『ニンテンドーDS「世界樹の迷宮」ポッドキャスト』~第四回


宇田 みなさん、こんばんは。ポッドキャストでお送りする『世界樹の迷宮』最新情報。
   広報の宇田と。
新納 新納です。
宇田 が、お送りします。この放送を聞いている皆さんはお気づきかと思いますが、
   世界樹の迷宮のHPをリニューアルさせていただきました。
   業界初! 全Blog形式という斬新な手法でお届けしております。
新納 安いね(笑)
宇田 安いって言うな。どうしてこうしようかと至った経緯は、自分のコメントの方に
   書かせていただいているんですけれども……。
   新納と話していて、はじめはもっとflash使ってバンバンとゲームっぽいことを
   させようか? といった話をしていたんですけれどね。
新納 お金かけてね。
宇田 凄くね。まぁ、そういうのをやっても、あまり意味がないというか――意味がない
   というと語弊があるんですけれど、面白いものでもないし、
   いちいち、そんなことをされてもウザいだろうし……。
新納 そうなんだ?
宇田 そうじゃない、ウザくない?
新納 どういう風に宇田が説明しているのかなというのは凄く思っていて、
   ウザいflashやれよ! 金かけろよ! みたいに思われるかと。
宇田 いや、それは無いんじゃないかなぁ。
   もっとストレートに情報を伝えられる手段として……。
新納 まぁ、更新しづらかったですからね。
宇田 うん、とにかく更新はしづらかった。
新納 flash使うとデザイナーさんの手とかを通っちゃうんで、
   自分が「更新して」と言っても三日や四日かかったりしてたんでね。
   そういうのは、時期からしてそろそろやばいなっていう。
宇田 そうですね。
新納 情報とかも足りてなかったんで、一気にやるにはBlog形式が一番ふさわしかった
   って事ですね。
宇田 ふさわしかった、と。というか、面白いかなっていう事もですね。
新納 ああ、面白いですよね。
宇田 うん。トラックバックは許可制にはなっていますけれども受け付けていまして、
   どういう風に世界樹の迷宮をユーザーの人がとらえているか、とか
   みんなが見られて面白いんじゃないかなと。
新納 読んでます、私も。
宇田 僕も。
新納 ありがとうございます。
宇田 ありがとうございます、本当に。凄くいろいろと反応していただけて
   嬉しい限りでございます。中には、既に世界樹プレイ日記みたいなサイトも(笑)
新納 そうそう(笑)
宇田 ありましたよね。気が早いなー、なんて思って見ております(笑)
   なので、今後ともこういった形でポッドキャストやら何やらとやっていけたらなあ
   と思っていますので。なんというか、レスポンスの早いサイトを目指していきたいなと。
新納 そうですね、それが一番ですね。
宇田 なので、ここのポッドキャストのところの下にメールアドレスを
   書いてありますので、皆さんのご意見をいただければそれを反映できるかなと
   思っております。
新納 ヘッドボンテージとかね(笑)
宇田 あれは早かった。
新納 「ヘッドボンデージ」が「ヘッドボンテージ」って書いてあって、
   ゲーム中ではちゃんと「ボンデージ」になってるので間違いないんですけれど、
   webの方で違ってたんで早速メールが来て修正しました。
宇田 ありがとうございます。あれ、ビビりましたよね「早ー!」みたいな。
新納 かなり凄いですよね。
宇田 瞬時に来ましたからね。凄く驚きました。
   メールの方もですね、インフォメールというゲームの総合の方へ来たんですけれど
   次からは是非 sekaiju@atlus.co.jp の方にいただければ、と思っていますので
   お待ちしております。
   では、質問等々をいただいておりますのでお答えできればなと。
新納 ずいぶんと間があきましたね。
宇田 そうですね、リニューアル作業をしていたもので……。
新納 社員旅行もありましたからね(笑)
宇田 日光とか行きましたからね(笑)。ちょっと日があいてしまったんですけれど……。

