MOヴァンガードとは、MOでプレイ可能な
構築フォーマットの種類の事である。デッキ構築に通常のカードだけでなくアバターも使用する。
MOヴァンガードとは
ヴァンガードとは、自分の好きなキャラクターをヴァンガード(前衛、先兵)として一人選び、そのキャラクターによってもたらされる様々な能力や効果を利用してゲームを行うMtGの遊び方のひとつである。能力・効果はキャラクター毎に異なり、ゲーム開始時の手札枚数・ライフのほか、デッキ構築に影響を及ぼすものが多数存在する。
MOヴァンガードでは、これまで配布されてきたアバターをヴァンガードとして利用する。紙版ヴァンガードはMOでは(現在のところ)サポートされていない。逆にMOヴァンガードをリアルマジックで再現する事は、工夫次第で可能となる。
ヴァンガード形式デッキは、ヴァンガード用アバター1枚を含む61枚以上のカードで構築される(
フリーフォームの場合はアバターを何枚でも同時に使用可能)。通常のデッキを構築する際と同様、デッキエディターを使用し、カード扱いとなったアバターをデッキに1枚投入すればよい。「avatar」で検索するか、カードセットから「Vanguard」を選択すると表示される。当然ながら、所有していないアバターは使用できない。なお、カードコレクションではアバターは「VAN」タブ内に移動している。
使用できるカードプールは、スタンダード・エクステンデッド・
クラシックの3種類から選択でき、対戦する際に指示できる。禁止・制限カードも元のフォーマットに準拠する。ちなみに、PEが開催されているのはスタンダード・ヴァンガードのみである(2006/07現在・例外として
Momir BASICがある)。
ヴァンガード形式のゲームが開始されると、デッキ内のアバターカードは「ヴァンガード・ゾーン」と呼ばれる領域に表示され、プレイヤーの顔もそのアバターに変化する。ヴァンガード・ゾーンは画面から消す事はできない(大きさの変更や最小化は可能)。ヴァンガードの起動型能力を使用する場合は、ヴァンガード・ゾーンのカードをクリックすれば良い。
アバターの能力自体は変更されることは無いが、今後の展開次第ではR&Dによって初期手札・ライフの調整が行われる可能性がある。既存および以後の新アカウントに対し、初期アバター5体(および土地)が封入されたブースターパックが配布される。
アバター一覧(英語名アルファベット順)
初期アバター
追加アバター(英語名アルファベット順)
スタンダード・ヴァンガード構築で使用可能なアバター(2008/9/17)
2008年9月度禁止・制限カード発表によると、2008年9月17日からスタンダード・ヴァンガードにおいては、スタンダード構築で使用可能なカードセットの
祭りで配布されたアバターおよび初期アバター5種のみが使用可能となる。
- 第10版(10th Edition Core Set)
- コールドスナップ(Coldsnap)
- 時のらせん(Time Spiral)
- 次元の混乱(Planar Chaos)
- 未来予知(Future Sight)
- ローウィン(Lorwyn)
- モーニングタイド(Morningtide)
- シャドウムーア(Shadowmoor)
- イーブンタイド(Eventide)
ABCD
EFGH
IJKLM
NOPQR
STUVWXYZ
関連項目
外部リンク
最終更新:2008年09月02日 10:47