174年
熹平三年(漢)
皇帝
劉宏(漢霊帝)
皇后
宋氏(諱某)
皇太子
(空位)
三公
太尉:(空位)→陳耽(前太常・174~176)
司徒:袁隗(?~176)
司空:唐珍→許訓(前永楽少府・174~176)
司徒:袁隗(?~176)
司空:唐珍→許訓(前永楽少府・174~176)
その他の要職
太常:→ 陳耽→
光禄勳:→
衛尉:→
太僕:→
廷尉:→
大鴻臚:→
宗正:→
大司農:→
少府:→
光禄勳:→
衛尉:→
太僕:→
廷尉:→
大鴻臚:→
宗正:→
大司農:→
少府:→
大将軍:
驃騎将軍:
車騎将軍:
衛将軍:
驃騎将軍:
車騎将軍:
衛将軍:
地方官
揚州刺史:臧旻(172?~174?)
主な事件
- 春正月、夫餘國から貢献の使者が来る《後漢書孝霊帝紀》
- 二月、天下に大赦を下す《後漢書孝霊帝紀》
- 太常の陳耽を太尉とする《後漢書孝霊帝紀》
- 三月、中山王劉暢が亡くなり、子がなく國は廃止された《後漢書孝霊帝紀》
- 夏六月、河間*王劉利の子の劉康を済南王とし、孝仁皇の祭祀を奉った《後漢書孝霊帝紀》
@孝仁皇は劉宏の父劉萇。追尊して孝仁皇とした。 - 秋 洛水が溢れた《後漢書孝霊帝紀》
- 冬十月癸丑、天下に令を下し、囚人でまだ罪が未決の者に絹を納めて購わせた。《後漢書孝霊帝紀》
- 十一月、揚州刺史臧旻は丹陽太守陳寅を率いて、許生を会稽に大いに破り、之を斬った《後漢書孝霊帝紀》
- 任城王劉博亡くなる《後漢書孝霊帝紀》
- 十二月、鮮卑が北地郡を侵した。北地太守夏育は追い討ち破った。鮮卑は又并州も侵す《後漢書孝霊帝紀》
- 司空唐珍が罷め、永楽少府の許訓を司空と為す《後漢書孝霊帝紀》
- 是年、曹操は年二十。孝廉に挙げられ郎となる。その後、洛陽北部尉と為る《三国志魏書武帝紀》尚書右丞の司馬防(字建公)が北部尉に推挙した。曹操が公から王となった時、昔を懐かしんで建公を鄴に召して「今でも尉とするかね」と聞くなどして歓談する《三国志魏書武帝紀に引く曹瞞傳》