アルケミスト


概要


属性攻撃に特化した後衛職。使用武器は杖。いわゆる魔法使い。
炎や氷の属性術式で的確に弱点を突くことで強力な攻撃を行える。特に全体攻撃が便利。
序盤から高い火力を誇り、特に防御力の高い強敵相手では最大のダメージ源となる。
特にこだわりがなければ、一人はパーティに欲しい職業と言える。

HPや防御は最低クラスで、おまけに全職業中唯一「HPブースト」を持たないため、非常に打たれ弱い。
特に最終盤では後列に置いてがっちり防具を着こんでいても、先制攻撃を受けて狙われるとほぼ確実に即死する。

また、武器の攻撃力が上がってくる終盤以降は威力での魅力は薄まる。
弱点を突けない相手には十分な攻撃力を発揮できないことも多い。
終盤のボス群にも他職ほど高火力を叩き出せず、それ以外にすることも無い。

ただし、強力な物理耐性を持つ相手も多いため、そういった敵相手には変わらず活躍できるだろう。
終盤の雑魚相手には各種全体術式がとても効果的なので、
アザステレンジャー、ホーリーギフトバードと組み、雑魚薙ぎ払いのレベル上げ要員と割り切ってしまうのも手である。
レベルと装備、敵の耐性等にもよるが、全体術式をLv10まで取っておけば5層までの雑魚敵はほぼ一撃で倒せると思って良い。

メインの攻撃属性が炎・氷・雷の3種類があるが、基本的にはどれを選んでもいい。
敵の傾向として、3層で氷、4層で炎、6層では雷属性を強化しておくと大方有利に戦えることを覚えておくといい。
ただし、あれもこれもと手を出すと威力上昇や強化に回すスキルポイントが不足して器用貧乏に陥るので、
メインをひとつにサブひとつ、という感じで育てる属性は決めておくとよい。
ただ、炎・氷・雷をレベル1だけでも全て覚えておくと、ポイントが勿体無いと感じない程度には便利である。

終盤付近で加入させる場合(もしくは休養させる場合)、単体術式は一切無視し、
三属性の全体術式を全て10まで上げるのも一つの手。雑魚戦が飛躍的に楽になる事だろう。

ステータス

Lv HP TP STR VIT AGI LUC TEC
1 18 18 5 5 6 8 10
20 90 68 17 17 20 26 32
30 138 94 24 24 27 35 43
40 189 120 30 30 34 44 54
50 243 146 36 36 42 54 65
60 299 172 42 42 49 63 77
70 355 198 46 46 53 68 82


スキル一覧

※ スキル名をクリックすると詳細説明に飛びます

名前
 

効果
 

必要スキル
 
消費TP
備考
 
Lv 1 Lv10
TPブースト MAXTPにボーナス値を加算するスキル - -
 
Lv10:130%
炎マスタリー  炎術の攻撃力にボーナス値を加算するスキル 
炎スキルの取得にも必要となる
- -
氷マスタリー 氷術の攻撃力にボーナス値を加算するスキル
氷スキルの取得にも必要となる
- -
雷マスタリー 雷術の攻撃力にボーナス値を加算するスキル
雷スキルの取得にも必要となる
- -
毒マスタリー 毒術の攻撃力にボーナス値を加算するスキル
毒スキルの取得にも必要となる
- - Lv↑ 効果なし
博識 戦闘終了後に
敵からアイテムを入手しやすくなるスキル
TPブースト 3 -
TPリカバリー 戦闘中、1ターン毎に
自分のTPを小回復するスキル
TPブースト 10 -
火の術式 錬金術により火炎を発生させる術式
炎属性で敵を攻撃するスキル
 炎マスタリー 1  4 6
火炎の術式 錬金術により大猛炎を発生させる術式
炎属性で敵を攻撃するスキル
炎マスタリー 5
火の術式 3
10 14
大爆炎の術式 錬金術により周囲を焼き尽くす術式
炎属性で敵全体を攻撃するスキル
炎マスタリー 5 16 20
氷の術式 錬金術により氷塊を発生させる術式
氷属性で敵を攻撃するスキル
氷マスタリー 1 4 6
氷結の術式 錬金術により大氷槍を発生させる術式
氷属性で敵を攻撃するスキル
氷マスタリー 5
氷の術式 3
10 14
大氷嵐の術式 錬金術により周囲を凍て付かせる術式
氷属性で敵全体を攻撃するスキル
氷マスタリー 5 16 20
雷の術式 錬金術により雷電を発生させる術式
雷属性で敵を攻撃するスキル
雷マスタリー 1 4 6
電撃の術式 錬金術により大落雷を発生させる術式
雷属性で敵を攻撃するスキル
雷マスタリー 5
雷の術式 3
10 14
大雷嵐の術式 錬金術により周囲に雷嵐を起こす術式
雷属性で敵全体を攻撃するスキル
雷マスタリー 5 16 20
毒の術式 錬金術により猛毒を発生させる術式
高確率で毒効果が付着する
毒マスタリー 1 4 6
毒霧の術式 錬金術により周囲を猛毒霧で包む術式
高確率で敵全体に毒効果が付着する
毒マスタリー 5 10 14
千里眼の術式 相学的に周囲環境を調査し
フロア全体のFOEの読み取る探索スキル
TPブースト 5 10 1
帰還の術式 樹海の転送技術を流用し
直前に使った樹海時軸へ移動する探索スキル
TPブースト 7 15 5
伐採 アイテムポイントで
木材等を伐採できる探索スキル
- - LvUP 伐採成功率↑ 
1日の伐採数+2

