昼間の戯言
- 竹山道雄の「ビルマの竪琴」?
- なるほど。それでミャンマーへ行くのか。
トペ・スイシーダ(5P6行目)
- プロレス技。リング外の相手へ正面からダイブする。
- この場合ベッドの中へダイブしているので、ダイビング・ヘッドバットな気がしなくもない。
プリティでキュアキュア(5P10行目)
- プリキュアシリーズ第1作目『ふたりはプリキュア』OP「DANZEN!ふたりはプリキュア」より。
- 完璧に余談だが、初代の放送が 6 年 前 と聞いてSAN値が下がるかと思った。
妙に形容しがたいプレッシャー(6P8行目)
- ガンダムシリーズにおけるニュータイプ特有の感知能力。
策敵範囲に人ならざる存在の反応をキャッチしたら~(6P10行目)
- アニメ『超時空要塞マクロス』冒頭での、いわゆる『ブービートラップ』か。
- 拾い物の戦艦を弄ってたら主砲が暴走、異星人の戦艦を撃墜してしまったせいで地球が宇宙戦争に巻き込まれた。
- あるいはゲーム『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』に登場するEXAMシステムの可能性も。
- こちらはニュータイプ(開発者にとっては旧人類を駆逐する脅威)の脳波を検知したときにそれを駆逐するために暴走する仕様である。……が、多数の人間の死と殺気があふれる戦場でも誤動作で暴走するというバグ持ちである。
それが動物と言うのだろうが、人間は歴史を重ねているのだ。(7p8行目)
- 『∀ガンダム』第50話、ロランの台詞。
言う事聞かない悪い子(11p11~12行目)
- 『ゲゲゲの鬼太郎』アニメ第3期ED「おばけがイクゾー」より。
- 「ヘッヘヘイ ヘッヘヘイ ヘッヘッヘイ」のアレである。
- 夜中迎えに来るんだョ(何がだ)。
「…コマンタレブー!~」(11P17行目)
- フランス語で「ご機嫌いかが?」だが、万太が道民であることを考えると大泉洋が歌う「星空のコマンタレブ」とか関係ないだろうか…。
- ちなみに、「こんにちは!こんばんわ!コマンタレヴー!」はドラマCD第二弾販促ラジオのニャルラジOMEGAで使われていた挨拶。
そうゆうの、あると思います!(12P1~2行目)
- 芸人・天津木村がエロ詩吟を吟じた後に言う「あると思います!」。司会やツッコミポジ芸人から「ないわ!」と返されるのがお約束。
- 最近見ない。
「我々のボディ&ソウルを一つに―」(12P3行目)
- 仮面ライダーWのOP、W-B-X~W-Boiled Extreme~ から。
「何……ですと……!」(13P7行目)
- ジャンプ漫画『BLEACH』におけるお約束フレーズ「何……だと……」。改変しやすいためよくネタにされる。
- というか「ニャル子さん」でも何度も使われている。
「真尋さんの褥は暖かいですよねぇ……!」(13P10行目)
- アニメ『リーンの翼』から。「コドールの褥は暖かいよなぁっ!」
- サコミズ王が王妃コドールと結託して謀叛を企む部下にして間男でもあるコットウに対して放った台詞。
特徴的な三眼が、嫉妬の炎で揺らめいていた。(13P12行目)
- ニャルラトホテプの名の一つ「燃える三眼」
スーパー邪神大戦(13P13行目)
- ゲーム「スーパーロボット大戦」から。
「…最初っからクライマックスになるんじゃない!」(14P6行目)
- 仮面ライダー電王のモモタロスの名台詞の一つ。
- 「俺は最初から最後までクライマックスだぜ!」他にバリエーションあり。
- 58P7行目にも同じネタがある。
「相性よりも深い私と真尋さんはすれ違っても構わない~」(14p7行目)
- るろうに剣心の京都編ED『HEART OF SWORD~夜明け前~(T.M.Revolution)』の歌詞の一部より。
「…あなたが嘘をつく時は右の眉が上がるんですよ!」(14P10行目)
- 次行の平松愛理の「部屋とYシャツと私」の歌詞より。
このテープは自動的に消滅する、みたいなノリだ。(16p4行目)
- アメリカのTVドラマ『スパイ大作戦』より。
当局の指令が録音されたテープが一通り再生されると「このテープは自動的に消滅する」のメッセージと共に爆発、任務開始…というのがお約束の流れ。 - ちなみに『スパイ大作戦』の原題は"Mission: Impossible"
