摘コメントを投下して、失笑を買っている。最近は娯楽作品や、こともあろうに吉川英治作品にマジ切れしている人たちがいて、ヲチャから格好のヲチ対象にされているようだ。
-かくいう私も学生時代、かなり痛い部類の字厨でした。サーセン。
*キャラゲー
-なんだかんだで、わたくしぐっこがリプレイを通し、最も主張したい事は「三国志は、壮大なキャラゲーである」ということ。
-システムがどうとか、顔グラがどうとか、CPUがどうとか、光栄ゲーをやってると色々言いたいことが噴出するものだが、それをいい意味で押さえるコツは、「いかに登場人物のドラマを楽しめるか」に尽きる。
-何気ない内政や訓練のコマンド選択なんかでも、「この武将とこの武将を同じ職場に置いたら、どんな会話するんだろ」とか妄想してハァハァする。人事異動、とりわけ太守交代や軍団長交代なんかはもう最高。どんな悲喜劇が現場で起こってるのやらワクワクする。幕間エピソード「刀姫の剣」なんかは、まさしく「単に馬超を長安方面軍に移動させた」だけのイベントを、己が妄想力をフル動員して脚色したサンプルみたいなものだ。
-システムに不平不満があるのは当然で、無理に我慢する必要はない。しかるべき手段で不備を周知し、メーカー側にそれを訴えるのはユーザーの権利だ。だが、「面白くない」のをシステムのせいばかりに押し付けるのは、ユーザーとして思考停止の極みであり、非難されるべき怠慢だと思う。ユーザーはユーザーで、そのシステム内で、より国盗り物語を楽しむ工夫をしなければならない。それ故に、私は「三国志」を「キャラゲー」と呼んでいる。
-あと光栄はいい加減pk商法やめろ。
*教母
-五斗米道の教祖・張魯の母。つまり先代先代五斗米道教祖・張衡の妻。陳舜臣先生の「秘本三国志」では「少容」という名で登場。美貌と知謀をフル活用して天下に縦横する女傑だった。
-益州の梟雄劉焉とはギブアンドテイクの間柄で、お互いの存在を上手く利用し合い、劉焉は蜀を半ば独立王国に育て上げ、五斗米道教は劉焉の庇護の元、漢中という地を確保できた。
-史伝にも「魯ノ母、少容アリ。焉ノ家ニ往来ス」などと生々しく書かれている。要するに「張魯の母親は見た目が若く、劉焉の館をしばしば訪れていた」とエロい関係っぽい。むろん見た目の若さというより、おそらく当時ある程度完成していたであろう道教団直伝の房中術がポイントだったと思われる。
-しかし劉焉の死後、日に日に巨大化する五斗米道の存在を嫌忌した劉璋によって、張魯の母は殺害される。さすがに息子には色仕掛けは通用しなかったらしい。
-で、何で生きてるんです?
-文句は陳舜臣先生に仰ってください。
-「南蛮王呂布」の教母は、いわゆるおっとりお姉さん系のキャラクター。見た目は「大人びた17歳」という設定。声はもちろん17歳教の教祖。
-幻術・妖術・鬼道の類のスキルを全て持ち、また発明スキルもある。地味に統率力(采配)は90代で、ガチの野戦指揮では呂布でも勝てない。リプレイ中、呂布が南蛮へ移動する前に漢中へ立ち寄った…というのも実際のプレイに基づいており、彼女との親密度はかなり高い。
-言うまでもないが、呂布が唯一彼女を「どうしようもなく苦手」としているのは、漢中の修行時代、あっち方面でトラウマになるほどヒィヒィらめぇを言わされたから。
*公孫楼(字:澄舞)
-「南蛮王呂布」シリーズの記念すべき女性武将第一号。公孫瓚の娘という設定で登場。武力はデフォで87あり、父親よりも強い。呂布帰順後は三尖刀レプリカをプレゼントされている。後の五狗大将の一人。
-理想的な「無口っ娘」であり、大陸間地下組織「無口っ子倶楽部」の象徴的存在として、会員らに神格化されていたりする。作中出てこないが、一応看病イベントがあったり、不意なことで照れたり、動物の前でつい表情を出してしまったり…とお約束のイベントは、一通り呂布との間ですませている。
-モデルはLeafのギャルゲー『Kanon』のヒロイン「川澄舞」(夜の学校に一人佇み、魔物を討つ少女剣士)。そのため初対面時に呂布が「夜の学校で~」と尋ねている。
-リプレイ書いてるあいだ、彼女がセリフを喋っているときはリアルに『少女の檻』が頭の中を流れていた。
-実は第二部と第三部の間で正式にフラグが立ち、呂布と恋仲になっている。人知れず逢瀬を重ねていたりするのだが、呂布が結婚する頃には、互いに距離を置いている…という設定がある。
-ちなみに「烏丸から亡命してきた鉄騎兵の女将軍」という設定ありきで登録されたキャラクター。名前と公孫瓚の娘という設定は後付け。これはパソコン雑誌『ログイン』で大澤氏が書かれていたリプレイ&小説「風よりも遙か遼原の彼方へ」の女主人公「楼蘭(烏丸の公女)」が元々のモデルであるため。まんま楼蘭ではアレなので、公孫瓉の娘に変更された。
*五狗大将
-…あったなあ。そういえば。