+  スキルツリー
 スキルツリー



スキル詳細

※  スキル横の▽をクリックすると前提スキルを表示します
※  速度補正の表記「AGI×○○~○○」は、左側がLv1~10、右側がLv11~15(Lv6~10+BOOST)の補正値



TPブースト
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
最大TP倍率 110% 111% 112% 113% 119% 120% 121% 122% 123% 130%
  • ステータスUP / 最大TPが上昇する
     
  • 上昇率が低いので、Lv1だけ押さえれば後はスキルの前提分だけ取るのが無難。
  • 終盤はTPを50も補強してくれるようなアクセサリーが出てくるため、TP目当てならそちらに頼ってもいい。
  • アルケミストLv70なら、Lv10でTP+59、Lv1でTP+19となる。


炎/氷/雷マスタリー
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
術式攻撃力 各属性の威力が微増
  • マスタリースキル
    各属性の術式攻撃力が微上昇する
     
  • 攻撃力に関しては、Lv10でも誤差程度(5%?)の認識に窮する効果しかない。
  • 強術式・全体術式の前提になっているLv5で止めるのが賢明。それ以上振る価値は乏しい。
    • 実用的な優先度が低いということであり、効果が全くないわけではない。


毒マスタリー
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
DS版 効果なし
リマスター版 効果なし
  • マスタリースキル
    毒の術式、毒霧の術式を習得するためだけのスキル
     
  • 毒の威力、成功率にマスタリーは影響しない。Lv6以上にしても無意味。
    • リマスター版では上限レベルも5に修正された。Lv2から4で変化がないことも明記されている。


博識
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
drop上昇率 10% 11% 12% 13% 19% 20% 21% 22% 23% 30%
  • パッシブスキル
    戦闘後のドロップ率を元のn%上昇させる。効果は複数人で累積
     
  • 有ると無いでは結構変わってくるスキル。詳細はメディックの博識を。
  • メディックに比べてSPに余裕があるので、どちらか片方のみ取る場合にはこちらで取るのがオススメ。


TPリカバリー
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
TP回復量 1 2 3 4 5
  • パッシブスキル
    毎ターン終了時、自身のTPを回復する。戦闘終了ターンには回復しない
     
  • アルケミストはTPがないと何もできないため取得意義はそれなりに高い。
    • 同スキルを持つメディックと比べても、アルケミストは殴り性能がないのでTPが切れれば本当に終わり。
    • さすがに全体術式の消費まではカバーできないが、継戦能力は確実に上げることができる。
  • ただし前提だけでSP10が必要なため、中盤あたりで取得し7止めするのが現実的か。
    • 単体術式を捨てて全体術式だけをそろえるビルドでは比較的取得しやすい。またTP消費の激しさからも、全体術式+TPリカバリーは相性が良い。
  • アムリタIIや安らぎの子守唄に頼るなら端から取る必要はない。



火/氷/雷の術式
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 4 5 6
dam倍率(TEC×) 160% 170% 180% 200% 210% 220% 230% 240% 250% 260% 270% 280% 290% 300% 310%
  • 術式 / 頭スキル / AGI×0.6~0.8
    敵1体に各属性の遠隔攻撃
     
  • 弱術式。威力の伸びは良くないので、ザコ戦での通常攻撃として割り切るといいだろう。
  • 序盤はまず炎・氷・雷をLv1ずつそろえるのが基本。
  • ダメージ量で比較すると「強術式Lv1>弱術式Lv10」。よって強術式の前提となるLv3で止めておくのがオススメ。
    • 弱術式はLvを上げるより装備でTECを強化したり、弱点を正確に狙う方が大事。


火炎/氷結/電撃の術式
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 10 11 12 13 14
dam倍率(TEC×) 280% 320% 360% 400% 460% 500% 540% 580% 620% 700% 740% 780% 820% 860% 960%
  • 術式 / 頭スキル / AGI×0.4~0.6
    敵1体に各属性の強力な遠隔攻撃
     
