「HeartAttack MODE」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

HeartAttack MODE」(2011/06/12 (日) 17:41:13) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*THUNDER FORCE VI 【さんだーふぉーす しっくす】 |ジャンル|シューティング|&amazon(B001CFBSEE)※重大なバグあり、購入時要注意!| |対応機種|プレイステーション2|~| |発売元|セガ|~| |開発元|不明(ガルチの関与が濃厚)|~| |発売日|2008年10月30日|~| |定価|6,090円(税込)|&image(TF6nimagem.jpg,http://www23.atwiki.jp/ksgmatome?cmd=upload&act=open&pageid=164&file=TF6nimage.jpg,title=これがCERO:Aとは信じられない…)注意:コラではありません&br()あとグロが苦手な人は絶対クリックするなよ!| |レーティング|一応CERO:A(全年齢対象)だが右の画像を見ればわかるがAとは思えない&br()本来はDかZが妥当と思われる|~| |分類|''黒歴史ゲーでは済まないクソゲー判定''&br(2010/6/16の管理人の裁定より)|~| |ポイント|''「伝説崩壊、『サンダーフォース』は今(ゾルゲに)滅ぼされた。」''&br()''[[ゾルゲール哲>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome/pages/949.html]]による原作レイプ''&br()セーブデータ破壊を含む数々のバグ&br()期待外れだったゲームベスト10堂々トップ&br()''その他問題多数''&br()シューターにとってはクソゲーどころじゃないおぞましい何か&br()KOTYでは情報不足のため相手にされず|~| |>|>|CENTER:&color(purple){ゲーマガ特集/期待外れだったゲームベスト10}&br()''&color(black){サンダーフォースVI}''/[[ファイナルファンタジーVIII]]/[[聖剣伝説4]]/[[逆転裁判4]]/[[ローグギャラクシー]]/スーパーマリオサンシャイン/&br()[[アンリミテッド:サガ]]/デビルメイクライ2/[[ファイナルファンタジーXII レヴァナント・ウイング>http://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/519.html]]/ブラッド オブ バハムート| ---- #contents(fromhere) ---- **概要 -テクノソフトが開発・販売し、メガドライブやセガサターンで人気を馳せたシューティングゲーム『サンダーフォース』シリーズの最新作(6作目)である。 --尚、テクノソフトが事業休止状態にある為、本作は版権の使用許諾を得たセガが独自に開発・販売を行っている。つまり、本家本元のテクノソフトは本作の開発に一切関与していない。 --サンダーフォース(以下、TFと略)の11年ぶりの新作ということでファンは狂喜したのだが…。 -ゲームの内容は(仕様に問題も多いのだが)一応は遊べるレベルに達している為、TFは本作しか知らないユーザー等にしてみれば、大したことのない凡ゲーかガッカリゲー評価になるのだが、~ シリーズファンからは後述するあまりに酷い問題点により、''前代未聞の原作レイプとして核地雷級のクソゲー以下の何か扱い''されている(クソゲーにすら満たない、とまで揶揄されている)。 --尚、本作の問題点のほぼ全てはプロデューサーである''ゾルゲール哲こと[[岡野哲>岡野 哲(おかの てつ)]]''に起因している為、下記にあげる問題点はそれを踏まえて説明する。そのため本作の批判はイコール氏の批判になってしまい個人攻撃のようで心が若干痛むのだが、同氏はインタビューやイベント、ブログで度々「''最後までやってダメだったら遠慮無く叩いてくれ''」と仰っていたので、それに準じて遠慮なく叩くこととする。 ---- **問題点 ***プロデューサーによるシリーズの改竄 -プロデューサーであるゾルゲール哲(以下、「ゾルゲ」と略)の私物化。