- 製作時期が時期だけに、ここで言うテープはカセットテープではなくオープンリール式だったりする。
そしてこの鳴き声である。(17P2行目)
- 『世界まる見え!テレビ特捜部』のドッキリ番組での定番ナレーション『そしてこの顔である』。
- それにしてもこのニャル子、ノリノリである。
「…、いい仕事してくれます」(19P9行目)
- TV番組『なんでも鑑定団』でおなじみの骨董鑑定師、中島 誠之助の『いい仕事してますねぇ』より。
「……でも……それがいい……」(19P17行目)
- 元ネタは「花の慶次 ~雲のかなたに~」の慶次のセリフ「だが、それがいい!」。
- ネットスラングとしては「だが断る」の対として扱われる
「……病院のほうが来ればいい」(20P2行目)
- ニコニコ動画でよく使われるタグの一つに「病院が来い」というのがある。意味合いとしては「作者は病気」よりも一段階酷い程度の意味合い。
グレート・オールド・ワンセグ(20P9行目)
- グレート・オールド・ワン+ワンセグ。グレート・オールド・ワンとはクトゥルフ神話での『旧支配者』のこと。
イアフォン(20P10行目)
- いあいあ!(クトゥルフ神話で『万歳』の意味)+iフォン
パターン入りました(20P14行目)
- 元はゲームセンターCXにおいて『ハメ』など必勝パターンに入った際の有野課長のセリフ。
- 転じてゲームなどで「一連の動きをしているだけで勝てる状態」を指す。
「イグザクトリィ!」(21P6行目)
- ジョジョの奇妙な冒険第三部、ダービー弟のセリフ「Exactly(その通りでございます)」から
- 仮面ライダーディケイド 第20話の紅音也のセリフという可能性も
『フサッグァ重工』『ヒートメタル』(21P17行目)
『ハイータコーポレーション』『サイクロンメタル』(22P3行目)
『ナイ金属』『ルナメタル』(22P4行目)
- 『フサッグァ』は青い巨大な稲妻の形をした存在。クトゥグアと同じく「炎の精」を眷属に持っているため「ヒートメタル」である。
- 『ハイータ』はハスターが最初に出てくる作品「羊飼いのハイータ」(アンブローズ・ビアス)より。のちの「サイクロンエフェクト」とかけて「サイクロンメタル」か?
- 『ナイ』はニャルラトホテプの化身『ナイ神父』から。またニャルラトホテプの別名『月に吠えるもの』から「ルナメタル」。
- そして後半の「○○メタル」はいずれも仮面ライダーWのフォームの一つ。ちなみに3つの中ではヒートメタルが一番左右のバランスがよい。
- ちなみにルナメタルは555劇場版限定ライダーの装甲部に使われる鉱物でもあり、ダブルパロディになっている。Wだけに。
「……ほほう、実に興味深い」(22P1行目)
- 前後の流れも踏まえて、仮面ライダーWのフィリップの口癖と思われる。最近(この巻が発売されたのはW最終回直前)言ってる機会少ない気がするが。
本人曰く、永遠の十七歳とのことだが、いつもそれを聞くたびに真尋は、おいおい、と心の中で突っ込んでいる。(26P3行目)
- 声優の井上喜久子氏の年齢ネタ。
- ドラマCDでの頼子の中の人が井上喜久子氏。しかもドラマCD劇中でも十七歳ネタが登場している。
- 「おいおい」の部分は、井上喜久子氏のあいさつの一部である。
- 「井上喜久子、17歳です。」「おいおい。」で一つのあいさつである。
『地を穿つ魔』(29P2行目)
- タイタス・クロウ・サーガ長編第一巻のタイトル。クトゥルフのバケモンをぶっ○すストーリーなのでラブクラフト御大の様な話が好きな方は注意。
『帰ってきた星の戦士80』(29P3行目)
- 帰ってきたウルトラマン+ウルトラマン80。今回ウルトラマンネタ多し。
「…りぐしゃっこ!?」(30P16行目)
- VガンダムのMS『リグ・シャッコー』。カテ公とかが乗ってたハズ。
月刊ホークス(30P17行目)
- タイトルの通り、福岡ソフトバンクホークスのオフィシャル球団誌。八坂家の誰かがホークスのファンなのだろう。
- (おそらく)物語の舞台は札幌なのにホークスなのは、出版社の関係だろうか。
「…違うでしょそこは笑うところ……」(31P5行目)
- 『Zips(T.M.Revolution』の歌詞2フレーズ目からか?
