風景重視SSの撮り方

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RailSimの一番の醍醐味はプラグインの製作と言われていますが、 車輌を眺めて、また画像化するのも楽しみの一つではないでしょうか? しかし、車輌と駅舎、地形ぐらいで満足してしまうのはとても勿体無い。 施設を上手く活用することで風景が生まれ、車輌も含めて高品質なSSが出来上がります。 今回は、レイアウトテクニックを共有することで、RailSim界全体の品質向上が図れればと思います。 画質モードに関しては[[こちら>高画質撮影の考察]] 視野角に関しては[[こちら>視野角調整のススメl]] 加工SSについては[[こちら>GIMPによる加工SS]] **よくある勘違い いわゆる「ポン置き」と呼ばれるSSには「重いので施設はありません」などといったコメントが 添えられていますが、施設は思った以上に軽いです。重みのほとんどは車輌が作っています。 (参考ポリ数:クハ213 = 競作のAko製ビル6~8棟) つまり、車輌を数両置いただけでずっしりくる環境でなければ、十分に風景重視SSは撮影可能です。 では、いよいよ撮影に行って見ましょう。 ***撮影前の心得 RailSimである以上、鉄道が主役になることが多く鉄道車両をアピールしすぎる画像になりがちです。 背景とのバランス、風景に溶け込む一体感をまず第一に考えましょう。 デフォルトの地形は極力映らないように施設を設置したり植林しましょう。 イメージを決定する まずはどういう風景にするのか決定します。特にイメージが浮かばない場合、 主役の車輌を決めて、その車輌がしっくりくる風景にするといいです。 例えば通勤型車輌ならビル街、ローカル線の車輌なら田園風景など、 その車輌に見合った風景がやはり一番似合います。 また、各地にある有名撮影地の風景も参考にするといいでしょう。 雑誌やWebの鉄道写真が参考になったりするようです。 必要な施設の入手 普段から貯めておけばすぐに終わる工程です。 決定したイメージから、必要となるPIを考え、用意します。 入手できない物なら自作してもいいでしょう。 なお、道路や交通信号は重宝するので忘れないようにしましょう。 レールの設置 レールは光源(太陽)の位置を考えて、列車によく光が当たるようにします。 光源が列車の斜め前に来るぐらいが扱いやすいです。 レールの位置は風景全体の重心を決める大切なものです。よく考えて位置を決めましょう。 #image(SS01.jpg) 大抵の場合、太陽を背にして撮影すると車両によく光が当たります。 実際の写真を撮ったことがある方はわかると思います。 施設の設置 設置は大きいものから。但し、ただルールに従って設置するのではなく、 ビル街なら道路を先に設置するなど、工夫が必要です。 元の地面がほとんど見えなくなるぐらいが目安です。 細かいものもアクセントになるので、程ほどに設置していきます。 #image(SS02.jpg) 私はいつも土地が余るようだったら山で埋めちゃいます(ぇ でもマッタイラな地面よりは何かで埋めたほうがいい出来になります。 車輌の配置 SSだけなら車輌は先頭車とその次ぐらいでも問題ありません。 その方がレンダリング処理を軽減できるのでいいくらいです。 #image(SS04.jpg) カメラアングルに収まらない箇所は極限まで配置しないことは 映画の撮影手法を知っている方であればわかると思います。 たとえば・・・・ #image(studio.JPG) こんな感じのシーンでも、カメラを遠ざけると・・・ #image(studio2.JPG) 前の画像に写っていない場所には、ほとんど施設PIは置かれていませんね。 この方法はスタジオショットといいます。 ---- //個人的な意見ではなく全体の話の流れに統合してください // fuji_209が思う、いいSSの撮り方(少し違うかも) //すみません。少し書いてみました。(fuji_209) //鉄道写真の撮り方を説明している本やホームページを読んでみたり、 //撮影地を紹介している本やホームページを見てレイアウトの参考にしてみると良いかもしれません。 //また、車輌がどの位置に来るといいのかも分っていいかと思います。 //実際にはありえないレールの配置をしていたり、変なところ(レールの上で撮っているなど)でSSを撮っているととても良いとは思えません。 // //時間が無いのでこれぐらいで。 //---- **冬季SSをカッコよく撮る方法 冬エフェクト。特に「パーティクル」を目的の車両に組み込めない初心者には有効な方法です。 雪の中を行く列車に雪煙があるとカッコいいと思う人は多いはずです、その思いを踏まえてSSを撮ればいいSSを撮る事が出来ます、「エフェクト機能」を使えば簡単に雪煙の風景をSSに撮る事が出来ます。 ?エフェクト機能を付けた車両を走らせる。 まず、設定を「冬」にします。 エフェクト機能は「冬」になって効果を発揮します。 今回はI市民氏のEF81系を走らせていますがエフェクト機能を付けた車両なら何でもいいです。 #image(000000.jpg) ?時間を「停止中」に設定する 時間を停止中に設定しましょう、当たり前ですが時間が止まりますよね? #image(00000073.jpg) この状態で車両を撤去すれば下のSSの様になります。 #image(00000074.jpg) ?任意の車両を配置 SSに登場させたい車両を配置します、 時間を進ませると雪煙が消えてしまいますので「停止中」の設定を外さないで下さい。 #image(00000075.jpg) #image(00000076.jpg) さらに施設や視野角変更などを行えばいいSSが撮れます。 最終的にはリファレンスを熟読し、定義ファイルを十分理解し、今回のような手法ではなく、自ら定義ファイルに組み込むことを心がけましょう。 ---- //あくまで下記は自分なりの方法。(KIHA283) **高層建築物の自然な配置 こちらでは、ビルの自然な配置について書かれています。 鉄道&ビルの組み合わせは田園風景に劣らず活用されております。 #image(biru1.png) これは某氏の高層ビルと、左下に幾つか並んでいる某氏達の雑居ビルです。 極めて単純な配置ですね。自分なりの感性ですが、建築物の間にこれだけの高低差があっては現実味が感じられません。(自分なりに しかし中層ビルがない。なきゃ作れと言いますが面倒だ畜生、なんて人もいるかも。 では中層ビルなしで建築物の高低差を押さえていきます。 #image(biru2.png) こんな風に雑居ビルを浮かせた状態でひな壇状に配置していくだけです。手前に配置するたび高さを下げていきましょう。 このとき注意ですが、パッと見で『ビルの入り口が空中に…』のような配置をしてはいけませんね。 雑居ビルを浮かせるだけでなく、逆に高層ビルを沈めて配置するのもいいかもしれませんよ。 ※もろ空中に入り口がありますが、あとで横に高層ビルを沈めて配置するので隠れます。 道路の傍まで配置してみます。 #image(biru3.png) 道路の傍まで来た頃は地に足をついてます。 面倒なのでビルとビルの間は隙間だらけです。実際ぎゅうぎゅう詰めってわけでもないでしょうがね。 仕上げに某氏のコンクリートを地面に配置して草原を見えなくしてしまえばオッケーかな、と。 ---- まだ執筆途中です。内容も薄いので、協力者募集中です。

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