1974.10.30:UK,Manchester,Palace
<セットリスト>
① Procession / Now I’m Here
② Ogre Battle
③ Father To Son
④ White Queen (As It Begin)
⑤ Flick Of The Wrist
⑥ Medley
;In The Lap Of The Gods
;Killer Queen
;The March Of The Black Queen
;Bring Back That Leroy Brown
⑦ Son & Daughter (Inc. Guitar Solo)(一部欠落有り)
⑧ Keep Yourself Alive
⑨ Seven Seas Of Rhye
⑩ Liar
⑪ Stone Cold Crazy
⑫ In The Lap Of The Gods . . . Revisited
⑬ Big Spender / Modern Times Rock’n’ Roll
<マテリアル情報>
1.音源:AUD録音
2.音質:(;_;) (かなりぼやけ気味の音質で、積極的に聴く気は起きない)
3.収録:完全収録であると思われる
<レビュー>
今回のレビュー対象は、SEER HEART ATTACK英国ツアーの初日であるManchester公演である。
セットリストは大幅に変更されている。
まず、アルバムSHEER HEART ATTACKからセットリスト入りした曲が、
- Now I'm Here
- Flick Of The Wrist
- In The Lap Of The Gods
- Killer Queen
- Bring Back That Leroy Brown
- Stone Cold Crazy
- In The Lap Of The Gods . . . Revisited
である。
そして、QueenⅡからも
- White Queen (As It Begin)
- The March of The Black Queen
がセットリスト入りしている。
ライヴは、初来日公演でもおなじみの①の劇的なオープニングで幕を開けるが、バンドは絶好調のようである。
とはいえ、新たなセットリストへ慣れていないためか、⑥ではメンバー間のタイミングが合わない場面が散見される
なお、このころはKiller Queenの演奏が一番→ギターソロという構成となっている。
⑥に続く⑦は、これまでのアレンジと大きく異なり、大幅にギターソロが拡大された形で演奏されているが、この日はギターソロの途中で録音に欠落が生じている。
再びセットリスト入りした⑨や新曲である⑪の勢いはすさまじく、音が悪いことを忘れ、聞き入ってしまう。
ライヴは⑫でメインセットが終了し、⑬がアンコールとなっているが、この日は初来日公演でのパターンとは異なり、Big SpenderとModern Times Rock’n’ Rollのみがメドレー形式で演奏されている。
後者の演奏終了後、フレディがMCを挟んでいるのだが、MCがあってしばらくすると、録音自体も終了している。
つまり、この録音からは、God Save The Queenが流されたのか確認することができないし、フレディのMC後の間を考えれば、God Save The Queenは流されなかった可能性の方が高いと思うのだが・・・
それとも、この時期は終演後のBGM的に流されていたのか・・・
最終更新:2011年04月22日 18:48