- PS2ゲーム「ガンダムSEED 終わらない明日へ」のMSV編テーマ曲
- この曲に合わせた、悪乗りOPアニメは必見
- 某スペシャルエディションでも挿入歌として使用されていた。
「わ、私の明るい家族砲計画が……」(31P7行目)
- ファミ通文庫のライトノベル、「明るい家族砲計画っ!」(新木伸:作)シリーズ。
- ちなみに一般的に家族計画というと…ニャル子の言動からお察しください。
- D.O.の名作。
- ↑それは「家族計画」。ストーリー重視の18禁ゲームである。
- 尚、大元の「明るい家族計画」は某自販機(アレだよ、アレ)のキャッチコピー。同タイトルのドラマも存在する。
- さらに家族砲計画の元ネタが豊田有恒のジュブナイル「時間砲計画」
「すごい科学で守りますよ、地球を」(31P11行目)
- 長谷川裕一による特撮の考証本、「すごい科学で守ります!」シリーズ。
「何ですってー!?」(31P15行目)
- Ω ΩΩΩ<な、なんだってー!?
- MMRのセリフ。いつものアレ。
変身ベルトから生み出される剣状の杖が光ったら相手が死ぬのと同じくらい確実、確定事項なのだ。(32P11行目)
- 歴代最チートライダー候補として名高い仮面ライダーBLACK RXの、必殺武器・リボルケインを使った必殺技「リボルクラッシュ」。
- RX登場回である第1話を除き第2話から使用され続け、防がれたのは最強戦士グランザイラス戦ただ一回のみである。ラスボスもあっさり葬った。
- ジョジョの「コーラを飲んだらゲップが出るくらい確実」も多少関係あるかもしれない。
ドキがムネムネムネモシュネ(32p14行目)
- ムネモシュネとはギリシャ神話に登場する女神の名。ムネモシュネの娘たちというアニメもあった。
「ときめきハイスクール」(33P15行目)
- FCソフト 「中山美穂のトキメキハイスクール」から?
- 漫画「ときめきハイスクール刑事 サクラにおまかせ♥」から?
「~……はきゅんどきゅん」(33P16行目)
- クー子役の声優・松来未祐氏の曲「あなたのハートにはきゅん!どきゅん!」から。
- 松来氏もパーソナリティーを務める文化放送(現在は「超!A&G+」)のラジオ番組「(有)チェリーベル」の商品として販売された。
- 巷に流れる電波ソングとは頭一つ分抜き出た全く新しい別の何かである。
「何の伏線もなしに野生のニャルラトホテプが飛び出してきて!」(36P1行目)
- ポケモンでのエンカウントメッセージ「あっ!やせいの○○がとびだしてきた!」。
「トチ狂ってお友達にでもなりに来たんですかねえ!」(36P1行目)
- 最狂にして最恐にして最凶のガンダムヒロインとして有名な、機動戦士Vガンダムのヒロイン、カテジナ・ルースの台詞より。
- Vガンダム放送中、この人にSAN値を削られた視聴者も多いだろう。
「いただきマーチン海岸」(36P15行目)
- クトゥルフ神話に出てくる地名。ラブクラフトとグリーンの共作「The Horror at Martin's Beach」から。
- マニアックにもほどがある。エンサイクロペディアクトゥルフが無いとわからんぞこんなもん。
- ↑そうでもない。「ラヴクラフト全集 別巻 上」に「マーティン浜辺の恐怖」で収録されている。
- もはや死語である「いただきマンモス」とも関係あるかもしれない。
「ヤマンソ・ドットコム」(38P14行目)
- アマゾン+ヤマンソ(外で容赦なく待つもの)
- ヤマンソは、クトグゥアの召喚に失敗すると現れるらしい。
