パラミタ大陸

 2009年6月に日本の領海内、太平洋に突然現れた大陸。5000年前にも現れたことがある。それ以前にも何度か現れたらしく、その痕跡が神話などに残っている。
 現在出現しているのは、大陸の一部、西端のみらしい。大陸その物の大部分は、別次元にあると推測される。また、シャンバラ古王国滅亡以来、現在の大陸の主要国家は東側に移動しており、西側には都市規模の物しか存在していない。

 ドラゴンがいたり、風土病があったりで地球人が入ることができなかった。
 再出現以降、地上の少年少女たちの一部が、パラミタ人の魂を目視できるようになり、彼らとパートナー契約を結ぶことで体質変化を起こし、大陸に入ることができるようになった。
 契約者のほとんどは学生だったため、各国は大陸西端に6つの学校を作り、大陸開発と調査を開始する。
 豊富な地下資源が確認されているようで、その確保が開拓の一つの目的ともなっている。

パラミタの概要

 パラミタ大陸は2009年6月に地球に姿を現した浮遊大陸です。周囲には雲海が広がり、島が無数に存在しますが、これらの島嶼も含めてパラミタと呼ばれます。日本領空内に姿を現したため、地球の先進国はパラミタを日本領として認めています。

 地球から観測可能なのは一部分に過ぎず、実際にはさらに広大な土地であることが確認されています。地球から観測できる地域は、シャンバラ地方と呼ばれています。シャンバラ以外にもエリュシオンマホロバなどの地域が存在していますが、地球からの探検隊はまだシャンバラ地域に留まっている段階です。

 地球から見るとパラミタは非常に高い場所にありますが、気温や気圧、風速などは地表とあまり違いません。パラミタは地球上に姿を見せているだけで、実際には地球とかけ離れた世界なのです。

 パラミタの下層にはナラカと呼ばれるさらに広大な空間が広がっているとパラミタ人は考えています。しかし地球からナラカを観測することはできないため、多くの地球人ナラカの存在に対して懐疑的です。

 パラミタにも太陽や月、星に相当するものが見られますが、これらは天体ではなく、はるか遠方を周回する島であると考えられています。太陽や月はパラミタから徐々にナラカに沈み、しばらくするとナラカからパラミタへと浮かび上がるのだと考えられています。

パラミタ人による人口増

 パラミタ人の登場は、そのぶん人口が増えることを意味しました。パラミタ人の人口はそこまで多いわけではありませんが、少子化に悩む日本にとって大きな福音となりました。現在の日本では法律が改正され、日本人とパートナー契約を結んだパラミタ人には日本国籍が与えられます。

日本以外の国でも人口が増えるのはさまざまな影響が出ています。経済的によい結果となる国もある反面、食糧不足が深刻化した国もあり、かならずしも良いことずくめとは言えません。

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最終更新:2010年03月18日 02:47