宇田 えー、今回、一番多く、もう何十通近くもいただいている質問メールが
   「特典について」。
新納 ああー。
宇田 特典について、もう死ぬほど貰っていて、一通一通読んで差し上げられないのが
   残念なのですけれど「非常に欲しい」とか「よくぞ、やってくれた」とか
   逆に「これ大丈夫? ちゃんと手に入る?」みたいなものまで、いろいろと
   いただいていて……。
   ……世界樹の迷宮って自分が思うに、正直な話マニアックなゲームじゃないですか?
新納 ええ。
宇田 で、そういうゲームに注目してくれるユーザーって、ちょっと減ってきているのかな
   っていう認識がある中で、注目してくれるユーザーに対してのファンサービスとして
   つけられたらなぁっていうのが一番あったので。
   そこで注目していただいているからには、やっぱり特典を手にしていただきたいと。
   いま、発売一ヶ月前でそろそろ予約開始という店舗が多くなってきているはずなので、
   予約していただければ手に入るくらいは作ってるのですけど
   全ての方に買った当日に手に入るほどの――当日に買いに行けば手に入るみたいな、
   それ程までには残念ながら数が用意できていないです。
   そういう訳で予約していただければな、と。
新納 ファミ通に一回載っただけの状況でしばらく放置してしまって、それでもこれだけの
   メールも貰っているし反響もあるっていうのは、作って良かったなというのが大きいので
   その人が喜んでくれるんだったら作ろうかという。
   日向さんを拉致してきて(笑)酷かった。
宇田 酷かったね。会社に拉致してきて「描いて」って言って(笑)
新納 けど、古代さんとかも、かなりノリノリで。
宇田 ちょっとデータが上がってくるのが遅いなと思ってたらね。
新納 でも、結構、未使用曲、ボツ曲なのに手が入ってたり。
宇田 聞いてみたら「あれ、きれいになってる」みたいな、凄いびっくりしましたよね。
新納 うん。
宇田 本当にいろいろしていただいて聞き応えのあるものになっているので、
   是非、手にとって貰うためにも予約していただければなと。
新納 そうですね。
宇田 結構、手に入りやすい所とかもあると思うのです。ネットとかね。ということで、
   特典に関してのお返事という事で、まとめてで申し訳ないですけど。

宇田 では、ゲーム内容というか僕らのプレイスタイルに関して質問があったのでご返答
   させていただければと思います。
   質問、一「前回のポッドキャストで出ていた加藤さんはアバタールチューナーで
   人修羅を作られた方と同じ方なのでしょうか?」という質問ですけれど。
新納 今日、加藤君いないね(笑)
宇田 いないですね。残念ですね。ちょっと加藤君が通りかからなかったもので。ええと、
   デジタル・デビル・サーガ~アバタールチューナーが出たのは三年くらい前?
新納 ああ、もう三年も前なんだ。
宇田 そういえば、アバタールチューナーのラストダンジョンのプランニングしたの
   僕なんです。
新納 そうですね。
宇田 それでですね、アバタールチューナーの人修羅を作った加藤と、
   今回、世界樹のバトルバランス担当の加藤は同一人物です、ね?
新納 はい。
宇田 同じような……まぁ、あんなにシビアじゃないですけど、
   ノウハウを生かして面白いバトルになってますよね、かなり。
新納 でも、今回結構メガテンと離れて自由に、好き勝手にという感じでやってたと思うんで、
   また違う味かなと思いますね。
   まぁ、正規のメガテン本伝とかじゃないような、ちょっと息抜き的な……(笑)
宇田 けれど相変わらずやり応えのある加藤バランスで。
新納 加藤バランス。