「あなた疲れてるんですよ。もうちょっとリラックスしてください」(39P16行目)
- 海外ドラマ「X-ファイル」のダナ・スカリーの台詞「モルダー、あなた疲れてるのよ」。
- ネットスラングにもなっているこの言葉だが、実はビデオ版では一致する台詞が無い。テレ朝放送版の翻訳ではないかと言われているが詳細不明。
黒い蓮マークの遼丹(42P12行目)
- フランク・ベルナップ・ロングの短編「ティンダロスの猟犬」に登場する薬物。
「ニャル子、終りのないディフェンスは~」(43P4行目)
- VガンダムのOP『STAND UP TO THE VICTORY』から。
- ↑が元ネタのガンダムVSガンダムのVガンダムによるガン逃げ戦法の通称。
『デウス・マキナVSデウス・マキナNEXT』(43P9行目~10行目)
- アーケードゲーム『ガンダムVSガンダムNEXT』+デモンベインシリーズから。
- 前者はガンダム同士の3D対戦アクションゲーム。PSP版は『NEXT PLUS』である。
- 問題の後者は、ニトロプラスの18禁PC用ソフト『斬魔大聖デモンベイン』、もしくはその移植版(PS2版とPC版)・アニメ版の『機神咆吼デモンベイン』から。
- 3Dアクションバトルという点に鑑みると、続編の『機神飛翔デモンベイン』あたりか。ただし、この作品に対戦機能は無い。
「…無限熱量パンチ~」「…絶対零度パンチ~」(43P13行目、14行目)
- これもデモンベインネタ。主人公の大十字九郎が招喚する鬼械神(デウス・マキナ)であるデモンベインの必殺技が『無限熱量』に寄る「レムリア・インパクト」と、ライバルのマスターテリオンが招喚する鬼械神(デウス・マキナ)であるリベル・レギスの必殺技が「ハイパーボリア・ゼロドライブ」の攻撃。
- ちなみにレムリア・インパクトは掌底、ハイパーボリア・ゼロドライブは手刀である。
最初は友好的に接触してきた宇宙人が~(44p7~9行目)
- アメリカのSFテレビドラマ『V(ヴィー)』。
男が好きなら自分がスカートを穿けばいいじゃない。(46p6行目)
しかしスカートを穿いたまま産業革命を起こせるには、まだ時間が足りないのだ。(同6~7行目)
- ともに『∀ガンダム』第50話より。前者がリリ・ボルジャーノ嬢の、後者がグエン・サード・ラインフォード卿の台詞である。
「戦いは数だから…」(49p3行目)
- 何気ない台詞だが「デウス・マキナvsデウス・マキナNEXT」の元ネタから、ガンダム繋がりでドズル・ザビの「戦いは数だよ、兄貴!」からか?
- コスト1000や2000は『NEXT』のシステム。1000、2000、3000の3段階に分かれており、コストが高いほど高性能だが、その分撃墜されたときのリスクが大きい。逆にコストが低いほど性能が低くなるが戦力の減少が少ないので数で補うことになる。
- 余談だが、クー子が使用していた鬼械神(デウス・マキナ)であるクラーケンのパイロットでブラックロッジの幹部「アンチクロス」の一員であるカリグラを演じていたのはドズル・ザビを演じていた故・郷里大輔氏である(郷里氏は2010年に死去してしおり、2013年に発売されたゲーム作品『スーパーロボット大戦UX』では三宅健太氏が後任となっている)。
「…三回までは撃墜扱いされない~」(49P4行目)
