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180年

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soutoku

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180年

光和三年(漢)


皇帝

劉宏(漢霊帝)

皇后

(空位)→何氏(諱某・南陽宛県)

皇太子

(空位)


三公

太尉:劉寛(前衛尉・179~181)
司徒:楊賜(前光禄勳・179~181)
司空:張済(前太常・179~184)


九卿

太常:
光禄勳:
衛尉:
大僕:
廷尉:
大鴻臚:
宗正:
大司農:
少府:
執金吾:


地方官

河南尹:何進


主な事件

  • 春正月、天下に大赦を下す《後漢書孝霊帝紀》
  • 二月、公府(三公の府)の駕を停めるところの廂が自ら壊れた。注に引く続漢書曰く南北四十餘間が壊れた《後漢書孝霊帝紀》
  • 梁王劉元が亡くなる《後漢書孝霊帝紀》
  • 夏四月、江夏蛮が叛く《後漢書孝霊帝紀》建寧二年以来の反乱で今回は廬江の賊黃穰と相連結し規模は十余万人。四県を攻没し、数年間寇患。廬江太守の陸康が討伐し余は悉く降散する。《後漢書南蠻西南夷列伝》
  • 六月 公卿に詔し、尚書(古文)・毛詩・左氏・穀梁春秋によく通じているものを各一人ずつ挙げさせ、悉く議郎とした《後漢書孝霊帝紀》曹操は從妹の夫であるイン彊侯の宋奇が誅されたことに連座して免官になっていたが、古學に明るいということから復し徵されて議郎を拝す《三国志魏書武帝紀操》
  • 秋 酒泉郡の表是県(注に引く宋代の甘州張掖県の西北)で地震。水が湧き出る《後漢書孝霊帝紀》
  • 八月 囚人で罪が未決のものは絹を入れさせて購わせた。各々各差があった《後漢書孝霊帝紀》
  • 冬閏月 流星が狼と弧(ともに星の名)にあった《後漢書孝霊帝紀》
  • 鮮卑が幽州・并州を冦略す《後漢書孝霊帝紀》
  • 十二月己巳(12月5日)、貴人の何氏を皇后と為す。注に引く車騎将軍(追号)何眞の娘である《後漢書孝霊帝紀》何貴人を立てて皇后と為し、徵何進を徴して侍中・將作大匠・河南尹と為す《後漢書竇何列伝》
  • この年畢圭、靈昆を作る。注に引く畢圭苑には東西あって、東が周囲千五百歩で中に魚梁臺がある。西が周囲三千三百歩。洛陽の宣平門の外に並んでいた《後漢書孝霊帝紀》
  • この年、霊帝の皇女某を万年公主に封じた《後漢書皇后紀下》




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