宇田 次の質問です。
   「新納さんや宇田さん、他の開発の方は世界樹を遊ぶとき、
    どのような名前を付けているのでしょうか?」
   どんな名前つけてますか?
新納 俺はね、ネットゲームとか一緒にやっている仲間の名前をいれてる。
宇田 ああ。
新納 「死んだ!」とかね、言ってますよ普通に。
宇田 なるほど(笑)
新納 俺の知り合いのナイトの人はよく死ぬんですけれど、みんなそれを
   「ペシャンコになった」って言うんですよ。
宇田 はい。
新納 で、ゲームに「○○はペシャンコになった」っていれる寸前だった。
宇田 (笑)
新納 で、結局、キャラクター性がない、自分で作るキャラクターのゲームなので、
   割と身近な人の名前とかをいれるほうが俺は面白いなと思う。
宇田 僕は好きなバンドのメンバーの名前。
新納 痛々しいな(笑)
宇田 今、僕のメンバーの名前はYMOのメンバーの名前です。「ハルオミは~」とか。
新納 年齢がばれますね。
宇田 やばい(笑)。とか、そんな感じで自由につけてます。
新納 加藤君とかね、危ないクスリの名前しかいれなかったね。
宇田 加藤君も……(笑)。
新納 それで、ゲーム誌に画面が出せないという話もしてました。
宇田 あと、開発のデザイナーの○○(注・名前らしいが聞き取れず)は
   神話の神様の名前とか。
新納 あ、でも、アレは違うよ。それは雑誌用で本当のプレイは……。
宇田 本人の名前なんだ(笑)でも、僕も一人、自分のプレイヤーの名前いれますよ。
   いれないんですか?
新納 いや、俺もいれたいれた。ええと、自分と仲間たちの名前。
宇田 僕も、自分と彼女の名前と、あとYMO。
新納 最悪だな。何だ、その変なバンド。
宇田 YMOと、あと好きなロックバンド、デフトーンズとかいろいろ入れられて
   面白いですよ。そういう楽しみが非常に生かせるゲームだなと思いますよ。
新納 あと6文字を超えた時にどうしようかとか悩むでしょ?
宇田 そうそう。久しぶりにこういうゲームをやったなぁ、と。自分で名前を付けて、
   自分で育てていくっていう感じが凄くする。
   ようやくね、14階をクリアして15階まで行った。
新納 おめでとうございます。
宇田 結構、凄いでしょ?
新納 いや、別に。
宇田 ええー、いや、でも、そうなんだ?
新納 というか3周くらいしろよっていう。
宇田 (笑)
新納 開発チームとか、もう5周くらいしたからね。どう、宇田的に最近は難しい?
宇田 いや、そこそこ難しいけれど、なんといっても元ゲームプランナーだから……。
   まぁ、そんなに……。
新納 それ加藤君に言っておくよ(笑)
   で、いま15階にいるの?
宇田 15階。
新納 何回くらい死んだ?
宇田 結構、死んだかな? 1回につき、一度は必ず死んでる。
新納 じゃあさ、宇田が死にポイントをBlogで出していくってどうかな?
宇田 あー、それはいいですね。
新納 「今日は何回死んだんだ」って書く。加藤が前にね
   「宇田に拷問のような問題を出して体を張らせろよ」って話をしてたんでね。
宇田 この階数をこのパーティで行ってみて、みたいな?
新納 そうそう。一人で越せとかやって、で失敗したら宇田が腕立て伏せをやるのね(笑)
宇田 俺が。
新納 腹筋100回ムービーとか上げたらいいんじゃないの、って話をね。
宇田 ひでえ。あ、でもいいよ全然。加藤の挑戦ごときに負けないから。俺。
新納 じゃあ、やるからね。
宇田 動画でアップする? じゃあ、プレイの様子と死ぬ瞬間の動画――いや、
   俺死なないから。勝ちきる。じゃあ、俺が勝ちきったら加藤が……
   でも加藤君、50回とか効果無いかな。
   加藤はですね、非常に筋肉隆々。
新納 え、開発は関係ないよ。宇田が体張るだけ(笑)
   じゃあ、もし宇田が上手くいったらジュース奢るよ。
宇田 あ、やったやった。
   じゃあ、そういう難しい問題を俺がひたすらクリアしていくという企画で。
新納 それで間が持つね。
宇田 よっしゃ(笑)。では、そんな企画も即興で出来てしまいました。
新納 宇田のプレイ日記。
宇田 では、アップしますので。
   と、いう感じで今日のポッドキャストをお送りいたしましたが……。
新納 曲紹介します?
宇田 特典の曲を一曲くらい、さわりちょこっとやる?
新納 お、マジで? じゃ、バトルの曲をやりたい。
   これは本当に凄い古代さんっぽいんだけど、ちょっと世界樹っていうと違ったんで
   涙ながらに蹴った曲があるのでそれを。
宇田 さわりだけ。今まではしっかり流してたけど、今回は特典なのでさわりだけ
   ってことでね。うわ、きたない(笑)
   あとですね、今週末に古代さんのところへ行ってインタビューを敢行してきますので、
   金曜の14時までメールをお受け付けいたします。是非、質問メールをがんがん
   ――もう結構、今の時点で来ていますが――いただければなと。
   ということで特典の曲、バトルの曲、お送りいたします。

 ~BGM 再生~

宇田 「世界樹の迷宮」ポッドキャスト、次回お楽しみに。

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最終更新:2006年12月18日 02:20