  • 強術式。威力の伸びが良く、FOEやボスに対するメインのダメージソースとなる。
    • 序盤から1属性につぎ込むとシャレにならないほどの火力を出せるが、その属性が効かない敵には案山子同然になる。ギルド長ではないがバランスは大事。
  • 全体術式の方もLvを上げるとそこそこの威力になるので、そちらを強敵戦に流用してもいい。
    • 強術式よりも少ないSPで3属性を網羅でき、パッシブや探索スキルも取りやすくなるのがメリット。
  • FOE・ボスのおおまかな弱点


大爆炎/大氷嵐/大雷嵐の術式
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 16 17 18 19 20
dam倍率(TEC×) 224% 256% 288% 320% 368% 400% 432% 464% 496% 560% 592% 624% 656% 688% 768%
  • 術式 / 頭スキル / AGI×0.2~0.4
    敵全体に各属性の遠隔攻撃
     
  • 全体術式。燃費は悪いがザコ戦での使い勝手は抜群に良い。
  • レンジャーのアザーズステップとLv10を併用することで、5層までのザコは開始早々に消し飛ばすことができる。
    • レンジャーを使わない場合は、チェイス系と組めば低Lvでも活用可能。
  • 4層は大爆炎、5~6層は大雷嵐がオススメ。いずれも10あればサクサク進む。大氷嵐は3層でLv1でも覚えていると便利なシーンがある。
  • ダメージ量で比較すると「全体術式Lv10≒強術式Lv8」。SP効率重視なら強術式の代わりに運用しても良い。
    • 浮いたSPでTPリカバリーを取れば、強術式と燃費の面ではほぼ変わらなくなる。


毒の術式
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 4 5 6
毒判定値 200 202 204 206 220 222 224 226 228 250 252 254 256 258 280
毒dam値 23 43 63 83 123 163 203 243 255
  • 術式 / 頭スキル / AGI×0.6~0.8
    敵1体を一定確率で毒状態にする
     
  • 毎ターン固定ダメージを与える毒スキル。即効性はないが成功率はかなり高い。
  • 特に序盤は毒のダメージが相対的に高く、高Lvの毒が入ればFOEだろうが防御しているだけで勝てるほどの性能。
    • 反面、固定ダメージなため3層以降は力不足が顕著になる。
    • 総じて序盤向けのスキルである。取得する場合は中盤での引退/休養も視野に入れておくこと。
  • ボスにも効かないことはないが極端に通りが悪い。変に粘ったりせず素直に属性術式を使った方がいいだろう。


毒霧の術式
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15
消費TP 10 11 12 13 14
毒判定値 200 202 204 206 220 222 224 226 228 250 252 254 256 258 280
毒dam値 23 43 63 83 123 163 203 243 255
  • 術式 / 頭スキル / AGI×0.2~0.4
    敵全体を一定確率で毒状態にする
     
  • 全体版、毒の術式。ザコ用の特殊な全体術式と捉えても良い。
    • 3層までのザコはLv10でほぼ一撃。4層のザコにも普通に使え、5~6層では少しキツイがそれでも毒の術式よりは遥かに長く使っていける。
      • ただし2層のザコは軒並みバステへの完全耐性を持っており、他の攻撃手段も用意しておかないとお荷物になりかねないので注意。
    • 属性全体術式と比較すると「即効性で劣る/消費TPが低め/敵の属性耐性を選ばない」といった感じ。
  • 毒を入れて耐えるのが基本なので、待ち・防御を活かせる職とは好相性。
    • 逆にレンジャーや剣ソドがいるなら、素直に属性全体攻撃を取るべきだろう。
  • TPリカバリー・癒しの子守唄 *1、先制スタナー、ほか封じやスタン系のスキルと組み合わせると効果的。




千里眼の術式
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
消費TP 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
  • 探索スキル
    1ターンの間、エリア内のFOEをマップに表示する
     
  • FOE索敵スキル。範囲は自分を中心とした超広範囲だが、フロア全域ではない。
  • オウルアイよりも広範に使えるが、1歩動くと効果が消えてしまう。
  • とはいえLv1あるのと無いのでは大違いなスキルと言える。
  • B27Fでは非常に役立つ場面があるので、余裕があればそれまでにLv1だけでも取っておくのがオススメ。


帰還の術式
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
消費TP 15 14 13 12 10 9 8 7 6 5
  • 探索スキル
    直前に使用した樹海磁軸へ瞬時に移動する。磁軸を使用していない場合は効果なし
     
  • スキル版「変位磁石」。
  • バードの糸巻き戻りと併用して探索中にセーブしたり、糸を忘れたときのセーフティにもなる便利スキル。
  • TPブーストを伸ばしているならLv1でも取っておくと役に立つ。
  • 当然ながらTPが足りなければ使えない。覚えるならこのスキルの消費TP分は必ず残す癖をつけよう。





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最終更新:2023年07月06日 06:26

*1 ターン終了時にHP/TPを回復するスキルとの判定順は、味方の回復→敵の毒ダメージ