1973.11.26:UK,Manchester,Opera House
<セットリスト>
① Procession / Father To Son
② Son & Daughter(Inc. Guitar Solo)
③ Ogre Battle
④ Hangman
⑤ Keep Yourself Alive
⑥ Liar
⑦ Jailhouse Rock (Inc. Shake Rattle And Roll, Stupid Cupid, Be Bop A Lula)
⑧ Bama Lama Bama Lou
<マテリアル情報>
1.録音:オーディエンス録音
2.音質:(;_;) (音が遠めで、ぼやけ気味で、聴き通すのは辛い)
3.収録:完全収録
<レビュー>
今回のレビュー対象は、26日のManchester公演である。
ツアーも中盤にさしかかったこの日のパフォーマンスだが、Father To Sonでまたもやフレディが出遅れてしまい、先行きが不安に思われるが、ライヴ全体を通してフレディの声はよく出ており、なかなか好調であることが分かる。
⑤は、冒頭のギターで珍しく乱れが生じている。ちなみにこの日も完成Ver.と同じ歌詞で歌われている。
先のOxford公演でも、完成Ver.で歌われていたことを考えると、17日Liverpool公演での1971年デモVer.による演奏は、フレディが間違えたか、あるいは20日Oxford公演までのどこかで、演奏アレンジを変えたということになるが、現時点では残念ながら確認不可能である。
このツアーでは、アンコール的な位置づけで演奏されているJailhouse Rockを中心とした⑦だが、この日はBe Bop A Lulaに入る瞬間のタイミングが合わず、ちぐはぐに聞こえる箇所がある。
こうして書いていくと、悪いところばかり気が付いてしまうが、音質がぼやけ気味なうえ、音も遠めなことが影響しているように思われるので、将来的にもっと音質の優れた音源が出てくることが望まれる。
一応、ライヴで演奏された全曲が収録されているのだが、この鈍い音ではなかなか聴き通すのも辛いものがある。
<代表的ブートレグ>
最終更新:2011年04月16日 18:45