すなわち、''売る為だけに名作ブランドの名前を使った、ゾルゲによる「俺が考えたキャラを使った、俺の趣味・嗜好を反映させた俺解釈の俺ゲーム化」''である。原作の世界観やそれまでのストーリーは当然無視(または歪めて解釈)。 -''ゾルゲの独断により、ゲーム内で使われている言語を英語から&color(red){西夏語}と&color(red){モンゴル語}(モンゴル文字使用)に変更'' --その為に''「C言語ー」「ウーチェウーチェ」「油ドボーン」「エッチプリンプリンアノ娘~」「チ○ポーウィング」「津和田、ゴミは?」''などの空耳に代表される、それまでのシリーズの世界観に到底そぐわない響きの言葉が飛び交う有様。ゾルゲ曰く「モンゴル語はその道では知らぬ者のいないプロに頼んで喋ってもらった」との事だが、TFに正確なモンゴル語を求める層がどこにいるのか。力の入れ方を完全に誤っている。 ---そもそも文字の書き方が間違っている。西夏語は日本語と同じ方向に改行する縦書きであり、モンゴル語は(当作品で使われているモンゴル文字の場合)日本語とは逆の方向に改行する縦書きなのだが、本作では西夏語は横書き、モンゴル語は日本語と同じ方向に改行する縦書きにされている(ただし、西夏語は英語とともに書かれている場面がありそれにあわせた可能性がある)。 --西夏文字やモンゴル文字を違和感なく使えるゲームにしたかったのなら、チンギスハーンの時代を題材とすればよかったのではないだろうか。 --ゾルゲ曰く「急ごしらえの架空言語や英語表記等を避けた上で実際の言語を使った」、「ストーリーに深く関わっている」、「何故この言語なのかは最後までやれば解る」との事だが、''どのエンディングでも一切語られていない''。この点はTFシリーズファンから「ゾルゲ氏はマイノリティを気取ってにわか知識をひけらかす厨二思考型人間、西夏語やモンゴル語の導入も自分のマイノリティ分野への造詣の深さ(結局間違っていたが)をひけらかす為に無理やり行ったもの」と批判されている。 --人名や機体名はこれまで通りイギリス風のままであり、なおさら違和感を感じる。 --例えるなら''マリオが新作で名前はそのままで急に西夏語を喋り始めた''、と置き換えてみれば分かりやすいだろう。「あれ? マリオの台詞は英語……ていうか、マリオはイタリア風の名前じゃなかったっけ?」と思うはずである。加えて、その改変を行ったのはシリーズの産みの親や過去作に関わっている者ではなく、全く無縁だった人物。 --どのみち地球由来の言語を使っている点では同じなので「なぜ異星人が地球の言葉を?」という疑問は解決していない。独自の言語を登場させているゼビウスの爪の垢でも煎じて飲むべき。 --これでゲームとしての出来が良く、これまでの世界観を壊していなかったら、笑って許せたかもしれないが…。 -自分の趣味・嗜好を反映させ、従来シリーズにはない宗教要素を無理矢理ぶちこむ。 --今回の敵勢力オーン・ファウストは、IVまでの敵であるオーン帝国とファウストが合体した存在という設定だが、ゲーム中では「宇宙のあらゆる生命を吸収し、自己と同一化することで、永遠の庇護と安寧をあたえることを目的とした、殺戮と慈悲の守護者」等と説明されている。またバッドエンディングでは、ラスボスがアジアンなBGMに載せて「人類は自分達に滅ぼされた方が幸せ」的な事を喋っている。過去作にはこんな電波設定が入り込む余地など全く無い。 --ラスボスが光背を背負っている。設定資料では「幼児イエスがごとく虹色の光背を背負ってあれこれと攻撃してくる」と説明。 --これに関して、ゾルゲはトークショーで「オーンのマントラ(インドの諸宗教で使われている神聖な呪文。日本ではオームとも)とオーン帝国を結びつけた」という旨の説明しているが、オーン帝国の綴りは「orn」だが、オーンのマントラの綴りは「aum」で全く違う。(ただし、チベット語にはaumが訛ったomという単語が存在する) ---この際「オーンのマントラって知ってるかな? ''オウム真理教のオームだな''」等と説明をしていた。「オーンのマントラ=オウム真理教」という短絡な発想があったが故に、こんな電波な設定が生まれたのだろうか? -''ゲームに自分の著作から複数のキャラを無理やり登場させている''。当然、シリーズの世界観等は完全無視。 --ラスボスが[[''ゾルゲの漫画作品からデザインを引用したナマモノ臭いグロ胎児''>http://www23.atwiki.jp/ksgmatome?cmd=upload&act=open&pageid=164&file=TF6nimage.jpg]]。←苦手な人は注意!バイドも真っ青である。~ 本来なら''CERO:D~ZでもおかしくないレベルだがなぜかA。''~ 設定資料に「TFVとの関連性と、''CERO対策としてポリゴンむき出しのバーチャルっぽいギラギラとした胎児''。」と書かれてあることから、審査用にラスボスを差し替えた疑惑有り。 ---たこ焼きのような球体が壊れて現れる。まるで魂斗羅に出てくるエイリアンである。 --同じく漫画に出ていた赤い戦闘機を出演させている。職権乱用はやめましょう。 --ゾルゲがプロデューサーを務めた『''[[セガガガ]]''』から、クール部長戦のBGMやSTGパートのボス戦の演出を流用。TFの世界観からは大きく逸脱し、浮きまくっている。 -ゾルゲは本作を手がける理由について「新作を一から作りたくはないし、ある程度(名前だけで)売れるゲームの続編商法がやりたかったから」という旨の発言をしている。つまり、最初からTFに愛も興味も持ち合わせてはいなかったという事である。 --トークショーでも、''過去作のBGMを「ギターサウンドもどき」、IVのサンダーソードを「あんな短いの」と揶揄する''など、到底続編を作る人間とは思えない発言をしていた。 -これだけのことをしてきながら、ゾルゲは「''(TFシリーズの)歴史には敬意を払う''」などと厚顔無恥極まる発言をインタビューで述べている。 ***無断使用 -''ステージBGMに著作権フリー楽曲を使用''という前代未聞の試み。仮にも他社のシリーズ作品を何だと思っているのか。制作費を浮かす為に使用したのだと思われる。 --雑誌インタビューにて「古川もとあき氏に熱い曲をお願いした」とゾルゲは発言した。この言い方ならば新曲と思うのが普通であるが、実際は古川氏が発売したフリー素材CD(4000円)からの流用である。間違いなく詐欺以外の何者でもない。そのフリー素材CDは、その後''廃盤''となっている。 -自機に「SYRINX(シュリンクス)」という機体があるのだが、''実はある人が二次創作小説で創った機体''だったりする。~ しかし、本作のクレジットでは作者の名前が逆読みになっていたり(ゾルゲがプロデューサーを務めた''セガガガ''にも同機は出ているのだが、その時は普通にクレジットされていた)、作者が自身のBlogにて「そうですね…Syrinx、、登場してますね…。」という微妙なコメントを残している事から、''機体の無断使用疑惑も出てきている''。 ***ゲーム自体の出来 -公式で「11年ぶりの新作」と言っておきながら、内容は武器から演出に至るまで9割方は過去作&他シューティングゲームの劣化パクリ。一応、ゾルゲ自身は「本作は過去作のオマージュだ」との発言をしてはいるのだが、壊滅的なまでに構成力・演出力等のクリエイターとしてのセンスが欠けている為、取り入れられた要素の殆ど全てが劣化コピー&劣化焼き直し展開になっている。残りの1割の要素はゾルゲの俺設定による俺オリジナル。 -グラフィックが荒く、とても2008年の作品とは思えない。 --カメラアングルが頻繁に変わるため遠近感が非常に取りづらくなっている。特に最終面では地形として設置されたオブジェを避けなければならないのだが、ここでもカメラアングルが変わるため避けづらい物に。 ---おまけにこれが原因で弾がペラペラなのが一目瞭然。迫力を出すつもりだったと思われるが、逆にグラフィックの未熟さも目立つ事に。 --処理落ちが頻繁に起きる、自機がオブジェクトの奥にいてもショットは常に手前に表示される等の点からも、製作技術の未熟さが伺える。 -過去作と比べSEが全体的に軽い。 --例としてはシールド被弾音が「茶碗をハシで叩いたような音」などと言われるほど軽く、迫力に欠ける。 --PVが公開された時点でファンからは改善を要望されており、それについてゾルゲは「製品版ではちゃんと鳴ってる」と改善した旨の発言をしていた。しかし、結局修正される事は無かった。ちなみに雷電IIIで使用されているSEの劣化使いまわし疑惑もある。 --それに加え音飛びが激しく、音声が途中で止まることがある。 -BGMが過去作からの世界観やステージの雰囲気と合っておらず、ファンからは総スカン状態。 --最終面にいたっては何故か''トルコ民謡''調。もはやこのゲームどころかSTGにすら合わない曲。パ○ディウスじゃあるまいし。そしてジュリアナ調のBGMへ切り替わる。 #region(参考動画) #nicovideo2(http://www.nicovideo.jp/watch/sm5110205) #endregion --更にステージ毎にBGMの音量が違う。 --一応TAMAYO作曲(ほとんどのステージ曲を担当)のBGMは単体での評価は高いが、シックで穏やかな雰囲気を得意とする氏のBGM群はTFシリーズには合っておらず、またその内容もレイシリーズの劣化版と批判される事が多い。一方、金子剛による過去作のアレンジBGMは大幅劣化と評判が悪い。 --もちろん、ここまでのゾルゲの悪行から無茶な指揮による結果だと推察できるため、作曲陣より、シリーズに合わせる気ゼロで起用したゾルゲに原因があるとする意見が概ね大勢を占めている。 -かなり大味で単調な構成・難易度になっている。 --基本的に殆どの敵は単純に出てきて単純な弾道の弾をばら撒くだけで、極めて作業的。配置もスカスカ。 ---従来のシリーズでは難易度を変更する事で敵の出現数も変化していたのだが、本作で変わるのは敵弾の数だけ。 --ボスの部位を破壊できない。行動パターンが少ない上、動作も殆どない。 --敵を撃破した際のエフェクトやSEも地味で、爽快感に欠ける。 --オーバーウェポンが無闇に強い。特に、ゲージを複数本消費する「重ね撃ち」は大抵のボスを簡単に瞬殺してしまう。 ---Vでも武装の一つ「フリーレンジ」に対して似た様な批判が存在するが、あちらは敵に接近するというそれ相応のリスクを背負わなければならず、使いこなすにはテクニックも必要だった。~ 一方、本作のオーバーウェポンは自機の速度が遅くなるのがデメリット、とされているが、オーバーウェポン発動中は殆どの敵弾を消せる上、体当たりする様な敵も殆どいない(いたとしても大抵は突っ込んでくる前に倒せる)ので、ほぼノーリスクに近い。 --最初から機体がフル装備。おまけにやられても装備が無くならないので緊張感ゼロ。 ---一応、アイテムで武器追加・やられると武器が無くなるという従来通りの仕様の機体もあるが、隠し扱い。 ---ゾルゲ自身、雑誌で「このゲームをプレイする時は最低難易度かつ残機最大のヌルい状態で遊びたい」等と豪語する程の超ヌルゲーマーなので、こんな仕様になったと思われる。 -一応マルチエンディング仕様だが、これも色々と問題。 --難易度EASY以下で流れるバッドエンディングは、''Vの感動エンディングをゾルゲの俺解釈により改竄・改悪したもの''。 #region(参考動画) #nicovideo2(http://www.nicovideo.jp/watch/sm6370088) #nicovideo2(http://www.nicovideo.jp/watch/sm5136611) #endregion --隠し機体であるRYNEX-RとSYRINXを使い、難易度HARDでクリアするとグッドエンディングとなるが、RYNEX-Rでクリアした場合は日本語字幕無しで西夏語のみが流れる為、全く内容が理解出来ない。SYRINXだと日本語字幕が表示されるが、プレイ時間を引き延ばす為に字幕の有無でムービーを水増ししたとしか思えない。 -ゾルゲは「開発はシューティングに実績のある会社に頼んだ」「スタッフは全員TFマニア」との言を残している。しかし、これらの問題点を見る限り、到底そうだとは思えない。 --イベント等で名前の挙がっていたガルチ説が濃厚だが、スタッフロールには''開発元が明記されていない''(何故かプロデューサーの数だけは異常に多いが)ので、ユーザー側からは確かめる術が無いのが現状。開発元とトラブルが起こったのが原因で名前が出せなくなった、という噂もあるが…。 #region(プレイ動画) |&nicovideo2(http://www.nicovideo.jp/watch/sm5123793)| |&nicovideo2(http://www.nicovideo.jp/watch/sm5123870)| |&nicovideo2(http://www.nicovideo.jp/watch/sm5123926)| |&nicovideo2(http://www.nicovideo.jp/watch/sm5124073)| |&nicovideo2(http://www.nicovideo.jp/watch/sm5124462)| |&nicovideo2(http://www.nicovideo.jp/watch/sm5124776)| |&nicovideo2(http://www.nicovideo.jp/watch/sm5125231)| |あまりの酷さにラスト直前で破棄したがここにある画像で補完されているので問題ないだろう。| #endregion ***数々の問題仕様やバグの存在 -たまにテクスチャのアサインズレによる、化け化けの画面が拝める。 --クローや弾が当たり判定ごと消える事も。 -タイムアタックの時、''スタートボタン連打でタイムが短縮される''。タイムアタックの存在意義は…? -もちろんフリーズバグ完備。更に特定の場所でスタートを押す事で''確実にフリーズ''。 --その上''自機が消失するバグ''も搭載。もはやゲームの出来どころの問題ではない。 -メモリーカードの''セーブデータ破壊バグ''もある。 -Vで好評であったダイレクトマップの廃止。Vで好評なシステムだったので普通ならば導入するが。 --ちなみに、あの『BROKEN THUNDER』ですらダイレクトマップは搭載されていたので、更に手抜きが目立つことになった。 -尚、''セガは本作のバグ対応には一切応じていない''。黙殺する気満々である。 ***過去作との矛盾点 -ストーリーに関して「IV以前とVを繋げる」と事前に豪語しておきながら、実際は過去シリーズのストーリーを完全に無視した内容。 --初代~IVは宇宙の何処かにある銀河連邦の話で、Vは地球での話。初代~IVとVには厳密な繋がりは無い(IVのEDで破棄した主人公機が、Vで地球に流れ着き『Vasteel-Technology』として解析された)。VIは最初のデモのみ地球側で、ゲーム自体は銀河連邦方面に出向いている。 -IIIで壊滅させたオーン帝国が脈絡もなく存在している。 --IVでは全10面中前半5面でオーンの残党と戦うが、5面にて完全に残党すら消えている。にも関わらず、本作の敵はオーン帝国とファウストが合体した組織という設定になっている。意味不明。 --余談だが、2ちゃんねるのTFVIスレに関係者らしき人物が投下した情報によると、ゾルゲは「オーン帝国の起源はドルメヒカ(ゾルゲの漫画に登場した設定、TFの世界観とは壊滅的に合っていない)である!」という設定にしようとしていたらしい。ゾルゲは過去に手掛けた作品でも、設定は違えど『ドルメヒカ』を頻繁に登場させている為、有り得なくはない話である。 -前述通り、最終ボスはゾルゲ漫画から流用したグロキャラなのだが、これがIIIのラスボスでもあるオーン皇帝という事になっている。オーン皇帝は本来バイオコンピュータであって、キモい巨大胎児ではないのだが…。というかなんで生きてるの? -Vのストーリーの核であり、IVの自機でもあるRynexは前作でボスとして登場し、結果跡形も無く破壊されたのだが、VIでは「封印されていた」という意味の分からない扱いを受けている。 -地球の事など知らぬ筈の奴が地球のメカをコピーしており(デザインは劣化しているが)、Vで出てきた中ボスや大ボスが銀河連邦方面にいる敵として平然と出てくる。何で知ってるんだ? おかしくね? -Vのラスボスである人工知能ガーディアンは、人類が超技術『Vasteel-Technology』を手に入れた事で破滅の道を歩む事を危惧し、『Vasteel-Technology』を全て破棄する為に反乱した…という設定だった筈なのだが、何故か本作では「人類の数を管理統制しようとして暴走した」という全く異なる設定になっている。何をどうしたらこんなズレた解釈が生まれるのか。 -など、ストーリーの補完をすると言い切った割りには激しく適当で、総指揮をしたゾルゲは本当に過去作をプレイしていたのか実に怪しい部分がある。 ---- **総評 -シリーズファンの怒りが先行し過ぎている為誤解されがちだが、(バグに対して目を瞑るなら)シューティングゲームとしての体裁は整っている。