- またまたデモンベインネタ。前述のカリグラと同じくアンチクロスの一員であるウェスパシアヌスが招喚する鬼械神(デウス・マキナ)である「サイクラノーシュ」は常に3体の人面疽の使い魔である「ガルバ」、「オトー」、「ウィテリウス」を従えており、この三体を身代わりとする事で三度までなら死ぬことが出来る(実際、アル・瑠璃・ライカルート共通で、ガルバを身代わりにして生存している)。しかし、アニメ版では全く活躍できなかったり、ゲーム作品『スーパーロボット大戦UX』で参戦した際はアイオーン共々ユニットアイコンのみの登場という不遇な扱いが多かった。
既知なる学舎に現実を求めに(50P4行目)
- 1巻2章のタイトルが「未知なる学舎に夢を求めて(ロマン的な意味で)」。
『紅王症候群』(51P14行目、
- ジョジョの奇妙な冒険第5部に登場したスタンド「キング・クリムゾン」。
- 直後の説明も実際の作品中の描写になっている。
- ここでスタンドの能力を説明すると、「世界の時間を飛ばす」→「攻撃を受けたという過程、事実をなしにする」というもの。つまり「相手の攻撃を強制的に空振りさせる」という地味にしてやっかいな力。
- ちなみに飛ばすのはあくまで一瞬、数秒単位であり、認識できる本体以外には景色が瞬時に変わったようにしか見えないが、真尋が体感したように数時間単位で飛ばすことはない。
「それはギャグで言っているのか?」(52P3行目)
- 元ネタは「魁!クロマティ高校」の「ひょっとしてそれはギャグで言っているのか?」から。
- どう見てもロボットな不良高校生・メカ沢新一の「このままじゃオレたち…機械に支配されちまうぜ!!」という台詞へのツッコミ。
- コラやAAで多く使われた。
真尋さんの感じている感情は~(52p4行目)
- LeafのPCゲーム「誰彼」での一節。超先生こと竹林明秀独特の文章表現。略称感感俺俺。
- ちなみに件の「誰彼」は値段が30円まで暴落しネタになったが、竹林先生がバイク事故で亡くなられてからはめっきり見なくなった。
「近寄るな物体X」(52P6行目)
- 映画『遊星からの物体X』。原題は『The Thing』なので妙訳と言えよう。
「フォーマルハウトに代わって折檻する」(52p10行目)
- セーラーマーズの決め台詞「火星に代わって折檻よ!」
- ちなみにフォーマルハウトの表面温度は8500ケルビン。火星など及びもつかない灼熱地獄である。
背徳の炎(52p12行目)
- 格闘ゲーム・ギルティギアシリーズの主人公、ソル=バッドガイの別名。炎キャラつながり。
「医療行為をするんですからね!英語で言うとケミカルフュージョン!」(52p14~15行目)
- 「勇者王ガオガイガーFINAL」の敵・パルパレーパが分子配列型巨大球体と合体し、巨大ロボになること。
- なぜ「医療行為」かと言えば、そのパルパレーパの格好が医者っぽいからであろう。
「英語で言うと迷走マインド」(52p17行目)
- THE IDOLM@STERシリーズに登場する楽曲「迷走Mind」(菊地真)。
「こっち見んな」(53p9行目)
- 2chにおいてこちらを見つめている様なAAや画像に使われる定型句。
- あまり関わりたくない人々がこちらに興味を持っているときにもまれに使われる。
「わたしの事が好きなら、少年を忘れて。わたしのものにならなくていいから。側にいてくれるだけでいいから。」(53p12~13行目)
- THE IDOLM@STERシリーズに登場する楽曲「relations」の歌詞より
「…いつどこで!何時何分何秒!永劫回帰惑星が何回回った時ですか!」(53p14~15行目)
- 小学生的な罵り合いの定型句。たいていこういう台詞が出る時点で既に泥仕合である。
- 永劫回帰惑星の元ネタは、巻来功士の漫画「ゴッドサイダー」でよいのだろうか……?
