高画質撮影の考察

高画質撮影モード

頑張って作った力作ですからより綺麗に撮影したい。その為にRailSimに備わっている高画質撮影モード
高画質モード2倍と8倍では明らかに仕上がり品質に差が出ますが、4倍と8倍では目に見える明確な差は少ないかもしれません。
2倍や4倍でも高画質モードの効果は有効ですがRailSimに備わっている機能は最大限に利用してより美しいスクリーンショットを撮影しましょう。


x1(高画質モードOFF)
架線や山等の境目のギザギザが目立ちます。木もドットが荒いです。
またこの画像では車両に見られるテクスチャがミップマップによってボケています。
尚、PCのスペック上この画質でしか撮影できない場合は、ミップマップによるボケを無くすために、
「オプション設定」にある車輌などの「ミップマップ」のチェックをはずしておくと良いでしょう。

x2(2倍)
架線のギザギザが目立たなくなりました。
他の部分はx1に比べるとマシにはなっていますがx4以降に比べるとやはり見劣りします。

x4(4倍)
山のテクスチャが綺麗に表示されるようになり木の鮮やかさが増しています。

x8(8倍)
この画像でミップマップによってボケていた車両のテクスチャがより鮮明になっています。


総括
お使いの環境(特に3Dハードウエア)によって度合いの差はありますが
やはり撮影モードはより高い倍率であるほうがより良い撮影が行えるといえます。


フィニッシュエンコーディング

この技術は最終段階においての画像処理ですのでこの技術によって
スクリーンショット撮影が上達することはありません。

フォトレタッチソフトにあるレイヤー機能を使います。
PictBarやPhotoShop等の操作を理解されている方に向けた情報となっておりますので
レイヤーって何?とおっしゃられる方は操作をマスターされてから読まれることをお勧めします。


元画像
画像は弄らず、そのままレイヤーを複製します。
乗算、オーバーレイなどで掛け合わせます。

乗算80%
乗算は暗い部分をより暗くすることによって深みが出ます。

オーバーレイ80%
オーバーレイは明るい部分はより明るく、暗い部分はより暗く強調されます。


効果が強い場合は透明度を下げて調整すると良いでしょう。

紅葉の写真等、実際の写真で試行されてみると効果はより鮮明に現れます。
CG作家の間では極々基本的なテクニックです。
最終更新:2010年10月07日 23:24
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