そのため、シューター以外のユーザー、本作がTF初プレイのユーザーにとっては「名作シリーズにしては大した事のない出来」「普通につまらない」程度の評価どまりである。KOTYではなく「期待外れだったゲームベスト10」に取り上げられた事からも本作の大まかな評価は察する事ができるだろう。 -しかし、シリーズファンにとっては話が別である。''これまでTFが築き上げてきた世界観やシナリオ、ゲーム内容等を糞クリエイター・岡野哲によって木っ端微塵にぶち壊された''&color(red){''核地雷級のクソゲーと呼ぶのも生温い何か''}以外の何者でもなく、旧作に思い入れを持つプレイヤーにとんでもなく巨大なダメージを与えた問題作なのである。 --本シリーズは全作品においてそれぞれに賛否意見が飛び交うほど熱心なファンが存在し、その議論は熾烈なものがある。それらのファンが''満場一致で「VIなど存在しなかった」''とまで言わしめた黒歴史ぶりはもはや悪い意味で伝説と言っていいだろう。 --シリーズファンからは『岡野6』『犯6』『産廃6』と呼ばれる事の方が多い。 -2008年度KOTYでは情報不足かつ、「&bold(){あくまでガッカリゲーの範疇}」ということもあってか選外だった。 -ゾルゲ―ル哲だけでなく、セガのバグチェックや製品完成度に対する姿勢も大きな問題と言える。よもや''メガドライブ時代に恩を受けたタイトルを自ら殺す''など、誰も思ってはいなかったであろう。 -一人のスタッフによって原作シリーズとしての魅力が損なわれる、ぶっちゃけ俺解釈による原作レイプというのはある意味『[[スーパーロボット大戦K]]』と通ずる部分もあるだろう。 -STG界は商業系(もちろん本作)だけではなく同人系においても登場人物を元にしたキャラクターを虐待・殺戮するというファンを激怒させる超絶原作レイプが存在し、1ジャンルとして形成されると言う恐ろしい事態に発展した(ただし現在はだいぶ沈静化している)。STG界隈は何かに呪われているのであろうか。 ---- **補足 -本作は『''プロジェクトSTG第一弾''』という触れ込みで発売されており、ゾルゲはインタビューで既に第二弾以降も計画中と発言していた(海外では『ファンタジーゾーン』や『スペースハリアー』の名前も挙げていた)。しかし、当然というべきかこんなシリーズレイプをそう何度も続けられる筈も無く、''現在に至っても第二弾以降の音沙汰は全く無し''。 --噂であるが、当初この企画は版権だけ残ったメガドライブのSTGをVCで配信し、あわよくば新作も…という内容だったらしい。つまりMD版II~IVがVCでお目見えしていた可能性もあった様だ。真偽は不明だが、どちらにせよこの件で版権元と仲が険悪になったと思われるので、今後セガおよびテクノソフトからそういった動きが出てくる事は無いだろう。 --さらに旧テクノ製品のゲーム化を海外のディベロッパーに横流しし事実上潰したという噂まである。 -先述の通り、余りの出来の悪さゆえにゲーマガの最新ゲームソフト満足度ランキングにて、''ほぼ1年連続(対象期間中全て)最下位''。ワースト2位に平均評価点でダブルスコアを付けられる圧倒的最下位を記録し続けた。 --因みに、掲載された期間は2009年02月号('08年12月発売)~2009年11月号('09年09月発売)の10ヶ月間。本来は'09年10月発売の2009年12月号時点でも集計対象(発売から1年以内のソフト)だった筈なのだが、掲載されなかった。 --追い打ちをかけるが如く、同誌の2009年11月号で組まれた特集「期待外れだったゲーム」アンケートにおいては見事''ぶっちぎりの一位''を獲得した。 ---「かつての『[[デスクリムゾン]]』を彷彿させる評価を受けた『TFVI』。」というボロ糞なコメントもかかれる始末であった。 --さらに同誌2010年8月号にて組まれた「歴代ゲーマガ名誉名作ランキング」にて、上記のような功績(?)を残した本作を''不名誉名作''として紹介している。 ---ユーザーからのコメントも「作者が悪趣味過ぎる」「もはやギャグ」と散々なものだった。 -二次創作『BROKEN THUNDER』に続いて本家でも酷い事になってしまった為に、ファンの心はブロークンした。 --『BROKEN THUNDER2』とも揶揄されている。 ---それどころか「『BROKEN THUNDER』の方がマシ」という意見も数多く見られる。 -ある有志が消費者センターに本作を持っていき、取扱説明書の2ページあたり(モンゴル・西夏語が記載されてる)を見た時の職員の感想。~ 「''海賊版かと思った''、これだけでも十分消費者側でシリーズものとみなさない根拠になり得る」 -発売当日に中古屋に売ろうとするユーザーが続出したが、''買い取り拒否''をする店も多かった模様。 -ゾルゲール哲は、この作品以外でも色々と問題のある人物である。詳しいことは[[''こちら''>http://www12.atwiki.jp/tez_okano/pages/1.html]]を参照。 #region(本作絡みのゾルゲール哲の痛い発言、及びユーザーの怒りが良く分かる動画) #nicovideo2(http://www.nicovideo.jp/watch/sm7304142) #endregion -その他、本作の詳しいことについては[[''こちら''>http://www15.atwiki.jp/tf_6/]]を参照のこと。 -なお、大手サイトmk2では''31点のF評価とかなり低評価''。 -ニコニコ大百科の『[[サンダーフォース>http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%B9]]』の記事でも本作はほぼ無かった事にされており、『[[BROKEN THUNDER>http://dic.nicovideo.jp/a/broken%20thunder]]』の記事の方で解説されている。 --ゲームカタログ(仮)にあるシリーズ別リンクのサンダーフォースシリーズでも本作は無かった事にされている。 -2chのスレでは発売前は否定的な意見は自粛すべきだというテンプレがあったが発売後は一転して否定的な意見ばかりになった。 ----
*ハートアタックモード 助手席の彼女の要望に応えた運転をするモードです。 「ゲートをくぐって!」や「幽霊をはじいて!」など、ドライビングテクニックを試す難題リクエストに応えましょう。 彼女の要望に応えるのは、コース上に設定されたスタート表示からエンド表示までの区間内です。 上手く走行すると彼女の感情を表すハートが増えるので出来るだけ多く貯めましょう。 彼女の評価は、AAAからEまでの7段階。目指せオールAAA! (公式より) #contents ---- **スペシャルリクエスト発生条件 -ステージ3 |スペシャルリクエスト1|1・2面の個別REQランク*が全てA以上| -ステージ4 |スペシャルリクエスト1|3面の個別REQランクが全てB以上でスペシャルリクエスト2ではない場合| |スペシャルリクエスト2|前面がスペシャルリクエスト1で、3面の個別REQランクが全てA以上| -ステージ5 |スペシャルリクエスト1|4面の個別REQランクが全てB以上でスペシャルリクエスト2ではない場合| |スペシャルリクエスト2|前面がスペシャルリクエスト1か2で、4面の個別REQランクが全てA以上| |スペシャルリクエスト3|前面がスペシャルリクエスト2で、4面の個別REQランクが全てAA以上| -*REQランクとは、ステージ通過時に表示される、1ステージごとの走行評価 ---- **リクエストにおける注意事項 ***速度差による減点 -リクエストへの進入速度に対して脱出速度が遅いと減点されるリクエストがあります。 -速度差が10km/h前後までは大丈夫ですが、それ以上遅くなると速度差に応じて減点されます。 ---- **各リクエストについて ***車を抜いて! -満点を取るには全ての車を追い抜く必要があります。 -敵車への接触、路肩へのはみ出し、壁等への接触は減点の対象になります。 ***ドリフトして! -リクエストの始めから終わりまでドリフトで通過します。 -ドリフトの開始の判定は非常に甘く、ドリフトの開始は、ドリフトの起動操作(ブレドリの場合は一瞬アクオフ+ブレーキ、ギアドリの場合はギアガチャ)をした直後、車体が滑り出す前からドリフト状態と判定されます。 -また、ドリフトの終了判定も非常に甘く、ドリフト終了後1秒間くらいはドリフト中と判定されます。 -上記の特性を利用して、切り返し等で少しの間(1秒くらい)グリップ走行しても減点されません。 -速度差による減点あります。 -参考…[[ひな鳥>http://www15.atwiki.jp/outrun2/pages/30.html]] ***ぶつからないで! -満点を取るのに全ての車を追い抜く必要はありません。敵車に接触しなければOKです。 -敵車への接触、路肩へのはみ出し、壁等への接触は減点の対象になります。 ***コインを取って! -なるべく多くのコインを回収するようにします。 ***ゲートをくぐって! -1ケ所でもくぐり損ねるとAAになります。 -速度差による減点あります。 ***青を走って! -速度差による減点あります。 ***コーンを飛ばして! -1個でも倒しそこねるとAAになります。 -速度差による減点あります。 -参考…[[ひな祭り>http://www15.atwiki.jp/outrun2/pages/34.html]] ***幽霊をはじいて! -なるべく多くの幽霊をはじくようにします。 -幽霊なのにスリップストリーム出来ます。 ***赤を走って! -青を走って!に同じです。 ***車の間を抜いて! -敵車への接触、路肩へのはみ出し、壁等への接触は減点の対象になります。 -Canyon(3C)のスペリクでまれに黄色のラインが通常より一本多く出ることがあります。 ***あの車に勝って! -満点を取るには1位になる必要があります。 -ライバル車への接触、路肩へのはみ出し、壁等への接触は減点の対象になります。 ***ハートをとって! -敵車の両脇に2個づつハートが浮いていますが、どちらか片方を取るようにします。 -11個回収で満点、10個回収で準満点(満点-5点)です。 -敵車への接触、路肩へのはみ出し、壁等への接触は減点の対象になります。 ***星を取って! -なるべく多くの星を回収すようにします。 ***ドリフトしながら~して!(ドリフトとの複合リクエスト) -両方のリクエストの条件が適用されます。 ---- **ボーナス 色々謎の多いボーナスですが、現時点では以下の要素があると考えられます。 「走行スピードによるボーナス」 「分岐コーンボーナス」 「分岐ボーナス(ドリフトして!)or(道路の端を走って!)」 ***走行スピードによるボーナス -リクエスト中、分岐を問わず、走行中のスピードが速いほど、ボーナスが高くなります。 ***分岐コーンボーナス -分岐入口の中央に並んでいる赤色のコーン5個、弾き飛ばすと1個につき10点加算されます。 -なお、この分岐コーンとリクエスト中の青いコーン以外のコーンを倒しても、得点にはなりません。 ***分岐ボーナス(ドリフトして!) -分岐でドリフトするとボーナスに加点されます。 -満点で50点、ドリフト区間は、分岐入口最後のゲートから、分岐出口(すなわち次の面の入口)まで。 -途中の直線区間は、実際に車体を滑らせる事は困難ですが、いわゆる"ひな鳥"で通過すればOKです。 -参考…[[ひな鳥>http://www15.atwiki.jp/outrun2/pages/30.html]] ***分岐ボーナス(道路の端を走って!) -分岐で道路の端を走るとボーナスに加点されます。 -道路の端の白線をまたぐように走行します。満点で50点。 -区間は、やはり分岐入口最後のゲートから、分岐出口(すなわち次の面の入口)まで。 -なお、「ドリフトして!」と「道路の端を走って!」の両方を実行した場合、両方のボーナス点が加点されるわけではありません。どちらか得点の高い方のみ採用されます。 ---- **テクニック ***スリップストリームからのドリフト -コーナーに侵入するタイミングで、スリップストリームから抜け出しドリフトすることにより、ドリフト中のスピードをより速くすることが出来ます。 -このさい、直線区間でスリップストリームに入り、敵車と一定の距離を置いた状態でギアガチャをすると、しない場合よりもスピードの延びが良くなります。 ***分岐の走り方 -分岐コーンを倒した後、上記のスリップストリームからのドリフトを使用し、ボーナスを稼ぎます。 ---- **ワンポイント -コイン取り、ゲートくぐり、ポール倒し等のABC評価はスピードに関係しないためどうしてもクリアできないときは減速してからくぐったり、倒したりすれば簡単にAAAが取れる。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
記事メニュー
目安箱バナー