宇宙が膨張するのと同じくらいの速度で未だ成長を続けているのか。無限に進化する存在とか、そんなのか。(56P12~13行目)
- 前半は『グラップラー刃牙』の範馬勇次郎。
- 「無限に進化する存在」は『仮面ライダーアギト』のアギトのことか。
「壊れかけたレイディオって奴ですね!」(58P2行目)
- 徳永英明「壊れかけのradio」。名曲。
「…最近編み出した私の宇宙CQC零零零式、~」「…平行宇宙に存在し得る全ての私を~」(61P15行目、62P1行目~2行目)
- またまたまたデモンベインネタ。『機神飛翔』の終盤で、「シャイニング・トラペゾヘドロン」の力で、数多の宇宙から「存在し得る」どころか「存在し得なかった」デモンベインまで全部呼び出して、前述の無限熱量パンチを繰り出す(技名はレムリア・インパクト零零零式(アイン・ソフ・オウル))。原作ではこの技で ニ ャ ル ラ ト ホ テ プ を倒した。ってオイ。
- …原作順守すると、「気体のニャル子」とか「ガスのニャル子」とか「人間のニャル子」とか「旧神のニャル子」とか出てくる事になる。
- (別の元ネタ?)エルリックサーガ(ムアコックのね)で、エルリックが黒き剣ストームブリンガー(と魔術)を使って、多元世界に存在する無数の「黒き剣」の兄弟を援軍として呼び出して混沌の神アリオッチをフルボッコというのがあったが…。
- デモンベイン繋がりならば古橋秀之氏による外伝小説『軍神強襲』か。本作の主人公であるエドガーはあらゆる平行世界においてあらゆる方法でマスターテリオンと戦い続けている。その「千日手」を打開するためのニャルラトホテプの方法だけは是非とも真似しないで頂きたいものだが。
- ニトロプラスのお祭り格闘ゲーム『ニトロ+ロワイヤル』の石馬戒厳エンドでも同じ様な事やってたな、中の人繋がりで別会社のキャラまで出してたし。
- 零零零式のルビのアイン・ソフ・オウルはヘブライ語で「無限光」を意味する(数字で書くと「000」なので間違ってはいない)。『第3次スーパーロボット大戦α -終焉の銀河へ-』の主人公機ディス・アストラナガンの必殺武器として有名。
「ずびーずばー」(63p、5行目)
- 左卜全とひまわりキディーズ「老人と子供のポルカ」?
- ちなみに「ジョジョの奇妙な冒険 PartⅡ」でも、主人公ジョセフ・ジョースターがスパゲッティを啜ってる時の擬音でもある。
「事あるごとに~」(64P15行目、16行目)
- 『るるいえあんてぃーく-クトゥルフ神話TRPGリプレイ』のメインキャラの一人が空手好きの女子高校生で古物商の店長代理。「空手キックで解決します!」はるるあん時点での彼女のキャッチコピーである。
- ちなみに、イラストは本作と同じく狐印氏。発刊は本作一巻発売以後なので意識してやっているはず。
- 更に言うと、その探索者の蹴りはダイスの出目にもよるが、K-1選手を軽く気絶させられる上に、深きものとの水中戦という状況下でも一撃で耐久力の三分の二以上を奪うほどである。……クトゥルーはルーヒーを辞めさせたかったのではなく、殺害したかったのではないだろうか。
「…それが魔法のバトンを持って~」(65P15行目~16行目)
- 『魔海少女ルルイエ・ルル』そのままである。
- クトゥルフネタのジュブナイルポルノで、おまけにギャグという怪作。良い子は18歳になってから読もう。
英語で言うとコンプリートフォームだ。(68P17行目)
- 仮面ライダーディケイドの形態『コンプリートフォーム』。額と上胸にカードが収められている。個人的には『インディアンポーカーフォーム』だと思う。
- 余談だが、その見た目から『遺影フォーム』と呼ばれることもある。
「…成り行き任せのイベントで~」(74P7行目~8行目)
- Mr.Childrenの「名もなき詩」の歌詞から。
成り行きまかせの恋におち
時には誰かを傷つけたとしても
その度心いためる様な時代じゃない
鏡が一枚入っていて、そこに映っているあべこべの世界に通り抜ける事ができる(76P3行目)
- ドラえもんのひみつ道具「入り込み鏡(ミラー)」。長編「のび太と鉄人兵団」で重要な役割を果たしたことで有名。
- …が有名であるが、よく考えると「鏡の中の異世界」というのはよくあるモチーフなので特に元ネタないのかもしれない。
- 作者がまんたであることを考えると「ドラえもん」+「仮面ライダー龍騎(『ミラーワールド』がキーワードとなっている)」辺りではなかろうか。
- 「鏡の世界」なんてものがあるのかもしれません。ファンタジーやメルヘンやコズミックホラーなんですから。
誰よりも速く明日を見に行くような(76P8行目)
- 仮面ライダーカブトの前半のEDテーマ「FULL FORCE」。