現在、RailSimPIやレイアウトを公開しているサイトがたくさんあります。
自分が製作したPIを幅広い人に使ってもらう、いいですよね。でも
HTMLその他の知識が必要になり、そこで公開を躊躇している方もいると思います。
また、公開する場合でも、やっていいこと悪いことがあります。これも理解しないまま
公開するととても危険です。(権利侵害など、法に触れる場合もあります)
このページでは、PIなどの配布の方法と、公開に際して気をつける事項について書いていきます。
"PI配布"って具体的には何をするの?
PI配布とは、自分の作ったPIを内包したアーカイブファイル(ZIP/LZHなど)を
任意のサーバにアップロードして、不特定多数がアクセスできるようにすること。
同時にそのPIについての記述とリンクを含むHTMLのWebページがあることが多い。
配布に先立って
まず、配布する前に確認しておくことがあります。作品の権利についてです。
「フリーの作品に権利なんてあるのか?」―あります。しっかり権利あります。
"著作権"というものは、作品が創造された瞬間に発生し、著作権法という
法律で定められています。ようするにパクリなんかはこの権利を侵しているということです。
RailSimで考えると、テクスチャ用画像ファイルやXファイル1つ1つが著作権保護の対象です。
(ただし構文は入らないかも…)自分で作ったものなら権利は自分にあるので
勝手に使って良いんですが、もし他の人の作品を使っていたらその人の権利を侵害してしまいます。
公開前には必ず、すべての権利が自分にあるか確かめましょう。どうしても人の作品を使用したい
場合、きちんと連絡を取って許可を得るようにします(ただし必ずしも許可が取れるわけではない)。
が、基本は自分に権利のあるもので製作するのが望ましいです。
実際に配布するには?
まずは配布するために必要な環境を整えます。選択肢はいくつかありますが、
特にこだわったページでなければとりあえず無料のレンタルサーバを探すのが無難でしょう。
サーバの使用方法は各管理者のページを見ていただくとして、サーバが用意できたら
HTMLエディタがあれば用意してください。手書きでHTMLを書くのは骨が折れますorz
とにかく、なんらかの方法でページを作ります。Webページ作成方法は長くなるので割愛しますが、
PI配布の画面なら、そのPIの説明や注意点、一目で分かるSSなどがあれば良いでしょう。
アーカイブファイルの作成
アーカイブファイルとは要するにZIPとかLZHとかの圧縮ファイルです。
配布する際はこの形態にするのが一般的です。ただし、この時確認すべきことがあります。
他人の作った画像、Xファイルなどにはすべて著作権が製作者にあり、それを勝手に使うことは
できません。これから配布しようとしているファイルは本当にすべて自分に権利のあるものか
どうか、よく確かめてから圧縮してください。権利侵害は犯罪です。
リンクの設定とアップロード
アーカイブファイルを早速アップロードします。方法は例のごとくマニュアルを。
アップロード完了したら、そのURLを確認し、それをPI紹介ページにリンクとして設定します。
設定が終わったら、そのページもアップロードして完了です。確認してみましょう。
最終更新:2010年10月07日 22:46