「ザ・秋の味覚ズ」は名前を見て分かるように、センチメンタルな秋の雰囲気と、ブルーグラス本来の故郷を思う哀愁にシンパシーを感じて名づけられた(というような、それらしいバンド名決定の理由がほしかった)バンドである。それゆえ、バンドメンバーそれぞれには、秋の味覚になぞらえて異名を授かっている。詳しくはメンバーの欄を参照していただきたい。
このバンドの起源をさかのぼれば、もともとは2014年度サークル合宿@犬山における企画「シャッフルバンド」で結成されたバンドの一つである。バンド名については当初、新潟県の某特産品や、某爆食料理店のメニュー名などの候補があったものの、これといって決定的なものがないまま合宿当日の本番を迎えてしまった。本番までに既にバンドメンバーそれぞれには秋の異名が授けられていたため、それをMCで紹介したところ、ふと「ザ・秋の味覚ズ」という名前が思いついた。インスピレーションの賜物である。合宿後にはすっかりサークル内に定着しており、あとから訂正がきかなくなったという表現も正しいのかもしれない。筆者としてはみんなが認識してくれるのであれば名前はなんでもいいという気持ちもあるのだが…
合宿後、冷静に分析してみると、「ザ」は必要なのか、「ザ」は「The」ではないのか、というよりもTheの次の発音が母音だから「ジ」ではないのかなどの問題が挙がったのだが、それも含めて味覚ズだ!という結論に至った。(外部の発表向けに「Antumn
Grass Taste」というバンド名が一部で話題になったが、逆にダサいなど賛否両論であった。)
以上、バンド名についての弁明である。
ぽむさん(Gt):りんご担当。理由はご本人まで。
バンド内やサークル内でマスコット的存在として場を和ませつつも、しっかりと演奏を支えてくれる頼れるギター弾き。テンポの番人。
にいがたさん(Bj):さつまいも担当。理由は…
メロディックな演奏を追求する実力派バンジョー弾き。バンドやサークルの雰囲気を作るまさにムードメーカー的存在。
くりったー(Md):くり担当。
入部当初から話題の、音楽・楽器センスに富む、どんなソロも弾きこなすこちらも実力派マンドリン弾き。Chris
Thileをリスペクトしており、動きも似せようと動画を見て研究しているらしい。
えりかちゃん(Bs):さくらんぼ担当。…?
力強いベースでしっかりバンドを支えるこちらも頼れるベース弾き。歌声で和ませてくれる。ときどきおもしろい。
なおちゃん(Fd):なし担当。
大学からフィドルを始めた初心者。音色にこだわりを持っている。少なくとも「ヒャッハーーー!!!!」とか言うキャラではない。
活動
15.01 合宿シャッフルバンドAとして結成
15.03 合宿
15.04 新歓ライブ
15.05 北陸フェス
名大国際教育交流センターでCofee Hourに出演
15.06 もえの丘Bluegrass Meeting
15.08 宝塚フェス
JCフォーラム@名古屋城
箱根フェス
15.10 多治見フェス
15.12 第8回定期演奏会
16.02 ぽんかん&ザ・秋の味覚ズ合同ライブ
レパートリー