-南蛮王国の宿将五名を指す称号で、呂布の「お前らは犬のように忠実だ!」の一言で制式化された。お世辞にも褒められた呼称ではないが、高順は「主に忠犬呼ばわりされるのは、ある意味最高の名誉ではないか?」と無理矢理思いこむことによって我が誉とした。公孫楼は無口っ娘の常として極度の動物好きであり、いぬ大将と言われても嬉しいとしか思わない。孟獲は熊だろうと虎だろうと犬だろうと兄者が褒めてくれるなら何だって構わないという境地である。張遼は「まあどうでもいい」と苦々しげに受け入れた。唯一頑として受け入れなかったのは馬超で、しばらく呂布とシカトし合う深刻な状況になったが、「じゃあお前だけねこ将軍な」と兜をチラチラ見ながら言われたので、渋々受け入れた。
-陳宮いわく「え、アレ本気だったんですか?」
-まあ実際の所、三国志VIIの当時に各方面を任せた四名の司令官と、呂布の親衛隊長を総称した称号。五虎将イベントではなく脳内イベント。
*聖杯戦争
-TYPE-MOONの『Fate/stay night』のメインを占めるイベント。
-ゲームのストーリーはこんなカンジ。「日本のとある地方都市「冬木市」に数十年に一度現れるとされる、持ち主のあらゆる願いを叶える「聖杯」。7人の魔術師は7騎の使い魔(英霊)と契約し、聖杯を巡る戦争に臨む。聖杯を手にできるのはただ一組、ゆえに彼らは最後の一組となるまで互いに殺し合う。魔術を習うもその才能を見いだせず、半人前の魔術師として生きていた主人公・衛宮士郎。彼は偶然にもサーヴァントの一人・セイバーと契約したことから、聖杯戦争に巻き込まれてゆく…。」(ウィキペ先生より)
-2008年の4月1日にちょろっと公開したSS「だくちゃ」では、南蛮王呂布がこの聖杯戦争に参戦。最強のライダー?アーチャー?ランサー?として暴風のように聖杯戦争を荒らし回り、セイバーはじめ他の女性キャラにちょっかいを出したりとやりたい放題。誰しもが、呂布の底抜けのバカさに呆れ、苦笑しつつも振り回されてゆく…。――だが誰も知らない。呂布の隠された真の兵科(クラス)は…!
-みたいなSSを本当に書きたかったです(^p^)
*曹操
-南蛮王呂布で、最もキャラが立ってない人物。袁紹ですらいい感じに仕上がったのにお前ときたら。
-無口っ娘倶楽部の会員だけど、やっぱり目立たない。
-キャラ立てに失敗するって、こういう状態指すんだろうなあ。
-それで思い出したけど、「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじは、「そのキャラクターの子供時代を想像できなければ、そのキャラは造型に失敗している」と述べている。確かに。
*だくちゃ
-実は本編第二部くらいから構想だけはモリモリ練られていた「南蛮王呂布」のSS集。呉懿・呉班コンビとの腐れ縁のはじめを描いた作品やら、呂布を暗殺しに幽州から舞い戻った劉循とのエピソードやら、色々とある。あと、ゲーム中の「嫁イベント」や「婿イベント」を下敷きにしたエロゲシナリオ風SSも存在。「南蛮王の嫁取り物語」も、実はそのうちの一つである。
-なお「だくちゃ」とは「お茶を濁す」の略で「本編プレイサボってるからSSでお茶でも濁そうぜ」の意。ちなみに型月のセルフパロ「げっちゃ」のパロディでもある。
-一部を除き、未発表。というか未作成。
*張遼
-実は「南蛮王呂布」での張遼のモデルは、「男塾」の剣桃太郎である。
*張虎
-張遼の子。悲しいほどのザコ武将だが、呂布のあとの主人公候補。刀姫の弟分として育てられており、一応お姉ちゃんキャラ関連のイベントは一通り(ry
-逆に文姫には兄様兄様と懐かれてた。
-自分より遙かに高身長・高能力の魏延が刀姫の侍衛として入閣したので、ちょっと焦っている。
-主人公補正をつけるべく、色々修行させてるが、ようやく武力80ちょいになったばかり。もっと頑張れよ。
-じつは「南蛮王呂布」では、三国志ⅦのOPに出てくる、宝剣を振り上げている青年武将が、張虎ということになってる。
*白虎
-呂刀姫付きの小間使い。いわゆるクールビューティなメイド長だが、刀姫や文姫に対しては温かい笑顔を向ける。
-もともと呂布のハーレムにいた寵姫の一人ということもあり、そんな女を側に付けると言われた刀姫は、当初妙齢らしい潔癖な反発を見せた。が、白虎の辛抱強い誠意に気圧されたか、3日でおずおずと挨拶をするようになり、6日で彼女の作った食事を食べるようになり、10日で髪を結わせるようになり、半月で一緒に買い物に行くようになり、ひと月で無二の親友となった。
-日頃刀姫に恭しく仕えながらも、実は妹のように思い、心底でかわいがっている。
-ところで文中「人間離れした美貌」「人間と思えぬほど仕事が速い」等々あるように、実は人間ではないという裏設定がある。
-その正体は、名前の通り、三国志7のイベントで呂布に倒された聖獣・白虎。人間の姿でも素手で武力108を誇る。
-じつのところ三国志7プレイ時の展開では、呂布は聖痕を得、天下統一を放り出して神仙の道へいくルートを進んでいたのである。8切替後、普通のSLGに路線変更したが、人外メイド白虎はそのルートの名残といえる。
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